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懐妊祈願で金峯山伊周の指令皇后さまが身罷られてから飲んではおらぬ白い衣 泥だらけ頼通 頼宗地位が高くなることだけが人の幸せではない白い夕顔誰かが心持ちの苦しさ故に生霊となったのやもしれませぬそれは親心でございましょう金峰山寺の山上本堂 自ら書き写した経典を捧げた隆家 落石 どうぞご無事であの過ちの詫び一つの巻を書き上げました見せよ若紫 飛んだ跳ね返り者であった 不義の話は、どういう心づもりで書いたのだ我が身に起きたことは全て物語の種にございますればひとたび物語になってしまえば我が身に起きたことなぞ霧のかなた真のことかどうかも分からなくなってしまうのでございますあかね 敦道親王27歳で逝去ものをのみ 乱れてぞ思ふ 誰にかは いまは嘆かむ ぬばたまの筋まひろ書くことを提案惟規と中将の君 禁忌を侵すからこそ燃え立つんでしょう 姉上だって、そうだったもんね身分の壁を越えようとしたくせに 昔のことなのかなあ 天智天皇の引き歌神垣は木の丸殿にあらねども 名乗りをせねば人とがめけり 惟規朝倉や木の丸殿に我がをれば 名のりをしつつ行くは誰が子ぞ 天智天皇罰が当たって早死にするわよ あなたも あなたの想い人も侍従は、斎院に参り通ふ若人にて、この頃はなかりけり 末摘花邪魔をしては駄目よ 尊くないこと 左衛門の内侍若紫 これは本当に変わった秘蔵の娘無理に 幼子 無分別の極み物議醸す光る君に引き取られて育てられる娘は私のようであった光る君の妻になるのが良い 妻になる なれぬであろうか帝をお慕いしておられましょうときめく心もお持ちでございます その息づくお心のうちを帝にお伝えなされませ今宵藤壷に参るずっと大人でございましたどちらでも良いが良かった彰子出産の記録として書かれた紫式部日記「源氏物語で恋愛セミナーの日記」
September 24, 2024
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「この方ね、見かけと全然違う方なの。」と美輪さん。美「わたくし、格付けバトルもよく観てますけれど、『ようやるわ』って。」国「美輪さんは、よくバトルものを観てますね。」美「大好きなの☆」国「さっき会ったら、相当緊張してました☆僕は、この人と会うたびに『出させてくれ、出させてくれ』って言われてたんですよ。でも、今日ここに来るということは、これもやっぱり呼ばれてるんでしょうか?」江原さん、握りこぶしで手のひらを叩き、「さあ、来い」とパフォーマンス。手ぐすねひいて、「猛毒」のゲストをお待ちのようです☆【スピリチュアル・チェック】☆ 自分の性格を一言で→いつも怒りつつ、ビクビクしていて、可哀想な感じがします。☆ 毎日欠かさずすること→嫌いな人、傷つけられた人を攻撃する妄想。☆ 人生の転機→8年前に一緒に状況した恋人と別れたとき。☆ 美しいという言葉から連想するもの→私。変な意味ではなくて。☆ 不思議な体験→あるアパートを契約しようとしたら、不幸が襲ってきた。☆ 今の心境→来るんじゃなかったかも・・・。膝と手を揃えて、まっすぐにお座りになる青木さん。ご挨拶もきちんとなさり、これまでのゲストの方々の中でも、一番自然に礼が身についていらっしゃる様子が伺えます。美輪さんとは、初めてお会いになったとのこと。国「こういう世界や、美輪さんの世界観というのは、前々から知っていたんですか?」青「はい。本は大分読ませていただいていまして。」美「ありがとうございます。私はずっと前からTVを観ていて・・・。」青「美輪さんが『ロンドンハーツ』をご覧になっているんですか?」美「『ロンドンハーツ』は大好きだから☆この方は「『Ou' voyez-vous?(どこ見てんのよ?)』でやってきたんだけど、本当は正反対で、ちゃんとした育ちのいいお嬢さんでね、だから何を言っても、どこか下品にならないのよ。文化がある家で育ったんだなあと思って。文化に囲まれて育った人って、雰囲気が堕ちないのよ、どんなに下品なことを言っても。ずいぶん得でね、ご両親に感謝なさった方がいいなと思ったの。」青「そうですか。」青木さん、とても素直に聞いていらっしゃいます。【青木さやかの毒見せてんのよ!!】