鳥から世界と地球を感じる

鳥から世界と地球を感じる

2006.04.01
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カテゴリ: 旅行
彼らとの出会いを引きたてるのは、その5日ほど前(日本を立ちトルコについた初日)の出来事でした。今回は、その長い初日について書きます。

なんと長い道程であったか!
台風が来ていたため早めに関西空港に着いたこともあって、まず、空港での待ち時間からして、(いつも通り)長く、退屈で寂しい。 この時は、飛行機に乗るまでに3時間ぐらいあったと思う。

そんな寂しい旅行をなぜするのか? 分かっていても、同じようなことを既に3回はしていたのだった。

旅費をケチったのと、シンガポールエアの評判が良かったことで、シンガポール経由のイスタンブール行きを選んだのだが、なんと日本を離陸してから、イスタンブールまで24時間近かった記憶だ。
台北で一度降りたような、そして、シンガポールでの待ち時間も4,5時間だったような。

そのレベルというか、この(私の)レベルになると、空港の人の少ないところに行って、地べたに横たわって体を休めたりするのだ。そうしないと、足腰がむくれて体がもたないからだ。

アラブのドバイにも降りた。 正直言って、自分が何処を通って行こうとしているのかよく分かっていなかった。 しかし、乗り継いでくる乗客の中に違う雰囲気を感じた。 きっとかなりの金持ちだろう(??)。新婚旅行にトルコに行くのだろうか?カップルだが、女性は黒装束。厳格なイスラムだろう。女性の顔には、黒いレースが掛かっており、肌は手以外は一切見えない。どうやって機内食を食べるのだろうか???

蛇足だが、金持ちであろうという理由の一つに、着ているものがあった。黒装束に、確かモリ・ハナエのブランドの刺繍がしてあった。 モリハナエがそこまで進出していることへの驚きもあったが、それは高級ブランドの一つであると私は見た。



空港で両替! これをしないとバスに乗れません。 本には書いてあったが、桁の多い紙幣です。
確か、当時、日本円よりゼロが3桁多く、さらに1.5倍ぐらいするといったレートです。
つまり、450000(四十五万)トルコリラ⇒300円。 食事をするのに、45万トルコリラぐらい要ります。 現地に安いコーラを売っている店があって、10万コーラと呼んでいました。

・右下が、5万トルコリラです。 左上は今は無きイタリアリラです
 右に縦にしてあるのが、ドイツマルクですが、10マルクがこの中で一番高額紙幣です。

IMG_7587 トルコリラほか.jpg

バスに乗って、イスタンブールのダウンダウンの近くまで。この辺はガイドブックに書いてあります。バスを降りてから、??? どっちへ行ったらいいんだ?? 早朝でしたし、英語圏以外の人種に聞くこともできず、、、人が流れる方へという経験から、路面電車の駅に辿りつきました。いろいろ苦労して、路面電車に乗り、ダウンタウンに着きました。

まだ、このころは元気でしたね、きっと(他人事のように思い出しているが)。
荷物は、バックパックとデイパック。何をそんなに入れていたか覚えがないですが、私のきゃしゃな体には重かったです。 この重さが、また彼らとの思い出に関わっていました。

だいたい、小銭旅行者といのは、このレベルの目的地では一人ということはなくて、他に日本人も数人います。お互いにはじめは相手をさぐりったりします。どちらが旅クロウトだろう?とか。
でも、お互い情報交換など助け合う気持ちがあることには違いなく、敵とは思っていません。
状況によっては仲良くなり、食事を一緒にしたり、デイトリップを一緒にしたりもします。一線引いているので、女性でもOKです。 女性の一人旅については、いろいろと考えるところがありますが、逸れるのでここでは割愛します。


一つトルコ独特のことが、その時から私の身に振りかかってきました。
それは、人です。 いろんなトルコ人が話し掛けてくるのです。 挨拶は日本語。その後、知っている日本語を練習するかのごとく、何処へ行くのか? トルコは初めてか? 私には日本人の友達が3人いる・・・・ なんでもいいから話してきます。歩いてもついてきます。 断わっても着いて来ます。

この背景は説明しなければなりません。
トルコはインフレ国です。また、国内産業が少なく、観光業、そして観光客は、とても大切なのです。
観光客からお金を落してもらう、あるいは、外国人(特に日本のように豊かな)とコネをつける、あるいは、その外国語を習得すること、、、は自分達が生活して行く糧として大変重要なのです。



もう一つ背景はあり、トルコ人は日本人が好きなようです。それは過去の戦争時に日本を仲間と考えていたような逸話があるようです(詳しくはありません)。

さらに、補足しますが、前者の商売に直結したような着いて来たり話すトルコ人は、イスタンブールや観光名所だけで、注意が必要ですが、田舎に行くと、後者の日本ビイキの背景の方がつよくなるようです。

 (すみません、大変長い話になっています。
  彼らと出会うまでに、まだ道のりがあります。この初日の夜の出来事です。
  お付き合いいただけたら幸いです)





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最終更新日  2006.04.02 11:49:26
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