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仙台市の中心部を流れる広瀬川。
その川岸に「三居沢電気百年館」と言う所があります。
三居沢には、その昔、東北電力の水力発電所があったんだよねぇ。
くらいの事は知っていたのですが、行った事があるような無いような・・・
入口の向かい側には「水力発電発祥の地」の記念碑がありました。
ここが、日本の水力発電の第一号って事なんだぁ。
電気百年館の隣にくっ付くように建っている、古びた建物が「昔の発電所」かな。
電気百年館に入って見学しました。
くっ付いて建っている意味が中に入って分かりました。
古い建物の横は、大きなガラスの壁になっていて、中が見えるんです。
動いていました。発電している?
そうなんです。稼働しているんです。
今でも「現役」の水力発電所でした。
世界遺産になった富岡製糸場は、今でも機械が動くように整備管理されている。
そんな所が世界遺産になった理由だと聞きました。
明治の産業遺産だけど、三居沢水力発電所も明治に出来た施設。
しかも、動いているだけじゃ無く現役で電気を供給しているんでよ。
なんだか、凄いなぁ。って感心しちゃいました。
仙台市の水源地、青下ダムと関連施設が登録有形文化財でした。
こちらも、登録有形文化財でした。
東北電力に事業を継承したのは戦後、それまでは仙台市の電気部だったとか。
仙台市って水源のダムも作ったし発電所の持っていたんですねぇ。
発電所の建物の屋根には、お寺でみかける「鴟尾(しび)」がありました。
さすが!古い建物だねぇ。お寺じゃなくても鴟尾があるだねぇ。
やっぱり、ここにも煉瓦造りの隧道がありました。
この太い送水管で広瀬川から水を流しているそうです。
水の流れる音がします。発電しているんだねぇ。
古い施設そのままだけど、さすがに今は遠隔操作で稼働しているんですって。
ここは、桜の名所らしいです。春、桜の季節にまた行きたいですねぇ。
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