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スイートコーン(トウモロコシ)の栽培って家庭菜園をするものならば、みんな栽培したいと思う憧れの品目だと思いますが、無農薬で栽培する場合、とても難しい部類の品目だと思います。何故かというと、スイートコーンの雌穂に発生するアワノメイガにこれといった対策がないことがあげられます。収穫しても、実にアワノメイガがウニウニ居るとそれだけで収穫の喜びが半減します。実際に、スイートコーンの栽培をあきらめている方も多いのではないかと思います。きつい農薬を2~3回散布するなら、それほどアワノメイガも怖くないと思いますが^^; アワノメイガを無農薬で防ぐ方法で数少なく使えるテクニックが写真のような袋がけ栽培。紙袋を雌穂に被せて、アワノメイガが先端から侵入してくるのを防ぎます。この方法は、物理的防除になりますね。葉物野菜に設置する防虫ネットのトンネルと同じです。 確かに効果はあるのですが、袋が風で飛ばされやすいこと、袋がけに少しコツがいること、スイートコーンの付け根部分に侵入するアワノメイガやカメムシの吸汁に効果がないこと、袋がけのタイミングが難しいなど少々不満があり、ここ最近はアワノメイガを寄せ付ける雄穂の切除だけをしっかり行ってアワノメイガ対策を行ってきました。でも、やっぱり雄穂の切除だけではアワノメイガを完全に防ぐことは出来ません。 そこで、今年は袋がけに再度チャレンジすることにしました。そして、ちょっと袋がけの方法も改良することに・・・ 今回、袋がけに使用するのは、ホームセンターで売っている野菜ネット3kg。10枚入りで188円、なので1つ20円弱。 以前、袋がけに伸縮性のある排水溝用ストッキング水切りネットを使用したことがあるのですが、見事アワノメイガに破られて侵入を許した経験があるので、今回は耐久性のある野菜ネットを選んでみました。材質はポリエチレンなので防虫ネットと同じ材質です。しかも縛る紐がついているのも、今回袋がけに選んだ理由です。 袋がけの前に、お約束の雄穂を切除して人工授粉を行いました。アワノメイガを誘引して産卵する場所をなくすことと、雌穂にしっかり実をつけさせるスイートコーン栽培ではではとても重要な作業の一つです。 スイートコーンの雄穂をスッパリ無くしました。雄穂の切除も、物理的防除の一つですね。 続いて、2番穂と3番穂をかき取りました。収穫したものはヤングコーンとしていただきますが、ここ最近放任でした。ちょっと今回は1番穂にかける思いが大きいです。ヤングコーンを食べれるのも家庭菜園の特権なんですけどね。 ここから袋がけの作業です。 まずは、雌穂に付いている大きい葉を取り除きます。包葉って言うのでしょうか?袋がけでは、この大きな葉が邪魔をするので、手でちぎってポイ。 次に野菜ネットを、雌穂と茎の間に挿しこみます。雌穂の付け根まで、思い切ってグイグイと挿しこみます。 そして、付け根部分を、野菜ネットで包み込んで紐でしっかりと結びます。付け根部分からの虫の侵入も絶対に防ぎたいですね。 合計22本のスイートコーンに袋がけ完了です。この、野菜ネットの袋がどれだけアワノメイガに効果を発揮するか、収穫するまで解りませんが結構効果がありそうな予感です。 袋がけしたスイートコーンの雌穂部分に最後のとどめとしてBT剤を散布しました。最近マイブームの「念には念を」です。BT剤は生物農薬なので生物的防除になります。 結局、害虫を防ぐのは、耕種的防除、物理的防除、生物的防除の組み合わせだと思います。スイートコーンの難敵アワノメイガを防ぐなら色々な組み合わせが必要だと思います。 スイートコーンの袋がけってかなりマイナーなテクニックだと思っていたら・・・ 「とうもろこし害虫ガード」なる不織布が材質の袋がけの資材が売られているんですね。時代は随分変わったように思います。 さて、今回の改良した袋がけがアワノメイガにどれだけ効果があるか今から楽しみです。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.06.22
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私は、毎年サツマイモは雑草対策のためマルチ栽培です。定植後、除草作業がほとんど必要のないマルチ栽培は、作業時間の短縮を目指す私にとって切っても切れない栽培方法になっています。 サツマイモのマルチ栽培で特に問題になるのは、苗の定植後晴れの日が続くと、サツマイモの葉がマルチに触れて枯れやすく活着しにくいことがあげられます。例え、毎日苗に水遣りをしても、葉がマルチに触れると直ぐに海苔のようにパリパリになります。サツマイモの苗が活着しないと、苗を再度ホームセンターなどに買いに行く必要があり、結果的にモチベーションの低下につながります。来年は、サツマイモのマルチ栽培はやめようと思われる方も多いのではないでしょうか? 私の場合、最近、サツマイモの苗は色々な品種をネットで購入しており、一度枯らしてしまうと取り返しのつかないことになります。 そこで、以前の記事「サツマイモのマルチ栽培で苗を活着させるポイント」でアップした通り、サツマイモの苗の活着については、最善の注意をはらっています。スムーズな活着はサツマイモの肥大につながるので、是非とも活着させるテクニックは身につけたいもの。家庭菜園を始めたころは、よく苗の活着に失敗した苦い経験があるのですが、ここ最近は活着させるコツをつかんできたので、それほど苦手意識がなくなってきました。 ところが、ネットでサツマイモの苗を購入すると、よく経験するのが・・・写真のような苗が細くて葉が小さい、そしてち徒長気味の、いかにも活着しにくいであろう貧弱な苗との遭遇。確かに貧弱な苗を定植してみると、苗の活着率が悪くなります。ネットでの購入ですから、こればかりは避けられません。苗を売っている業者としては、沢山の品種の予約の苗を確保することで大忙しだと思います。なので、いかにも活着しにくそうな苗でも、確実に活着させる方法を探していました。 そこで、注目したのが苗の活着率を上げる方法として新聞紙を使う方法です。参考書などで新聞紙を使う方法を見かけたことはありませんが、ネットでは新聞紙を使って活着させる情報が若干あるようです。今年は、私なりに、活着させるポイントを押さえつつ、プラス新聞紙を使う方法を実践してみました。 まずは、上の写真のように新聞紙を8等分します。 次は、その新聞紙に切り込みを入れます。短い苗だと、切れ込みは横長の中央に・・・長い苗だと、切れ込みは縦長の中央に切れ込みを入れると良いみたいです。 そして、切れ込みを入れた新聞紙を、定植してあるサツマイモの苗おマルチの間に挟み込みます。こんな感じで挟んでも風が吹くと新聞紙が飛ぶことがあるので、写真は撮り忘れたのですが、新聞紙を挟んだら切れ込みにテープを貼って飛ばないようにするといいようです。 こうやって、新聞紙を挟む作業はそれほど時間がかかるものではありません。 さて結果はどうだったのか・・・ 定植後、炎天下の日も多かったのですが、見事活着してくれました。この方法はなかなか使えるテクニックのようです。 新聞紙は強い風が吹くと飛んでしまうことがあるので、もう少し改善の余地はありあそうです。 新聞紙を使った方法で結果は見事活着率100%。サツマイモのマルチ栽培をぐっと身近にしてくれるテクニックだと確信しました。 活着してしまえば、あとは数回の蔓返しと秋の収穫作業のみです。サツマイモの収穫ぐらいは楽したいですね^^ サツマイモのマルチ栽培で苗の活着に苦しんでいる方、是非一度お試しください。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.06.12
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前半戦、いい感じの生育を見せていたトマトですが・・・ここに来て、トマトの葉が内側に巻く症状に悩まされています。 最初は極度の水不足が原因だと思って、水遣りも適度に行ってきましたが、なかなか葉が内側に巻く症状が回復せず困っています。ウイルス病である「トマト黄化葉巻」などの病気も疑いましたが、モザイク症状がないので違うみたいです。そう考えると、窒素過多による葉巻が原因でしょうか? 今年は、暑くなってから液肥をベースに追肥しましたが、ちょっと窒素成分が効きすぎたのでしょうか?乾燥しすぎたため、水遣りをしたことも助長させてしまったのでしょうか?はっきりと原因がわかりませんが、株が枯れるようなことはなさそうなので、しばらく様子を伺います。 葉が巻く症状以外にも・・・ カメムシによる吸汁害。 トマトの果実に次々と穴を開けていくオオタバコガの被害。 トマトの日焼けなど・・・ミニトマトや中玉トマトはそれほど気になりませんが、大玉トマトがひどいです。カメムシの吸汁害も、助長しているかも。 この時期のトマトはまともに収穫できるものが少なく非常に苦戦しています。毎年、この時期はまともなトマトが収穫出来ずに苦戦するのですが、今年は記録的な猛暑がさらに追い打ちをかけているように感じます。 トマトの日よけ&防虫を兼ねて、黒い防虫ネットでトマト全体を覆うことも考えていたのですが、すっかりタイミングを逃しました。 真夏のトマト収穫が今後の課題です。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.08.16
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茎が倒れずに、少し畑に残してしまった晩生のタマネギ「ラッキー」です。毎年、「ラッキー」は、晩生のタマネギの中でも収穫が遅れる傾向にありますが・・・それにしても今年はかなり遅めです。 一部、茎が折れているものもありますが・・・ トウは立っていませんが、全体的に茎が太いのかもしれません。育苗時に苗が太くしてしまうと、茎が太くなったりトウが立ったりしますね。今年は、トウが立たないだけで良しとしないといけません^^ 茎が自然と倒れないのに、収穫時期は適期を過ぎている。これ以上収穫時期を遅らせると、本格的な梅雨の時期に入って収穫するタイミングを逃してしまいそう・・・なので・・・ ちょっと強引ですが、手でタマネギの茎を人為的にポキポキと折ってしばらく放置。 タマネギの茎が折ることで、栄養が茎に行かずタマネギの肥大を促します。なので、収穫適期の1週間前になっても、まったく茎の折れる兆候が見られない場合は、収穫ちょっと前に茎を手で折ると良いですね。手で茎を折るタイミングの目安は収穫1週間前でしょうか。細かい作業の出来る家庭菜園だからこそなせる業です。 茎を人為的に折ることで、貯蔵性も増すと思っています。折ることで、貯蔵中に芽が出るのを押さえてくれるのではないかと思います。確証はありませんが^^; 梅雨の晴れ間を利用して、最後まで残っていた「ラッキー」を収穫。2日間天日干しすることが出来ました。今年のタマネギはなかなかの上出来だと思います。 野菜の栽培は気候に左右されやすい。そして、毎年、同じように育ってくれない。その天気や生育の不安定さに打ち勝つためにも、細かいテクニックで乗り切りたいですね。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.06.20
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100均ダイソーで遮光ネットを購入してきました。以前から、この暑い夏の日差しをなんとか抑えたいと、ホームセンターで遮光ネットの購入を考えていましたが、値段が結構高いのとどれだけ耐久性があるか疑問、そして遮光するだけなら1.5mとか幅の広い遮光ネットは必要ないので、購入するのを控えてました。 しかし、ダイソーに200円商品ですが、幅が88㎝、長さが4mの程よいサイズものを見つけましたので思い切って購入しました。遮光率は70%。(100円の遮光ネットも売られていますが、もっと短くて使えなさそう) 私の菜園は1区画の長さが3mなので日よけにはちょうどいい感じです。 今年の夏ニンジンの畝には発芽を促すために、黒い防虫ネットで地温を上げないようにしていました。この防虫ネット(黒)は遮光率が50%とちょっと弱め。長さが10mのものなので重ねて遮光率を上げていました。 この防虫ネットを撤去し・・・ ダイソーの遮光ネットに変えてみました。やはり、私の菜園ではなかなか良いサイズです。理想をいうなら、長さが5m、幅が1mほどあるともっと遮光性がよくなると思います。どうしても裾の部分や畝の端から日差しが入り込みますからね。 でも、あくまでもダイソーの商品なので、そこまで求めるものではありませんけどね^^; ダイソーの遮光ネットが使えることが解ったので、2つ追加で購入してきました。これで、暑い夏、積極的に遮光ネットを使用できます。 ついでに、欲しかったポリカのピンチ16個入りも見つけたので4つ購入してきました。これでしばらくピンチが足りなくなることはなさそうです。 100均の商品を上手く使用して家庭菜園を楽しみたいですね。もしかすると、ダイソーの遮光ネットが暑い夏の野菜作りに追い風になるかもしれませんよ^^ 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.08.02
