2013年02月11日
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これも「芋棒」の 亜流 ですが、たらが棒だらでないだけで、本物に近いです。
ふだんはじゃがいもでも仕方がありませんが、京芋(えび芋)が手に入る季節
は、ぜひこちらでお試しください。芋1本に対し、たら(あらでも可)が300g
ほどもあれば充分です。たらをいただくというより、たらから出た良いだしを
芋に吸わせていただくお料理です。京芋は2cm程度の輪切りにして、分厚め
に皮をむき、少し水にさらします。たらも、さっと水洗いしておきましょう。

大きめの鍋に芋を並べ、かぶるぐらいの水を注いで、茹でこぼします。沸騰し
てから中弱火で10~15分、芋がひび割れかけたら、そっとすくって皿に取りま

体が600~800ccになるように(芋がかぶるように)煮汁を作り、沸いたら芋
を鍋に戻します。続けてたらの身も加え、5分ほど弱く沸騰させ続けたら火を
止めます。あとは冷めるまで、煮汁のうま味を芋に吸わせれば、できあがり。

煮汁にはお好みで、山椒やおろししょうがを加えてもかまいませんが、少量に
しておいてください。むっちりとした芋の食感と、魚のうま味を味わいます。
なお、煮汁がいっぱい残ると思いますが、これは肉じゃがなどに転用が可能で
す。芋やたらは食べ残したら冷蔵庫で1~2日はもちますので、煮汁から出し
て保存容器に移すことにし、煮汁はぜひ捨てずに活用してください。そのため
にも、あまり山椒やしょうがを加えすぎないほうが、いいのかなと思います。





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最終更新日  2013年02月11日 14時02分41秒コメント(0) | コメントを書く
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