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この週末は花火三昧していました。実は先日載せていた片貝花火は、本来は毎年の9月9日・10日に上げていたもの。それを集客を期待してか今年から9月10日を過ぎた金曜と土曜に上げるように日程を変えたようなんです、多分。長岡花火は曜日に関係なく8月の2日と3日に上げていて、それが今年はちょうど金曜と土曜に重なってえらい集客があったようですが、これまで平日でも集客があった片貝花火を曜日開催に変更するとは寂しい気持ちもしますが、ここはオトナの事情もあるのでしょうね。昨日はその片貝花火の2日目に行こうとも思っていたのですが、偶然地元に近い町でも花火大会があり、そこの花火も面白いものが上がりますし片貝よりも混みませんので(←コレ大事)、近所の花火を写すことにしました。実はこの近所の花火大会も前は9月15日に上げていたのですが、それを15日に近い土曜に上げるように変えていたんです。やっぱりスポンサーのことを考えると週末の開催は魅力的なのでしょうね。今回も写真の先輩から「今病院の裏にいるんだけど」とお誘いの電話を頂き、花火が上がり始めた中を現場に向かって渋滞もなくさらに車も近くに停めることができ、この辺は地元の花火の美点ですね♪。↑車から歩いて5分で先輩と合流。花火の打ち上げ場所からは尺玉が開ききった時にドーンっと聞こえるくらいの近さ。さらにこの橋を使ってナイヤガラの滝も打ち上げる(打ち下げる?)ようで、先輩の場所取りのセンスはいつご一緒させて頂いても秀逸です。↑準備を終わらせて早速写し始めましたが、昨日も花火を写していたこともあり今回は自分にひとつ、課題を持たせてみました。↑管理人が花火を写す設定は単発の尺玉をきれいに写すためのもので、花火の同時打ち上げやスターマインでは中心部が明るく跳んでしまうことがあるんです。これは自覚していたので、スターマインも1枚撮りできれいに写せないか試してみることにしました。↑そして写してみたものがこれ。普段はfを9で写していますが、それを16~20までグンっと絞ってみました。らっ、これならいい感じじゃね?。※今回の写真も注釈がない限りトリミングや補正はしていません。↑それともう1つ。比較明処理前提でスターマインを写してみる事。一般的にスターマインは最初は3号や4号などの小さな花火が上がり、次に5号から7号の中玉が上がって、最後に尺玉の連発で締めくくりますが、それを最初と中程とクライマックスを3~5枚で写して、それを重ねてみました(3枚重ね・トリミングしています)。明るい所も跳ばずに仕上がっていますが、実際には見れなかった景色なので頻繁に使いたいとは思いませんが、でも表現法の一つとしてたまに使う分には良いかな。↑そしていよいよメインのナイヤガラ付き大スターマインが始まりました。先輩いわく、花火が高くまで上がるから16mmから魚眼レンズくらいの超広角レンズを使った方がいいと言われ、その通りに15mmで写してみましたが最初はその意味が分かりませんでした。↑そしたら目の前100mの橋の上から突然花火が打ちあがりました(゜o゜)。家までの近さからおそらく3号玉と想像しましたが、それでも頭の真上で開くと大きいですし音も大きいんですね。花火は音で見たいと思っている管理人もこんな経験は初めてで、花が開いてすぐ聞こえてくる破裂音と頭の真上を通り越して広がる花火が見れて、一瞬感動してしまいました。↑急いで画角を縦位置にして写しましたが、15mmという超広角のせいでしょうか、頭の真上で開いていた花火も普通の花火みたいに写ってしまいました(・・?。↑これは15mmで写していたものをトリミングしたものですが、ちゃんと目の前の橋の上から打ち上げられています(この花火も頭の上まで開いていました)。もしもこの位置から尺玉を見上げたとしたら耳栓が必要かもしれません、それでも1度は見てみたいものですが。↑そしてナイヤガラが消えてから普通の場所から大スターマインが上がりました、ナイヤガラの煙で全然見れませんでしたが^^;。↑また28-300mmレンズに付け替えて終わりまで写していて、10時を前に撤収してきました。