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まだ、おとなしい子たち 昨日から隔離部屋から宿泊部屋に移しているが、ケージから出ようとしないので、強制的に取り出した。 捕まえている手のひらを開いても飛ばないで周囲の様子を見て、しばらくして少し飛ぶ。どちらも、と言ってもどちらが誰なのかわからないのだが、ともに同様の反応だ。これは、差し餌で育って人間を怖がらないが、遊んでもらえなかったので、特に親しみもなく甘えようともしない文鳥の反応と言えよう。つまり、1羽で飼育すれば手乗りになるのではなかろうか。 手乗りでなくても構わないが、おとなしくて手を怖がらないと言うのは助かる。このまま変わらないで欲しいのだが・・・、吃驚するくらい積極的になったりするんだよなぁ。 どちらかをハンジとペアにしたいのだが(まさか♂♂ではなかろうな!!)、今のところ、ハンジは興味を示していない。もう少し様子を見たい。
2024年05月08日
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オノコのさえずりにうっとりするマゼ オノコ(エモ&モモの子)は、オスであれかし、との飼い主の熱望に応えてしっかりオスに育ち、しかも飼い主の口笛さえずりを真似してくれた、実に偉い子である。しかも、ただ模倣するだけの弟子ではなく、オリジナルな要素を加えて新たなさえずりの流派を創設しそうだ。見上げたものである。なお、一緒に育って一緒に口笛を聞いていたハンジ(コッペ&イッパの子)は、少し口笛の要素も取り入れてくれたようだが、基本的に異なるさえずりを創り出している。いろいろなのである。 そろそろオノコとキイ、ハンジとイチフジのいずれかをペアにして、「文鳥団地」に移したい。さらに、実は兄だったアネーも移したいが、アネーは手に乗らない子になっているので、宿泊部屋=繁殖部屋にいた方が良いかもしれない。とりあえず、相手がどうなるか・・・、シナモンヒナのマロンは・・・、オスメス五分五分で、どう転ぶかわからない。而して愉しみでもある。
2024年05月05日
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気の多い女 オスではないとわかってから、宿泊部屋のハンジ(コッペ&イッパの子)の妻にしようと考え、その後、シルバー因子をもつことが判明し、折よくウノに付きまとっていたので同居させたところ、ウノに無視&威嚇の仕打ちを受け、半日は我慢したものの、結局生意気なウノをコテンパンにしてしまい、元に戻した。その後は、浮気者マツ>美形のボクジュ>>ウノの順に接近を試みているようだが・・・。 このままでは、マツが独身になった際の後ぞえになりそうだ。何しろ、マツの連れ合いのミトは、気の毒な状態(片脚が突っ張ってしまって動かず、顔を中心に禿げている)で活力は失っていないものの生命は長くなさそうなのである。飼い主としてはウノとうまくいって欲しいのだが、ウノにその気はゼロで(十姉妹LOVE)その態度を変える才能はチバちゃんには無いだろう。 今一つ、宿泊部屋にいるヒナ換羽中のライトシルバー兄弟の一方を婿に迎えるという道もある。ヒナ換羽が終わったら実行したいのだが、それまでミトが健在でマツの浮気心が昂進していなければ、となると、可能性は低くなるかと思う。 元プレイボーイの後妻か、後輩の男の子か、ずいぶんな違いだが、チバちゃんはどのような選択をするだろうか。・・・何が幸福かはわからないので、好きにしてもらいたいところだ。
2024年05月03日
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どっちがイチでどっちがフジじゃ? 尾羽がなくてもお値段はなかなかの白ペア。購入したお店がある商店街の名が「ふじの市」だったことを思いだしたので、フジとイチと名付けた。 なお、一富士二鷹三茄子、初夢に見たい縁起物は・・・、上様(徳川家康)の好きな物という説があり、私は正しいと思っている。何しろ有名人の好みに因むようでなければ、この3つの取り合わせはあり得ないだろう。で、富士山好き、鷹狩り好き、となれば上様で、茄子も三河に有名な在来種があるらしいから、好きだったのではなかろうか。お味噌をつけて質素に食べていそうである。 それはともかく、イチフジはとてもおとなしい。ほとんど鳴かないのである。だが、すぐにブランコに乗ることを覚え、ツボ巣の利用も習得した。つまり、かなり頭が良く順応性が高い。 昨年11月生まれとされているが、それで今ごろヒナ換羽では遅いので、実際は1ヶ月ほど遅いのではないかと思う。前に売れた子の表示をそのままにしているくらい、日常茶飯に相違ないのである。 このままおとなしくさえずらないで頂きたいものだ。
2024年04月30日
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左が64、右が73 とりあえずハンジの嫁候補として白文鳥のメスを入手したい。他もメスは引き手数多だ。 また、チェーン店サルベージに出かけようかと思ったが、とにかく無駄な説明で時間をとられるのが嫌なので気軽に行けない。気軽と言えば町のペットショップだが、こちらは文鳥を売っているのかすらわからない。 とりあえず、川口の日の出やペットショップを見て、そのうち横浜に墓参りに行くだろうから、その時にセンター北に寄ったり、まだ存続することを先日知って驚いた新丸子の芝辻さんに行こうと計画し、早速に出かけた。 バスで1本だが、基本的にバス嫌いなので電車で南鳩ヶ谷に出て貸自転車で行くことにした。南鳩ヶ谷駅の並びの貸自転車置き場でスマホを使って予約して解錠してテキトーに選んだ自転車のサドルが壊れていたので確認不足を後悔しつつ、そのまま「あっちの方じゃね?」と一旦南進してから西へ西へ向かい、何のことはない10分ほどで到着する。 相変わらず店の横に衛生的とは言えぬケージが並び、・・・おお、文鳥がたくさんいた。みんな、ヒナから売れ残った子じゃないかと思うのだが、白桜シナモンシルバー全色いるようだ。安ければみな買ってしまいたいくらいだが、そのような余力はまったくないので・・・昨年11月静岡産(静岡には繁殖農家がある)とされるヒナ換羽中の白文鳥ペアが、とても人なつっこい様子でこちらに興味を示していた。どちらも細面で、片や7対3で♀、片や6対4で♀、といった印象だ。・・・♂9000円♀10000円と結構な値段で、ペアでは18000円とある。どちらも買ってしまおう。オスなら・・・転売しよう。 店に入ると、差し餌中のヒナが、これもかなりの数存在していた。みなころころと元気そうだ。これも買い占めたいが考えないことにして、白文鳥の・・・オスかメスかわかるの?と店員さんに尋ねる。「店長ならわかる」との返事で、店長のおじさんが見比べて、私が6対4で♀と思った方をオスだと言う。もちろん『オレにわからないものが、どうしてオマエにわかるんだ!』と思っていて、まったく信用していないのだが、そのようなことはおくびにも出さず、ペアで買う旨伝える。 そして一目散に帰って、ケージを用意して、文鳥のいない部屋に隔離しているのだが・・・。さてどうだろう。どちらもオスであっても別に驚かないが、どちらもメスだとうれしいな、だ。名前は追々考えよう。
2024年04月28日
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ツイカ妻に逃げられる ままならぬことは3つでは済まないのだが、とりあえず3つ。 丸くは治まらなかった。翌27日には再びサンはタロのケージに入り込み、ツイカが様子を見に来ても無視、これはもはや修復不可能だろう。熟年離婚である。 ↓ミトの片脚の硬直化が進行し、もたれかかって姿勢を保っている。これは、回復しないだろうと思うが、夫のマツと別居させて養生させるか悩ましいところだ。 ↓↓オステの飛び跳ね高度が上がったらしく、床への衝突による衝撃が高まり、かつ、ぶつかるのがこめかみ辺りに変わって、左の顔面ははっきりとはお見せ出来ない悲惨なものになっている。見ている飼い主はとても憂鬱だ。 それでも上ばかり見るので、噛まれながらも捕獲して頭上へ持って行くことにした。落ちたら命にかかわるが、テーブルの上に置くと気をつけることなど全く無く、何度も何度も落ちて顔面を強打するのである。頭上では、さすがに危ないとわかるのか、気安く落ちない。・・・仕方あるまい。 ツイカとマツが独身になりそうだ。その後ウノをあきらめ、マツとボクジュに接近を試みているらしいチバちゃんには、この際、後妻業で活躍してもらうべきかもしれない。不如意は続く。
