JINさんの陽蜂農遠日記

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2010.03.14
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カテゴリ: 養蜂

先週の土日は低温&雨の為、内検はパスしました。その代わりに園芸容器に、スポンジ

を入れそこに砂糖水を注入し巣門に置いてやりました。

今朝養蜂場に行ってみると、そこに既に多くのミツバチ達が屯していました。

既に砂糖水を吸い尽くしたようで、多少の砂糖水をスポンジ上に注いでやると、多くの

ミツバチ達が更に集まってきました。過保護なミツバチ嬢、『深窓の令嬢』そのものです。

DSC05165_R.JPG

風が強い為、内検するべきか悩みましたが、群勢が強い為、王台等を既に作っている

のではないかと考え、敢えて内検を実施しました。

1ヶ月前ほどに入れた新巣礎枠は、当初は一部を囓られていましたが、今回確認して

見ると、完全に巣室を表裏面に完成させ、そこに産卵、巣蓋も確認できたのです。

初めての巣室ですので、新鮮な薄茶色で完成しています。

DSC05166_R.JPG

女王蜂もこの巣室に訪れ、盛んに移動しながらお尻を巣室に挿入し産卵している

姿を初めて確認することが出来たのです。中央に王女が(ややピンボケ)。

DSC05168_R.JPG

他の巣枠にも多くの産卵、巣蓋が確認できました。

DSC05171_R.JPG

現在、給餌箱1枚と巣枠8枚で構成されていますが、やや過密状態であり、

多くの巣蓋も確認されていますので、更なる増群を予想し継ぎ箱を乗せることを

決断したのです。

DSC05174_R.JPG

新巣礎枠を2枚用意し、蜜貯留の多い巣枠を上段に移動し、空いた空間には

保温を目的に、ビニールの緩衝材を詰め、砂糖液を補充し完了としました。

養蜂場のパイプ囲いの横梁パイプに、養蜂師匠の情報に基づき、先週の日曜日に

作成した樹枝皮を貼り付けた板を分蜂の止まり木としてぶら下げました。

DSC05182_R.JPG

内検後は多くの働き蜂が飛び立ち、巣箱の裏にある菜の花を訪れていることが

確認できたのでした。黄色い花粉球を両脚に着けて戻ってきていました。

そして戦前の養蜂家の指南書をオンラインで見つけ購入しました。

岐阜の『渡邉養蜂場』の渡邉 寛氏の著述による『安全確實なる蜂王誘入法』。

DSC04962_R.JPG

昭和16年発行、価格八銭の古文書の如き内容です。

読めない漢字が随所にあり、高校時代の漢文や古文の授業を懐かしく思い出しながら

楽しんでいます。そしてBOOK-OFFで旧漢字も解る『漢字辞典』を105円で購入して

来たのでした。

DSC04963_R.JPG

いよいよ蜜蜂嬢達の活躍の季節が到来したのです。そしてこの古文書で学習した

内容が実践でき、群数の拡大に繋げたいのです。






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Last updated  2010.03.14 01:04:16 コメントを書く
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