ここは人口が1万にも満たない小さな町ですが、地元の青年団が花火を上げるらしく、その為に打ち上げ代が安くなる為か周りの花火大会と比べて尺玉も6割くらいの価格で上げられると聞いたことがあります。実際になんでここでこんなスターマインが見れるの(・・?…みたいな立派なスターマインも見れるのでコストパフォーマンス的には県内1ではと思うことがあります。現在では上げられなくなっていますが、何年か前までは日本最大(多分)の某運送会社さんの東京支部の社長さんだったか会長さんだったかがこの町のご出身で、現役の時はその方が上げられた花火は長岡で上げたとしても上位3本に入るのでは思われたすごい花火を見ることができました。ホントに何もない片田舎の小さな町の花火大会でもスゲぇ花火を見ることができたし、別の町の花火大会ではあの渡辺謙さんが生録音したアナウンスが流されたこともあり、新潟の田舎町では時として場違いな体験ができるようです。
2024/09/15
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新潟3大花火の一つで4尺玉(゜o゜)も上がる片貝花火へ今年も行ってきました。当初は写真の先輩のお誘いもあり夜景と花火が一緒に写せる山の上に行く予定でいましたが、こんな時に限って残業が入るんですよね(管理人でなくてもできる仕事なんだけど…(-.-))。現地は知っている人には有名なポイントで週末と花火が重なると車を停める所が無くなる場合もあり、それもあるので早くに向かって場所取りを考えていたのですが、残業が終わったのは花火が上がる45分前(-_-;)。これではせっかく山の上まで行っても三脚も立てられない可能性がありましたので、第2案で考えていた信濃川沿いの土手へ向かいました。↑そして今回選んだ現場はこんな所(確認用にISO12800でパシャリ)。心配していた花火渋滞もなく余裕をもって現地着(赤い矢印は花火の上がる予想ポイント)。実はこの場所は2年前に花火を写していたポイントの近くで、前もってグーグルアースのストリートビューにてさらに良いポイントは無いか探していて、いざ向かってみるとモノノミゴトにストリートビュー通りの道順でこれもストリートビュー通りの目の前に木が立っていないポイントに来ることができました。↑今回もD780に28-300mmを着けて、椅子に座ってまずは2~3発の花火を使ってピントを合わせ撮影開始。↑打ち上げ現場からは4km離れていて、花火の音も10秒くらい経ってからポンっ…と聞こえるくらい。でも打ち上げ現場の近くは住民が5000人にも満たない小さな町で3時間車が動かないこともあるので、それを考えれば花火が写せるだけで充分(トリミングしています)。※今回の写真は注釈がない限り補正やトリミングはしていません。↑それからはいつものようにとにかくシャッターを切っていました。ちなみに管理人はこのカラフルな花火が写せると嬉しくなります♪。↑尺玉の3連発。片貝の花火は町民の奉納花火のようなもので(多分)、先祖の供養や家内安全で花火をドーンっ…みたいな番付で、原則として尺玉の単発や連発の合間に企業の大きなスターマインが上がるという感じの花火大会です。↑片貝の花火は町内で番付を売っているためかネットなどでは何時にどんな花火が上がるのか調べることができず(多分)、唯一三尺玉と四尺玉の大玉のみ、当日は8時30分と9時に三尺玉と、10時に大トリで四尺玉が上がるとだけアナウンスされていました。そんな中の1発目の三尺玉です。三尺玉などの大玉は普通の花火とは別の所から上がるので、まずは火柱が上がったらそこへすぐレンズを向けられるようにセットをして、サっと動かしてシャッターを切っているので火柱は写っていませんが、花火自体は写すことができました。10秒後に尺玉とは明らかに違う大きな音が聞こえてきましたが、もっと近くから見ていた時のような体に響く音でもなかったので、やっぱり花火は音で見たいところです。↑次の三尺玉まで、またほぼすべての花火を写していました。↑スターマインその1(トリミング・画像補正しています)。↑そして9時を待って、今度は先ほどの三尺玉で打ちあがる場所は特定していたのでそこで待ち構えて、火柱から写すことができました♪。