2024年04月28日
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かあちゃんが戻って喜ぶツイカ 22日に露見したサンとタロの不倫、翌日には夫のツイカも気づいてタロと取っ組み合い(組み合うわけないのだがそのように見える)となって、ツイカが勝ち、これで終わりかと思ったが、何と既成事実を作ることにしたらしく、翌24日はふたりしてタロのカゴに帰ってしまった。 長年連れ添った妻の家出にショックを受けたはずのツイカだが、案外平気な顔で過ごし、このまま熟年離婚確定、略奪愛の成功、と不穏な見出しが頭を占めた本日26日の先ほど、なぜかサンは元のカゴに戻り、ツイカもそれを迎えて、元の鞘に収まってしまった。 何なんだろう、この夫婦と息子は!否、まだ何かあるかもしれぬ。油断しないでおこう。
2024年04月26日
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新入りを観察に来た宿泊部屋の小鳥たち 不思議なことに、昨日のコボンと同じように、コボンの母リーダちゃんが亡くなっていた。十姉妹の寿命は短い。 一方で、ウチに残るかもしれないシナモン「マロン」を含むヒナたち4羽の昼間ケージ生活が始まった。↑、みな興味深々だ。手前の2羽、特に最前のオノコとキイは同居させて「文鳥団地」に移動させたいのだが、なかなかタイミングが難しい。 そうこうするうちに、ウチの居残りっ子と宿泊客で、ゴールデンウィークの宿泊部屋は、それはそれは賑々しいことになりそうだ。心したい。
2024年04月24日
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親友を失ったカッパちゃん 昼、居間に入ると、十姉妹が何やらピーピー訴えている。遠目で見ると鳴いているのはカッパのようだ。・・・誰かケージに戻らない子がいたのだろうか?と確認すると、ケージの底にコボンがうずくまっていて、取り出すとすでに亡くなっていた。 眠っているような綺麗な姿で死因は見当がつかない。昨晩まで妹のナカの方がよほどお迎えが近そうな衰え方で、コボンも老いたがまだ元気だと思っていたのだ。現在、コボンの母リーダちゃんは宿泊部屋で健在だが、最近はエサ箱の中でずっと食べ続けており、これはもはや死期が迫っている印象だ。従って、1年も経てばコボンもこうなってしまうのかと漠然と思っていたのである。だが、コボンだから、突然の死は彼女の美学なのかもしれぬ。 コボンはとても綺麗なパール柄のヨーロッパ十姉妹で、言い寄る男は数多あったが、まったく異性に関心がなく、そもそも恋愛感情が欠如しているらしく、産卵したことさえなかった。ただ、性別は無関係に友愛精神はあって、梵天和十姉妹のカッパ♀は生涯親友だったし、故ポチィ♂とも親しかった。もちろん飼い主のお気に入りで、ポチィのために作った口笛さえずりをすると、ひどく喜んでくれた。 カッパちゃんもショックだろうな。ポチィ、オボン、コボン、これから、十姉妹たちは旅立ちが続くかもしれない。覚悟はしておきたい。
2024年04月23日
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タロと母サン まず、チバちゃんのイケメン後添え計画は、あっさり頓挫した。一晩明けて、無視したりたまに威嚇したりを継続していたであろうウノに対し、堪忍袋が切れたらしく、気づいた時にはウノを追い回し、ウノがおびえる状態になっていた。とりあえず、チバちゃんは元のカゴに戻した。 で、メスだと思い夭折したチョロの姉なので「アネ」と名付けたあれは、ライトシルバーの若いオスを追い回し・・・、身をくねらせてダンスを始めた。これは、絶対オスだろう。早くも同性愛とは、なかなかに「21世紀」だ(もう四半世紀だが)。 シナモンヒナの「マロン」が順調にオスなら、相手がいなくなるな。困ったものである。 こうした状況で、もうお腹いっぱいなのだが、ケージトレーを水洗いする私の肩に止まって仲良くしているペアがいて・・・、ああ、サンとツイカか、仲良し老齢ペアとは微笑ましい。などと思っていたら、よく見たらツイカではなく息子のタロであった! 妻に先立たれてもおとなしかったタロだが、いつの間に実母と不倫するなどという破戒行為に走っていたようだ。油断も隙もない。 あとは・・・、ツイカの姉のミトの体調がおかしい。↓元から禿げているうえに換羽で見すぼらしいのは、仕方がないとして、右脚に力が入らなくなっている。これは筋肉痛のようなものなら良いのだが、神経症状、特に腫瘍などによる神経圧迫の症状の可能性が頭をかすめる。 諸事多難である。
2024年04月22日
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兄かも知れぬアネー ヒナ換羽が始まったアネーは、隣カゴのシルバー兄弟に夢中のようで、近づいて身をくねらす様子は♂のようにも思える。ませた女の子か、それとも・・・。 そのアネーとペアになってウチの子シナモンの父になる予定のヒナは、とりあえず「マロン」と呼んでいる。きなこ、マロン、モカはシナモン文鳥に多いネーミングで、個人的には「ベージュ」も捨てがたかったが、普通にしておこうと思ったのである。 で、その「マロン」は逆さまつ毛の如く片目に羽毛が入って涙目になるので、目の周りの羽毛を抜いて、左右非対称の顔つきになっている↓。・・・男の子か?女の子だとしても不思議はない感じだ。 異性なら良いのだが、ものの見事に同性の可能性がある。難しい。 そして、昨夜、チバちゃんがシルバー因子持ちとの情報に接した。となれば、ウノの後添えに良さそうだが、相手は小さくてかわいいものが好きな変態紳士だ。相愛になるまで、忍耐が必要になりそうだ。 とすると、トクの弟ハンジの相手がいなくなる。それなら、白文鳥を嫁に迎えたいところだ(兄夫婦は桜ペア)。これも思案のしどころである。
2024年04月21日
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オノコとハンジ ウノの嫁候補として期待した2羽のライトシルバー、「みかん」「りんご」とかわいい呼称をつけたのだが・・・、ダブルでオスであった。細面の家系のようだが、スマートだった体型は数日にしてしっかりしてきて、はてな?と思うのも束の間、ふたりとも気持ちよくぐぜりを披露してくれた。 一方、期待どおりにヘイスケ流の口笛さえずりを伝承すべく頑張ってくれているウチの子の2羽、エモ&モモの子オノコと、コッペ&イッパの子ハンジは、そろそろ「文鳥団地」に移動させねばならぬ。 フックの余命は長くないと見て、その万歳の後に跡地に入ってもらう目論見であったが、うれしい誤算でフックの体調が安定し動かせなくなってしまった。どうしたものか、検討を要す。
2024年04月17日
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年々白くなるモーリ モーリは今回の換羽でさらに白文鳥に近づきそうだ。どこまで白くなるのか、精々長生きして白文鳥になって頂きたい。
2024年04月16日