国「美輪さんの中では、下品なことをやっていて下品に見える方もいるわけですよね。」美「いえ、上品なことをやっていても、下品に見える人がいますよ。上品ぶっている『あたしはハイソサエティでございます』みたいにしていても、とっても下品な人っていっぱいいるじゃないですか、たくさんいらっしゃるの。でも、青木さんはその反対なのよね。」青「なんか・・・嬉しいですね!本当に。」「江原さんとははじめましてですか?」という太一くんの言葉に、再びこぶしを叩く江原さん。青「あの・・・三、四年前に・・・。」江「他局の番組で。あのとき言ったことを覚えてますか?」青「はい。いろいろと言っていただきましたけれども、多分今年くらいに、新しいことを始めなさいと。」江「ここまでの流れ、全部そのとおりだったでしょう?」青「そうですね。本当にそうです。」江「あとで申し上げるけれども、この二年、本当によく頑張りました。守護霊さんからも、お褒めの言葉があると思いますよ。よく耐えた。」青「そうですか。・・・頑張ったんだよね☆(→太一くん)でも、嬉しいです。ありがとうございます。」美「いまの動作見た☆?」青木さんが本当に嬉しそうに体をくねらせるのを、美輪さんも上手に真似なさいます。(この動作、以前、あるお宅に飼われていて、来る人を警戒して吠えてしょうない犬が、美輪さんの前では甘えて上目遣いで擦り寄ってきた様子を再現されたのとそっくりです☆)国「他に言われたことを覚えていますか?」青「本みたいなものを書いた方がいいのでは?と言われていたんですけれども、結局、いままで手をつけていなくて。忙しいというのを言い訳にしているとは思います。」【渡辺プロとその時代 芸能ビジネスを創った男】嫌いな方を、妄想で毎日攻撃する理由とは。青「よく仕事の内容などで、人ともめたりするんですよ。『どうしてこんな言い方をするんだろう?』」どうしても許せなくて、家に帰っても、やっぱり許せない。何年たってもいいから、相手が落ちてしまえばいいという妄想。国「それは妄想だけで済むんですか?」美「いや。念を送っているのよ。」青「そうかもしれません。実際にはしませんけれども。」国「毎日欠かさず?」青「だいたいやってます。」国「でも、自分の性格は『いつも怒っているけれども、いつもビクビクもしている』と。」青「私は怒るんですけれども、怒られるのが怖いんですよ。何か傷つけられる気もしますし、何か私の噂話をしてるんじゃないか。例えばいまでも、スタッフさんたちが『もっと笑いを取れ』と思っている人もいるんじゃないかとか。」美「被害妄想、不安症ね。」青「被害妄想なんでしょうか・・・。不安はいつもあります。」美「小さい頃からよね。」青「そうです。みんなが私を嫌ってるんじゃないか・・・。」青木さんのご両親は学校の先生。ピアノとバイオリンを習うなど、とてもきちんと育てられた方のようです。青「子供の頃は、すごくいい子に見せたかったですね。同級生にも、親にも、近所の人にも。だから成績もそんなに良くなくても「オール5」だったみたいなことを言ったりとか・・・。嘘つきというか。大袈裟に言ってしまう面、まあ嘘つきな面はありましたね。」国「昨日、観ていない番組を『ああ、観た観た』と言って話についていったりとか?」青「ああ、そういうタイプだったと思います。」国「何でそんな風になっちゃうんですかね?」青「わからない。何でだと思う?」美「不安症だからよ。自信がないから。常に、人に嫌われたりということにならないように、ならないようにと思うから、八方美人にもなるし、とにかく仮面の被りっぱなしなのよね。」「(自分のことが)わからない。どうしてだろう?」という言葉、番組の中で青木さんは何度も口にされてゆきます。国「あの突き放すような『どこ見てんのよ!』はどこから生まれたんですか?」青「私は子供の頃からずっと、本心があまり言えなかったんです、本当に思っていることが。でも、お笑いをやり始めて『ネタでだったら、本当のことが言えるな』と。男の人って、こちらをチラチラ見たりするじゃないですか。『何を見てるんだ』ということ、本当のことを言っちゃえということですよね。」美「だからそれは、一色じゃないのよ。玉虫色でいろんな色が重なってるの。『どこ見てんのよ!』