JINさんの陽蜂農遠日記

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2023.07.27
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西側の「世界の蓮園」を一旦後にして、「見晴らしの丘」の東側を「古代蓮池」に
向かって進む。



林道横には、小川が流れていた。



林の先に蓮池が姿を現した。



そして正面に「 古代蓮池 」。



「古代蓮池」の手前西側にあったのが花の終わった「ぼたん園」。
花の交流
このぼたん園に植えられているぼたんは、東松山市の「ぼたん」と本市の「行田蓮」との

ぼたんの”花言葉”は「王者の風格」「富貴」「恥じらい」 「壮麗」 」。



花の終わった「ぼたん園」を見る。



「古代蓮池」に架かる木道上から「行田蓮」を楽しむ。



6月中旬から8月上旬にかけ42種類12万株の花蓮が蓮池一面に咲くのだ。
花弁の数が少ない原始的な形態を持つ行田蓮(古代蓮)は、約1400〜3000年前の蓮であると
言われている。花蓮はもちろん午前中が見頃。



高さ50mの「展望タワー」を背景に。
蓮池の水面から花茎が立ち上がっている様子をイメージした形なのであろう。
展望室からは古代蓮の里の蓮池や田んぼアートの他、富士山や関東平野を取り囲む
山並みを一望できると。



蓮の花は開花時に「ポン」と音がするというが、未だ聞いたことがないが・・・・??



行田市指定天然記念物 行田蓮(古代蓮)
古代蓮の里にほど近い公共施設建設工事の際に、偶然出土した種子が自然発芽し甦り、
池に開花しているのが発見された。
地中深く眠っていた多くの蓮の実が出土し、自然発芽して一斉に開花した事は極めて珍しい
ことといわれていた。
古代蓮の里では、自生地から移植した古代蓮を育てており、可憐な古えの花を大いに楽しめる
のだ。



奇跡の再生
今から約2000年前、「古代蓮の里」一帯は、たくさんの水生植物が茂る湿地帯であった。
そこには、蓮の花も咲いていた。
そのとき咲いていた蓮の実が地中深くもぐり、ふたたびあたたかい陽射しをあびるまでの
長い長い眠りについていたのた。



1971年(昭和46年)
市では、小針地内に新しい焼却場施設を建設するための造成工事を始めた。
掘削によってできた場所に水がたまって池となり、地中深く眠っていた蓮の実が静かに
目覚めたのだ。



1973年(昭和48年)
池の水面に多くの丸い葉が浮いているのが発見された。
その後、葉の数も増え続け、ついに7月13日、長い眠りから覚めた古代の蓮が可憐な
ピンクの花を咲かせたのだ。
5月15日 焼却場職員が水面に浮く丸い葉に気付く。
6月17日 調査を行い、古代蓮と推測できるものと判明。
6月23日 花柄が1本見つかる。
7月13日 開花
7月19日 花の数は合計52本となる。
市教育委員会から依頼をうけた埼玉大学の江森貫一元教授が、出土した縄文土器と、
古代蓮として知られている大賀蓮の例を参考に、2500年から3000年前ころのものと推定。



1974年(昭和49年)
3月25日から3日間にわたって、蓮の研究家である神奈川県歯科大学の豊田清修教授が、
学生とともに市教育委員会の協力のもとに蓮の実の採集を行い、日本アイソトープ協会に
年代測定の調査を依頼したが、期待したような結果を得ることはできなかった。



1975年(昭和50年)
4月7日、豊田教授は再び学生と市教育委員会の協力を得て、調査、採集を行った。
2回目の日本アイソトープ協会の測定はおよそ1400年前のものという結果であった。
結局、行田蓮は考古学的には2500年から3000年前のものとされていることから、
豊田教授はおおむね1400年から3000年前のものと推定している とのこと。



よって、 原始的な形態を持つ1400年~3000年前の蓮 (ハス)・「 古代蓮・行田蓮



展望タワーをズームして。



既に役割を終えて花托に。



古代蓮池(東)3,200m2
古代蓮池(西)



「行田蓮・古代蓮」は、他の蓮に比べると花びらの数が少なく(17~18枚前後)、
花びらの色はやや濃い紅色をしている。
花径(花の大きさ)は25~28cm程度。原始的な形態を今に残す蓮。



ズームして。



花托
 花の中央にある薄緑色の部分は、すこしふわふわっとしていて花托(かたく)と
 呼ばれているところ。
 花托とは花床(かしょう)ともいいます。
雌しべ
 花托の表面に見える丸いぽちぽちが、ハスの花の雌しべです。
雄しべ
 外側のオレンジ色のひらひらとしているのが、ハスの花の雄しべです。
 特に花托と雌しべの形はユニークでおもしろいです。
 また、雄しべが短かく雌しべに届かないので、自家受粉ができないようです。
 なので、虫たちにお願いしているのです」。
 受粉が成功したら、雌しべの黄色のところは、茶色へと変わっていきます。



さらに古代蓮をカメラで追う。

























                                 ・・・もどる・・・



              ・・・つづく・・・







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Last updated  2023.07.27 00:00:16
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