2016年12月19日
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さわらの幼魚であるさごしは、さわらより水分が多く、身が軟らかいです。煮

噌漬けにしてみました。以前「 鮭の味噌漬け 」で書いたのと同じ要領です。人
数分の切り身に対し、人数分の味噌汁が作れるだけの味噌を用意し、みりんで
少し軟らかくしてから身に塗ります。昼ごろ買ってきたさごしをさっと洗い、
身2枚に味噌を挟むようにしてラップに包み、夕方まで冷蔵庫に置きました。

焼くときは、身から味噌を丁寧にぬぐい、その味噌は味噌汁用に使います。魚
のだしや脂分が多少移っていますので、あまり上品な味噌汁ではなく、大根や

は、洗わずにグリルの弱火で、身側から焼きます。焦げ目がついたら皮側も焼
いて、できあがりです。皮の側は味噌に漬けていませんので、あまり焦げませ
んでしたが、漬け汁が付いていると焦げやすくなりますのでご注意ください。

さわらよりも身が薄いので、半日で一応の味はつきますが、しょうゆを垂らし
た大根おろしを添えると、見た目にもいいですね。塩焼きに比べるといくぶん
身が締まりますが、さわらほどしっかりした食感になるわけではありません。
さわらは以前は瀬戸内海を中心とした西日本の魚でしたが、海水温の上昇が原
因なのか、近年は東日本でもよく獲れるようになってきています。それにつれ
て、幼魚のさごしも東京あたりに出回ることが多くなるのかもしれませんね。






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最終更新日  2016年12月19日 22時41分46秒
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