妹からもらって植えたケイトウも未だずっと咲いている
大谷、山本が所属するロスアンゼルス ドジャースがワールドシリーズで4年ぶり8度目の優勝を遂げた優勝パレードの様子をテレビで観た。ロスアンゼルス市民が25万人も押しかけたというから凄いことだ。このシリーズは大谷は第2試合で2塁盗塁で滑り込んだとき左肩を脱臼して重傷を負ってしまった。ロバーツ監督は大変心配したが大谷が試合に出ますということで次の第3、第4、第5試合に出場して打席に立った。結果は3試合で1本ヒットを打ったが殆ど目覚ましい活躍は出来なかった。同僚のフリーマンは各試合に連続ホームランを打って勝利に貢献しMVPを獲ったがそれ以上に期待されていた大谷は三振や凡打の山だった。優勝はしたが自分はあまり活躍できなかったので内心忸怩たる思いがあったと思われるが、優勝の瞬間やパレードでは本当に心から喜びはしゃいでいた。
負傷を押しての出場については彼がいるだけで優位に立てると考えたロバーツ監督の判断だと思われるが、大谷もバットを十分振り切れないことは感じていたが監督の気持ちを汲んで自分のベストを尽くすつもりで頑張ったと述べていた。大谷は技術が優れた大打者だけでなく、怪我という不幸に見舞われても挫けることなく、明るく自分の出来るだけのことが出来る精神的にも強い選手で改めてその偉大さを思った。
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