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ここのところの暑さを味方につけてオクラがグングン育てっきました。オクラの株元に植えてあるクウシンサイも元気がなかったので心配していましたが、ここに来て元気元気^^暑さを得意とするこの2つの野菜は頼もしいですね。 オクラの実も大きくなって収穫出来るようになってます。ここまで来たら、あとは追肥が切れないように栽培すれば、オクラが秋まで食べることが可能になりますね。 左は、我が家の定番の丸オクラ「エメラルド」と最近2番手の品種として栽培されているトーホクさんの「白オクラ」です。2つとも、大きくなっても柔らかいのが特徴ですね。 ここ何年も、オクラとクウシンサイの混植を続けていますが・・・栽培期間といい、競合しない草丈といい相性は抜群です。コンパニオンプランツではないと思いますが、是非、この2つの野菜の混植をおすすめします。畝の有効活用度200%。 クウシンサイ初収穫。クウシンサイは昨年からフタバ種苗さんの「なつサラダホワイト」という品種を使用しています。クウシンサイは栽培の後半に茎が硬くなるイメージありますが、この「なつサラダホワイト」は柔らかさを維持してくれたので、今年はすべてこの品種に変更しました。クウシンサイなら、この「なつサラダホワイト」という品種が是非おすすめです。あくまでもクウシンサイですけどね。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.07.13
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今年のスイートコーンのアワノメイガ対策として、思い付きで挑戦してみた、野菜ネットを使用した袋がけ栽培ですが・・・(詳しくは「スイートコーンのアワノメイガ対策・・・野菜ネットを使用した袋がけ栽培を考えてみました」をご覧ください。)さて結果はどうだったのか・・・ さぞかし効果があるかと思いきや・・・あれれスイートコーンの先端にアワノメイガに潜り込まれた痕跡を発見。 やはり先端がアワノメイガにやられています;; 雌穂の中央付近に潜っているものもあって・・・野菜ネットを袋がけしても100%アワノメイガを防げるものではないようです。袋がけをする前に、アワノメイガが侵入している可能性はかなり高いと思います。袋がけをしてから後に侵入を許している可能性も結構高いです。やはり、無農薬でのスイートコーン栽培って難しいです(厳密にはBT剤を使用していますので無農薬栽培ではありませんが)。 それと、野菜ネットを茎に縛り付けていた部分に穴を発見。以前、排水溝用ストッキング水切り袋でも穴を開けられたことがありますが、野菜ネットでも何かが侵入を試みて穴を開けているようです。アワノメイガって穴開けれるんですかね。もしそうだとすると本当に強敵です。 とにかく袋がけ栽培で栽培したスイートコーン第1弾「味来390」は以下のような感じです。 「味来390」収穫1回目。 「味来390」収穫2回目。 「味来390」収穫3回目。収穫が遅いものほどアワノメイガの被害が目立ちますね。 「味来390」は22株植えて20本ほど収穫。アワノメイガの被害はそこそこありますが食べられないほどではありません。結果的には、野菜ネットの袋がけはしないよりした方が良いと思います。 ただ、毎年の悩みですが、スイートコーンは売り物のように大きい実にすることがなかなか難しいです。「味来390」の雌穂は平均380gらしいのですが、平均200gほどです。私の菜園に地力がないわけではないと思いますが、毎年大きいものが出来ません。株間を広げたり、肥料の効かせ方をもっと工夫しないといけないのでしょうか。 スイートコーン第2弾「おおもの」にも野菜ネット被せました。こちらは少し葉色が淡くてあわてて追肥しました。「おおもの」が「おおもの」でなくなる可能性が高いです。スイートコーンは何回作っても、簡単に出来た年は一度もありません。なら作るのやめたらいいと思いますが、ないと無いで寂しく感じる野菜です。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.07.11
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これから、秋冬野菜の栽培が本格化するにあたって・・・モンシロチョウやヨトウムシなど鱗翅目の害虫対策として多用するのが、防虫ネットのトンネルです。農薬を使わない野菜作りなら、防虫ネットのトンネルは必須です。 先日、ブロッコリーとカリフラワーを定植した際にも、防虫ネットのトンネルを設置しました。 その際、アーチ状の園芸支柱やセキスイポールなどの支柱に、防虫ネットを固定するのですが、これに結構時間がかかります。正攻法の設置の場合は、防虫ネットの裾に土を被せて、ヨトウムシの地上からの侵入も防ぐのですが、これがとても面倒です。 そこで、最近は、支柱と防虫ネットを、洗濯ばさみや園芸クリップで、ササッと固定して、作業時間を短縮する方法を選んでいます。この場合、飛来してくるモンシロチョウなどには強いのですが・・・先ほど説明した、地を這うヨトウムシ系には弱いです。でも、作業時間の短縮を重視すると、やはり洗濯ばさみ等で固定する方が、作業するものにとっては優しいです。作業時間が、約1/10くらいになります。中に入った、ヨトウムシはBT剤でミイラ化できるしw 前置きが長くなりましたが・・・ 写真のような、太いアーチ状の園芸支柱なら、100均で売っている洗濯ばさみ(ポリカ製がおすすめ)で固定できるのですが・・・こちらのしっかりとした支柱は値段も高く、私の場合、主に、耐雪対策のビニールマルチトンネル栽培に使用しています。 その点、写真のような、セキスイニューポールとかダンポールは、コストが安くて耐久性もあり、保管時は直線状になるので場所も取らないということで、防虫ネットのトンネル設置する場合は、この細いトンネル支柱を多用しています。しかし、この細い支柱だと、正直100均の洗濯ばさみでは固定しにくいです。 そこで、ここ最近、以前ブログでも紹介した・・・愛農クリップピンチで防虫ネットを固定していました。このクリップは、やはり、園芸用のビニールなどを固定するものらしく・・・しっかり、固定してくれます。専用の商品とあって、なかなかの優れものです。 しかし、過酷な条件(私の場合、積雪条件下など)で数年使ってみると・・・クリップが割れたり、バネの部分が錆びたりしてきます。時々、なんかの拍子で外れたりすると、小さくて見つけられずロストすることも悩みの種でした・・・ 秋冬野菜の作業が本格化するにあたり、愛農園芸クリップを買い足す方法も考えたのですが・・・なんせ、専門店とかネットでしか入手できなくて、ちょっと買い足しにくい。ということで・・・ 100均のダイソーで、ラバーピンチ小(16個入り)を買ってきました。結局、洗濯ばさみ?なんて突っ込みを受けてしまいそうですが・・・ ピンチの先の形状が、セキスイポールなどの細い支柱を固定してくれそうな形です。これは期待できそう。 ということで、実際にブロッコリー&カリフラワーのトンネル設置時に、このラバーピンチを使用してみたところ、なかなかナイスなホールド感です。 長ーい防虫ネットのトンネル設置も、パチパチと止めて行って、簡単楽々^^ダイソーの商品で、家庭菜園で使えるものを見つけると、得した気分になりますね。100円ショップに感謝です。 ということで、地元のダイソーのラバーピンチを買い占めましたwホント、大人げないw 材質は、ポリプロピレンに熱可逆性ゴム、バネがスチール製と・・・若干、耐久性が弱いような気もしますが・・・身近にあるダイソーで、園芸小物が簡単に手に入れることが出来るのは魅力的です。 このピンチは、1個当たり、たったの6.75円。100個だと675円換算なので、園芸クリップピンチよりもかなりコストがダウンできます。 セキスイポールやダンポールなどでトンネルを簡単に設置されている方は、迷わず、ダイソーに行って、ラバーピンチを購入しましょう。おすすめです。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2017.08.17
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9
昨日のレタスの畝の様子です。いい感じで成長しています。 ところが・・・レタスをよくチェックしてみると・・・ アブラムシです。この手の虫は嫌いです。このアブラムシというのも、窒素が効きすぎていると発生しやすくなりますね。昨日アップしたニンジンの葉ボケといい、今回のレタスのアブラムシといい・・・ちょっと施肥コントロールが上手く行っていない様子です。 そこで、先手必勝、奇問封鎖の「粘着くん液剤」を散布しました。「粘着くん液剤」についてはこちらをご覧ください。 さて・・・本日、アブラムシが窒息死しているか確認しに行ってきました。 えーーー、「粘着くん液剤」を散布したところが枯れています。これぞ薬害の手本と言えるほどの薬害です。こんな薬害初めて!って感動している場合ではありませんね^^; 良く、思い起こしてみます・・・「粘着くん液剤」は100倍希釈の薬剤なのですが・・・先日希釈するときにケアレスミスで10倍で希釈したみたいです。50ccの薬剤に水で薄めて500ccにしてしまいました。これでは10倍ですね。算数のテストとかだったら確実にアウトですw いつも他の薬剤を500倍とか1000倍に薄めることが多いので、間違ったみたいです。 「粘着くん液剤」は極めて安全な農薬ですが・・・使用方法を間違えると、大変なことになりますね。レタス2株ほどに散布しただけなので、全滅することはありませんが・・・薬害の出たレタスも復活することを祈ります。ちょっとしたミスが命取りです。 その他にも、コマツナなどがダイコンサルハムシの幼虫の食害を受けて・・・葉がスジスジのレース状態に。ん~これも酷い、醜い。そして打つ手がありません。 こちらも、窒素の効きすぎでしょうか? ここに来て色々とスランプです。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2017.10.08
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本格的な冬を迎える前に、トンネル用の支柱を買ってきました。昨年の大雪で、何本か支柱が壊れてしまったので・・・ 購入したのは、I社のもの。(メーカー名はあえて伏せておきます) 以前は、S社の支柱を購入してそこそこの強度があったのですが・・・最近、S社の支柱の強度が弱くなったと感じたので、見た目強度がありそうなI社のものを購入してみました。 以前、越冬レタスを定植したところに、購入した支柱を足してビニールマルチの越冬トンネルを設置しました。私の住んでいるところは雪が降るためにどうしても支柱を多く設置しないといけません。 その支柱を土に差し込む過程で、支柱がやや曲がります。強度が弱いみたいですね。見た目硬そうなのですが、支柱の強度は実際に使ってみない解らないものです。これでは支柱を足しても雪国仕様にならないかも;; そんなこと言っても始まらないので・・・もう一カ所の越冬レタスの畝にもトンネル支柱を追加で設置。 こちらは防虫ネットのトンネルにして、先ほどのトンネルと温度を変えてみます。生育にどれくらい差が出るものなのか? トンネル支柱は、耐雪用に作られていないのは解りますが・・・雪国に住んでいるものとしては、もう少し強度を上げてほしいです。別に、I社の支柱が駄目という訳ではないのでしょうが・・・差し込むときに支柱が曲がるようではちょっと強度に疑問を感じます。ここ最近、材料の価格が高くなっているので、どのメーカーもコストダウンをしているのは解るのですが・・・ 家庭菜園に使うなら、一年でも長く使える資材がいいですね^^; 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2017.12.02
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今年はサツマイモの定植作業を自作した植え付け器で行いました。定植作業の様子はこちらからどうぞ。 サツマイモ植え付け器はダイソーの商品2つで作ってみました。つまり合計216円。 ダイソーの一つ目の商品は2ウェイピックアップツールというもの。 細長い棒の先端には、手元で操作できるものをつかむ金具がついています。おまけに磁石も付いています。隙間などに落ちたものをつかむことができる便利グッズです。普段の生活でこの商品を必要と感じたことはありませんが^^; もう一つ、購入したダイソーの商品はのれん棒の長さ1m、直径10mmのもの。金属製のパイプならなんでもいいと思いますが、とりあえずダイソーの商品で合わせてみました。 まずは、先端部分のプラスチック部分が邪魔なので取り外します。この先端部分を外すだけで、のれん棒の中に入ればいいのですが・・・ やっぱり入らない。先端部分の金属部分がちょっと太くて無理でした。 なので、金属部分がパイプに入る部分までカナノコギリでカット。ちなみに、ペンチではこの金属部分が切断できませんでした。この切断作業が一番大変でした。 のれん棒も、ちょうどピックアップツールの先端が隠れる長さでカット。 ピックアップツールをのれん棒に差し込んで、ピックアップツールの取っ手部分付近をビニールテープで巻いて、のれん棒のパイプ部分を固定します。 これで、自作サツマイモ植え付け器が完成です。 この植え付け器の使い方は、以前の記事でもアップしましたが・・・ まずは支柱で定植する穴を作ってから・・・ 定植器でサツマイモの苗の先端をつかんで・・・ 差し込むだけです。 ダイソーの商品、合計216円で作ったとは思えない便利グッズです^^ ただ、本来のサツマイモ植え付け器の「さすけ」は、直接苗を挿しこんで定植する道具なので・・・ 実際に今回自作した植え付け器で直接サツマイモの苗を挿しこんでみました。結果、上手く挿しこめた苗もありましたが・・・ 3つくらい挿しこんだところで、ピックアップツールの先端部分が折れてしまいました。結構もろい金属部分なんですね。構造上、直接、サツマイモの苗を挿しこめるような道具ではないようです。直接、苗を土の中に差し込むなら、「さすけ」のようなシンプルな構造でないといけませんね。 道具なんかも、今回のように知恵を振り絞って自作すると面白いですね。道具は作業時間を大幅に短縮できますし、それが安価に作れるなら一番です。知恵を振り絞ってコストを抑える・・・家庭菜園ならではの楽しみ方だと思います。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.05.17
