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オーデションで選ばれた子役さんたちがたくさん出演しています。だからといって子供映画で終わるのではなく、ちゃんとラブストーリーなんですよ。テレビゲームなんてない、トイレも汲み取りがほとんど。学校が終わって近所の子供たちと走り回って遊んだ思い出のある方には必見の映画かも。

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原題 : WHEN I TURNED NINE
監督 : ユン・イノ
原作 : ウイ・ギチョル
脚本 : イ・マニ
出演 : キム・ソク、イ・セヨン、チョン・ソンギョン、チュ・ドンムンほか
公式 : ■ サイト ・■ ブログ


1970年代、韓国の田舎町。小学三年生のヨミン(キム・ソク)は、片目の不自由な母と働き者の父、幼い妹の四人暮らし。父親を尊敬するヨミンは、同じように親友のギジョン(キム・ミョンジェ)や女友達のクムボク(ナ・アヒョン)から信頼される心優しく腕っ節の強いガキ大将だ。

彼らのクラスにソウルからウリム(イ・セヨン)が転校してくる。アメリカ生活の経験がありオシャレで美人なウリムは男の子たちの憧れのまと。女の子たちからは嫉妬の対象となる。隣同士の席になったヨミンとウリムはお互いを意識しはじめるが、つい突っかかったりケンカ腰になったり素直になれない。ウリムが我が侭で嘘つきなのには理由があった。

ヨミン役のキム・ソク君は1992年8月10日生まれ。公開当時12歳です。中日の山本昌似(賛同者求む)で『僕らの落第先生』や『マイ・ブラザー』ではウォンビンの子役を演じた俳優さんです。

ウリム役のイ・セヨンちゃんも1992年生まれ。すでに主役級で映画にも出ていますが、わたし的にはチャングムのクミョンの子役というのが一番ピンと来ます。

この二人の恋模様が学校や家族、近所の大人に影響を受けつつ、すれ違い傷つけあいながら展開されていきます。イ・セヨンちゃんはすでに色っぽさを兼ね備えた女優の顔をしていますよ。

子供たちの魅力的なキャラに対して、大人たちの行動はときどき首をひねりたくなります。とくに担任の教師。ヨミンがウリムに書いたラブレターをみんなの前で読ませるなんて。今で言ういじめを助長しているような行為ではないですか。

それに母親。盗んできたわけじゃあるまいし、バイトしてコツコツ貯めたお金になぜ体罰?しかも母親にサングラスをプレゼントしたくて隠してたんですよ。まず抱きしめて「ありがとう」じゃないの?これが教育方針といってしまえばそれまでですが。私には理解しがたいです。

最初は子役からというドラマは多いし、もっと子役で観たかったと思わせる作品が少なからずあります。でも、ずっと子役だと「いつ大人になるの?」とその後を期待してしまう。原作はベストセラー小説だそうだけど、9歳の頃を思い出すようなエピソードの繋げ方に、今の僕がチラリとでも見えていれば。また違った印象をもてたはず。

二人はあれからどうなったんだろう。


僕が9歳だったころ デラックス版 『僕が9歳だったころ デラックス版』





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最終更新日  2006.10.31 21:37:15
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