↑スターマインその2(トリミングしています)。引き続き花火を写しながら10時を待ちました。そして10時前になりしばらく花火が止まり(長い口上を述べていたものと思われる)、その間に四尺玉は三尺玉よりもさらに大きく開くのでレンズの画角を調整して打ちあがる瞬間を待ちました。↑そしてこちらも火柱から四尺玉が写せましたっ…なんだけど小せぇ…(-_-;)。花火の大きさに安全を取って広めに待ち構えましたが広すぎました(-.-)。↑悔しいのでトリミングっ。↑四尺玉と同じ構図・焦点距離で写した尺玉を比較明で重ねてみました。これだけを見ると大きさもさほど変わらないように見えますが、赤い矢印を入れていた打ちあがる場所を見てもらえると判るかと思いますが、普通の花火は山の中腹から上げているところに、四尺玉(と三尺玉)は山の上から上げられています。なので300~400mくらい奥から上げられていてもこの大きさなので、実際の大きさは長岡花火のフェニックスと共にぜひ現場にて見て頂きたいところです。四尺玉をもって花火も終わり、直後は渋滞回避ダッシュが始まりますので管理人も遅れないよう三脚は足も畳まずに仕舞い、帰りの方向へ向けていた車に飛び込み先頭集団の流れに乗って、渋滞もなく帰ることができました。後程山へ行っていた先輩より連絡があり、今年の山は半分くらい空いていたとのこと。それだったら夜景と花火を一緒に写すことの出来る山へ行っていても良かったかな。でもいつかは時間に余裕をもってもっと近くから、四尺玉のあの暴力的な音圧を体感してみたいところです。
2024/09/15
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今年も行ってまいりました、日本一(と新潟県民として信じている)長岡の花火へ♪。実は今年は大事なお客様が花火が見たいということで早い時期に有料の升席の抽選にエントリーしていたんです。がっ、モノノミゴトに外れ(-_-;)。次に売れ残った席の再販売に再びエントリーしてモノノミゴトに外れ(一一")。そして最後に残りの席へのインターネットでの早い者勝ち販売に仕事を中座してきてパソコンに向かって、時報と共にクリックしたら「アクセスが多すぎるのでアクセスできません」の文字が(゜o゜;)。その後1秒ごとにクリックするもアクセスすることが出来ず、2分後には完売の文字が出てきました(T_T)。今回の長岡花火のチケット販売は楽天チケットさんに委託していたようで、ということはこちとらもう10年以上楽天ブログさんでお世話になっているし、チケット販売のページへは楽天ブログのトップページから入ることも出来るので少しくらいは抽選的なメリットがあるのではと妄想していましたがそれは甘い考えでした(-.-)。長岡花火の広報のページには、観覧チケットが無い人は鑑賞エリアへの進入禁止みたいな仰々しい注意書きが出ていましたので、ということはチケットがない人は花火を見に来るなということなのかな…と、一度は花火鑑賞を諦めたのですが、でも空に打ちあがっている花火を見るなってのも無理な話ですよね。一応心配になって長岡市民の方に確認すると、地元の人は家の近くから普通に見ているよ~♪…とのこと。チケットが無い人は鑑賞エリアに来るなってことは、有料のエリア外であればそこで見ていてももいいって訳なんですね、管理人の考えすぎでした(^^ゞ。…なのですが、その後今回の長岡花火は金曜と土曜に上がる人が集まるには理想的な日程であり、渋滞が発生するのでチケットが無い人は鑑賞を遠慮してくれとリアルに広報されていたみたいです、多分。前書きが長くなりましたが、せっかくお客様が来てくれるので管理人は人づてを屈指してまずは駐車場を確保。他の方は近くのスーパーなどの駐車場に勝手に車を停めて花火を見ているようですが、管理人はそういうことはしたくないのでとにかく駐車場から探しました。そしていろいろな人に話を聞いてみて、今回は花火の打ち上げ現場からは離れている街中ですが、広い公園があり近所の人はそこで見ていると教えてもらえましたので、そこから見ることにしました。今回は駐車場を含め頼れる知り合いがいる自分を褒めてやりたくなりました^^;。