JINさんの陽蜂農遠日記

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2023.11.21
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カテゴリ: JINさんの農園
白旗神社の宮司が神前に詣でる。



そして宮司がこれから行われる「​ 湯立神楽 ​」👈リンク の「十二座」について順次説明して
くれたのであった。



「湯立神楽」の神事 が始まったのであった。
一、打囃子(うちはやし)
  はじめに笛・締太鼓・大胴の楽器によって音合わせをします。神職一同でこれからの奉仕に
  備え祈念をし心意気を高め調子を揃えるのが打囃子です。



この場において神楽を奏することを神々に祈念し、神楽の楽を調べ合わせる為に一通り楽曲を
奏して奉仕者はもとより、参列者の心意を昂めるための所作であるのだと。





二、初能(はのう)
  宮司が左手に広げた扇に洗米をのせ、右手に鈴を持ち四方にお米を散供(さんく)して、
  諸々の霊を和め清める舞です。



左手に広げた扇に洗米をのせ、右手に鈴を持ち。



神楽の聖域をととのえつくるため、白扇の上に神饌の白米を捧持し、これを四方に散供して
稲霊の呪力によって、神楽の場に侵入しようとする邪霊や邪気(もの)を遠ざけて聖域に




四方にお米を散供。











三、御祓(おはらい)
  お神酒とお祓いの道具を持ち、舞に使うすべての道具・斎場(さいじょう=神さまが
  降臨される場所・釜場・火・水)を祓い清め、神様の降臨を待つ舞です。



神楽の座及び神々の降臨を仰ぐ「ひもろぎ」となる山、お湯、釜をはじめ参列者を合わせて、
ひろく「聖域」の清め祓いで、神々の降臨を仰ぐためのお祓いである。






我々観客も清めていただく。



そして神前を離れて。



窯場に向かう神職。



窯場を祓い清める。



大釜の蓋を開け神様の降臨を待つ。





大釜からは湯気が濛々と。



大釜をズームして。



四、御幣招(ごへいまねき)
  神楽の対象となる産土神(うぶすなのかみ)・火の神・水の神をお招きする舞です。
  舞が終わると参列者に恩頼(みたまのふゆ=神様の御霊魂)を授ける神事があります。



邪霊や邪気(鬼・もの)を遠ざけ清め祓ひも終えて、斎庭・聖域の正面に設けられた山(やま)、

(神々は産土大神・火産皇霊神・水波能売神の三神である)。



五、湯上(ゆあげ)
  火の神と水の神が結びついてできた熱湯に湯たぶさ(笹)を浸し、熱湯を桶に汲み取り、
  神前に捧げます。









火の神と水の神が結びついてできた熱湯に湯たぶさ(笹)を浸す。
介添人が装束の袖を支えて。



用いる湯たぶさ(笹)は必ず生き生きした笹をもって作る。密生した笹むらが風も無いのに
互いに触れ合ってサササ・・・とかすかに音を発する。この様子が神々の降臨を仰ぐ時の、








そして熱湯を桶に汲み取る。



桶を手渡す。



神前に向かって。



神前に熱湯の入った桶と湯たぶさ(笹)を奉納。






                                  ・・・​ もどる ​・・・



                 ・・・​ つづく ​・・・












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Last updated  2023.11.21 07:16:58
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