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ナスが行灯仕立ての中で大きく育てくれました。今年は育苗がうまく行ったので、アドバンテージはあります。 暖かくなったのを確認し、一気に行灯を外しました。行灯を外したら、ナスを誘引する支柱を設置します。ナスの誘引方法は2本仕立てもありますが、私は3本仕立てです。 この3本仕立ての支柱の立て方について、最近よく畑で質問を受けます。何故だろうw 先ずは、ナスの株1本ごとに、畝の垂直方向に支柱を設置します。一気に支柱を3本立てないのがポイントです。 次は、反対側に残り2本の支柱を、等間隔(正式には120度)になるように設置します。当たり前ですけどね^^; 次は、株元に挿してある短い支柱に、3本の支柱を紐で結びます。これで、支柱が安定します。 最後に、3本仕立ての支柱が交差する部分を結びます。これで、さらに支柱が安定します。 これでナスの3本仕立てが完了です。 私は、株間をしっかりとって3本仕立てですが・・・もっと色んな品種を作りたいと思ったら株間を狭くして、V字(Y字かな?)になるように2本仕立てがいいですね。もっと株間をとって、4本仕立てもコスト重視でいいですね。 ナスの仕立ては自分のスタイルに合わせて設置したらいいということなのです。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.06.01
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ちょっと早植えになってしまった今年のオクラですが・・・行灯の撤去をなるべく遅らせて保温&加温してきました。 行灯のおかげで、とても立派なオクラに育ってくれました。行灯の効果おそるべし。オクラは初期生育が肝心。アドバンテージが十分に稼げました。 積算温度を稼ぐための行灯に使う袋は写真のような透明のものが断然良いと思います。よく色付きの肥料袋で行灯が設置されているのを見かけますが、理論的には日光が直接入る透明の袋の方が温度が確実に稼げます。なかなか、透明で丈夫な袋がないのが現実ですが・・・ 行灯を外して、3本仕立てにするオクラのみ残しました。この残す3本はなるべく同じ太さのオクラがいいですね。細くて貧弱な枝は、秋になって撤去するまで貧弱なままです。なので、間引きの作業も馬鹿に出来ないと思います。 オクラが随分伸びたので、倒伏防止用の支柱を立てました。 ひもで誘引して倒伏を防止します。これで風が吹いても大丈夫。オクラの草丈に応じて紐で誘引していきます。 今年は初期生育が良いので、オクラの収穫も期待できそう。 一方、オクラと混植してあるクウシンサイの生育が今一つです。最初頃、寒さにあててしまったのとアブラムシでしょうか?クウシンサイの栽培で失敗した経験がないので、それほど心配はしていません。 これから、オクラやナス、トマトなど夏野菜の収穫が本格的に始まります。楽しみにしていますよ^^ 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.06.19
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昨日は晩生のタマネギ収穫の記事をアップしましたが・・・合わせてニンニクも収穫しました。ニンニクの収穫のタイミングは茎葉が2/3ほど枯れてきた頃と言われていますが・・・毎年感じるのは、枯れなのか病気なのか正直解らないということですwなので、いつも中生か晩生のタマネギを収穫するタイミングでニンニクも収穫することが多いです。 ニンニクの株元のアップです。枯れと言えば枯れ、病気と言えば病気ですね。何年育てても本当に解りません;; 今年も、栽培したのは「嘉定種」というニンニク。いたって普通ぽい中粒のニンニクですが、「嘉定種」に品種を変えてからは収穫が安定してきました。 ニンニクを引き抜いて一気に収穫。前日雨が降ったせいか、簡単に引きにけます。茎が途中で切れることもなく(多分病気だと千切れやすい)コンディションはいいみたいです。 昨年の秋、70粒のニンニクの種球を定植して、今回68個のニンニクが収穫と、とても良い結果でした。成績がいいか悪いかも、引き抜かないと解りません;; しばらく畑で天日干しをしてから、保存のための調整作業に移ります。 まずは、ニンニクの根っこの部分を・・・ よく切れる園芸バサミで切断。この部分は、盤茎(ばんけい)といって、ここを残して貯蔵するとカチカチに硬くなって切れなくなるらしい。 私は、ここを切らないとニンニクの実(鱗片)が硬くなると思いカットしていましたが・・・どうも硬くなるのは盤茎の部分のみなので家庭菜園なら残しても構わないようですね。私はこれからもクセでカットすると思いますが^^; それと、私の場合、ニンニクの皮を少し剥いで綺麗な状態で貯蔵します。私の考えでは、ネギ苗と同じく、薄汚れた皮の部分に菌核などの病原菌があると思って剥いでいました。しかし土を着けたまま貯蔵した方が良いっていう記述は確認できますが・・・皮を剥いで収穫した方が良いという記述は見かけませんね。この皮を向く作業というのはやはり無駄な作業なのでしょうかwこの作業も毎年クセでしてしまいそう^^;;; 収穫したニンニクの調整作業が完了です。結構、薄皮を剥ぐという作業に時間がかかります。捨てる茎と薄皮の残さも結構あります。 ニンニクも小屋の軒下にトレーごと貯蔵しました。白いニンニクがいっぱいで見ているだけで嬉しくなります。タマネギ同様に貯蔵して一安心。 ニンニクは晩生のタマネギのように年明けまで保存するようなものではないので、あまり丁寧に調整しなくてもいいのかもしれませんね。料理に使う時、根っこがあると邪魔なので、根っこは切っておいた方が良さそうです。秋に入るころ、使い切れなかったニンニクはすり潰して冷凍保存する予定です。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.06.10
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今年もブロッコリーなど、防虫ネットをかけて、アオムシなどから被害を防いでいますが。やはり、ヨトウムシなど地中を這って侵入してくる害虫はなかなか防げません。 このような感じで、ヨトウムシ系統の害虫にどうしても被害を受けてしまいます。私は、毎年ヨトウムシ系統の害虫に対しては、BT剤で対応していますが。(BT剤についてはこちらでまとめています)しかも、今年はこれまで雨続きで、なかなかBT剤を散布することが出来ず、ヨトウムシの被害をかなり受けています。しかも、今年はヨトウムシがとても多いですね。 そんな時は手取り防除しかありませんが、出てくる出てくる^^;足で踏んづけてプチっといったところですが、気持ちのいいものではありません。出来ればBT剤で、ヨトウムシが消化不良を起こしミイラ化するのが理想ですが・・・ こちらは、今年も育てているマイナー野菜のプチヴェール。プチヴェールには防虫ネットをかけていませんので、飛来系のアオムシやコナガにもやられています。今年は、アオムシやコナガなんかもとても多いように感じます。防虫ネットをかけていない野菜もBT剤で守りたいところですが・・・ これからは、天気の良い日が続くようなので、アオムシ系統の動きが鈍る寒くなるころまで、しっかりBT剤を散布して、野菜たちを守りたいと思っています。 家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2016.10.11
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菜園の片隅に植えてあるルバーブ。狭い畝に2条千鳥植えで、計5株も植えてあって、なんだかとても窮屈。緑色の株がほとんどなのですが・・・ 1株だけ赤く発色するものがあります。いくつもルバーブを種まき&育苗して、まともに赤くなったのはこの1株だけ。この貴重な赤いルバーブを、別の畝に株分け&増殖にトライしてみることに。 ルバーブを増殖させるために、今まで草が生い茂っていた場所をなんとか開墾しました。こんなこと、オフシーズンじゃないと出来ない。 まずは株の掘り上げ。この掘り上げの作業に大いに苦しみました。想像以上に根っこが深く入っていて、スコップで掘り上げるのにとても苦労しました。 ルバーブの株分けは初めてなのでよく解りませんが・・・芽を残すように包丁で3分割します。 ルバーブの切り口は黄色いです。さすがに「ショクヨウダイオウ」と呼ばれるだけありますね。漢方薬なので、かじると苦いのでしょうか? 雑草対策を兼ねてマルチに株分けした苗を定植しましたが・・・これもなかなか難しいです。マルチ無しの方が、定植の時は良さそうですね。解らないことが多すぎw 定植してから、しばらく雨に当たっていたので、なんとか根付いてくれたぽいです。後は寒い冬を越してくれるか? 株間は広く70cmにしました。そして、千鳥植えではなくて1条植え。 ルバーブの株分けは、本来3月ごろにするみたいなのですが・・・3月も何かと忙しいので、作業の空き時間を見つけてこの時期に株分けをしました。貴重な赤い株なので、なんとか季節外れの株分けが上手く行ってほしいです。 ルバーブを種子から育てるなら・・・ 【Vilmorin社】ルバーブ Victoria[V-rhubarbe1]【郵送対応】上の「ビクトリア」という品種か・・・ 【世界の珍しい野菜】ルバーブ/小袋藤田種子のルバーブ。 ハーブ・西洋野菜の種 「ルバーブ」 もしくは三笠園芸のルバーブが一般的。 以前まで、「ビクトリア」以外にも、「グラスキンズ・パーペチュアル」という品種が売られていましたが・・・最近は見かけません。 種子袋のルバーブは茎が赤いものが多く、赤いものが作れると錯覚してしまいますが・・・実際に播種すると、個体差はありますが、ほぼ緑の茎です。念のため補足しておきます。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2017.10.27
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ニンニクの畝の様子です。育てているのは「嘉定種」という品種ですが、おそらく普通種に近いものです。以前、大粒で味もマイルドな「ホワイト六片」を栽培していたのですが・・・数年病気に悩まされたので、ここ最近は「嘉定種」を使用しています。もうすぐ、収穫の時期を迎えますが、今年も何とか収穫出来そうです。 ニンニクを収穫する前に楽しめると言えばニンニクの芽。ニンニクの芽は、くにゃ~っと曲がって、なんとも滑稽なものなのですが・・・ニンニクを家庭菜園で育てていれば、収穫することが出来るボーナス的なものです。 収穫したニンニクの芽です。ニンニクの芽は花芽ですから、収穫せずにそのままにしておくと・・・ニンニクの肥大に影響を及ぼしそうですね。確かなことは言えませんが、しっかり収穫したほうがいいと思います。 ところで、ニンニクの品種を「嘉定種」に変えてから、毎年ニンニクの芽の収穫が楽しめていますが・・・思い起こすと、「ホワイト六片」の時は収穫した記憶がありません。調べてみたら、「ホワイト六片」はニンニクの芽が出てこないらしい。ちょっとした花蕾がつくことはありましたが芽は伸びないらしいです。なので、ニンニクの芽を楽しみたいと思ったら、それ以外の品種を育てないといけないようですね。ん~、ニンニクの芽一つでも奥が深いです。 ニンニクの芽は炒め物にして美味しいですね。ニンニクの香りがしっかりします。 私は、ニンニクの芽を下茹でして柔らかくしてから使用しています。ニンニクも美味しいですが、ニンニクの芽もまた美味しい食材だと思います。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.05.27
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今年も、サツマイモの苗をネットで注文してみました。これまで、車で1時間ほど出かけて、比較的品種を多く置いてある種苗店で苗を購入していましたが、昨年、ネットで苗を注文してみたら意外にも簡単です。しかも、色々な品種の苗が注文できます。 移動にかかる時間、ガソリン代を考えると、送料代が別にかかるとしても、運送会社が玄関まで苗を運んでくれる方が安くつくように思います。 ネット社会、日本の物流会社の素晴らしさ。ネットでサツマイモの苗を購入するのは大いにありだと思いますよ。 今年は、4月下旬に苗が届くようにしておいて、5月に入る前に定植をしました。今までで一番早い植え付けだと思います。今年も、もちろん、サツマイモのマルチ栽培です。 今年、定植したサツマイモは、「べにまさり」、「からゆたか」、「オキコガネ」、「アヤコマチ」の4品種です。このうち、今まで育てことがある品種は「オキコガネ」のみです。「べにまさり」は多収の品種、「からゆたか」は早掘りが出来る品種、「オキコガネ」は昨年栽培してみて、ジャガイモの代用になり料理に使いやすい品種、「アヤコマチ」は肉色がオレンジ色の品種ということでチョイスしてみました。 それぞれ、個性ある品種ばかりで、秋の収穫が楽しみです。 この時期、私のブログの「よく読まれている記事」を見ると、常に「サツマイモのマルチ栽培斜め植え」が上位に来ています。読んでいただいている回数が5,770回ということで、とても驚いています。 結構、皆さんサツマイモのマルチ栽培に興味があるようですね。 ただし、サツマイモのマルチ栽培で、苗を活着させるにはちょっとコツがあるように思います。なので、苗を活着させるポイントを少しばかりご紹介です。 写真のように、畝をこんもり立てたら、マルチを貼る前に、たっぷり水を畝にかけます。マルチを貼ってからでは、十分に畝に水を遣れませんから。それと、水を遣っておくことで、サツマイモの苗を挿入する穴もあけやすくなります。穴が崩れません。 定植後の水遣りは、苗を挿入する穴に直接入れるようにします。ジョウロのハス口を外すとやりやすいです。 マルチとサツマイモの葉っぱは、写真のようにピタッとくっつきやすいので、直射日光が当たると、葉が枯れやすいです。出来るならば、葉とマルチの間にワラなどを引くと良いと思います。私は、ワラを手に入れることが出来ませんのでしていませんが・・・ 代わりに、昨年から、黒い防虫ネットをかけて遮光しています。これで、随分活着が上手くいくようになったと思います。早く活着させることで、イモの太りも良くなりますしね。 マルチ栽培は、斜め差しすれば結構早く定植することが出来ます。除草の手間も省けますし、乾燥も防げます。イモも早く大きくなります。 家庭菜園の作業時間短縮のためにも、マルチ栽培がおすすめですよ!今日も最後までブログを読んで下さってありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2016.05.10