というのも、自信を持ったいい女として、拒絶するという意味を言いたいという願望と、コンプレックスの『どこ見てんのよ!失礼な。』というものとかね。いろんなものが全部重なって、それを言うことによって重複したものがパーンと吹っ切れちゃうのよね。」青「ああ、でも本当にそうです。」☆ 本物のハイソサエティであり、美輪さんとも親友のデヴィ夫人をレポーターに扮して、檻に誘導、閉じ込めてしまう☆、というネタが青木さんを拝見した最初。新しい局アナさんなのかしらと、しばらく思っていたほどとても堂に入ったレポートぶりで、相当、知性のある方とお見受けしておりました。薔薇の香も、実は臭気の薄められたもの。毒もなければ、本当の知性、芸術性にはなり得ません。【岡本太郎 自分の中に毒を持て】不安症で妄想癖、吠える犬のように、自信のなさ、弱さを周囲に見せまいと先に攻撃をしかけてゆくさま、または反対にいい子に見せようとするさまには、私も長らくこういう傾向が強かったので青木さんがゲストとして、まな板の上の鯉になって、全てを開示してくださったことに本当に感謝しております。明日に続きます。***これまでのオーラの泉を読んで下さる方は「精神美(オーラの泉など)」へ「細川茂樹さん・仮面の告白」「中井貴一さん・聖なる怪物」「中島啓江さん・紫の波動」「新庄剛志さん・人生のご褒美」「加藤あいさん・夢のメッセージ」「上戸彩さん・感謝とイメージトレーニング」「国分太一くん・強く優しく美しく2」「オダギリ・ジョーさん・サムライの系譜」「上原さくらさん・魂の親」************************************************10月22日、午後14時時14分より、新月が始まりますね。メールマガジン第41号をお届けいたしますので、ご登録いただいている皆さま、よろしくお願いいたします。「『恋でキレイに~源氏物語で恋愛セミナー~ 』源氏物語を題材にした現代に通じる恋愛セミナーを中心に、ヨガ・心理学・手作り石鹸・自然療法・文化などを交え、楽しくキレイになる方法を。新月と満月の日に、あなたも生まれ変わってみませんか? 」毎月、満月と新月の始まる時間に発行予定。ご興味をお持ちいただいた方は、よろしかったらバックナンバーをご覧下さいませ。『恋でキレイに~源氏物語で恋愛セミナー~ 』
October 20, 2006
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人生の転機は角川映画『天と地と』に出演されたこと。榎「監督をたまたま、角川春樹さんがおやりになったんですけれども彼も『天と地と』がずっとやりたい作品だったんですけれども。『彼は監督としての才能はないんじゃないか』と僕は最初、ずっと思っていたくらい駄目だしが『違う』としか言わないんです。『それ以外、知らないのかよ』と思うくらい、何をやっても。それが何ヶ月も続きまして」国「何が違うかは言ってくれないんですか?」榎「ただ『違う』ですね。何をやっても、その…やりようがなくなるというか。何ヶ月かたって、それこそ奈落の底に落ちて、底に足がついたみたいな感覚で何にも自分の『我』が無くなったときにやった芝居で、初めて『OK!』が出て。そのときに『すごい人だな』と思ったのは、ひと言『俺が待っていたのは、それだ』と言われたんですよ。それまでは、一生懸命『榎木』が頑張ってきたんですよ」美「春樹さんもまた、スピリチュアルなことが大好きで、そういう人だから。だから『榎木さんはいらない。上杉謙信がいればそれでよろしい』ということ」榎「まあ、そういうことだったんですね、それに気づくまで、本当に長いことかかって…」美「まだその頃は、スピリチュアルなものは、自分で感じたり思ったりしていない頃だったからね」榎「そうですね。まあ、好きではありましたけれども、あまり解っていなかったんですね」美「そこが解っていればね、春樹さんも一発でパッと『OK』だったはず。私は角川さんのアニメで神さまの役(1983年 角川映画『幻魔大戦』・エネルギー生命 フロイ)をやったんですよ。そのときに、全部一発で決まっていたの。『OK』だったの、全部。だから榎木さんも、その頃にスピリチュアルなものや何かを解っていたら、一発だったはずなのよ」『幻魔大戦』…宇宙の消滅をたくらむ幻魔(げんま)と人類の超能力者との戦いを壮大なスケールで描いたSFアニメ。