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みんな(シノ&宿泊中のセキセイ)から誘いを受ける「みかん」と「りんご」 ひとり餌まで差し餌で育ちながら、荒鳥並みに手を怖がる、その理由は?おそらく、パウダーフードをシリンジポンプで押しこむ差し餌の仕方が、強制になっていたからだと思う。食べさせようと無理やり与えると、手にいじめられたと認識してしまうのである。 昔、無茶苦茶かわいがった白文鳥に嫌われて、顔を見る突っこんできて噛まれたものだが、あれは、無理やり手の中で撫でまわした結果であった。同じようなことが、パウダーフードの差し餌では起きやすくなるのだろう。 一方、集団飼育で手を怖がるようになることもある。ヒデやマゼはそれがために宿泊部屋に移したのだが、これはヒナ換羽の頃にカゴに入れようとして追いかけ回した結果である。手に乗らなくなる反抗期のような態度の時は、絶対に追い掛け回さず、何度誘っても(ひじに乗せたり語り乗せてカゴに導く)昼につかまらなければ放置して、暗くなってから照明を消して捕まえるようにすると、一週間ほどで手のひらに戻って来る。・・・わかってはいるのだが、「文鳥団地」のような大集団になると、それが実行できないから困ってしまう。 ようするに、パウダーフードの差し餌は難しいのである。与えられれば良いわけではない。例えばチェーン店K、へたくそな店員が体中にエサがこびりつきベタベタにしてしまっている姿が見受けられることがあるが、当然ながら、あのような状態では体が冷えやすく体調を崩しやすくなる。さらにあの店の場合は孵化2ヶ月以上も押さえつけてエサを押し込むものだから、荒鳥化することさえ許されず奴隷化し、買われた先では手に乗らなくなるという現象につながるものと思われる。・・・面倒である。やはり、コバヤシ印の『育て親』を愛用すべきだろう。
2024年04月13日
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「みかん」 ウノが十姉妹の生活をおびやかすので、後ぞえを、と考えた。 美形好きのチバちゃんはウノ目当てに十姉妹のカゴに入り込んだりしていたが、チバちゃんには20代目の母になる道を残したいのと、ウノの子どもはシルバーの方が良いかと思い、シルバーのメスを探していた。 例によって、チェーン店サルベージを行う予定だったが、良い子がいても迎えに行く時間がとれず、チャンスを逸していた。何しろ、あのチェーン店は、平気で30分も不毛な手続きを強いてお客様の時間を奪うので、その30分が致命傷になりかねない状態では気軽にはいけないのである(午前中に終わらせたいのに11時開店で30分以上拘束されては・・・)。 で、ブリーダーさんが手乗りくずれのライトシルバーの中ヒナを2羽売り出していたので、無理を言って届けてもらった。↑↓、チェーン店のようにパウダーフードで差し餌をして、文鳥の不信感を買ってしまったようで、確かに手乗りより荒に近い警戒心だが、・・・これはどちらもメスではなかろうか? カゴから出てくる冒険心のある方↑は、オレンジの足環なので「みかん」、↓のカゴから出てこない慎重な方↓は「りんご」と呼ぶことにした。しばらく、宿泊部屋で生活してもらってから、どちらかを「文鳥団地」に移したい。
2024年04月11日
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オノコとパン改めハンジ 川勝さんは静岡県知事をお辞めになるのに際して、静岡県とは縁のない細川ガラシャの辞世の句を詠まれて、やはり空気読めない場違い感を漂わせてしまって、またも非難されているそうだ(記事)。もったいない。もっとふさわしい和歌があったのに・・・。 昨日なし明日(翌)またしらぬ人はただ今日のうちこそ命なりけれ 詠み人は、駿河国の太守今川義元だから、細川ガラシャよりはるかに静岡県知事に近しい。意味が分からん?されば、我流に訳して進ぜよう(先ほど存在を知ったばかりなのだが・・・)。 「昨日のことなど無かったように忘れてしまい、明日がどうなるかなど想像も出来ないような人は、今日には亡くなるべき命であるぞ!」 さらに意訳してしまえば、過去も未来もないオマエさんには今日ただ今以外は無いんだよ・・・、ま、と言ったご当人は、桶狭間で織田信長に討たれてしまうのだから、「オマエもな~」になってしまったが(今川義元はずいぶんな名君なのだが残念至極だ)、懲りずに失言を繰り返して職を辞する羽目になった川勝さんにこそふさわしい内容だろう!!学があると自認したければ拳拳服膺されよかし。※過去を忘れ未来のことなど考えず人はただ今現在に全力を尽くすべきだ!」という意味と解する人もいるようだが、その解釈は無理ではなかろうか。温故知新とあるように、前例を踏まえず結果を考えず今日がむしゃらに頑張るなど、無茶苦茶で教訓になっていない。 さて、オス顔なので迎えたチバちゃんが♀で、何をしでかすかわからないタイプ、そして19代目(姉系)の夫婦(トク&コジマ)は繁殖する気配がなく、生まれるはずの19代目(弟系)の白文鳥は生まれず、「ただ今日のうちこそ命」ようするにその日暮らしを強いられた私は、目先に売れ残ったトクの弟パンをハンジと名を改めて、傍流を創設することにした。将来、チバちゃんの旦那となって頑張ってもらいたい。 また、近日中にシルバーの中雛を譲ってもらう(=買う)予定で、メスならウノの後ぞえになってもらう予定だ、何しろウノは十姉妹のカゴに入り浸り、迷惑この上ないのである。 なお、同じく寡夫のタロは、特にガールハントをするわけでも問題行動を起こすわけでもないので、このまま気ままに一羽暮らししてもらおうと思う。
2024年04月10日
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見上げるばかりのオステ 昔『五体不満足』で名をはせ、不倫問題で物議を醸した乙武さんが、衆議院議員を目指すそうだ(記事)。 乙武さんで感心するのは、五体不満足の身で精力的に活動している前向き思考の持ち主である点だ。とても真似できるものではない。一方感心しないのは、周囲の健常者への配慮不足が垣間見える点だ。 例えば、乙武さんはかつて小学校の教師になられて、その不自由な身を児童生徒に介護されることで、身障者への対応を学ばせることを実践された。しかし、私から見れば、これはとんでもない料簡違いで、それをさせた当時の学校も児童の親も不見識でしかない。なぜなら、小学校の教師には児童を守る責任があり、それが出来ないような者は教師になってはならないと信じているからである。 大地震が発災した際、教壇の乙武さんは、誠に気の毒ながら足手まといにしかならない。もし、身障者の乙武さんを介助するように児童に教育していれば、そのために児童が火災に煙に巻き込まれて亡くなるような事態も想定すべきであり、それをしなければ不見識のそしりを免れ得ない。 障害者も国会に参加しても構わないが、本来なら、彼らの不自由を解消すべく働ける健常者が、国政に参与すべきだと私は思っている。なぜ、ただでさえ不自由で、さらには闘病というそれだけでも大仕事を抱えているような人たちが、健常者でも眠気に勝てないような苦行の場に拘束されねばならないのであろうか。そのようなことを強いるのは、健常者の怠慢でしかないのではなかろうか。 しかし、国会の先生方は小学校の児童同様に、他人から守られるべき立場なので、教師よりも適性は高いのかもしれない。ただ、ゴシップネタで苦境に立たされやすいので・・・、もう少し「枯れて」からの方が良いのかもしれないな、と老婆心に思わないでもない。ともあれ、ご健闘を祈る。 さて、五体不満足な文鳥オステが上ばかり見てコメツキバッタの如き空中回転を繰り返し、床に顔をぶつけて傷だらけになっている姿を見るにつけ、私は、自分の身体状態を受け入れて、その範囲で楽に楽しく生きるのが正解だと確信するようになっている。上ばかりを見て周囲が見られないなど、どう考えても賢い在り方ではない。 あるいは、出来ないことに挑戦し続ける姿勢に感心する人もいるかもしれぬ。しかし、挑戦を続けるのは周囲が見えていないからだけではなかろうか、その姿に感心するのは無駄な努力を無責任にたきつけるだけになりはしないだろうか。私はむしろ、身の程を知って小さな喜びを見出す姿に共感するし、そうした人をこそ応援すべきだと思えて仕方がないのである。