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今年の春ジャガイモも昨年と同様に「シンシア」と「十勝こがね」のコンビです。私が2年連続同じコンビで栽培するなんて珍しいです。しばらく不動のコンビかも^^2つとも、芽が浅くて料理しやすいところが気に入っています。 この2つのコンビも、先週から葉や茎が黄変し、枯れ始めてきたので、収穫することにしました。「シンシア」と「十勝こがね」でも1週間ほど枯れ始めの時期が違うようです。「シンシア」の方が早いです。 何故、黄変した時に収穫するかというと、この時期のジャガイモはよく肥大しているのと同時に、デンプン含量が多くなり美味しいジャガイモになっているからです。折角のジャガイモですから、是非美味しい時期に収穫したいですね。収穫時期がどうしても梅雨の時期に入りますので、毎年タイミングが難しいですが・・・ 今回のような、春ジャガイモですと、写真のように葉や茎が黄変しますが、私の地域での冬の厳しい季節の秋ジャガイモなんかでは、なかなか黄変しませんので、緑色のまま収穫することが多いです。それだけ、私の住んでいるところは、冬が厳しく、秋ジャガイモの限界地域なのかも知れません。 先週、まずは「シンシア」を収穫してみました。今年は、土づくりや土寄せなんかも丁寧にしましたので、大粒のジャガイモを期待したのですが、掘り上げてみたらやや小ぶりです。土もカチカチで掘るのがとても大変なので、「十勝こがね」まで掘ることが出来ませんでした。 毎年、大きなジャガイモが収穫できる「シンシア」ですが、例年より小ぶりの傾向なので、今年は雨が少なかったのかもしれませんね。 収穫した「シンシア」です。例年通り、花かごケースに2つ分です。 そして、これは1週間後に掘り上げた「十勝こがね」です。こちらも、花かごケース2つ分です。 合計4ケースの収穫です。「シンシア」も芽が出にくい品種ですが、「十勝こがね」の方がもっと芽が出にくいので、「シンシア」、「十勝こがね」の順に使用していきます。 今年は、ジャガイモがやや小ぶりでしたが、いい感じのタイミングで収穫出来ましたので、味はとても美味しく感じます。今日も最後までブログを読んで下さってありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2016.06.20
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今年久しぶりにつるなしインゲンを栽培しています。子実どりのインゲンで手に入るのが、つるなしの「金時いんげん」しか無かったからです。その「金時いんげん」そこそこ伸びてきて、地べたにだらっと垂れてきました。つるなしなら、正々堂々と倒れないで育ってほしいものです。 と、愚痴をいっても仕方がないので、行灯に使用する長さ90cmの支柱を株元に設置。 支柱とインゲンを紐で固定しました。 つるなしインゲンを支柱に誘引するという不思議な作業。やっぱり、私はつるありインゲンの方が好きですね。つるありのインゲンは初期生育が良いと思いますし、長い支柱を組まなくても良いからメリットもあるのかもしれませんが・・・例え、子実どりのインゲンでもつるありの品種を育ててみたいです。 でも、子実どりのインゲン自体が品種が少なく、つるありの品種を選ぶ余地はあまりないようです。調べてみると、つるあり子実どりの品種では「穂高菜豆」「大丸うずら」「大虎菜豆」「虎丸うずら」などがあるようですが、あまりインターネット上でも情報が少なく、どの品種がいいのかも解りません。あまり人気のない分野なのでしょうね。機会があれば、こういった品種を育ててみたいです。 つるありインゲンの「ナリブシ」とか「つるありモロッコ」はとても元気に育っていて・・・支柱の先端まで蔓が到達しました。もうすぐ収穫が始まりそう。 でも、「金時いんげん」にどんな子実が実るか、今年のインゲン楽しみしています。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.06.17
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暑くなると多発してくる嫌な白いもの・・・それはうどん粉病ウリ科ナス科の野菜を中心に家庭菜園でよく見かける病気です。そんなに凶悪な病気ではありませんが、葉が白いとそれはそれで嫌な気分になりますw私の菜園でも・・・ナスでうどん粉病の発生確認!カボチャ・・・そしてズッキーニでも確認!やっぱり対策しておいた方がいいかなぁと思って石灰防除をすることにしました。しばらく天気予報では雨が降らない予想なので、今がベスト?使った資材は・・・牡蠣殻を粉砕した有機石灰を使っています。(私の場合苦土入りの有機石灰を使用しています)これは、普段のpHを上げるための土壌改良資材として使っているものです。有機石灰散布の植物体へ影響は緩行性で植物体に負担を掛けない資材としても良いかなっと思っています。ナスに有機石灰を散布した様子。カボチャに有機石灰を散布した様子。これでは、周りの方に農薬やってると思われても仕方ないですね^^;厳密に言うと、植物体に肥料を与えている行為になります・・・うどんこ病対策ではないと言い切る必要はありますが^m^ついでに・・・トマトの葉にも有機石灰を散布しておきました。これは、植物の葉からカルシウムを吸収させて、これから発生する尻ぐされ病の対策を行いました。みなさんも石灰防除ってしてますか?
2012.07.22
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そろそろ、果菜類育苗のシーズンです。そこで、育苗するための簡易温室を組み立てようと思ったのですが・・・ 簡易温室のビニールが・・・触っただけでビリビリと破れます。もちろん、オフシーズンはビニールを片付けています。この簡易温室を購入したのは2015年。ということは、ちゃんとビニールを片付けても、たった3年しか持たないということです。このビニールがないと簡易温室の意味もないですからね。まぁ、ビニールが破れるのはお約束なんですけどねw 当時、この簡易温室は、積極的に育苗しようと、4段のものを買いました。ただでさえ張り替え用のビニールが高いのに、4段のものだと更に高い。これは確実にメーカーの策略ですね^^; そこで、以前、透明ビニールマルチでカバーを張り替えた経験があるので、今回も自作することにしました。その時の記事は『簡易温室のビニールを安く張り替える方法』でアップしています。 いつも家庭菜園で使っている透明ビニールマルチを、ビニールパッカー「アイセイSパッカー」で簡易温室のパイプに取り付けていきます。はみ出したマルチはハサミで切り取っていきます。 パッカーでピシッと張って、背面、側面、天井にビニールマルチを取り付けます。 前面部分は開閉部分なので、サイドの部分にビニールを張って・・・ 頑丈な透明袋のビニールを上段から取り付けます。ビニール補修テープを使って取り付けています。 そして前面の部分に、透明袋のビニールを垂らして・・・洗濯バサミで挟んで、自作ビニールカバーの完成です。これで、メーカーの策略に少し抵抗ですw ちょっと時間がなくて適当に作ってしまいましたが、風を防いでくれれば簡易温室の役割を十分に果たしてくれると思います。 さぁ、育苗も順次始まって、少しずつ忙しくなりますね^^; 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.02.22
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昨年、購入した「千宝菜1号」という野菜。ツケナという野菜に分類されますが、キャベツとコマツナのハイブリッドという変わり種野菜。最新のバイオテクノロジーが使われているらしい。つまり、自然交配だとこの野菜は食べられないということです。キャベツでもなく、コマツナでもないから、非結球アブラナ科というツケナという分類になるのだと思います。ツケナという野菜は、「高菜」とか「ビタミン菜」とか、色々な顔ぶれが存在しますね。 こちら、12月に播いた、トンネル栽培で育てた「千宝菜1号」です。3月になって、ようやく収穫出来るまでの大きさになりました。「千宝菜1号」はトウ立ちしにくい晩抽性の品種ということなので・・・収穫するタイミングは長いのかもしれません。 収穫した「千宝菜1号」の外観です。確かに、キャベツとも言えず、コマツナとも言えず、柔らかい葉物野菜といった感じです。 収穫した、「千宝菜1号」を使って料理することに。 「千宝菜1号」を、先ずはすき焼きの具材に。コマツナのように苦みはありませんので、すき焼きの具材にとても使いやすいです。 もう一品。「千宝菜1号」やニンジン、タマネギ、九条ネギなどを軽くソテーして・・・ 豚肉のマリネに使ってみました。コマツナだと炒めるとしんなりしすぎますが・・・キャベツの遺伝子があるので、炒めてもしっかりとした存在感があります。マリネ液も、しっかり馴染みますね。 個人的にはコマツナのように苦みが少ない「千宝菜1号」のクセのなさが・・・ちょっと物足りないような気もしますが、料理の素材としての使いやすさ、万人にウケそうなクセの無さは、葉物野菜として際立つ品種だと思います。トウ立ちしにくく、寒さにも強いので育てやすいという点もポイントアップ。 葉物野菜のバリエーションを増やしたいと思ったときは、ツケナの「千宝菜1号」は、結構おすすめの品種だと思います。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.03.13
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今年のタマネギ栽培に使用している黒マルチ。実はこの黒マルチは使用して3年目になります。ちょっとくたびれていますね。みなさんは、黒マルチの再利用なんてしていますか? こちらが2年さかのぼった時の1年目の黒マルチの写真です。見比べてみると、やはりとっても綺麗ですね。私は、除草作業がとっても嫌いで、ほとんどの野菜栽培に黒マルチを使用しています。いわゆるマルチ依存です。そのため、毎年毎年使い捨てでは、ちょっと費用がかさむので、使用した黒マルチは大切に保管して再利用しています。あと、もうひとつ再利用する理由があって・・・タマネギや葉物野菜などは写真のように、15cm×15cm間隔のマルチ穴を空けていくのですが、これがとても面倒で毎年毎年穴を空けるというモチベーションがありません。よって、再利用。この、タマネギのマルチの場合、長さは6mです。もし100m巻の黒マルチが2,500円だとすると、6mで150円します。もし、3年使用すると50円/年とかなりマルチの費用を抑えることが出来ますよね。もし、年間50円で除草する時間が減るのならとっても安いと思います。 とはいっても、この15cm間隔のマルチは穴が多いので、栽培中に穴がよく破けてしまったり、6mほどの長さのマルチですと、風がマルチの中に入ってきたりして、写真のように、マルチキーパー(トンボ)で抑えている部分が破けてしまったりします。特にこのマルチキーパー部分の破けは致命的で延命措置が必要になってくるんです。 私は延命措置のために、写真のようなハウス補修テープで補強しています。このテープで継ぎはぎしておけば、マルチキーパーがしっかりマルチをしっかり押さえてくれます。ちょっと見た目は痛々しいのですが^^; こちらが、「ハウス補修テープ」。農家さんがビニールハウスの補修に使用するテープです。ハサミ使わなくても手で簡単に切れます。テープは20m巻で1,000円程度しますが、それでもテープで直した方がコストは抑えられると思います。黒マルチは大切に使用して、5年くらい再利用するのを目標にしています。今日も最後までブログを読んで下さってありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2014.10.10