美輪さんが演じたこの世のものではないエネルギー体・フロイのセリフ「プリンセス・ルナ…(小山茉美さんが声を担当したヒロイン。当時、小山さんがこの役を演じている際に『オーラが見える』ようになったことも話題に)超越知覚能力 サイオニクスは 信頼によって覚醒し 愛によって その力を得る…私は宇宙意識のエネルギー生命だ…」国「美輪さんとの舞台も、大きな出会いに…」榎「そうですよ。とっても愉しかったですからねえ…」美「面白かったわよ」榎「あの、朝の挨拶が、美輪さんはぱっと見て『愛してるよ☆』っていう風におっしゃっていて…僕はなかなかね、それには応えられなかった…その意味がね何となくはわかっていたかもしれないけれど。今だったら、喜んで☆今日の一発目『愛してるよ☆』って僕が言っちゃったんですけど☆」美「お株取られちゃった☆」榎「わかっていますけれども、当時はまだそこまで行き着いていなかった」美「人類愛だからね☆」国「僕も美輪さんから、収録が終わった後に『愛してるわよ☆』って言われるんですけどこれ『言われなくなったらどうしよう?』というプレッシャーもあるんですよね。言葉の重みってあるじゃないですか。『愛してるよ』という言葉の重みって。それを美輪さんは、重たい言葉なんだけれども、さらっと言われるじゃないですか」美「というのはね、肉体的な、見かけのことで『愛してるよ』って言うと重くなるのよ。そうじゃなくて、その人の魂だから。稚気溢れる純粋さ。そういうものがこよなく愛しいわけじゃないですか。それが好きだから『愛してるよ☆』って言うのね。榎木さんも、そういうところをお持ちだから」榎「それ、僕はやっとわかりましたね。やっとわかった…」20代から故郷の薩摩示現流という古武術を学ばれる榎木さんは触れるだけで相手を倒されるとのこと。国「ちょっと何か、やってもらってもいいですか?」榎「いいですよ」国「すごい興味ある…」榎「別にそんなに大袈裟なことじゃありません。ただ、もう触れるだけ。(立ち上がった太一くんの左脇に立ち、右腕を太一くんの背中にまわして右手で太一くんの右肩から首のあたりに触れて)例えば僕が力を入れていたら、ここで感じるから倒れないですね。僕が力を抜いて(右手で軽く触れると、太一くんはそのまま後ろに倒れ、榎木さんにキャッチされてすぐ元に戻されました)…ただこれだけ」国「!!!…いま、全然、力は入っていないんですか?!」榎「力を入れていたら、できないんですよ。あの…もうひとつ。人間には正中の理というのがありまして…国分さん、真っ直ぐ、僕を向いて、足を広げて…一生懸命、頑張って真っ直ぐ立ってください。真っ直ぐ立っても、やっぱりね…ちょっと…ゆがんでるのかな…1本の指で押します…(胸の真ん中あたりを榎木さんの右人差し指1本で押されると、後ろに何歩か下がる太一くん)…下がってゆくでしょう?これを(太一くんの右手の平を胸の前に持ってきて真ん中を探している様子)…あなたの正中線というのを、ちょっと通しますね…」国「正中線?」榎「…はい、ここが国分さんの正中線で、ここでキープ…(再び、人差し指1本で胸の真ん中を押されても、動かない太一くん)…ちょっとずらしますね(胸の真ん中にきていた右手を榎木さんにずらされると今度はすぐ後ろに下がる太一くん)…」国「!!!…すごい!☆」榎「だから、意識が今…これを(と、太一くんの体の前に、何か一本の線があるかのように指先で空をつまんで、その線が真っ直ぐになるように上下に動かされる榎木さん)正中を通してあげたら…あの、真っ直ぐになります。だからその瞬間にこの百会(ひゃくえ 頭頂部)から、地球の地軸に向かってスポンって1本ラインができるから、多少押されても、磐石に立てるように…」国「…その正中線は、どうして見えるんですか?」榎「どうしてでしょうね☆?自分がわかると、人のも見えます。でもこれはね、実に簡単にまっすぐ立つ方法があるんです。これは全国の皆さんにお教えしたいんだけど…(肩幅くらいに足を広げて立ち)かかとをぱっと上げてストン(と床に落とす)、それから肩を上げてストンと落として下さい。はい、もうそれで同じく(再び押されても、もう動かない太一くん)、立てるんです。それに疲れない。