2024年04月08日
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レッコ&ギンタ ヨッチ&ボクジュの孫、つまりヘイスケ系では19代目の1羽でシルバー文鳥のギンタは、ヒナの時の印象でメスと信じて迎えたレッコと仲良しペアになった。実にここまでは順調。さらに順風満帆に事が進めば、めでたくウチの子シルバーの系統が確立されよう。 一方で、レッコと同時に迎えたチバちゃんは、どう見ても男の子の女の子で、今夜見ていたら、どうやら嫡流19代目のトクに惹かれているようだ。・・・この際、トクの弟で居残っている「パン」をチバちゃんの夫として、嫡流を2家に分けようか。うまくいくだろうか?追々考えよう。
2024年04月06日
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思春期のチバちゃん 千葉のチェーン店に在店するヒナ換羽中の画像を見た時は、将来、こういった↑姿になると予想した。ただ一つ違っていたのは、チバちゃんは女の子だったのであった。 で、最近、美形のオスの後を追いかけているチバちゃんだが、どうしたものか悩んでいる。ひとり身のタロやウノの後添えか、居残っている19代目「パン」の嫁にするか・・・。ウノはチバちゃんの好みのようだが、十姉妹のカゴに入り浸る変態だし・・・、とりあえず様子見だ。
2024年04月03日
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「オノコ」と「パン」 キイの婿として迎え入れたチバちゃんが、♂ではないという衝撃的事実により、差し餌の頃からオスのように見えたので残した「オノコ」(↑左)、指に欲情して疑似交尾姿勢をとったので、まずオス確定となった。 なお、↑右はコッペ&イッパの子で居残っている「パン」ちゃんだが、この子もオスのはずだ。おそらく2羽でさえずり練習をしているはずだが、人目に触れぬようにしているようなので、確定できない。この子らには口笛で英才教育を行ったので、ヘイスケ流ウグイス鳴き崩れの奥義が伝わったはずだ。さえずりの完成に期待したい。
2024年03月31日
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テレビの上のフック フックはほとんど動けないがバリアフリー生活で支障はない様子だ。ケージの中では、ステップの板の下とエサ入れの前への移動をするだけだが、豆苗も食べられるので満足の様子だ。放鳥時間には連れ出してテレビの上に置くのが日課になっており、何が楽しいのかは不明だが↑の姿勢でじっとしている。 先は長くないだろうと、毎日手に包んで運んでいると感じられるのだが、安穏に逝ってもらえればと思う。 ↑見守ってくれているキンカは、コロコロだろう。そのコロコロを捨てて若い♀ポンコに走ったクロペは、ひたすら無精卵を産んでは温め続けるポンコに嫌気がさしたらしく、カゴに戻ろうとしない。そのため腹を立てた飼い主に翼の羽を抜かれてしまったのだが、高速歩行、と言うより見た目もスピードもどう見ても小型ネズミのごとく床を徘徊する才能を開花させてしまった。 2、3日の追いかけっこでクロペも飼い主も疲れ果て、クロペは放鳥時に抱卵を手伝って出てこないようになった。これで夫婦仲が良くなれば、もっけの幸いと言えよう(画像の撮影は不可能)。 ↓は先日紹介したウロコとごま塩ちゃんのペアだが、ごま塩ちゃんの尾羽が真っ白になっていた!もともとはまっ黒なのである。繁殖を卒業して真っ白になるつもりかもしれない。まさにおもしろい(尾も白い・・・)、意外な楽しみが増えた。
2024年03月30日
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「アネー」と「アニー」 「アネー」も飛ぶようになって両者の印象は変わった。「アネー」は活発で手の中でじっとするのを嫌い、「アニー」は手の中でむにゅむにゅと眠る甘えっ子になった。「アニー」かわいい、「アネー」かっこいい・・・小さくて黒いかっこいい姐さん、素晴らしい。 で、おとなたち。 最初の子ナイを噛み殺しかけた後、改心?して子育て職人に生まれ変わったコビィ&トムも(コビィの画像は小さくなってしまった)、寄る年波で無精卵ばかりになった。ゆっくりご隠居願いたい。 末尾の画像は、「文鳥団地」の生活に不適応として宿泊部屋に移したウロコと、それ以前は産卵ばかりしていたがウロコと一緒になってから産卵しなくなったごま塩ちゃんをのぞきこむカメだ。みなウチで生まれた子ではないが、それぞれ面白いものである。
2024年03月28日
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予想外の食欲で成長軌道に乗ったかと思った次の日には食欲が減退し、昨晩には少し食べたものの開口呼吸が始まり心臓の衰弱が予想される状態となって、明けて今日は一口も食べられず、2回目の給餌時間には亡くなっていた。 そういった事態は想定内なので驚きはない。とりあえず、しっかり食べられる瞬間まで頑張れただけえらかった。なぜ想定できるかと言えば、成長の過程は本来決まっていて、それが滞った後に再開するのは無理がある、からである。つまり、ヒナはまず消化器官を発達させてより多くの栄養を摂取できるようにならねばならず、そのため羽毛視覚などの発達は抑制される。ところが、「ちょろ」は、5gしかないのに目はパッチリと開いて胴体の羽毛は生えていないが翼の羽は生えてきているというちぐはぐさであった。 それでも、差し餌となってから徐々に消化器官が発達し、体格が大きく成長してきたものと思われるが、心臓の発達が伴わなかったようだ。体が大きくなれば心臓も大きくなって全身に血を通わせねばならず、その発達の遅れは致命傷となるだろうとは、安易に推測出来よう。 順調な兄だか姉↓に「ちょろ」の分も健康に長生きしてもらおう。 「兄」?は飛び回り始めている。顔はかわいらしいがなかなかの冒険心の持ち主のようだ。 「姉」?の方は今のところ甘えっ子、この子は黒い美鳥になりそうだ。 というわけで、「アニー」と「アネー」と呼ぶことにしよう。
2024年03月26日
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食欲を失った「ちょろ」 目がキラキラと輝き動きも機敏で食欲旺盛、昨夜は13gに達し、完全に成長軌道に乗ったかに思えたが、一夜明け、目は光を失い一口も食べなくなった。 やはり、5gから普通の文鳥に成長するのは無理が多かったか。やむを得まい。
2024年03月25日
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「ちょろ」は12gになって、ずいぶんとしっかりした感じとなった。普通の給餌器(『育て親』)を使えるようになったし、これから大きな成長の遅れを取り戻してくれそうな気配となった。また、心配された指も、よく見れば異常なしだ。この子の場合、たんに親からの給餌量が極端に少なかっただけで、身体的な障害はないのかもしれない。クチバシの色は禿げているが、まっ黒な姿になりそうで、目も大きくてパッチリしているので、かなりな美鳥になるかもしれぬ。 なお、他の2羽は問題なく成長してて、きょうだいの「ちょろ」をイジメることもなく、実に良い子である。 ・・・「ちょろ」ではなくなってくるだろうから、呼び名を変えるかな。頭に特徴があるので(ヒナはみな同じだが)、七福神の福禄寿に因んでみようか。フクもロクも使っているから・・・ジュ?訓読みで「ことぶき」ちゃんか?長いから「ことー」ちゃんで良いかもしれぬ。うむ、検討中だな。
2024年03月23日
