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しとしとと1日中雨が降っています。嫌な天気で、何もできないでいます。実生ダリアオレンジ赤の3番花が咲きました。 別の株で蕾が開きかけてきました。 マーガレット夏越しした株を植え替えて、新芽を出させていたのですが、 新芽が伸びてきたので、挿し木しようと思っています。 ガーデンシクラメン 購入から5年目の株が新芽を伸ばしてきました。球根はかなり大きくなっています。 ビオラアデニュームのポットからコボレのビオラが咲きました。見た感じはエバラビオラのコボレのようです。 サツマイモの種をもう一度見たいとのコメントをいただいたので、アップします。 畑で既に莢が乾いているものもありましたが、まだまだ沢山の莢が残っていたので、ビンの中に挿して、熟すのを待つことにしました。茎から長く伸びた先端です。はっきりと莢が膨らんでいますね。 熟した莢から種を取り出しました。多くは1莢に1個ですが、中には2個入っているものもありました。アサガオの種にそっくりですね。 定規をあててみました。アサガオの種より一回り小さいですね。この1個から2~4個のサツマイモができるとすれば、かなり食べれそうです。
2010年10月25日
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梅雨だというのに今日は朝から晴れています。アッツ桜の種私はいつも莢ごと採種して、後で調整しています。 この前アッツ桜の種蒔き方法をアップするといいながら、2~3日アップしていないので、皆さんイライラときていると思います。そんなにおおげさな方法ではないので、皆さんお試しください。私は100均に売ってある、12.9φ×5.7cmのフタ付透明パックをよく使用します。 赤玉土の小粒を容器の上の縁から2.5cmの高さまで入れます。容器にあらかじめ、この高さのところに線を書いておくと便利でしょう。私はいろいろと土を試してみましたが、アッツ桜で一番発芽率が高いのは鹿沼土と赤玉土を半々に混ぜたものが一番よく、この次に赤玉単用、軽石も悪くはないですが、他の土は系統によっては全く発芽しなかった。赤玉は決して、硬質でなくてもよく、私はHCで1袋198円のものを使っています。水道の水をポタポタと落とすと、土が崩れずに水が浸透してきます。土の線まで水を入れないようにお願いします。種を蒔いたところ 小さな黒い粒が種です。パラパラと蒔いてください。猛烈に発芽するので、めいっぱい蒔かないでくださいね。アッツ桜の種は好光性種子なので覆土はしません。蓋をして、明るい窓辺に置くだけです。殆ど乾かないので、水をやることもありません。蓋をしたとき、丁度いい高さが上から2.5cmなので、いつもこの高さにしています。この方法の良い所は発芽の様子が観察できることなのですが、直射に当てると、中が高温になり種が死んでしまうので、ご注意ください。この方法で、フクシアも完璧に生えます。カリブラコアやヒポキシスは種を蒔いた後、パラパラと覆土をすればOKです。蒔いた後、蓋に書き込んでも良いのですが、私は何度もこの容器を使いたいので、ラベルを上に置いています。 この方法の欠点ですが、猛烈に生えるので、植え替えをしないといけないのです。そのままにして水や薄い肥料を上げていてもいいのですが、春の小球根からの発芽を考えると植え替えるのがベストでしょう。そこで、植え替えるのが嫌だという方500ml以上入るコップです。 一番下は赤玉土、その上が培養土、一番上が赤玉土(1cmは被せてください)、やはりコップの縁からの高さは2.5cmがベストです。 水は底の赤玉土があるところまで、とします。種は10~20粒程度蒔いてください。同じように蓋をするか?ラップで蓋をしてもいいです。発芽率は少し落ちますが、このまま乾いたら水をやるだけで、秋の終わりには開花サイズに成長します。種蒔きには普通肥料分や雑菌の少ない土のほうが向いているので、最初の方法はいろいろな種を発芽させるのに応用できます。アッツ桜の種がほしい方はメールを入れてくださいね。
2011年06月21日
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昨日やぶ庭さんからどうやってビオラの仲人をするのか?と言われたので、いろいろなやり方もあると思うのですが、私のやり方を見せましょう。とは言っても、ビオラの交配は偶にしかやらないのですが、今回気に入ったビオラが見つかったので、がんばってみようと思っているのです。 ビオラの花今回この花を使用します。ごめんなさいね。 花の付け根から延びて、真ん丸い緑の頭が雌しべです。雌しべの上で茶色く巻いているのが雄しべの先端です。雌しべをしたから覗くと小さな穴が見えますが、この中に花粉が入ります。 もう一度花のアップを見てください。ビオラの下の花びらを下に引くと、雄しべ雌しべの位置関係が分かりますね。