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第二五巻　癩王のテラス/LONG AFTER LOVE

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假屋崎さんのお召しになっている衣装と同じく、

先回の収録後、假屋崎さんは美輪さんのアドバイスを受けて、
それまではお花を活かすために全身、黒尽くめの衣装を身につけていたのを、
その足でデパートに足を運び、赤い肌着に変えたところ、運気がとても好転されたようです。

美「職業柄だからわかるけれども、 黒だけを身につけていると運気がどんどん悪くなるのよ 。
孤独になる、金運はなくなる。お金を追いかけ回さないといけない。

建て終わったとたんにダウンする人も多いのだけれど、
増して黒尽くめだったらお金が回らなくなるんですよ。だから『赤になさいまし』と言ったの」

その後のお仕事はますます順調、さらに生まれて４０年以上片思い続きだったのが、
１７歳年下の素敵なパートナーとの出会いも。
優しく情愛が出てこられたのも道理ですね。

美「楽屋へ連れていらしたのよ。ふっと見たら『ああ、これは当たりだな』と思って
『あの方はお薦めよ』と言ったの」
国「ちゃんとお二人の言うことを聞いて実行してゆくと、
自分のパワーが出てきて、幸せも来て･･･」

ハッピーだけではなくてやはりいろいろな苦しいこともあって
それを乗り越えて得た色合いですよね」
太一くん、江原さん共に、羨ましそうに聞いている青木さんに言い聞かせるように☆

假「最近は二人でお仏壇の前に座って、ちゃんとお祈りするようになりました」
美「 愛し合うことは美しきかな
幸せのおすそ分けで『ああ良かった』って嬉しくなるのね」
假「ありがとうございます」

江「青木さん、そうやって妬みのオーラを出しちゃだめ☆
美輪さんのお言葉で、こちらも嬉しくなる、自分のことのようにね」
青「わかりますか？いいなあって、いますぐにでも赤の下着を買いに行きたい！と思って･･･」
江「そこに違いがでてしまいますね☆」

☆　本当にふんわりと優しい雰囲気になられた假屋崎さん。
本や番組でお二人が語られることをただ読んだり、見たり、
またオーラの色や不思議な現象にこだわり囚われるのではなく
自分を分析して、問題解決の指針として活かし、きちんと実行することの大切さを
顕著な実例として見せていただいて、感謝します☆

*****

もう一方のゲスト、森公美子さんは、もともと霊感のとてもお強い方。
先回の番組の際もエピソードが満載でしたが、
これからはその力をより多くの方々に生かしてゆく方向に進まれるようです。

【オーラのアルバム】
「オーラの泉・森公美子さん」

***

美「 「自分のための人生は、ここでもう終わり」 ということなのよね。
今度は人のために尽くしてゆく出発点 になっているわけね。
人のために働いてお役目をさせていただく 、それがあのときのきっかけだったのよね」
国「お役目と聞いたとき、お気持ちはどうでしたか？」
森「『まだ、行かなくて良かったかな･･･』と思いながらも『来たな』
そういう方向が自分でもよくわかっていたので、『 あ、時が来た 』と思ったんですよ。」

「時が来た」と思われた途端に、だんなさまが交通事故に。
生死の境をさまよい、意識不明で呼吸が止まっていたにもかかわらず
森さんのお声で回復、歩けるように。

江「身内が一番理解してくれないと、お役目はできないんです。森さんだけが頑張ろうとしても、
やはり伴侶が理解してくれないと。森さんは充分わかっていらっしゃると思いますが、
ご自分のいろいろな清算のために、ご主人が身代わりになられた。
そのためにより絆が深まったでしょう？
だから災いに見えること全てが災いじゃない。
『 災い転じて福となす 』とよく言うけれども･･･」

森「私もどうしてかなと思っていたんですれども、『あ、持っていってくれたな』と思って、
すごく感謝しているんですよ。あたしの業とかいろんなものをね、彼がいま持っていってくれて。
あたしの傲慢な気持ちとかを０にしないと伝わらなかったので･･･。
０にするために、彼がこういうことになったという風に。

事故直後はアンラッキーだな、なんてことになってしまったんだろうと、
いろんなことを考えたんですけれど、でも時間がたつにつれて、
もう本当に『私って凄い』と思うようになっていって、ものすごく前向きに･･･」

【桜景（オーケー）】

美「江原さんがおっしゃったように、必然なんですよ。
そういうことが起こらないと、あなたが自分の力を確信できないじゃないですか？
けれど、あなたが事故に合われたご主人のそばに行ったら、
もうだめかもしれないと言われていたのが自呼吸し始めたわけでしょう？
そしてあなたは『私って凄いんだ』っていうことでしょう？
だからその『凄いこと』を、まず自分で試したのだから
『 他の人たちにも、あなたはできるんだよ 』ということなんですよ」

江「ご主人もその力を肌身で感じたから『 僕と同じことを他の方にもやってあげなさい 』
という気持ちになるわけでしょう？そういう風にお役目を授かる人は、
連れ合いが無理解だったら･･･」
美「足を引っ張っちゃうのよ」

森「坂を上るように、毎回良くなってくれているので、それが愉しみになってきちゃって。
『 ああ、こんなことができるようになった 』って。
もう、ずっと車椅子かなと思っていたんですけれど、歩き始めましたし･･･」

美「つまり夫婦というもの、映画の『喜びも悲しみも幾年月（１９５７年　
高峰秀子さん、佐田啓二さんが演じる燈台守の夫婦が苦労を通して絆を深めてゆく物語）』
のように、夫婦の生きてゆく人生というのはこういうものかということ、
それがまた『 善き哉 』になるんですよ。 味があるんですよ、人生ってね 」
森「いろんなことがあるんだなあって」

江「そして必要とされているということが自覚できますからね。
ご主人から必要とされている自分って、これは生きることに強いんです 。
自分のことだけに生きているのは、弱いんです、ね、さやかさん☆」
青「･･･」

国「森さんはご主人とまた愛が結ばれて、假屋崎さんはラブラブで･･･」
青「私は今日ここに来るまで、まあ頑張ってきたし、苦労もしてきたし･･･と思っていたの。
でも皆さんの会話を聞いているとレベルが高くて、
『私なんか毛玉みたい』と思っていいなあって･･･☆もう少し優しくなりましょうか？」
森「いいじゃない、青木さん、それは芸だからいいのよ☆」
国「こうやってみんなでフォローしてるんだよ☆」

☆　出会うこと全てが学び、すべてにＯＫを出してゆく（善き哉）ということ、また
生まれながらの気質を変えてゆくには、ご奉仕、ボランティアをさせていただくことが
一番の近道とヨガ講座でも学びました。
天職と適職の両輪、知性と愛情をもって、皆さまがますます発展されてゆかれるといいですね。

読んでいただいてありがとうございました。

明日は松坂慶子さんのお話をアップします。

***
フリーページに「オーラの泉の日記」リンクを作りました。よろしかったらどうぞ。

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