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これでも兄弟姉妹 残すつもりだった「くすみん」(くすみ・くすむ・クスクス)が、熱望されてきょうだいとともに手元を離れた。仕方があるまい、売れるものは売らないと商人とは言えぬ。 で、「ちょろ」はと言えば、表皮のつややかさが消えて発毛する気配だ。つまり、ゆっくりだが着実に成長している。↓画像によれば、指先が変形しているようだが、その程度で済むなら万々歳である。 この子も無事に成長して望まれるなら、積極的に確保する理由がないので、手放さないわけにはいかなくなるので、あまりかわいくなってもらっても困る。いろいろ悩ましい。
2024年03月21日
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一昨日、食が細く、このまま停滞し消滅(体が小さくなって亡くなる)の可能性が強まっていた「ちょろ」は、昨日から食べる量が増えてきて、今日は体格も2回りほど大きく見えるようになった。 「10gのちょろ」↑なら、今後の成長も期待できそうだ。と言うわけで、とりあえず「ちょろ」と色変わりの子を我が家に残そうと思う。変わったものが好きな人もいるかもしれないと思っていたのだが、今のところ特に希望がないので、「奇貨居くべし」が(私にとっては)自然なのである。 呼称は・・・シナモンが栗色ならより濃いのは栃色?か?(馬の色では、栗毛の濃いのが栃栗毛)なので、「とっちぃ」・・・、だが、濃いというよりシルバーがかって色がくすんでいるようではある。しからば、「くすみ」?男の子なら「くすむ」・・・、とりあえず「くすくす」と呼ぼう・・・。
2024年03月18日
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時が止まった「ちょろ」 「ちょろ」は8gから増減なしだ。あまり食べないので、今後も急速な成長は期待できないかもしれない。 そもそも、ヒナの成長では、まず消化器官を完成させねばならないが、「ちょろ」の場合、まるで未発達なのだと思う。つまり、しばらく微増で消化器官が発達してから食欲が増して、羽毛その他の発達が促される・・・、となれば先は長い。 兄弟姉妹との体格差が広がるので、やはり別の入れ物に引っ越した方が良いかもしれない。とりあえず、期待せずにベストを尽くそう。
2024年03月16日
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「ちょろ」健在 現実を知れば、生きながらえさせるのが必ずしも良いこととは言えなくなるのだが、さりとて生きようとする者に一服盛らねばならないほど、未来は確定的でないから困る。 5gの「ちょろ」は8gの「ちょろ」になった。縮小して消滅はせず成長しそうな気配と言えよう。なお、口はかなり大きいのだが、多くは飲み込めないようなので、十姉妹やキンカ用の自作の給餌器を引っ張り出して使用している。 はっきり言って、親鳥や他の誰より育てる自信はあるのだが、やはり育てて良いのかとのジレンマからは逃れられない。・・・ま、かわいいし健気なので善しとしよう。
2024年03月14日
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5gの「ちょろ」 ウチの子シナモンのヒナを引き継いだ。つまり、ヨッチ&ボクジュの孫だ。 が、1羽前代未聞に小さい。何と5gしかない。いちばん大きなきょうだいは25gあるので五分の一だ。 これは、末っ子で親鳥からほとんど給餌をされないばかりか、生まれながらに何か問題があって成長できないのではなかろうか。そういったヒナは早々に亡くなって、干物のようになってしまうものだが・・・。 この世の名残りに、好きなだけ食べさせてやりたいが、成長を期待するのはやめておこうと思う。
2024年03月12日
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調べた・・・。 私の記憶に薄らぼんやりあったのは『週刊少年ジャンプ』1982年29号所載の「 フライング・ニコチャンの巻」で、ジャンプコミックスDIGITALとして電子書籍化されていた(『Dr.スランプ』 5)。迷いつつ購入して「 フライング・ニコチャンの巻」(293ページから)を読んだ。 手乗り文鳥の行商をしているニコチャン大王から乗り物(一人乗り飛行機)と交換したアラレちゃんだが、育て方がわからず、アイスを与えてヒナの体調を崩してしまう。そこで、アラレちゃんの生みの親である変態で天才の科学者仙兵衛さんが、「モリモリと元気に成長する」怪しい薬を調合したが、それを一口飲んだヒナは、家を突き破る超巨大桜文鳥に成長し、ヒナを取り返しに来たニコチャン主従を乗せて雄飛する。といった、何とも他愛ない話である。 私が覚えていたのは、妙にリアルな文鳥が超巨大化しているのに、衝撃を覚えたからだと思う。 ついでに、手乗り文鳥の飼い方を2週に渡って説明してくれる「虎八郎さんの文鳥さんの巻」「みんなちょうだい!」は、『週刊少年ジャンプ』1984年13号・14号が初出で、ジャンプコミックスDIGITAL『Dr.スランプ』 8に収録されているので拝読した(360ページから)。 こちらの話が記憶になかったのは、私にとっては当たり前の話だったからか、すでに中学生でアラレちゃんを読んでいなかったか、だと思う。こちらは文鳥マニア必読の内容だ。 菜食主義のトラである虎八郎さんが、ある日野良仕事中に木から落ちてきた文鳥のヒナを拾い、小鳥屋さん(ニワトリ)に育て方を教えてもらって差し餌をする。で、ガスマスク姿の作者(鳥山明さん)が「カンケイないのですが」と登場し、「わしの家でも文鳥のヒナが5匹もかえってそだててるさいちゅう」とした上で、「これまで40匹ぐらいそだてたんだぜ!」と自慢したりするのだが、それはさておき、ヒナはかわいい白文鳥となって虎八郎さんの肩に止まっていつも行動を共にするようになる。ところが、その我が子同然の白文鳥が交通事故で亡くなり、そのショックで虎八郎さんは飲んだくれの暴れ者に豹変(虎変?)してしまう。そうした過去を持ち、飲んだくれてうろつく虎八郎に、アラレちゃんがおとな買い(お米代を流用)した文鳥のヒナを、「地球割り」の実演による示威行動の末に押しつけるのだが、育て方のわからないアラレちゃんに、エサの作り方や与え方を虎八郎さんが事細かにレクチャーすることになり(初心者必見です)、「ほう おめえつんつんはうめえなあ」などと褒めるようになる(※アラレちゃんはウンコを棒でつつくのを習慣にしている)。結果、お米は本業は農家の虎八郎さんに俵でもらえてアラレちゃんはお使いの任務を果たし、虎八郎さんはヒナの差し餌で日常を取り戻し、「めでたしめでたし」の話となっている。 昔は、文鳥を肩に乗せて街歩きするような人が、結構いたよな。それで、驚いて飛び立って車に衝突するような事故もあったようだし・・・、いろいろ懐古させてもらった。Dr.スランプ 8【電子書籍】[ 鳥山明 ]
2024年03月09日
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漫画家の・・・、漫画家だったと言うべきか・・・、の鳥山明さんが亡くなった。『ドラゴンボール』により、少年が頑張って強者を倒すとさらに強い敵が現れ、ずっとずっと頑張っちゃう少年ジャンプの在り方を決定づけた方だが、鳥山さんにしか描けない代表作としては、『Dr.スランプ アラレちゃん』だろう。 かなりの美少女として造形されたアンドロイドのアラレちゃんが、だんだんとデフォルメされて、気づいたら2頭身になっていた、実に極端な変化を堂々とやらかしつつ、内容たるや特に目的もなくダラダラとエピソードが展開し、キャラクターが濃すぎて内容など覚えていない、という実に類稀な作品であった。で、かすかな記憶しかないのだが、変態科学者の千兵衛さんが創った薬で、パワーアップどころか超巨大化した文鳥が登場する話があったはずである。その文鳥(桜文鳥なんですよ!)の描写は、実にリアルなものだった。 で、調べたら、鳥山さんはその昔何十羽も文鳥を繁殖させて育てたらしい。惜しい人を亡くした。老後の楽しみにまた文鳥との付き合いを始めていただきたかったものだ。 江戸の大画家谷文晁の「ぶんちょう」は、文鳥のことだ、と確信している私だが、文鳥を描いた作品が実存しないので、何ら証拠はない。しかし、鳥山さんの『Dr.スランプ アラレちゃん』は残されている。・・・高齢者になったら再読しよう。先生、ご冥福をお祈りします。 で、問題なのは彼↓だ。妻に先立たれ十姉妹への偏愛が過剰になっているシルバー文鳥のウノ、十姉妹たちがとても迷惑している。 いっそ、同居させれば十姉妹たちも慣れてくれるかも・・・、要検討だ。
