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我が家の裏の農家のビニールハウスの前の水溜に蓮の花が開花しているのを
見つけました。
純白の花びらの先が淡いピンクに。
ハスの花はよく見ると不思議な構造をしています。
花の中心に,ろうと状の構造物がにょきっと突き出し,その周りをたくさんの雄しべが
取り囲んでいるのです。
蓮の名前の由来は、花托(花の中心部)が蜂の巣に似ているところから「ハチス」と
呼ばれるようになり、略されて「ハス」という名前になったといわれているのです。
明朝に開花しそうな大きな蕾。
ドングリの如きはすの実と呼ばれる若い果実(種子)が、行儀良く並んでいました。
既に枯れて蓮の実も穴から出て行っているものも。
下の水面へ滑り落ちる旅立ちの日はいつだったのでしょうか?
中央から、緑、黄色、白、ピンクと清浄で美しい大輪の花。
こちらは純白の花、中心に黒き虫が訪花中。
蓮は仏像の台座にもなっているように仏教では神聖な花なのです。
「蓮は泥より出でて泥に染まらず」と称されるように、泥沼の上に美しい花を咲かせます。
このため、蓮は俗世(泥)に染まらず悟りを開いた仏を象徴する聖なる花とされているのです。
鮮やかで透き通るような桃色の花びらが表れる前兆。
そしてこの様な鮮やかな花に。
そして蓮の葉に水滴が。
ハスの葉はその微細構造と表面の化学的特性により、決して濡れることがないのです。
葉の表面についた水は表面張力によって水銀のように丸まって水滴となるのです。
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