JINさんの陽蜂農遠日記

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2019.09.14
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カテゴリ: 国内旅行
​​ ​​ーー​ ​​​​ が(その7)の散策ルート。



『大さん橋』に向かって歩く。



『山下臨港線プロムナード』の橋には『横浜港大さん橋国際客船ターミナル』の文字が。



『山下臨港線プロムナード』への階段下のコンクリート橋脚にはパネル絵画が。



『1870年(明治3)頃の横浜港』。
右側から飛び出している『象の鼻』と呼ばれる石積みの突堤は、現在も、このパネルの
裏手右方向に残っていた。



道路の反対側のパネル絵画。
明治43年(1910年)頃の横浜港。

1923年の関東大震災で壊れるが、昭和初期の復旧工事などを経て、現在にいたっている。
『大さん橋』の中ほど左手に、当時の『象の鼻』突堤が見える。
更にその左に『赤レンガ倉庫』も。



『大さん橋』部分をズームで。



これも歴史を感じさせる『横浜艦船商工業協同組合』の建物。



右側に『神奈川県 横浜水上警察署』。



道路脇の案内板『日本近代化の出発点 象の花 ー支倉大使欧米派遣ー』。



「象の鼻から欧米へ

明治4年11月12日(1871年12月23日)、国の命運をかけて特命全権大使岩倉具視、
副使木戸孝允、大久保利通、伊藤博文ほか、同行者を含め100余名の岩倉使節団は、
欧米へと汽船アメリカ号でここ「象の鼻」から出航しました。
その目的は、幕末に欧米諸国と締結した不平等条約の改正交渉をすることと、
欧米の国家制度や産業技術などを学び日本の近代化を急いで進めることでした。
使節団、随行員そして同行した若き留学生たちは、それぞれに壮大な夢と強い
使命感を持って海を渡りました。

欧米諸国の文明に触れて

使節団は、当初10ヶ月の予定のところ、1年9ヶ月の月日を費やし帰国しました。
条約改正交渉には至らなかったものの、欧米の制度、技術、文化に直接触れ、新しい国づくりの
必要性を強く自覚し、日本の近代化を急速に進めることとなりました、また、同行した留学生
たちも、様々な分野で欧米の最新の知識や学問を日本にもたらし活躍しました。
日本近代化の青写真を創った岩倉使節団の壮大な旅の出発点ともいえる「象の鼻」は、
現在も当時と変わらない場所にその姿を残しています。」




日の丸が掲げられた艀に立つ三人の人物。



中央が岩倉具視、向かって左側が大久保利通、右側が木戸孝允。



『象の鼻防波堤』入口付近から、『みなとみらい21』地区、『赤レンガ倉庫』を見る。



『象の鼻防波堤』先端部。

沈んだと考えられる防波堤の一部は、そのままの形で保存・復元されている。
今は、横浜港を見渡すことができる、新たなビューポイントになっているのだ。
以前訪ねた際は、ライトアップ用のリングが設置されていたが・・・。



前方右側には『大さん橋ふ頭ビル』が。
『大さん橋』のふもとに在る逆三角形の屋根が特徴的な建物が『大さん橋ふ頭ビル』。

設計は、株式会社松田平田設計で、竣工は1993年3月。



さらに『大さん橋』に向かって進む。
前方に大きなウッドデッキが両側に見えて来た。



『象の鼻と神奈川台場』。
「「象の鼻」と「神奈川台場」について 

日本が開国した当時、国際港には波止場とあわせて台場(砲台)が備えられており、
明治4年(1871年)岩倉具視を全権大使とした使節団が西洋諸国に「象の鼻(波止場)」から
出発した際にも、「神奈川台場」から祝砲が打たれた記録が残っている。 
「象の鼻」と「神奈川台場」の2つの史跡は現在もその遺構の一部が残っていることから、
横浜市では、平成21年(2009年)開港150周年を記念して、開港当時の歴史を現在、
そして後世に伝えるため、「象の鼻」の復元工事、「神奈川台場」の周辺設備工事を行った。


象の鼻とは 

安政5年(1858年)に米、蘭、露、英、仏と通商条約が結ばれ、
翌年(1859年)横浜港が開港する。
港には波止場が造られ、そのうちの一つ西波止場(イギリス波止場、後の「象の鼻」)は、
国際航路に乗船した旅客の出入りや輸出入品の上げ下ろしに利用された。 
初代の波止場は、2本の平行な形状だったが、慶応2年(1866年)の大火をきっかけに周辺道路が
再整備されたのにともない、波止場の延長工事が行われた。
その際、東側の波止場は、波除けとして機能するよう大きく湾曲した形状に造り変えられた。
こうして、後に「象の鼻」と呼ばれる防波堤が誕生した。