2024年03月08日
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いびつな形で外国人労働者が増えている日本において、各地で問題が顕在化している。そして、まるで自覚はないのだが、私の住む川口市もホットスポットとされ、産経新聞が熱心に取り上げてくれている。 最近の記事は、これだ。「川口クルド問題で市民の声続々「事実報道しない」「過度に配慮」 大半がメディアに苦言」 いわく、横浜市から川口市に引っ越して「実際に子育てして住んでみると、治安の悪さに驚きました」。しかし、2012年に生まれ育った横浜市から川口市に移り住んだ私には、そのような実感はない。むしろ、十数年前の伊勢佐木町の裏あたりなど、中国系の外国人が多く、昼日中から不穏な空気が漂っていたような気がするし、その昔の黄金町界隈などは不健全この上なかったし、日ノ出町の場外馬券売り場周辺の喧騒など、もっての外であった。同じ横浜市民でも、中心部ではない地域や上っ面しか知らないような人なら、横浜にいる外国人は観光客ばかりなのに対し、川口市それは中東出身の労働者なので違和感を持つかもしれないが、それは外見的な相違に過ぎず、その人の主観に過ぎない。日本人と同じような外見でも、中国系やベトナム系のマフィアははるかに物騒な存在と言える。 川口市の、それも近所のクルド人が問題ばかり起こしているような印象を受けてしまうが、個人的には脅威を感じたことはない。たまに見かけるが、行きすがりの外国人労働者に過ぎず、肉体労働を頑張ってくれているとの印象しかない。別に犯罪をしようとカモを探して、ニタニタ笑って物色しているような者はおらず、そもそも出稼ぎに来ているのに与太者のような行動をするものは少ないだろうと思う。もちろん閑散とした街中で砂利を運ぶトレーラーは迷惑だが、それは運転手がどこの民族であれ同じである。昨今では、経営者もクルド人になっているらしいが、法律を順守するなら誰であれ構わないだろう。逆に言えば、クルド人であれ、法を守らないなら排除するだけのことである。とどのつまりは、居住区になる将来を予想した街づくりができなかっただけで、市の行政に今後頑張ってもらうしかない。 昨年、私の父母も世話になった近所の拠点病院(川口市医療センター)で、クルド人が集団化して大騒ぎになったのが、群れて圧力をかけようとしたのは大間違いであったにしても(怖がられ嫌がられ排斥につながるくらいの緊張感がなければ外国居住は出来まい。ここはクルド人を特別視して抑圧している国ではない)、ろくに言葉も話せない相手に対して、あの病院は不親切だっただけではないかと個人的には思えなくもない。 なお、断っておくが、クルド人は尊敬するサラディン(野蛮な十字軍からイスラム社会を守った英雄的指導者)の末裔なので、個人的に特に敬意を持ってはいるが、群れてマジョリティである日本人に脅威を与えることなど微塵も許す気はない。さりながら、「安心して子供を公園で遊ばせられる、安全な子育てができ」無くなるような事実があるのか、しっかり検証してから報道すべきで、そうでなければ偏向でありヘイトと見なされてもやむを得ないように思う。一体、クルド人による地域住民に対する犯罪行為があるのか、それは如何なるものなのか、客観的事実が重要であろう。もしそのような事実がなければ、今のところは、ひげ面のイスラム教徒の男の外見に慣れず、偏見を持っているのにも気づいていない者が少なからずいるだけ、なのかも知れず、日本人の側もヘイトや行き過ぎたヘイトなどと単語の流行を追いかけるのが好きな頭で考える前に、少し冷静になるべきだ。それがマスコミなら、尚更のことである。所詮、日本人は、島国根性で異人は怖い、がベースだからである。 第一、「横浜」と言っても、伊勢佐木町の「裏」やら日ノ出町近辺などと、「南アルプス」の彼方の戸塚とは大きく異なるだろうし、「川口」にしても、その昔風俗街で知られた西川口界隈と東川口あたりの人少なの地域とはまったく事情が異なるだろう。そのような細かいが知らなければ正確な地域情報など発信できない事実を無視して、ものを言うのもおかしいし、そのような自分の住む『点』を主観的にしか理解できないような地域住民の『声』などを取り上げて拡散するのは、間違ったレッテルを貼り誤解が誤解を呼ぶもとになるばかりで感心できない。 繰り返すが、治安が悪いと言うのなら、どの地域の犯罪率が高いのか事細かに把握したうえで、客観的に報道すべきで、『点』しか理解できなくて当然な地域住民の印象情報に頼ってもらっては困る。産経新聞のようなマスメディアに期待したいのは、客観的裏付け報道である。当事者を自称する人たちの一方だけを向いて報道しないように心がけてもらいたい。
2024年03月04日
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順調に男(おのこ)らしく エモ&モモの子、つまりは・・・、17代目弟ジュンの孫で母の祖母はコビィという、ザ「文鳥団地」な血統ながら、白文鳥ではないので残す予定はなかったものの、突然変異?(完全な桜文鳥同士から生まれた完全な白文鳥)の白文鳥キイの出現により、その婿候補として、同期の中で最もオス風味だった「オノコ」は、およそ桜文鳥のヒナ姿としては素晴らしすぎる姿に育っている。 で、どうやらかくれてぐぜり始めてもいるようで、早くもメス(桜文鳥が好き)に関心を持ってさえいる。つまり、思惑通りなのだが、残念なことに白文鳥は嫌いなようで、近づくキイを追い払い続けている。 ヒナ換羽がはじまり白羽が出てきており、今後どのような姿になるのか愉しみだ。さらに、キイと仲良くなるかも愉しみ、そして、子どもがどのような姿になるかも愉しみだ。実に愉しみいっぱいである。
2024年03月04日
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まさに美男美女 生き神様の大谷翔平さんが結婚するとのことで大騒ぎだ(国会ではくだらぬ話で時間を潰していたな。パーティー券商売が二十数年前に始まったとなぜわかるか?そりゃあ、汚い金の話となれば必ず出てくるあの森が派閥の会長になった頃だからだろうに)。一般大衆は、独身男が犬を飼ったのは、すでに世話をしてくれる彼女がいたからだ、などと邪推する始末だ。もちろん、生き神様は大金持ちでもいらっしゃるので、ペットシッターの1ダースくらいポケットマネーで雇えるだろう。身の程をわきまえぬ当て推量などせず、生き神様がお選びになった方に失礼のないように、せいぜい自粛してもらいたいものだ。 美男美女の若いカップルと言えば、ウチにも↑がいる。ギンタとレッコである。これはまた何と美鳥であろうか。なお。美鳥は「ビチョー」と読むのが当たり前だが、私は「ミドリ」と読むので、ご注意いただきたい。 ・・・手前はヒルコかと思えば、オステだな。相変わらず生傷が絶えず、さらに換羽も始まってしまい・・・。まったくせっかくのみどり子(美鳥の子)が困ったものである。「不器用ですから」で済ませず、少しは器用に生きたいものである。
2024年03月01日
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どの子が居残っても 昨日までで3羽、居残った子はシナモンスプリットなので、「SP」→「えすぴぃ」→「スピィ」と言う名になる予定だ。どの子が残っても残り物は福、そもそもハズレ無しなので構わないのだが・・・、いずれも口角パッキンの周囲に黒い色素沈着があり、濃い桜文鳥になりそうだ。 ↓はフック。とりあえず持ち直したようなので、しばらくは安泰、なら良いな。