腰痛持ちの人は、これだけで治っちゃうことがある。自分で自分を矯正してゆきますから。こんなに簡単なのに、みんな一生懸命、真っ直ぐ頑張って立っていると、あの…逆です。どこかに必ず力が入って、歪んでいってしまうから。武術の全部の基本です、この正中ラインというのは」国「これは驚いた、いま…」美「日本の古武道っていうのは、すごい生活の知恵なのよね」榎「当然のごとく、庶民も、武士も、みんなこれをわかっていたんじゃないですかね。それを踏まえた上で、僕は時代劇を再現したい、という思いがあって…」美「素晴らしい」正中線…武術で言う正中線とは、体の中心を上下に走る線のこと。正中線を真っ直ぐ垂直に保てば、体のバランスが良くなり体を自由にコントロールできると言われているそうです。続きます。「オーラの泉の日記」
April 22, 2008
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「格闘技の方だけど物凄いインテリ。半端な読書量じゃないの。だけどそういうところは見せないでしょう?江原さんともお仲間だから。」と美輪さん。「TVで拝見していると、いくつもの人が入れ替わる。だから霊能者、霊媒なんですね。闘いのときはこういう人が入るのか、そうでないときはそういう人か、いろんな人が出入りするのがよく見えて、面白い方だなと思ってたんですね。」と江原さん。番組に臨まれる際の前田さんからのメッセージは「美輪さん江原さんとは別の時代にどこかで会っているような気がします。あと見てもらいたい不思議な写真を持ってきていますのでよろしくお願いします」とのこと。【スピリチュアルチェック】☆ 小さい頃はどんな子供?→鏡を何時間も飽きずに見ていた。☆ 自分の性格を一言で→この頃、自分の性格がよくわからなくなってきている。☆ 集めているもの→日本刀。鎌倉時代中期や、織田信長の刀。☆ よく見る夢→病気をしたときによく見る、女性に抱かれてのどを突かれる落城の夢。☆ 不思議な体験→富士山の五合目で龍と鳳凰を見た。ずっと応援していたという太一君にとって前田さんはヒーロー。間近でお会いできたことでとても緊張しているよう。化粧品会社主催の対談のホストを務めていた前田さんは、ゲストに美輪さんをお呼びしたことがあると。前「そのときそのときに興味のある人を呼んで。一番最初に美輪さんに興味を持ったのは、自分は三島由紀夫さんが亡くなったことに凄く興味がありまして。三島さんの本☆で『自分は赤ん坊のときの記憶がある。出産された風景も覚えている』。自分も出産のことは覚えていないんですけれど、赤ん坊のときの記憶が異常にあるんですよ。そういう人が何で自決して亡くなっちゃったんだろうということを気にしているときに、美輪さんがその当時の雑誌の記事で三島さんのことを言っているわけですし。ご自身が天草四郎の生まれ変わりだと言っていらっしゃるので、何かをご存知の方かなと思って、会っていろいろ話してみたいなと。」☆ 仮面の告白 ・・・三島由紀夫の自伝的作品。主人公は出産時の記憶を持つ。【三島由紀夫全集(1)決定版】対談は実現したものの、こういったお話をすることはできなかったそう。前「誰にも理解できないことを言って、『あいつ、頭がおかしいんじゃないか』と思われたら困ったなと思って、ちょっとそこまでできなかったですね。」最初の記憶は、ベビーベッドに寝ているときのこと。前「赤いセルロイド製の、ぜんまいで回っているメリーゴーランドみたいなおもちゃ。それをなんとなくボーっとしながら見ていて、『ここは何処なんだろう、何でここにいるんだろう。いつになったら帰れるんだろう』と思いながら。それが最初の記憶ですね。」江「私もそうだからわかりますよ。お腹の中の記憶も持ってるし。出たあとも。私の場合は『ああ、大変なところに来ちゃったなあ・・・。』と思ったんです。」前「ベビーベッドのあった位置の天井の模様をいまでも覚えています。」美「同じことよね☆」江原さんとは初対面にも関わらず、美輪さんと同様、どこかでお会いしたような気持ちがすると。前「江原さんは、多分自分が前世で会ったときはお坊さんをやっていらしたんじゃないかと。そのときの自分のために祈祷をやってもらった・・・。」江「そうですね。」