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前回は、スイカの支柱栽培の誘引方法をアップしましたが、本日は、私が今年実際にやってみた、スイカの支柱栽培の棚への吊り方の振り返りです。 スイカが確実に結実したものを、まだ軽いうちに吊るします。目安としてはテニスボールくらいでしょうか。もう少し吊るしておいても落ちることはないかもしれません。ただし、このくらいの大きさのスイカが結実する頃は、外気温も高く一気に大きくなるので注意が必要です。 私が今年栽培したのは、重さが3kgくらいまでの小玉スイカなので、伸縮して吊りやすそうな「ニンニクネット」で吊ることにしました。以前もこの方法で吊っていました。この「ニンニクネット」はホームセンターに普通に売られているので、簡単に手に入ります。 先端を手で裂いて、吊るすための結び目になる部分を作ります。 そのネットを、スイカに被せて、先ほど裂いた部分を天井部分のネットに結びます。たった、これだけです。 ネットを被せてからおよそ25日くらい経ったスイカです。スイカの重みでずっしり下がっています。 余談ですが、この「ニンニクネット」に包んだまま収穫すると、ちょっと高級なフルーツに見えます。ご近所さんへのおすそ分けにもいいかもしれませんよ。 ただ、重くなったスイカ(3kg以上?)の一つが、「ニンニクネット」の支えでは、支えきれずに落ちたものも1つありました。 落ちても割れていなかったので、この後しっかり頂きました。写真のように、あまりにもスイカが落ちるようでしたら、「ニンニクネット」以外の何かで吊るすことも考えないといけませんが、来年も同じ方法でスイカを吊るそうと思います。 あくまでも想定ですが、3kgまでの小玉スイカでしたら、「ニンニクネット」で吊るす方法で十分だと思いますよ。今日も最後までブログを読んで下さってありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2015.08.26
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全国的に天気が悪いですね。家庭菜園をされている方は大変だと思います。 おそらく野菜農家さんも、この天候不順で四苦八苦されていると思います。 私たちは野菜がもし収穫出来なくてもスーパーに行けば買えますが、野菜農家さんは大変でしょうね。でも、この天候不順でまた野菜の値段が上がると思います。なので、私たちも家庭菜園をするものも、こんな雨がちな天気だからこそしっかり野菜を栽培したいものです。 この間まで、少し晴れ間がありましたので、取りあえず、草を撤去した秋冬野菜を栽培する区画に、耕運機で荒起し後、堆肥・石灰・元肥を投入し、さらに耕運機で耕起をしておきました。 本来なら、耕運機(荒お越し)→堆肥・石灰→耕運機(耕起)→元肥という順番で2週間ほどかけて作業をしますが、天候不順のため今回は簡素化しています。簡素化した作業ならほぼ1週間と従来の1/2の時間で済ませれます。この場合、石灰は有機石灰を使用しないといけないでしょうね。 耕運機をかけるのは、もちろん晴れが続いた日が良いのですが、今年のような天気ですと、雨が上がって晴れ間が出たタイミング(半ば強引)に耕起しないと、後々の作業に響きます。 そして雨が降る前に絶対しておかなければいけない作業が「畝たて」です。こればかりは雨降るとどうしても出来ません。 こちら、タマネギとダイコンを育てる予定の長さ6mの畝の畝たてですが、6mの長さの畝は立てるだけでも体力がかなり奪われます。さらにまだまだ蒸し暑い・・・ 長さ3mの小区画の畝なんかも雨が降る前に畝たてをしておきました。多少の土の粗さなんかは無視です。 そして、雨が降る前までにしておきたい作業が、「マルチ張り」です。 マルチを張れば、雨が降っても土が締まらないので、雨上がり後に種まきなどの作業がしやすいです。 マルチを張れば一安心なのですが、今年は変わりやすい週間天気予報を見て、こういった作業の順番を組み立てているので、ちょっと体は疲れています。 天気が良いとのんびり作業が出来るのですが・・・ 皆さんも天気が悪いからといって無理はなさりませんように。今日も最後までブログを読んで下さってありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2015.09.08
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現在、トマトの枝も伸びてきて、整枝作業真っ只中・・・私は大玉トマトが2本仕立て、中玉・ミニトマトが3本仕立てだから整枝作業が大忙し・・・といいたいところですが・・・ ミニトマト「プレミアムルビー」は茎の太さがいい感じで暴れていませんが・・・ 大玉トマト「ホーム桃太郎」「瑞栄」、中玉トマトの「レッドオーレ」の茎が太めで少し暴れ気味です。品種によっても暴れる暴れないがありますね。 トマトが暴れているか暴れていないかは、成長点より下15㎝の茎の太さと、葉の巻き方で判断します。成長点に手のひらをあてて、手首付近の茎の太さが1~1.2cmだとバッチリなのですが・・・なかなかそう簡単には行きません。 トマトが暴れるか暴れないかは、元肥(特に窒素成分)や堆肥によるところが大きいと思いますが・・・元肥は減らすことが出来ますが、私の菜園だとネコブセンチュウ対策のことも考えて一定量の堆肥は入れないといけなくて、この辺がトマトづくりの最初の難しいポイントだと思います。 暴れてしまった場合は対処療法しかありませんね。 追肥を遅らすことは当然のことですが・・・ 脇芽を取るのを遅らせ伸ばします。こうすることで、栄養が脇芽に流れ暴れるのを防いでくれます。脇芽で栄養成長を分散させる方法ですね。 あとは摘果を遅らせます。こちらは生殖成長で栄養成長を遅らせる方法ですね。 と、言葉で説明するのは簡単ですが、感とか経験によるものが大きいですね。かと言って、完全に樹勢が落ち着いてから追肥すると、今度は一気に樹勢が失速したりと^^;気を抜く暇がありません。 トマト(特に大玉トマト)が家庭菜園で難しいといわれる所以ですかね。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.06.14
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今年の簡易温室で自家育苗したトマトの苗です。生育が良かったので、しばらく外で放置してました。でも、少し徒長気味です。 コンパニオンプランツで植えるバジルも徒長気味。バジルの徒長はそれほど気になりませんが^^; これまで、トマトの徒長苗はマイナスのイメージを持っていましたが・・・この冬、野菜栽培の本を見ていましたら・・・徒長した苗は寝かせて深植えして、茎から出る不定根(気根)で根を増やすとスタミナがつくらしいです。これまで、風で苗がバタつかないように、寝かせて植えていましたが・・・深植えすると、茎から病原菌が入ると思って深植えしていなかったのですが・・・時として、自分の考えと違う時があるみたいですね。ただ、接ぎ木苗は深植えしてはダメって記憶があります。(接ぎ木部分から病原菌が入るから、接ぎ木している意味がなるなるから) 私は、毎年、自家育苗の自根苗。そこで、今回は写真のように、思いっきり寝かせて深く植えてみました。これで、トマトの徒長苗も怖くないですね。 今年もトマトの苗を6株定植しました。品種は・・・大玉トマトに「ホーム桃太郎」、「瑞栄」、中玉トマトに「レッドオーレ」、ミニトマトに「プレミアムルビー」です。 久しぶりに、大玉トマトは単位結果性のトマトを育てません。種を購入するのを忘れてしまっていただけなんですけどwいつまで経っても、種の在庫管理が上手く出来ません。 トマトに雨よけの設置と蔓を誘引する紐を取り付けました。さて、今年はどんなトマトが出来るでしょうか?トマトは見ているだけで元気をもらえますから^^ 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.04.29
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皆さん100円ショップは行きますか?質問しなくても普通行きますよね。 100円ショップで家庭菜園用のグッズ買いますか?これもほぼ皆さん買っているでしょうか。 近くの100円ショップ「ダイソー」で、家庭菜園に使えそうな便利グッズを色々購入してきました。 購入してきたのはこちらの商品。このうち、大きいタッパ―のみ216円のものです。その他は、すべて108円です。 まず、こちらの密閉容器(タッパ―)1.1リットルのもの。しっかり密閉できる構造です。そして、ちょうど、種子袋にジャストサイズです。 使用前の種子をこのタッパ―に一時保存しようと思います。もちろん保存は冷蔵庫で、タッパ―の中に乾燥剤は必須です。 こちらは、クリームケース(丸型)。3段のものです。 こちらは果菜類などの比較的大きい種子を保存します。トマトやナス、キュウリなどの品種が増えてきたら、クリームケースなどに小分けして保存しましょう。 こちらも、シリカゲル(乾燥剤)を入れて冷蔵保存は必須です。 洗濯ピンチ12個入り。といっても、洗濯バサミです。 トンネル栽培する際のネットやマルチを抑えたり、行灯が飛ばないように支柱に抑えたりして使います。 しかし、材質はポリカーボネート(PC)。普通の洗濯バサミに使われる材質はポリプロピレン(PP)。 よく劣化して壊れるので、今回はポリカーボネート製のものを購入しました。 そして、これが伝説のダイソーの不織布です。伝説?勝手に私が言っています(笑)。 1.8×4mのサイズで108円って不思議ではないですか?ホームセンターでこのサイズを買うと500円くらいはします。 材質は何で出来ているのか詳しく書いてありません。透光率は95%らしいので普通の不織布よりも光を通すみたいです。てか、ペラペラってことかw これを、素直に菜園で使う気持ちにはなれません。すぐに破れそう^^;自宅で育苗する際に発芽を促すための資材として使います。 しかし、100円ショップの商品も多様化していて、園芸グッズも豊富ですが、園芸グッズ以外も使えるものがいっぱいありますね。 家庭菜園の作業が慌ただしくなるこの季節、ホームセンターに行くのも財布に良くありませんが、100円ショップに行くのも財布に良くありませんね^^;;; 続編『100円ショップダイソーで買って来た家庭菜園用便利グッズその2・・・こんなポリカのピンチあったけ?』(2018.7.24)をアップしました。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2015.04.20
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夏と言えばトマト。トマトと言えば大玉トマト。やっぱり夏の家庭菜園には大玉トマトがなくてはならないもの。ちょっと、栽培は難しいけれど・・・ これは、まだ雨が降っていたころに撮った、トマトの畝の写真です。この時期がトマトの最盛期です。ちょっと、8月に入るとトマトも元気がなくなってきます。 トマトは6株育てていて、うち4株は大玉トマト、1株ミディトマト、1株ミニトマトです。もちろん、大玉>ミディ>ミニの順で栽培が難しいです。 大玉トマトの何が難しいって、ミディやミニトマトに比べて、とても割れやすいです。 割れ防止のために、雨よけのトンネルも使用していますが、小さい雨よけでは、ほとんど効果が無いように思います。雨よけしないよりはいいかもしれませんが・・・ 家庭菜園の醍醐味にトマトを完熟で収穫するってよく言いますが・・・大玉を完熟まで待っていると、かなりの確率で割れます。ミディやミニトマトはあまり割れませんけどね。 もともと、トマトは雨の少なく涼しい地域が原産地です。日本の気候とは程遠いです。トマトが割れやすいのもよく解ります。 我が家で収穫された、大玉、ミディ、ミニトマトです。大玉トマトの色が淡いと思います。 最近は、大玉トマトが少し色付いた時に収穫することが多くなりました。年々、大玉トマトを収穫するタイミングが早くなってきています。それによって割れてしまうトマトが少なくなりました。 大玉トマトを色によって並べてみました。理想としては、右から2番目の時くらいに確実に収穫したいですが、1日で色の着きが随分違いますので、小まめに菜園に足を運ばないと上手く収穫出来ません。 少し、色が付いていれば、自宅の常温に置いておけば、すぐに赤くなりますね。雨の当たらない屋外に出しておけばもっと早く赤くなります。これ、「トマトの追熟」っていいます。 トマトはやっぱり完熟が美味しいと思いますが、生食は完熟したミディやミニトマトでいただくとして、大玉トマトは、少し早めに収穫し、確実に収穫量を増やしてみて、トマトソースなどの加工品を作ってみてはいかがでしょうか。 完熟派の人は、この記事を無視してくださいね^^;今日も最後までブログを読んで下さってありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2015.08.03
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この写真は今年のホウレンソウと食用ビーツの畝なのですが・・・ホウレンソウを収穫してこうなったのではありません。 今年発芽して大きくなったホウレンソウは数株のみ。現在のホウレンソウの生き残りは写真の1株のみです。明らかに失敗です。 品種は、昨年出来の良かった「トラッド7」を使用して、施肥量などの栽培方法もまったく同じですが、それでも発芽不良(生育不良です)。 違うと言えば、石灰資材を、かき殻石灰から貝化石に変えたくらいです。 同じ畝に育てている、ホウレンソウと同じアカザ科(ヒユ科)の食用ビーツは、写真のようにいい感じで生育していますから、今年のホウレンソウが上手く育たなかった理由がよく解りません。 発芽はしていた感じで急に消えましたから、立ち枯れ病でしょうか?追い播きしたホウレンソウも消えたような気がします。 立枯れ病なら来年の対策はどうするのか?まったく対策が解りません^^;こまった・・・結果がこんな感じなので、今年の秋はほとんどホウレンソウを口にしていません。我が家では野菜は完全自給していますので、失敗すると食べられないのですw 葉物野菜の中ではやはりホウレンソウがちょっと難しく感じます。pH、発芽時の水分、気温、立ち枯れ病、ベと病など・・・簡単に収穫出来る年は収穫出来るのですが・・・ みなさん、ホウレンソウに苦手意識とかありませんか?今日も最後までブログを読んで下さってありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2015.12.08