神奈川台場とは 

安政6年(1859年)5月、幕府は伊代松山藩に命じ、勝海舟の設計で台場(砲台)を
神奈川宿(現在の神奈川区)の沖合に構築した。 
台場は、総面積約26,000m2(約8,000坪)の海に突き出た扇形で、約7万両の費用と工期約1年を
要し、万延元年(1860年)6月竣工した。 
国交のある国々と礼砲や祝砲を交換するという、当時の国際港としてなくてはならない重要な役割を
担った施設である。
明治32年2月に廃止されるまで台場として使われていたが、大正10年(1921年)頃から
埋め立てられた。現在は、周辺整備工事により石垣の一部をみることができる。」



『大さん橋ふ頭ビル』を正面から。



入口左にあった『大さん橋』を支えた螺旋杭であると。



そして『ウッドデッキ』が始まる。

建物2Fや屋上床はブラジル産イペを使用したウッドデッキになっており、さらに天然芝の緑地を
設けてあった。



『ウッドデッキ』を歩く。



現在の『大桟橋国際客船ターミナル』は海面から少し隆起したように建っていた。




『大桟橋国際客船ターミナル』のホールを入口を見下ろす。
大さん橋の2Fの奥に位置する多目的ホールである。
床面・壁面はウッドデッキ仕上げ、正面奥は強化ガラスウォールであり、横浜ベイブリッジ方面を
望むことができる。広さは約2,000m2であり、天井高は6.5〜7.5mある。
最大で1,200名の収容が可能であり、屋上フリースペースから連続した空間としての利用も
可能である。



波静かな横浜港そしてみなとみらい21地区を見る。



ウッドデッキが先端まで続く。



赤レンガ倉庫と高層ビル群。



先程近くで見た巡視船『あきつしま PLH32』。



湾内を走る『警戒船』。



『横浜税関』。



『横浜ランドマークタワー』と『クイーンズスクエア』そして『観覧車』。



漸く『大さん橋』の先端近くまで。



『横浜ベイブリッジ』を見る。



ズームで。その奥に自動車運搬船の姿も。



『横浜市風力発電所(ハマウィング)』は回転していなかった。



『大さん橋』先端から『JERA(株)横浜火力発電所』方面を見る。



歩いて来たウッドデッキを振り返る。



巡視船『あきつしま PLH32』の奥に『ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル』。




空の雲も少なくなり、青空の横浜港の景色を堪能する。



反対側には『横浜マリンタワー』と『氷川丸』の姿が。



これから歩く『山下公園』。



一人佇む女性の姿。



見事な色を維持している芝生。塩害に強い品種なのであろう。



『大桟橋国際客船ターミナル』のホールを訪ねた。
ホール正面は、強化ガラスウォール。



『ロイヤルウイング』は、2017年現在、神奈川県横浜港の大桟橋を拠点として営業している
エンターテイメント・レストラン船。旧船名は「くれない丸」。
日本で唯一のエンターテイメント レストラン船「ロイヤルウイング」は、旅客定員630名を誇る
大型客船。 美しい景色や夜景で有名な横浜港内を2時間弱かけて運航しているのだと。



『大桟橋国際客船ターミナル』のホール内を訪ねる。
約2,000㎡の広々としたスペースは、最大約1,200名の収容能力があると。



ホール正面には和風の石庭そして朝顔の花が迎えてくれた。



『伊豆諸島 東京行き』の船の案內所も。
竹芝客船ターミナルからここを経由して伊豆諸島に行く船もあるようだ。



『ロイヤルウイング』のディナークルーズ他のポスター。



『ロイヤルウイング』の模型船体。



こちらは『Diamond Princess(ダイヤモンド・プリンセス)』。
日本の長崎で建造され、日本発着のクルーズ旅行に就航している大型客船。
主に夏季はアジア、冬季はオーストラリアをクルーズすると。旅客定員‎: ‎2,706名。



『大桟橋国際客船ターミナル』案内図。ウッドデッキがあるのは屋上・RF。




今度、大型クルーズ船が『大さん橋』に着岸している日に再び訪ねたいと思ったのであった。
そして次の目的地『山下公園』に向かって戻る。
再び『大さん橋ふ頭ビル』の前を歩く。




                              ・・・​ もどる ​・・・

                  ・・・​​ つづく ​・・・







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Last updated  2019.09.14 18:23:06
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