美輪さんも、お近くにいらしたのだそうで、美「さっきの落城の話が出たでしょう?そのときご一緒だったの。」ご自分の性格がわからないというのは、何か全力でやろうとすると自らブレーキをかけてしまうということ。前「その傾向がさらに強烈になってきているので、いったいこれは何なのかなと。小さいときからそうなんですが、着ぐるみを着て、お面に開いている目の穴から外を見ているような感覚が常に離れないんですよね。自分であって自分でないような、何をするにも、もどかしいような・・・。だから、何が自分かと言われたら、自分の場合はこの肉体じゃないんですよね。この肉体の中に入っているのが自分。それ以外にないんですよね。生きているという感覚が不思議なんですよね。思春期の高校生みたいなんですけど、ふと自分ひとりになったとき、いまだにそういう気持ちをぱっと思い出すんですよ。切りがないので、いままではそういうことにあまり向き合わないようにしていたんですけど、あと三年で五十だし、ここのところちょっと。もうそろそろそういうことにも決着をつけなくてはならないなと思って。」国「子供の頃、鏡を見ていたというのも、もしかしたらそういうことなんですか?」前「鏡は、目をじっとみていたら、目の奥に何かが隠れているんじゃないかと。小さいときはウルトラマンが好きだったんですが、凄く共感できたんですよ。ウルトラマンの中にはハヤタ隊員が入っていて、自分の中には何が入っているんだろう?」国「なるほど。すごく深い見かたをしていたんですね、ウルトラマンを。共感を持てるというのがすごいですね。」ファスナー収録【Mr.Children / It's a wonderful world】江「最初に申し上げたように、前田さんは霊媒なんですよ。いろんな人が出たり入ったりするものだから。本当にご自身でも、周囲の人も、 『あ、今日は違う』ということを、とてもたくさん経験されると思うんですよ。『違う人の気持ちになっている』とか『また別の人の人格になっている』とか。好みまで変るようなね。あるときは、物凄く本を読みたくなったり、あるときは、物凄く神社に行きたくなったり。急に城が見たくなったり・・・。」美「急に女っぽくなったりね。」江「本当にいろんな人が出たり入ったりするんです。霊媒なんですよね。」美「霊媒というのは、貸しスタジオなんですよ。スタジオをからっぽにして、貸しているわけですよ。そこへロックミュージシャンが来て、ロックを奏でてみたり、時間が終わるとぱっといなくなっちゃう。次はクラシックの歌手が来て、そこでレコーディングをする。次の日は、演歌歌手が来る。それと同じですよ。だから自分は貸しスタジオのままで、『いったい自分は何なの?』違う人格が出たり入ったり。もともと、丸きり貸しているわけではなくて、貸主はいるわけだから、『どこまでが自分で、どこまでが自分じゃないのか』ということの、相克(相いれない二つのものが、互いに勝とうとして争うこと)が始まるわけですよね。」国「霊媒という言葉が出てきましたけれども、自分の中でその意識はありましたか?」前「長年の付き合いのある、霊の見える人たちに『いつもゾロゾロ、何十人も連れて歩いている』とよく言われます。」国「江原さんにはやはりそういう風に見えているんですか?」少し前から、前田さんの周囲を神妙なお顔でじっとご覧になっていた江原さんは、黙ってうなずかれました。美「でも不思議ね。江原さんと前田さん、全然ご職業は違うけれど、体型が似てるとかそういうことじゃなくて☆、何かね、似てるものがあるのよね。自分でも、そうお思いにならない?」江「思います、思います。」江原さん、ようやく少し笑って声を出されました。江「だけどね、ごめんなさい、今日は難しくて、言っていいことと悪いことがいろいろあるなあと思って。前田さん、どうして今日、ゲストに来られたかって・・・。」美「いえ、今日じゃないと駄目なのよ。」江「そう。そうだし、三島由紀夫さんがお連れになってる。」【天国の子どもたちから】前「三島さんが亡くなったときは、すごく興味があって、自決なさった前後一ヶ月くらいの、当時の雑誌、新聞記事を全部集めたりとか。彼の出版されているもの、されていないものにかかわらず、文字になっているものを買って読んだりとか・・・。」