2024年02月28日
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バリアフリー化で調子を取り戻したフック 食べたり飲んだりしやすくなったフックは、色つやが良くなった。このままゆったり生活して頂きたいものだ。 伴侶に先立たれた「チョンガー」のおっちゃんたち、タロは静かに伴侶候補を探している気配だが、ウノは十姉妹のカゴに入り浸り住み着こうと目論んでいる。もちろん、十姉妹たちにとっては大迷惑だ(↓十姉妹カゴの出入り口に居座るウノ)。その上の段に独身のキンカチョウ♀コロコロがいるのだが、キンカに興味は無いらしい。・・・世の中ままならぬ。 ↓↓の不鮮明なヒナは、ヨッチ&ボクジュの娘と美形シナモンの間の初仔だ。これは、ヨッチ&ボクジュの子が多かったので、繁殖用の荒鳥とし、長じて姉妹だったので、シルバーとシナモンのオスに嫁がせた結果だ。それにしても、シルバー系の方はすでに「インシ」が生まれ、それとシルバー♀(トダ)との間にギンタが生まれているのに、今さら産卵を始めるのだから、不思議である。 とりあえず、シナモン系も今後は順調に進んでもらいたい。
2024年02月25日
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絶世の美男子になりそうな「オノコ」を見つめるキイ 半ズボンの小学生の坊主くんが好きなお姉さまは、つまりショタコンだな。昔、意味が分からず調べたら、「正太郎コンプレックス」の略で、『鉄人28号』の正太郎少年に因むのだ、とあって、妙に感心したものだ。 で、キイはそれだったようで、これほど美形のヒナは見たことがない、嘘だと思うなら↑を見たまえ、な「オノコ」を見る目が、少し変わってきたように感じる。お姉さまにはその気持ちを大切に、さらに積極的なアプローチをお願いしたい(人間で同じことをしたら犯罪ですからね!)。
2024年02月22日
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クチバシに付いた羽毛が取れずに悩んでいる目つきの悪いチバちゃん 文鳥は個性が強く、ペットショップ出身の子もいろいろだが、チバちゃんほど強烈な子はいなかった。 写真で一目見て「オスだ!」と喜んで買いに行ったが、あいにくヒナ換羽で悲惨な容姿になっていて、一瞬考えてしまったが、「必要なのはオスだ!オスなら何でも良いのだ!!」と連れてきたら、いつまで経ってもさえずらず、気ままな一羽暮らしを続けている。 単体で見てもわかる体格の良さと顔の大きさ、顔に注目すれば目つきの悪いあばた面・・・、どう見ても漢(おとこ)ではないか・・・。世の中の広さを思い知らされる。
2024年02月21日
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マナコは昼前には亡くなっていた。 卵づまりで落ちた体力が戻らなかったと見るべきか、何らかの要因で体力が衰えたために産卵できなかったと見るべきか・・・。ただ、これまで産卵しても抱卵はしなかったのに、最近1度だけ抱卵育雛をこなしたのは、奇妙と言えば奇妙で、体の中で何か起きていたのかもしれない。 シルバとギンの継承者として期待されたが、思えば、不思議な文鳥であった。やすらかに。 そうかと思えば、6羽のヒナを引き継ぎ、さらには、止まり木に上れずエサが食べられない様子だったので、急遽フックのカゴをバリアフリー化したものに変え、といろいろであった。
2024年02月19日
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ファスナーのタグに群れる天使たち 宿泊部屋の居残り2羽と「オノコ」は、いまだに手のひらで遊ぶのが好きな天使だ。今まで、居残るのは良いとしても、「文鳥団地」の生活では、手に乗らない手乗りになってしまうのが悩みだったが・・・、ようするに、私の育て方は正しいのだ。野生化するのは30羽もの軍団の魔力に他なるまい。 翻って、チェーン店K(といちおう名指しはやめておくか)で買ってきた当初は手乗りだった文鳥が、↑と同じ環境でみんな手に乗らなくなった現象はどのように説明すべきだろうか?やはり、「奴隷解放」ではなかろうか。かのチェーン店では、クリッピングにより飛翔能力を奪ったうえで、生後2カ月を過ぎても手でつかんでのパウダーフードのポンプ給餌を続け、これにより従順にさせているのだが、抑圧されている気分、今風に言えばトラウマが残れば、自由になると手を避けるようになってしまうのは自然と言える。 余計なことをせず、昔ながらにいい加減に育ててくれた方が、チバちゃん(チェーン店『東葛』)のように、はるかにベタなれの手乗り文鳥の「素材」としては優れていると言えよう。 ・・・・・・・と言う事は、チェーン店Kで売れ残っているヒナをおとな買いして、必要な性別以外は売ってしまうという、「サルベージ作戦」は考えものだ。だが、トラウマのせいで手には乗らなくても、人慣れはしているし、はっきりとした虐待を受けておびえているわけではないから、繁殖目的としては悪くないのではなかろうか。確かに、トダちゃんもシノちゃんも手には乗らなくなったが、良い子だ。・・・おとな買いする機会もあるかもしれないので、お金を貯めておきたいなぁ。
2024年02月18日
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順調に良い子な「オノコ」 いろいろに忙しい。 昨日から玄関のスロープ工事が始まった。と言っても明日には終わってしまうのだが・・・。これは、家族が通院する際に、車いすに乗ったまま送迎車に放り込めれば楽だ、といった発想から計画したもので、本人が入院中の昨年12月には使えないケアマネに督促したものである・・・年末年始をはさむとは言え、2ヶ月もかかっている。 私の想定では、おそらく自主的リハビリなどしない年寄りが自力歩行できるのは、1、2年がせいぜいで、その後、老人ホームなどにすぐには放り込めればよいのだが、そうはならずに、玄関の67センチの段差を克服するのが悩みの種になるので、生きているうちに、18万円の公的補助を受けてスロープ化することにしたのだ。先を見越している。手すりをつけろだの外側に脱輪防止のガイドをつくるのは難しいだの傾斜はゆるくだの、バカなことを言われて、いちいち踏みつぶさねばならず。また、スロープの長さを約4mとしていたのに、見積りで3mになっていて、変更させたりしなければならなかった。 そもそも、何の権利もない年寄りの介護のためにその介護をする私の持ち家を改造するのに、私以外の誰が意見するのであろうか。使えないケアマネのこの間したことと言えば、入院中は施工できないと言っては、施工ではなく見積もりは出来るはずと私に指摘され、傾斜はもっとゆるい方が良いと病院(腎臓内科)のアドバイスを受けて、専門外の医療関係者の意見など聞く必要なしと私に激怒され、であった。で、結局、20万円の限度額を超えて(1割が自己負担)、10万円ほど自己負担になるのだから腹立たしい。誰を見て仕事をしているのか、介護する側がすべてで、自分で自分のことが出来なくなって金もない者など、何の決定権も無いと理解して仕事をしてもらいたいものである。 などと忙しい中、メスたちの不調はドミノ現象の態をなしている。 フックはバリアフリー化を考えねばならず、また、マナコは、自分のケージに戻らず手近なケージに入り込んでしまうと言うはた迷惑な呆け方をして、自分で自分の体調を悪化させてる。その他、いろいろメスの体調は気がかりだ。一方で、オスの方は元気で、妻を失ったタロもガールハントもせずにおとなしい。 オスのはずの「オノコ」は宿泊部屋で、とても良い子に育っている。やはり、「文鳥団地」では帰宅の際に強制せねばならず、追いかけられているのが自分だと間違えるなどして、飼い主に不信感を覚えることにもなるのだが、宿泊部屋ではそれがないので、みな実に「天使」のままだ。このまま、ヘイスケ流のさえずりをする良い子で、しかも、将来の妻キイと仲良くなった状態で、「文鳥団地」に連れて行きたいところだ。