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秋ジャガイモの「デジマ」がここのところグングンと生育してきました。ここまで育てば、あとは間引きと追肥、土寄せすれば、あとは収穫を待つのみです。他の野菜と比べて手間がかかりませんね。 もちろん間引きして2本残して間引きしました。小芋より多いもの方が好きです。 しかし、どうしても発芽不良の場所があります。他の株とくらべ生育が悪い場所は、ほとんど芋が育ちません。それくらい、ジャガイモは初期生育が大切です。 そこで、発芽不良した場所に、間引きした苗を捕植しました。間引き苗の挿し芽です。 今までしたことがなかったのですが、ささだんごさんが挿し芽をしていましたので・・・思わず真似てみました。ささだんごさんによると、挿し芽しても芋は出来るようです。(基本種芋の栄養を使って芋を肥大させるので、やはり小芋中心になるでしょうか?) 捕植したことによって、まるで抜群に生育が揃ったジャガイモの畝になりましたwこれでは、ジャガイモ名人に見えてしまいますね^^;こういう後からフォローできるテクニックは大歓迎です。 追肥して1回目の土寄せを完了しました。あと、1・2回土寄せすれば収穫は間違いないと思います。 間引き苗を捕植した挿し芽は、1日目は萎れ気味でしたが・・・2日ほどしたらしっかり根付いたようです。なかなかたくましいですね。 挿し芽でどれだけ大きなジャガイモが収穫できるかは解りませんが・・・生育不良のところは、どうしたって大きな芋は出来ないのですから、間引きした時に、間引き苗を挿し芽しておくといいですね^^ささだんごさん、アイデアありがとう。 秋ジャガイモの収穫は、11月下旬を予定しています。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2017.09.25
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頂花蕾を収穫後、側花蕾が大きくなってきたブロッコリー「夢ひびき」。この「夢ひびき」は、側花蕾が大きくなるセカンドーム型のブロッコリーなので、確かに、他の品種に比べ大きいです。 側花蕾が大きいのは、ちょっとボーナス的な感じです。家庭菜園なので、頂花蕾を売って生活しているわけでないから・・側花蕾が大きければ特した気分になります。側花蕾を数で収穫すると考えるのでしたら「夢ひびき」でなくてもいいのですが。 ただし、これ以上花蕾を放置すると形が悪くなりそうなので・・・「夢ひびき」のセカンドーム(側花蕾)を収穫することに。こんなに寒い冬なら、花蕾の形が悪くなるのも遅くなりますが・・・形が崩れたものを収穫すると損した気分になりますので^^; ブロッコリーの花蕾を収穫するタイミングは経験が一番大事です。そして思いっきりの良さ。 こちらは中晩生の「グリーンビューティ」です。この中晩生の品種をこの時期にタイミングよく花蕾を大きくするのも難しいです。寒くなる直前に、手のひらより少し小さい花蕾に育てるのがポイントでしょうか。そうすることで、ダラダラと大きい花蕾を収穫することが出来ます。こちらは、経験というよりは運任せてきなところがありますね。 頂花蕾の収穫と、側花蕾の収穫で、毎週ブロッコリーが食べられるなんて・・・家庭菜園をしていなければ経験できないことです。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2017.12.26
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野菜の収穫が少ないこの時期に、恵みの収穫をもたらしてくれる菜の花。私は、ここのところ菜の花は晩生の「宮内菜」のみを栽培しています。この「宮内菜」は晩生とあって、「のらぼう菜」や「三陸つぼみ菜」より収穫時期が遅く、一番野菜の少ない4月頃のこの時期にしっかり収穫できるので大変重宝しています。しかも、苦みなくとても美味しい菜の花です。料理にも使いやすい。 菜の花(ナバナ)全体に言えることですが・・・最初に収穫するトウの茎はとても太くて、美味しいのですが、2番目、3番目、4番目と収穫するにつれて茎が細くなっていきます。収穫も面倒になるし、料理にも使いにくくなります。徐々に、収穫の魅力がなくなるのは残念なところ。 実際に、今年の我が家での「宮内菜」の収穫ですが・・・ こちら、今年最初のトウの収穫。このトウが本当に甘くてとても美味しいのです。 こちら、今年の2番目のトウの収穫の様子。この2番目くらいのトウまではとても美味しいのですが・・・先ほどもお伝えした通り、この後はどんどん茎が細くなって、少しずつ菜の花収穫の魅力が減っていきます。 そんな中、たまたま『現代農業』を見ていましたら・・・「宮内菜」と同じく菜の花の「のらぼう菜」を地際収穫すると、いつまでも太い茎を収穫できるという記事を見かけました。地際近くから出てくるトウは茎が太いらしく、5月上旬まで「のらぼう菜」が収穫出来るとか・・・神奈川県川崎市の「のらぼう菜」生産農家、高橋孝次さんが実践されているテクニックらしいです。そこで早速、我が家の「宮内菜」で実践してみることに。 2番目のトウを収穫後、バッサリ地際付近まで切り戻しします。こんな時期に、ここまでバッサリ刈り取るなんて考えもしなかったですね。 ただ、かなりの茎が分げつしているので、地際まで切り戻すといってもなかなか難しいです。でも、思い切って切り戻します。どこまで切り戻していいのか・・・とりあえず、地際の葉を残して切りもどすらしい・・・ さて、地際まで菜の花を切り戻して、本当に茎の太いトウが収穫できるのか・・・ドキドキ。 しかし、切り戻した残さはかなりの量になります。勿体ないと感じるのは私だけ?やはり、切り戻しには思いっきりが必要ですね。 切り戻したあとの結果はどうなったと言いますと・・・ 1週間後、地際から3番目のトウが力強く生えてきていました。ほっと安心。しかも、そこそこ茎が太そう。 3番目のトウを収穫してみました。ちょっと、収穫量が少ないように感じますが・・・茎が細くなるよりもいいですね。今後の収穫にも期待です。 3番目のトウの茎の部分のアップです。確かに太めです。もし、この方法で、菜の花の「宮内菜」の茎が太いまま収穫出来るなら・・・家庭菜園にとっての「宮内菜」の存在が大きくなりますね。 菜の花(ナバナ)の地際収穫もしくは切り戻しをして、茎の太いトウを収穫するテクニックはありかもしれません。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.04.11
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すっかり葉も落ちて、撤去してもいい感じのソラマメですが・・・なかなか撤去出来ない理由があります。 撤去出来ないのは種どり(自家採種)するためです。自家採種しようと思うのは、ず~っと種どりし続けてきた自家採種ソラマメです。昨年、育苗したら種からカビが生えたり、結果4株しか苗が育たなかったり・・・色々ありましたが・・・今度は無事育ったソラマメからいい種が採種出来ません。 何とか採種出来たものが、たったこれだけ。これではとても不安です。 株元から出てきた脇芽に少し莢があるので、この莢に期待したいと思いますが・・・なんか期待できなそう。今度こそ、自家採種ソラマメの血が途絶えてしまうかもしれません。途絶えてしまえば、それはそれで気が楽になりますが、残念な気分の方が多くなると思います。 自家採種の種を守るって家庭菜園の楽しみ方の一つなのでしょうが、結構気分的に重くてなかなか楽しみ切れていません^^;;; 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.07.01
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今日、突然(2本中)1本のパプリカが枯れていました。昨日まで気づかなかったので、この変わり果てた姿にかなり動揺しました。そういえば、ここ数日忙しく、パプリカをじっくり見ていなかったので、枯れる症状は出ていたのかもしれません。真っ先に頭によぎったのは「青枯れ病」です。ナス科の野菜にはとてもこわ~い細菌病です。今まで、家庭菜園で経験したことのない病気なのでさらに動揺です。 慌てて被害株を引抜きました。青枯れ病なら他のナス科植物に伝染しないように抜くしか方法はありません。引抜いて他の株の根を痛めるのも実は良くないらしいです。水を遣るのも厳禁って・・・雨が降ったらごめんなさいってこと?w 切断面はこんな感じです。今まで、パプリカの茎を切断してまじまじと見た事がなかったので、詳しくは解りませんが、そんなに病気になっているような感じには見えません。皮のあたりがやや褐色には見えますが・・・やはりよく解らない^^; 最後に、茎の切断面を水につけて「青枯れ病」の診断をしました。「青枯れ病」なら切断したところから、白濁した細菌液が筋状になって現れます。畑作業している間、水につけておきましたが、細菌液は確認できず。少しほっとしましたが、急な萎れ方からするとまだ「青枯れ病」の疑いはあります。「青枯れ病」以外なら「萎ちょう病」「黄化えそ病」も考えられますが、これ以上は私にはまったく解りません。しばらく栽培してみて、残った1本のパプリカや同じ畝のナスに伝染するようなら、「青枯れ病」の疑いが高くなります。しかしどうして、次から次へと問題が出てくるのやら^^;これから秋野菜の準備という時期の衝撃的な事件でした。(事件は続くかも)
2012.08.28
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ここ数年、安定して収穫出来ていたニンニクですが、今年は大失敗でした。 収穫前になんかの病気にかかってしまって、茎がとろけてしまって、掘り出したニンニクがこんな感じで、まったくダメでした。 昨年までは、収穫した「ホワイト六片」を種球にして、栽培していたので、ある意味コストがかかっていなかったのですが、こうなってしまうと、今年は種球を買ってこないといけないということで・・・買って来ました。 買ってきたのは、中国産「嘉定種」という品種600g(左)と、青森産「ホワイト六片」300g(右)です。値段は「ホワイト六片」のほうが少ないのに、「嘉定種」に比べて倍ほどします。 なので、最初から、「ホワイト六片」のみで買い揃えるといった大人買いが出来ません。 でも、ニンニク「嘉定種」ってよく解らないので、ちょっとネットでググってみました。 そもそも、読み方は「かていしゅ」と呼ぶそうです。中国の上海に嘉定地方というところがあるようです。 「嘉定種」は暖地系の品種で、ニンニクの原種に近い品種だそうです。だから香りもワイルドだとか・・・って、ほとんど普通の中国のニンニクなのでしょうね。 一方、今年から再度増殖を目指す「ホワイト六片」は、寒地系の品種です。大きいニンニクが収穫出来るので個人的に好きなのですが、ほとんど国産で種球の値段が高いのがネックです。 マルチに種球を並べてみたら、「嘉定種」600gと「ホワイト六片」300gでほぼ一畝でした。 その種球を落とし込んで、ニンニクの植付け終了です。 来年は、無事収穫出来ることを祈っていますよ。今日も最後までブログを読んで下さってありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2015.09.18
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晩生のタマネギの茎が折れて収穫開始OKのサイン。でも、晩生のタマネギが収穫出来るころには、もちろん雨がちな梅雨に入っています。 中生の品種で梅雨前に確実に収穫して年内中に早く使い切るか・・・ちょっと収穫時期にリスクのある晩生の品種で、年明け後の利用にかけてみる。これは家庭菜園におけるタマネギの永遠のテーマだと思っています。私は毎年リスクの高い方を選んでいますがw 昨日は大雨、今日も朝方はくもりの天気という訳で、貯蔵を上手くさせないといけない我が家主力の晩生のタマネギを、朝の段階では、とても収穫する気分ではなかったのですが・・・今週の天気予報を見ていても雨マークがズラリで、これまた不安要素ばかり。 昼前になって、ようやく強い日差しが出てきたので・・・ 思い切って収穫、そして綺麗に並べて天日干ししました。晩生のタマネギなので、収穫のタイミングが難しいのは当たり前なのですが・・・毎年、本当に苦労させられますね^^;;;リスク覚悟ですがw でも、今年はタマネギのトウ立ち&病気もなく、玉の太りもとても良いです。あと、今年育てた「もみじ3号」という品種がとても作りやすいように思います。さすが、淡路島の主力品種ですね。 中生の「アトン」は少し茎が折れるのが遅れてしまって・・・晩生のタマネギと収穫が同じになってしまいました。といっても、あまり育てていませんが。 晩生のタマネギ「ラッキー」はまだ茎が折れていません。貯蔵期間は短めの晩生タマネギですが、いつも収穫が遅めです。来週くらいに収穫したいと思います。写真に写っている一画だけなので、気分は楽です。 天日干しした晩生タマネギを写真のように大中小に分類しトレーに分けました。「もみじ3号」の他に「改良つりたま」も少し混じっています。 今年は、晩生のタマネギの貯蔵方法を少し改善します。といっても、大中小に分けるだけw もちろん晩生のタマネギを使用するまでに、早生、中生、晩生「ラッキー」の順にタマネギを使用していきますが・・・次、晩生タマネギになったら、大→中→小の順に使用していく予定です。使いやすい順番ではなくて、貯蔵に向かない大きいものから使っていく形になります。大きいタマネギは貯蔵に向かないと言われています。 毎年小玉傾向なので、今まで玉の大きさについてそれほど深く考えたことがなかったのですが・・・今年みたいに大きい玉が収穫出来たとき、タマネギの大きさを分ける一手間だけで貯蔵が上手く行くなら儲けものですね^^ 収穫して天日干ししたタマネギを小屋の軒下に保管しました。タマネギが軒下にズラリ。今年は本当にタマネギ大収穫です。あとは、上手く貯蔵できるかどうか? 昨年この場所で貯蔵したら、とても上手く貯蔵できました。雨がまったく当たらないのがいいみたいですね。なので、今年も上手く貯蔵できることを期待しています。 上手く貯蔵が出来れば、積極的にタマネギを使っていきたいと思います。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.06.09
