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やさしいＩＴ講座

ＩＴ活用サポーターのりばしてぃ

2005/08/17

　７月から、専用サーバを借りたのを期に８個のグローバルアドレスを返上しましたので、光回線に割り振られた１個のアドレスを、事務所内のパソコンからの外部アクセスと、セカンダリＤＮＳサーバの確保のためのＬｉｎｕｘサーバに使い分ける必要があります。

　光回線の接続用に使用しているルーターの仕様では、簡単に設定できることになっていますので、問題なく利用できる予定でしたが、マニュアルの指示どおりに設定しても、予定の機能が実現できたことが確認できませんでした。

　実現したかったのは、ＩＰマスカレードとＮＡＴの機能の併用ですが、ＮＡＴが動作していることが確認できずに苦労していました。　結論は正常に動作していたのですが、動作確認をルーターの外部のパソコンから実施しなかったことが原因でした。

　内部のパソコンからの確認ばかりをしていたのですが、外部からもＮＡＴ機能が実現していないのかどうかを確認してみたら、あっさりと正常動作していることが確認できて、、メーカーのサポートに電話をしたら内部からのＮＡＴ機能は働かない仕様であることを確認できました。

　結果としては単純なことですが、悩んでいた期間を考えると、思い込みではなくあらゆる可能性を試してみることの大切さを感じた出来事でした。

パソコン・インターネットについて記事を書かれている仲間たちです。

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