雌しべの穴も見えると思います。下の花びらの付け根を見ていただくと、短い毛が2列ありますね。ここに雄しべから落ちた花粉が溜まるようになっているのです。開花始めはどちらかと言うと、雄しべは未だ未熟です。なので、ビオラの場合は雌蕊先熟となります。開花が進んで、成熟した花粉が少しずつ落ち、先ほどの花粉を溜める部分に溜まっていくので、花粉は開花後半の方が沢山採取できます。難しかったらごめんなさいね。これからは簡単な交配方法をご紹介します。あくまでも私のやり方なので、他にもっといい方法があるかもしれませんよ。 開花の進んだ花です。指で下の花を軽く引くと、花粉が溜まる部分がでてきますね。下の花の真ん中の谷部分に沿って、爪楊枝を突っ込んでいきます。花粉が溜まる部分に楊枝の先端が来たらすくう様に持ち上げてください。 楊枝の先端に付いているのが花粉です。難しそうですが、やってみると凄く簡単なので、小さいお子様と一緒にやっても楽しいかもしれませんね。 採集した花粉を雌しべの穴の部分に突っ込みます。先ほどの写真のように、下の花びらを指で少し引くと、穴が分かりやすいですよ。 楊枝の先端を穴に突っ込み少しだけ回転させると交配完了です。すみれの仲間も皆この方法でできますよ。他の花と交配しないよう、私は下の花びらだけを予め取り除いているのですが、全ての花びらや雄しべを取り除いている方もいらっしゃいます。そんなの面倒だとおっしゃる方は、花粉をすくって、他の花や同じ花に付けてもいいですね。同じ交配をしても、一つ一つの顔が違います。自分の気に入ったオリジナルな花を咲かせてみてはどうでしょうか?ビオラの花を咲かせる、もう一つの楽しみが増えると思いますよ。
2009年12月29日
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私は以前からセッコクの実生をしています。昔セッコクは栽培の難しい蘭だと言われたこともありましたが、毎年植え替えると元気よく育つことが分かり、随分手軽な蘭になりました。今私の手元にあるのは全て、ビンの中に残っていたものを大きく育てたもので、何年か前の選抜した系統は全てありません。話はこれとは別、植え替えを毎年行えばよいのですが、その時、私はミズゴケを使用します。ミズゴケはそのまま使用すると、沢山の雑草が生えてくるので、私は3度洗ってから植え込みに使います。大抵のミズゴケはこれで、雑草がほとんど生えてこないのですが、今年はセッコクも大きくなり、ミズゴケの使用量も多くなるので、中国産を購入しました。同じように3度水洗いをして、試用したのですが、次から次に雑草が生えてきました。ところが、その中に見慣れない雑草がありました。 ミズゴケから生えてきた 野いちご(ランナーの出ないタイプ) これもミズゴケから生えてきた 野いちご(ランナーの出るタイプ) セッコクの中にワレモコウの葉に似たものが生えている。バラ科は分かるのだが、これ以上分からない。 これもどのような植物だろうか?葉の感じからすればノボタンの仲間に似ています。ミズゴケの中から生えてきた雑草の中に面白そうな植物が生えてくるのも、また、一つの面白さかもしれませんね。きれいな花が咲けばもっと嬉しいですが・・・・・
2009年08月31日
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昨日のkasiwaさんの書き込みの中でツマグロヒョウモンの幼虫の言葉が出てきて、びっくりしました。その前の日にコボレで生えていたコモロスミレを食べつくした毛虫がいて、何の幼虫だろうと調べていたところでした。注意!勇気のない人は絶対に見ないで下さいね最近ではクロウリハムシの集団襲撃に遭い、花が食べつくされてしまったキキョウ、また、私の庭ではこの虫は小型のダイアンサスが好きらしく、特にDianthus deltoides なんかこれから集団攻撃の対象になります。スズメガの仲間の成虫は、ハチドリ顔負けのホバーリングをしながら花の密を吸うさまは圧巻です。しかし、幼虫は一晩で大切な植物を食べつくしてしまう悪魔です。もうそろそろチュウレンジハバチが庭のキリシマツツジを食べる時期なので、キンチョールの用意をしないとね。 秋が近づきとうとう庭のサギソウも最後の花となりました。名残惜しいですね。夏の間咲いていたサギソウもこれが最後の花です。 ハツユキソウ毎年一株だけコボレで成長していた、ハツユキソウももう直ぐ終わりそう。 トカドヘチマ遅く蒔いたトカドヘチマは実を付けてくれるのでしょうか? インパチェンスこのインパチェンスは全てコボレです。秋が深まってくると、もっと広がりインパチェンスノベルトになります。今、掃除を怠けていても、もう少しで隠れてしまいます。早く秋よ来~い!!
2009年09月10日
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