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梅雨の間に播いた、夏ニンジン。暑さでやはり発芽不良を起こし、生存率70%ほど。播種したのは「夏蒔鮮紅五寸」と「金美EX」という品種です。「夏蒔鮮紅五寸」は初めて栽培しています。 こちら、1カ月前ほどの夏ニンジンの様子です。勢いよく生育していました。 こちら現在の夏ニンジンの様子です。葉の生い茂り方が半端ないです。こんなに葉が生い茂ったのを、今まで見たことがありません。 ニンジンは根の部分を食べるので、このように葉が生い茂るような栽培をしてはいけません。窒素が効きすぎです。これだと根の方に養分が行きません。結果的に、ニンジンの味も悪くなると思います。 トマトなんかだと「樹ボケ」っていいますが、ニンジンだと「葉ボケ」ともいうのでしょうか? 肥料の成分量は変えていないので・・・おそらく、前作の肥料成分が残っていたか、最近、ネコブセンチュウ対策で、全体的に堆肥の投入量を増やしてきているので、地力がついてきたのかもしれません。ニンジンには堆肥を投入していませんが。播種後の生存率が70%と、生育したニンジンの本数が少ないのも原因かもしれません。もしくは、今回使用した品種「夏蒔鮮紅五寸」が、肥料を吸い込みやすいとか・・・ 色々原因は考えられますが・・・とにかく、来年はもっと施肥量を減らさないといけないですね。 毎年、同じ栽培方法で、同じレベルの野菜が収穫出来るといいのですが・・・絶えず色々な問題が起こるのが、野菜づくりですね。本当に神経を使います。 一応、夏ニンジンの収穫開始です。又根になっているものや、裂根になっているものがあります。 下段のニンジンは、比較的形の良いニンジンですが・・・春ニンジンや冬ニンジンに比べると、この夏ニンジンが一番形が悪く、細根の先にネコブセンチュウらしいネコブも見られます。又根なんかもネコブセンチュウが悪さしている可能性があります。今のところ食べる分には問題のないレベルのセンチュウ密度です。 以前より、ネコブセンチュウの被害は減ってきたかもしれませんが・・・それでも、ヘビーローテの菜園で、センチュウの密度を減らすのは一苦労。ネコブセンチュウの密度をどうしても増やしてしまう、ナス科やウリ科、オクラなどの野菜と違う場所でニンジンを作るなんてことは、限られた菜園のスペースを考えると、なかなか出来ません。 ニンジンの葉が生い茂ってしまうのは、肥料成分を減らせばいいのですが・・・センチュウの密度を減らすのは、土づくりなど地道な努力が必要ですね。私の菜園では、ネコブセンチュウ対策が、今一番の課題となっています。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2017.10.07
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自家採種とは自分で栽培した野菜から種子をとって残していくことですが・・・この自家採種という作業は結構面倒な作業です。 果実などをしっかり熟させて、充実した種子を取る。種子を乾燥させて、冷蔵庫などに保存する。 種苗会社から売られている種子を購入すれば、こんな面倒な採種の作業は必要ありません。 今、種苗会社から販売されている種子はほとんどが交雑種(いわゆるF1)という品種です。このF1から自家採種すると、次世代の種子は色々な形質を発現してしまうので・・・自家採種出来る野菜は、伝統野菜などの固定種や、F1がメジャーになっていないマメ科、キク科、オクラなどの野菜です。マメ科、キク科は交配が難しく、種苗会社も経費がかかるので固定種がメジャーだとか・・・結局、市場原理が反映されているということですね。 これが、ヨーロッパとかだと自家採種で自分の家の野菜の種子を守っていく文化があるらしい。いわゆるエアルームというもの。日本でも、肥料を与えない自然栽培の野菜を作る際にも自家採種の種子を用いるらしいです。その土地にあった、肥料が少なくても育つ燃費のいい種子を選んでいくらしい。 なかなか忙しい家庭菜園ですが、なるべく自家採種の技術は身に着けたいですね。家庭菜園の土地は選べないので、自家採種の野菜が相性良く育つ理屈は理解できます。 マメ科の野菜とかキク科の野菜とか、サトイモとか・・・自家採種出来るものはなるべくトライしてみて、かといって、何でも自家採種ではなく、市販のF1の品種も上手く利用して、多様な品種を育てることが、家庭菜園における賢い栽培方法だと思います。 前回の記事でも紹介した、血を守り続けてきた自家採種ソラマメの育苗の様子ですが・・・白カビが生えて、カマンベールチーズでも出来そうな勢いです^^;守れるのか、自家採種ソラマメ。 ただ、4株ほど発芽してくれたみたいです。この4株が、カビに負けず育ってくれたなら、血を守れる可能性はあります。色々なことを考えても、自家採種はやっぱり大変です。 エンドウは「スナック753」と「久留米豊」で自家採種ではありませんが・・・なかなか発芽は好調で、必要な苗は確保できそう。 越冬キャベツと越冬レタスもしっかり発芽してくれて・・・寒くなったので、生育は遅いもののまずまずです。 育苗をレポートしているだけでも、自家採種の気難しさを感じますね。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2017.10.22
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今年、新たな収穫の楽しみを与えてくれている黒キャベツの「カーボロネロ」。寒くても、葉が展開してくれて収穫できています。 このカーボロネロは、草丈がそこそこあるので、防虫ネットをしていません。なので、たまにBT剤でアオムシなどの鱗翅目を防除していますが・・・雨がちな天候なので、完全防除は出来ません。ところどころ、葉が食べらています。 収穫した葉を見ると、小さくて黄色い繭状の卵がついています。しかも、卵の近くに死んだアオムシらしきミイラもあります。 この卵は、コマユバチというアオムシなどの鱗翅目に卵を産む寄生蜂の一種です。つまり鱗翅目の天敵になります。なので、時々、このコマユバチの卵を見かけると思わず嬉しくなります。このような卵を見かける方も多いのではないかと思います。コマユバチの卵を見かけたら、潰さないで放置しましょう。 この寄生蜂がいるということは、畑に生態系が出来ているといえます。通常、農薬を散布していると、害虫も減りますが、益虫も減ります。もし益虫が減ったことで、結果的に害虫が増えることをリサージェンスと言います。私が常用しているBT剤では、こういったリサージェンスが起きません。例え農薬を使用しても、なるべく生態系に影響を与えないような農薬を選びたいですね。比較的安全な農薬のネオニコチノイド系の農薬も生態系に影響を与えると言われています。安全を選ぶのか?効果を選ぶのか?生態系を選ぶのか?これだけでも、農薬の使用について考えさせられます。 もちろん、害虫も益虫を減らしても、徹底的に害虫を農薬を押さえられれば綺麗な野菜が収穫出来ます。全ての農家さんがこのような野菜の作り方をしているとは言えませんが・・・徹底的に害虫を押さえるのが一般的な野菜の作り方だと思います。家庭菜園なら、なるべく自然の生態系のようなリサージェンスの起きない環境で育てたいですね。寄生蜂とかテントウムシ、ヒラタアブ、カゲロウ、アブラバチとか・・・カマキリムシとか、クモとか、アマガエルとか・・・このような益虫が自然と寄ってくる菜園が一番理想的だと思います。益虫はそんなに都合よく増えるものでもないので、過大な期待は出来ませんが。(特にダイコンサルハムシを好む益虫を求めますw) 冬に向かって、家庭菜園の生態系も停滞すると思いますが・・・コマユバチなどの益虫さんたちにもうひと暴れ期待しています。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2017.12.10
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今年のピーマン畝の様子です。今年は今までになく、ピーマンの整枝を頑張っています。 ピーマンはナスほど重要視していないので、どうしてもピーマンの整枝に力が入りません。それにプラス、どこが主枝でどこが脇芽なのかよく解らない・・・よって毎年ピーマンは小粒傾向。ピーマンは小粒でも十分にこと足りてしまいますが^^;ラッカセイやシカクマメと混植しているので、ほぼ無追肥で育ててしまうのも、小粒なピーマンになってしまう原因の一つだと思います。 なので、今年は整枝を中心に頑張ってみて、どれくらい大きいピーマンが作れるか試してます。 こちら、苦くないピーマン「こどもピーマン」。最初栽培した時は、本当に小さいものしか作れなくて、パプリカ並みに栽培が難しいと思いきや、ここ最近はいい感じで栽培できています。今年は整枝のお陰か結構大粒です。 「京みどり」も結構大粒で整枝の効果結構あるかもしれませんね。やはり夏野菜にとって整枝の作業というのは切っても切れないものなのかもしれません。 その、ピーマンと混植してあるラッカセイ「おおまさり」の茎が畝全体に展開してきました。 綺麗な黄色い花も咲いています。ラッカセイのマルチをはがすタイミングにラッカセイの花が咲いたらってよく書いてありますが・・・花が咲き始める頃ってラッカセイの茎があまり展開していなくて、その頃にマルチをはがしてしまうと後から生えてくる雑草に若干負けそうな感じです。 なので、マルチを撤去するのを梅雨明けまで伸ばしてみました。 ラッカセイの株元付近を見ると子房柄が出来ています。まだそれほど、伸びていません。梅雨明けまで待ってもマルチを外すタイミングとしては良さそうですね。 マルチをはがしました。梅雨が明けると、雑草の生える勢いが落ちてきますから、ラッカセイがしっかり雑草の草勢を押さえてくれると思います。 同じく、ピーマン畝に植えてある、シカクマメの蔓が、高さ1.8mの支柱の先まで到達しました。シカクマメが収穫出来るのはもう少し先ですが、夏以降の貴重なマメ科野菜として期待しています。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.07.15
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ようやく勢いがついてきたキュウリ。 収穫も出来るようになってきました。 今年は、育苗に失敗して軟弱な苗になったので心配していましたが・・・ その心配が的中。写真のように、蔓割れ病らしき症状が出ています。蔓割れ病のような症状は今まで経験したことがないので、本当に蔓割れ病なのか解りませんが・・・これはちょっと心配です^^; 蔓割れ病は、糸状菌フザリウムが原因の病気です。もし、フザリウムだと、ローテを組んでも実生の苗だと育てられないかもしれませんね。次から次へと問題が出てくるものです。家庭菜園といえども、病気との戦いばかり^^;;; そこで、症状のひどい株を抜き取り、接ぎ木苗を2つ買ってきました。もう、手段は選びませんw蔓割れ病を防ぐ一つの手段として接ぎ木苗がありますが、この接ぎ木苗が蔓割れ病に抵抗があるかは解りません。といいますか、この季節ホームセンターにキュウリの苗がほとんど置いてありません>_<品種を選ぶ余地なんてありませんねw 接ぎ木苗を補植しました。 もし、蔓割れ病だとすると、補植してもダメなのでしょうが・・・ 昨年は、久しぶりにキュウリが好調でした。なので、今年もキュウリの大収穫を期待していましたが、早くも壁に当たってしまいました。キュウリ一つ簡単に育てられない。それが家庭菜園の世界だと思います。ヘビーローテの野菜栽培は病害虫との戦いだと改めて痛感しています。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.06.04
