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『画家と庭師とカンパーニュ』
「都会での家族との生活に疲れ、生まれ故郷のフランスの田舎に戻ってきた画家のキャンパス。荒れ果てた庭の手入れに来てくれたのは、かつての幼なじみであるジャルダンだった。2人は自分たちの人生を語り合いながら、仕事に生きがいを見いだし、幸せで穏やかな日々を過ごすが・・・・・」というストーリーである。
特に庭師であるジャルダンの生き方と2人の友情にすごく心が癒された。
ジャルダンは、元国鉄職員で鉄道のレールの補修作業をやっていた労働者
だったが今は退職し、庭師の仕事をして生計を立てている。
ジャルダンは、豊かではなく平凡だが、家族を大事にし、
自分の好きな「庭師」の天職を得て、まさに「身の丈にあった」
「足を地に着けた」生き方をしている。
一方のキャンバスは、画家としてパリで成功しているが、
妻とは離婚寸前で、娘とは、その結婚相手の事で喧嘩をしてしまう。いわゆる他から見れば「勝ち組」であるはずなのに
なぜか、虚しさを感じながら生きているのだ。

庭造りをしながら交わされる2人の会話は、ユーモラスで温かい。
物語の最後近くのシーンが上の写真の「魚を釣る」場面、
映画のパンフレットの表紙にもなっているように、
美しいが悲しく切ない。涙・・・・・涙・・・・・![]()
マクロビ料理教室(2) 2009年04月21日