PR
Keyword Search
Comments
Calendar
蜜蜂用に昨秋に養蜂場所の周囲に逆コの字型にピンクのレンゲの種を蒔いて
おきましたがこのレンゲが今満開を迎えています。
そして多くのミツバチ嬢たちが花と戯れていす。
レンゲ(蓮華)は「蓮(はす)」の花に似た草、というのが名の由来らしい。
別の名を『げんげ(紫雲英』ともいいます。花が一面に咲いているのを遠くから
見ると、低くたなびく紫の雲のように 見えることからの名前なのです。
『げんげ』は『れんげそう』のなまり音らしい。
腰を下ろしてデジカメを構えていると、『ブーン』という羽音が方々から
聞こえてきます。蜜蜂嬢たちもこのレンゲの蜜が大好物のようです。
レンゲの蜂蜜は日本では最も一般的な蜂蜜のひとつのようです。
クセがなく、ふっくらと柔らかな口当たりは、子供から老人まで非常に人気が
あるとのこと。香りもよく、そのままトーストやホットケーキにかけて食べるのには
もってこいの蜜なのです。残念ながら我が養蜂場のレンゲの花は僅かであり、
近くにレンゲの花が咲いている水田等は見かけませんので、
『レンゲの蜂蜜』は採れませんが百花蜜として美味しさを少しでもUPして
くれればと期待しています。
レンゲの花に近づく蜜蜂嬢です。
私が子供の頃には、田植え前の水田には、ピンクのレンゲ田が広がっていましたが最近は何故か見かけなくなってしまいました。レンゲの根にはバクテリアが付いていてこれが稲にとって良い肥料になるため、稲を植える前の水田に植えておき、花の後で鋤き込んで、肥料にしていたのです。子供の頃はこの中に入って寝転んで、荒らしまわって怒られたことが、記憶の片隅に。そして姉や姉の友達が、このレンゲを茎下から抜き取り、冠とか首飾りとかを良く作っていたことを懐かしく思い出す『アラカンおじさん』です。『寝ころべば湿りが伝うレンゲ畑甘い蜜の香記憶ににじむ』