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2014年から栽培にチャレンジしてきたアスパラガスですが・・・今年、2017年になってようやくアスパラガスらしいアスパラガスになりました。春には、アスパラガスの初収穫も経験出来ました。(写真がないw) こちら、現在のアスパラガスの様子です。元気よく、生い茂ってくれています。定植後、1年目の昨年は、雑草に覆いつくされそうな感じでしたが・・・今年は、雑草を覆いつくすほどの勢いです。 収穫までに苦労した野菜の一つが、このアスパラガス。(アスパラガス以外では、ショウガとエダマメが収穫までに苦労した野菜です)本なんかには、1度植え付けると10年収穫できますって書いてありますが・・・そんな簡単な野菜ではないと思います。 しっかりとした土づくりと、大株を植え付けしたのが良かったと思います。 地上部は葉が生い茂っていますが・・・株元は、やはり雑草が生えますので、しっかり除草しました。 そして、しっかり追肥しました。追肥は、今季2回目です。 アスパラガスは、「畑の豚」と呼ばれるくらい肥料食いらしい。追肥で追いかけるものではなく、土づくりの時に、堆肥をたっぷり入れておくといいらしいのですが・・・アスパラガス以外の野菜を作っているものからすると、投入できるのは、一畝せいぜい一袋(40リットル)くらいです。 夏に入ってから、畑の豚アスパラガスに、なんとも可愛い実がついており、この実を見て楽しむことも出来ました。 最初は緑だった実も、次第に熟するとトマトのように真っ赤になります。緑のイメージのあるアスパラガスに、こんな燃えるような赤い実がつくなんて・・・想像出来なかったです。 アスパラガスは、雌雄異株なので、実をつけるのは雌株ですね。私の育てている株全てに実を付けたかどうかは確認するのを忘れたのですが・・・アスパラガスは、雌株の方が、太いアスパラガスを収穫できるそうです。アスパラガス農家が栽培しているのは、雌株ばかりらしい。 私の育てているのは、ホームセンターで購入したウェルカムの大株ですが・・・もしかすると、雌株の株分けかもしれませんね。そうすると100%雌株になります。 種から育てると、雄株と雌株が半々になるので、株を購入したほうがいいように思います。種から育てると、収穫まで3年かかりますし・・・じゃあ、やっぱりアスパラガスは大株の植え付けに分があるということに。 夏を越してから、少量ですが、アスパラガスが芽を出してくれています。アスパラガスも、スーパーで買うと、とても高いので、出来れば、家庭菜園で沢山収穫したいのですが・・・肥料代とか、手間暇を計算すると、家庭菜園で是非育ててみると良い野菜かどうか、今は判断できません。 折角収穫出来るようになりましたので、しばらくアスパラの様子を伺います。 今回収穫したアスパラガスは、たった2株でしたが・・・そんな簡単に、スーパーで手が出る野菜ではありませんね。 死ぬほど、アスパラのベーコン巻き食べたりとか・・・ご近所にお裾分けできるくらい、収穫出来るといいのですが・・・ 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2017.08.23
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無事、収穫が終わったタマネギですが・・・収穫後、もちろん天日干します。天日干しをしたら次は貯蔵です。この貯蔵という作業は、一年間タマネギを料理に使えるかを左右するとても重要な作業です。 以前は写真のように、軒下で一般的な吊り玉貯蔵していましたが・・・結構腐る玉が多かったように思います。吊り玉の場合、軒の少し下あたりで貯蔵するので、横殴りの雨だと水しぶきが当たり腐敗を誘発するのだと思います。 ここ最近は軒下にトレーに並べて貯蔵するだけの方法に変更しています。この方法で縛る時間が必要なくなったので貯蔵時間を随分短縮出来るうえに、雨に当たることもなくなって貯蔵性がかなり増しました。天日干しが不十分でも貯蔵性がかなり安定しています。 不安定な天候にも対応できる貯蔵方法を見つけるって本当に大事ですね。 吊り玉の貯蔵の場合、茎をひもで結ぶので茎を残して貯蔵しますが・・・トレーで貯蔵する場合、物理的に茎を残す必要はありません。同じくネットに入れて貯蔵する場合も茎を残す必要あありません。 でも、あえて私は茎を残して貯蔵しています。残している茎の長さは10~15cmほど。貯蔵するタマネギの茎を残しても料理する際には何のメリットもありません。何故茎を残しているかというと、以前茎を全部カットして貯蔵した時、著しく貯蔵性が悪く腐らしてしまった玉が多かったからです。 ネット調べてみても、茎は残した方が貯蔵性が増すというものと、全部カットしても構わないという情報があります。茎を残すと病原菌がタマネギに侵入するのを防いでくれるとか・・・茎を残すと芽が出るのを抑えてくれるという情報もあります。スーパーに売られているタマネギは茎がカットされたものなので、全部カットしても構わないという情報にも納得できますが、家庭菜園だとタマネギの産地のように殺菌剤をバンバン散布するわけではないので、茎を残した方が無難だと思います。念には念をという考え方ですね^^ 1週間ほど乾かすと茎はこのような感じになります。これくらいの茎ならば、さほど邪魔にならない程度。なので、家庭菜園でタマネギを貯蔵する場合は、茎を少し残して貯蔵する方法で良いと思います。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.06.21
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収穫が始まっているスイカですが・・・ 今年は地ばい栽培なので、スイカ用台座マット「シンエツマット」を使用しています。耐久性がありそうなので購入してみましたが、この「シンエツマット」は玉直ししなくてもスイカの皮が綺麗になるらしい。 そこで実際に収穫した「金のたまご」で確認してみました。 台座マット側のスイカの皮はこのような感じです。完全に表面側と同じではありませんがそこそこ綺麗です。家庭菜園なら裏面に色が付かなくても何の問題もありませんが^^;お裾分けするなら綺麗な方が良いでしょうか? その「金のたまご」にようやく2番果が実りました。9月の初めには、このスイカの跡地にジャガイモが定植されるので、収穫出来るのは8月いっぱいまでに着花したものとなります。蔓がこの暑さを乗り切ってくれればの話ですが・・・ まだ収穫していなかった「姫まくらゴールド」を収穫することに・・・収穫予定日になっています。 「姫まくらゴールド」は重さ1.9kgでした。欲を言えばもう少し大きい方がいいのですが、毎年「金のたまご」より小玉傾向です。 割ってみたらいい感じで色付いていて、食べてみたらとても甘いです。私はこの黄肉のスイカの味があっさりしていて気に入っていますが、大きさ的は「金のたまご」くらいがベストなので、黄肉スイカのもう少し大きい品種にいずれ変更したいと考えています。 その「姫まくらゴールド」の株元の葉が黒く枯れています。うどんこ病なのか、疫病なのか、炭疽病なのかよく解りませんが、とにかくあと1ヶ月なんとか樹勢を保ってほしいです。でも、この猛暑はスイカにとってマイナス要因。天気には勝てません^^;;; 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.07.26
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ここのところの猛暑と少雨で、軒並み家庭菜園の野菜がダウンする中・・・オクラだけは元気いっぱいです。あと、元気なのはピーマンくらい。 本当にオクラは暑さに強いですね。ただ、次から次へと収穫を迎えるので、小まめな収穫が必要なところが悩みの種です。 収穫したら、整枝や害虫対策してオクラをメンテナンス。 まずは、暑くなってくると、オクラの葉が巻き巻きしてきます。これは一般にハマキムシって言ってますが、正式には「ワタノメイガ」という害虫が原因です。以前は、被害がひどいと手取り防除していましたが、最近はBT剤で殺虫しています。 続いて、オクラの下葉かき。基本的に野菜の葉というものは、植物全体の20%くらいが摘葉の目安ですが、オクラは例外です。収穫したオクラの下葉は基本的に葉かきをして大丈夫。そうすることで、オクラの実に栄養が行くようです。だから、オクラの収穫と下葉かきはセットで行います。 それと、生育中盤からよく出てくるオクラの脇芽。こちらも全く必要がないものなので、見つけたら除去します。脇芽を育てる栽培方法もあるみたいですが、脇芽を残すと栄養が脇芽にも逃げていくので除去するのがベストです。 オクラの下葉かき&脇芽とりでサッパリしました。真夏のエース「オクラ」にはまだまだ頑張ってほしいです。 オクラの葉の上には、家庭菜園の番人「アマガエル」が数匹います。アブラムシはカメムシなどを捕食してくれる頼もしい存在です。 そして、久しぶりに夕立があって、まともな降雨がありました。おかげで、秋冬野菜の畝づくりの作業が遅れてしまいましたが・・・菜園の野菜にとっては恵みの雨です。 この暑さももう少しの辛抱でしょうか?お盆が過ぎたら、一気に畑作業が忙しくなります。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.08.14
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自家育苗して育てたレタスの苗です。コスレタスとかフリルレタスとか・・・本当は6種類あったのですが台風の被害でコスレタスとフリルレタスの苗がひっくり返りお亡くなり。リーフレタスと玉レタスの苗が残っていてくれたのが幸いでしょうか。 いつもレタス2条の間にはシュンギクを定植していますが、今年は畝の真ん中にもう一列レタスを定植して3条植えにしました。 このような感じで3条植えです。両サイドは玉レタス、中央にはリーフレタスを配置しました。本当は中央にお亡くなりになったコスレタスとフリルレタスを定植したかったのですが、来春までお預けです。その為、玉レタスが普段の倍量です。玉レタスは「Vレタス」と「マリア」の2品種ですが、玉レタスは在圃性が悪いので、キャベツみたいに収穫時期がずれてくれません。真冬にレタスを食べたいのなら、定植時期をずらしてトンネル栽培で加温して育てるとか・・・なかなか難しいです。上手く玉レタスが出来たらムシャムシャ食べたいと思います^^ 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2018.09.20
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簡易温室で芽出ししてきたサトイモとショウガですが・・・ 現在、サトイモは簡易温室の天板にあたるくらい芽が伸びました。これは期待できると思い・・・発芽状況をしっかり確かめることに・・・ ホームセンターで買って来た「セレベス(赤芽大吉)」は、しっかり芽が出ているのですが・・・自家どりの「土垂」は少ししか芽を出していません。 その「土垂」の芽出しがまともに成功しているのは3個くらい。少し芽が出ているのも腐っています。 そして、上の方に固めてあるのが全く芽が出ていないもの・・・さらに腐っています。ショックです;; 自家どりのサトイモを種として使うなら、保管をもっと工夫したほうがいいみたいですね。反省です。さらに、今年こそと意気込んでいたショウガの種も腐っています。Wショックです;; 加温しすぎなのと、過湿なんでしょうね・・・まだ、ショウガのことなどまったく解っていないようです。 種ショウガだけは新しい物を買って来ました。ジタバタせずにそのまま植え付けた方が賢いようですね;;種ショウガは高くてこんな失敗していられませんw ショウガは鬼門です! ショックが隠し切れませんが、良い出来事もありました。土曜日に種まきしたスイートコーンの「ゴールドラッシュ」が・・・今日、ニョキニョキと芽を出してくれました。ほとんど発芽してくれています。 う~ん、これくらいショウガの芽も簡単に出てくれるといいのだけど・・・今日も最後までブログを読んで下さってありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2015.04.21
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毎年苦戦する野菜の一つにイチゴがあります。数多く栽培するので、イチゴが少なくて困るということは最近はないのですが、毎年、なんだかしっくり来ません。原因を考えてみると、苗づくりで失敗しているような気がします。 なので、今年はイチゴの苗づくりの段階から改善しようと思いました。 苗づくりの改善のために、今年は、株分けの際に使用するポットの土を畑の土から、市販の培養土に変えてみようと思いました。市販の培養土で育苗のスタートダッシュを良くしようという考えです。 コメリで14リットル培養土@204を2袋買って来ました。 毎年、沢山の株分けをするので、ポットの土をケチっていました。培養土に変えたからと言って改善されるとは限りませんけどね^^; 14リットルの培養土で、ちょうど48個のポットが作れます。私は96個株分けするので、これの倍のポットを準備しないといけません。 写真のように株分けを始めたのが、1か月前の6月後半です。もちろん今年もイチゴの株分けにはランナークリップ(ミニプラ君)を使用します。これ本当に便利グッズですよ。 ポットに株分けを開始してダラダラと過ごしていましたが・・・ この土日に、いつも見ているウェザーニュースの天気予報で、真っ赤な猛暑マークを発見したので、慌てて金曜日に、ランナーからの切り離しを行うことにしました。 しかし、ウェザーニュースの赤い太陽は見ているだけで気分が悪くなります。どうやら、この赤い太陽はウェザーニュース独自のもののようで、猛暑(35℃)以上になることを視覚的に解りやすくしているそうです。こういった気配りは、家庭菜園をする者にとってはとっても解りやすくていいですよね。 ちょっと暑さが続いて、イチゴの畝に元気がありません。もちろん株分けしている苗も、葉先が焼けているもの多数です。いくらポットの土を良くしても、苗を暑い所に置いておいてはダメですね。 毎年、ランナーからの切り離しは7月末までにと思っていますが、来年からはもっと早めないといけないみたいです。梅雨明ける前がベストなのかもしれません。 苗96個をなんとか確保です。これからは、自宅の半日陰で毎日水遣りをして苗を育てます。これでひとまず安心ですが、毎年遠出は出来ません(笑)96個もの苗はとても買えませんからね。 「苗半作」とよく言いますが、果たして今回の培養土(408円)の使用は吉と出るでしょうか?結果は来年にならないと解りませんね^^今日も最後までブログを読んで下さってありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!
2015.07.27
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