江「実は、三島さん、お姿が前田さんの後ろにありましてね、美輪さんに対して、また私にもちらっとおっしゃるんだけれど。何故前田さんを連れて来られたかって言うとね、『前田さんを、何とか助けてやってくれ』と三島さんがおっしゃるんですよ。最初からずっとそうなんですが、将校さんたちがいっぱいいるんですよ、後ろに。憑依とも言うし、三島さんもかつて、いろいろ関わっていた霊で。実はね・・・いや・・・。」江原さん、じーっと前田さんの足元あたりをご覧になって、しばらく言葉を捜されます。江「・・・前田さんのね、今までのカリスマ性とか、ご活躍、ヒーローになったことは、もちろん、ご自身の力や才能もあるんだけれど、そういう人たちの様々な援護といったこともあって・・・。」前「それはすごく感じました、いろいろな意味で。」また長い長い沈黙。江「・・・単純に一言で申し上げると、『この国の中をいろいろと変えてもらいたい』という意志があるんですよ。特に意識、信念・・・。」また沈黙される江原さんの周囲に、前田さんも目をやります。前「みんなに囲まれて、いま言われている感じですか?」江「そうそう、それもあるし。言っていいことと悪いことがいろいろあると思うんですよ・・・。」美「言っていいのよ。おっしゃった方がいい。」江「前田さんの前世も関わってくることでもあるし。ナショナリズムという点においては、前田さんは前世で経験されたいろいろな国のナショナリズムをお持ちだし。」美「日本だけじゃなくてね。」江「そうです。だからそういった意味で、なぜ前田さんが選ばれているのかっていうね。ごめんなさい、今日はうまく番組の進行に合わせられなくて。」国「はい。」番組早々、前田さんの前世のお話に入ってゆきます。明日に続きます。☆ 番組当日、地元の音楽専門FMを外出時の防犯用につけて帰宅すると、たまたま須藤元気さんがご出演、今後はアーティストとしても活動されていかれると語っていらっしゃいました。以前、番組で様々にスピリチュアルなお言葉を残されていたこともあり、格闘家、特に仮面にご縁が深い方々は、神事として昇華された格闘技、その活動の全てを芸術にされていくのだなと知性をウォームアップしていたところ、前田さんのお話を聞いてさらに得心いたしました。「須藤元気さん・キレイの目的」
September 15, 2006
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100枚綴のノートを2冊使って10年日記にトライしてみることに。毎年購入している一日一頁の日記帳、昨年は薔薇模様だったのが、今年はマーガレットと思われる花模様になっているのも手に取りつつ、書店でダイアリーコーナーを眺めていたところ、真っ黒な表紙の10年日記が目に留まりました。「ボケない100歳2309人がやっていること」という本で、今年100歳を迎えられる日野原重明先生が10年日記を購入されたというところが印象に残っていたためでしょうか。それでも、もう少し違ったデザインのものはないかしらと思いつつ、帰宅、ネットを逍遥してみましたが、気に入ったものは見つからず。そこで子供の頃、「暮らしの手帳」で紹介されていた10年日記のつけ方、100枚綴のノート2冊を使う方法を試してみようと検索したところ、楽天さんのお店でいくつか、扱っているところが見つかりました。10年続けて使うなら、やはりしっかりしたものがいいかなとコクヨのキャンパスノートを選択。B罫35行100枚のノートは、一冊200頁、2冊で400頁ありますので1日1頁、365~6日分、1日3行ずつ書けば10年以上記入できることになります。行の幅が狭い方が好みなので、今回はB罫(6mm)にしましたけれど、いま調べましたらA罫(7mm)はちょうど30行ですので、こちらでも3行ずつ10年分書けますね。(送料対策で他にも何か、と探してみましたら常用しているA6サイズのノート、一番使いやすいのに置いているお店があまりないC罫(5mm)のものと、さらに通常サイズのセミB5サイズのB罫ノートのセットも、まとめて購入。)10月はじまりで10年日記、続けてみようと思います。
October 7, 2011
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