びゆてぃふる・らいふ
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暑い暑いと文句ばかり言ってたのがつい先日のことのようなのに、いつのまにか季節は晩秋。息子の結婚式が約2週間後にせまり、私が何をしなければ、というわけでもないのですが、なんとなく気忙しく落ち着かない毎日を過ごしています。披露宴での挨拶の練習に余念のない夫を横目に、私は自分のメイクやら着物のことだけを考えていればいいので気楽なものです。どうにか無事に何事もなく結婚式の一日がすんでくれることだけを祈っています。そして母。まだ入院しています。あれからも色々ありました。頭を打った場合、特に高齢者は注意が必要です。その直後の画像検査では異常がみられなくても、少したってから(母の場合は一ヶ月後)の検査で「慢性硬膜下血腫」が見つかるのはよくあることだそうです。この血腫のせいで、認知症の症状が悪化するそうです。この治療は、頭に穴を開けて血を抜いてしまえばよく、簡単な手術の部類に入るそうです。実際に母もこの手術の後、劇的にしっかり、そしてはっきりしたものです。ただ、喜んでいたのも束の間。一体どこが悪いのか、しばらくしてうとうと寝てばかりいるようになり、尿の出が悪くなり、胸水がたまって、手足にむくみも出てきました。今は利尿剤を入れて、導尿しながらむくみをとる治療をしています。先が全く見えません。先日の介護認定区分変更で、とうとう母も要介護5になってしまいました。毎日の病院通いが私の日課になってしまいました。今の病院はお花の持ち込みOKなので、2箇所にお花を絶やさないように頑張っています。今日は看護師長さんに、「娘さんってお花の先生をされてるんですか?いつも綺麗に飾っておられるので」とたずねられ「いえいえ、自己流です」と謙遜してみたものの、内心はエッヘン(^^ゞよく考えると私の花の飾り方はすべて母から自然に学んだものです。母も庭で花を育て、それを無造作に家中のあちらこちらに活けていたものです。私は一応華道のお稽古には数年通ったけれど、その手法は今はあまり生かされていません。母が適当に飾っていたように、私も適当にやってるだけです。それでも、誰かに褒められるということはいくつになっても嬉しいものですね。うとうとしている母にも聞こえていたかな?
2012年11月08日
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