2024年02月16日
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フックは卵づまりではない フックは久々に指に乗ってテーブルに降り、目の前に置かれた湯づけエサを一所懸命食べ、ところ構わず寝てしまっていた。あまり先は考えない方が良いだろう。 他は元気に春を迎えてくれると思っていたら、マナコがあまり飛べない鳥になっていた。十姉妹のカゴに入り込んで迷惑なので捕まえる・・・、普通は捕まらないが簡単だ。おかしいな、と思って下腹部を触るとかたい感触があったので、卵づまりに気づいた。そこで、押し出すように圧迫すると、卵が一つ排出された。 と、簡単に書いているが、このようなことは実行したことがなかった。いろいろ体験させられる。
2024年02月14日
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思案中のタロ ↑は妻がいなくなった違和感をかかえた昨夜のタロだ。 やはり後添いが必要か?・・・でも独身のメスはいないはず。マツは隣ケージの元妻ミトのもとに行ってフックは1羽暮らしだが、長患いというか老化している。コロコロもクロペとの同居を解消して独身だが、彼女はキンカチョウだ。・・・よくよく考えれば。チバちゃんってメスらしい、のだった。 しかし、あれは何と言うか、花嫁といった感じではないぞ。・・・しばらく静観しよう。
2024年02月12日
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2月3日のヒィロ 昨夜、若い天使たちの話の一方で、素直な世継ぎ姫ヒィロの容態が悪化傾向で2日前からケージから出てこなくなったことや、へそ曲がりのフックの容態も底這い状態でやはりケージから出ないことが多くなったことと、ヒィロの同級生サチィ&ジロがなぜか数年ぶりに産卵し抱卵を始めたことに触れようと思って、翌日延ばしにした。ところが、想定より展開は早く、午前中に気づいた時には、ヒィロは水飲み容器で落命していた。 現状から想像するに、水を飲みに来てよろけて水浴び器に浸かった際に心臓が止まったものと思われる。 もともと丈夫ではなく、繁殖も1シーズン程度で卒業してしまい、その後産卵もしなかった。飼い主とは相愛の関係で、↑のように水を交換する飼い主の近くで静かにすることが多かった。そもそも、母の15代目フィンが短命で、その分、16代目の姫様として、特別扱いの面が多かった文鳥であった。 細く長々と生きて欲しかったのだが、親思いでもあったのだろう。やすらかに。 夫のタロがどういった行動に走るのか、おそらく前向きにガールハントを始めるだろうが・・・、キンカチョウのコロコロと仲良くしてほしいのだが、これは望み薄だろう。
2024年02月11日
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右から2番目が「オノコ」 宿泊の小鳥さんも多く、居残りの子も5羽、さらにギンタとの仲を裂くべく追放したキイ、・・宿泊部屋は活況を呈している。キイも環境に慣れて、目つきが悪戯に輝いていて、こちらは何をするかと戦々恐々だ。もちろん未来の旦那候補の「オノコ」とは、今のところ接点は無い・
2024年02月10日
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ミカンを貪るレッコ ギンタとこのまま夫婦になるかと思われたレッコだが、一晩明けると飽きたらしく、自分のカゴに戻ってしまった。かと思えば、夜にはギンタのカゴではないのか、と送迎する飼い主を見つめる。いろいろ気が変わるらしい。 ゆっくりと、愛を育てていただければ、と仲人は思う。
2024年02月05日
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かっこいいというよりかわいい 仲が深まっているので、試しにレッコをギンタのケージに入れたところ、気に入ったようで、そのまま同居しそうだ。 一方、オスのはずのオノコは、やさしげな顔の文鳥の成長している。↓キイと対面させたが、互いに興味はなさそうであった。先は長い。 その他、宿泊部屋の高齢疑惑があった♂白文鳥が、エサ入れの中で幸福そうに亡くなり(数日前から血色が悪いが食欲旺盛な老齢衰弱で起こりがちな状態になっていた)、その後にココウに先立たれていたウロコを入れた。 また、老化が進むフックを捨てて、マツはミトのケージに入り浸っていて、16代目のヒィロも体力の低下が止まらない。いろいろ起きる2024年である。
2024年02月04日
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シルバーの2羽接近中 地震による奥能登地方の海岸隆起の映像を見た際、私が思ったのは、被災された人たとのための復旧ではなく、現状の保全であった。はっきり言えば、海岸線が前進した漁港の再建など不可能に近く、新しい港をつくるなら場所を違えて集約し、貴重な地形変化には手を触れず、観光資源とするのが、結局、この地域の振興にもつながるだろうと思ったのである。 想像していただきたい。世界の地形オタクが、カラフルなトレッキング姿で奥能登を経めぐる姿を。タモリさんが大名行列をつくってブラついて高の知れた地学知識をひけらかしているような地形、つまりは過去の自然現象の結果が、現在進行形にそこにあるのだから、タモリ的な裕福な趣味人が、黙って見過ごすはずがないのである。 震災の跡はそのまま朽ち果てるにまかせれば、自然の驚異を実感できるだろうし、朽ち果てて跡形もなくなれば、純粋に自然現象としての地形変化が楽しめる。このようなポイントは、現在のところ世界的に唯一であろう。東日本大震災の折は、朽ち果てる人工物を震災遺構などと称して残したがる人がいたものだが、廃墟を廃墟として留めるなど至難で、近い将来持て余すに決まっているが、奥能登の場合ほったらかしの方が良いので、楽である。 自然現象としての地震は貴重な人命を奪ったが、将来の貴重な財産にもなり得るものを残している。戻らないものを取り返そうとして貴重な地形を潰さぬように、しっかり将来の姿を見据えて復興して頂きたいものである。 さて、恋仲のキイが突然姿を消し(宿泊部屋で追いかけっこに忙しい)、前向きに後釜を探していたギンタは、おせっかいな神様である飼い主の策謀もあり、レッコに接近するようになった。思惑通りの展開である。 一方、チバちゃんは、見た目も行動も♂そのものだが、相変わらずさえずる様子はい。この体格と顔の大きさで、飼い主の口笛にほっぺたをつねるは、指は噛むは、耳は絶対に出せない「ちねり」小僧だが、少女なの・・・だろうか。やはり、オノコと名付けたエモモモの子に期待したい。
2024年02月03日
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1月17日のココウ 徐々に衰弱していたココウが、昨日亡くなった。 数か月前から飛べなくなって「夜会」に参加することはなかったが、何かに驚いて出てきてしまい、床を逃げ回るので拾い上げると↑のような様子であった。その後さらに悪化して、昨日の日中はカゴの底で息も絶え絶えに丸くなっていたのだが、何しろ孤高の文鳥で、幼少時から人の手を拒否しているので、あえて触れずにいたが、そのまま夕方には亡くなっていた。 2017年2月3日に入荷した中の1羽だった(お店のブログ)。この時のヒナたちは、運送に問題があったようで、幼い子は次々に死んでしまい、ヒナを仕入れて売る気を失せさせたものだが、生き残り売れ残ったデッカ、ココウ、ヒデはそれなりに天寿を全うしたような気がする(ヒデは宿泊部屋で存命)。 ともあれ、やすらかに。
2024年02月01日
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