↑長岡花火の日はとにかく長岡市内は大渋滞となり、車が動かなくなるので臨時休業にする業者もあるほど。実際に管理人の会社の取引先も長岡花火の日は配送が出来ないかもと前もって連絡がありました。管理人は午後に時間をもらって、渋滞で花火が始まってもまだ車の中にいたのでは来客に申し訳ないし、場所取りもしなくてはならなかったので大事を取って早めに家を出たら、思いのほかスムーズに走れて現場に早く着き過ぎてしまいました。現場の公園には写真のように場所取りは朝7時からと書かれていました。長岡花火は何年か前に場所取りがエスカレートしたことがあり、1日前から場所取りが始まったと思ったら翌年には3日前から場所取りが始まり、ついには1週間前から川沿いにシートが張られるようになっていた歴史があります。↑現場からは花火がどこに上がるかはわからなかったので、とりあえず公園の真ん中辺を陣取ってその時間を待っていたら、現場から見えている2番目に高い建物の真後ろから花火が上がるようでした(-_-;)。4号や5号の小さな花火はビルに隠れて見れませんでしたが、長岡の花火は尺玉など大玉がいっぱい上がりますので、言わばきれいな上澄み(小さな花火さんゴメンナサイ)だけ見れるということにもなるので、そのまま鑑賞することにしました。↑打ちあがった花火はいつものようにほぼ全部にシャッターを切っていました。今回はD780に28-300mmズームレンズを1本だけ持って行って、レリーズを使ってバルブにて写してあります。↑プログラムの中ほどでフェニックスが上がりました。今回のフェニックスはメインの打ち上げ箇所は9カ所の模様。公園からは離れたところに打ちあがりましたが、これなら建物もあまり影響はないものと思われました。↑番付を聞くためにポータブルラジオでコミュニティFMを聞いていましたが、そこから聞こえてくる「えぇぶりでい~」のヒラハラアヤカさんのJupiterの曲と共にフェニックスは上がります。↑花火は5分くらい続いたでしょうか。クライマックスは尺玉が100連発くらい上がっていたようです。この広さでこれだけの花火が上がるのがフェニックス。皆さんにもいつかは現場で見て頂きたいところです。↑その後も他所の花火大会であれば間違いなくプログラムの一番最後で上がるようなすげぇスターマインが当たり前のように上がっていました。左下に写っている建物の住人さんとお知り合いになりたいところです^^;。↑長岡花火のメインの1つである三尺玉です。尺玉を上げるところからさらに遠い所から打ち上げられますが、それでも大きく開くので広角気味で狙っていたらそれでも画角からはみ出してしまいました。ちなみに初めて三尺玉を見た来客さんはその音でマッサージを受けたようだと仰っておりました^^;。↑そしてトリのもう1つの三尺玉です。今回は先ほどの撮影の反省でさらに広角で待っていましたが、今度は広く待ちすぎでした(-.-)。花火の撮影は面倒ですが、それだけに写していて楽しいです♪(ひょっとしてM?^^;)。尚、三尺玉の真下の大きな建物の社長夫人(若くてキレイ♪)さんとそういえば知り合いだったということをここに来て思い出しました。ここしばらくはお会いしていませんが、あとで偶然を装って会いに行って、来年は屋上で花火を見せてもらえないか交渉してこようかな^^;。↑メインプログラムの花火が終わってからは花火業者さんのスペシャル花火が上がりました(尺玉)。それらは1発の花火でまるで虹のように色が変わったり五重心だったかな、1つの花火の中に5つの花が開くような特製の花火ばかりで花火業者さんの技術を垣間見たような気がしました。どうせ帰りも渋滞するからと覚悟してゆっくりと公園を出ましたが、これも思いのほかスムーズに帰ることが出来ました。花火会場のメインは公園から2km離れた川(信濃川)の橋を渡った向こう側になり、その付近は1つの交差点を右折するにも1時間掛かったことも経験していたのですが、打ち上げ現場から少し離れれば渋滞もそんなでもないのかな?。この公園は来年以降の鑑賞場所の候補の1つになりました(それと高いビル)。
2024/08/05
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