助産婦じょじょのアフリカ日記

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2005/07/04
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「アフリカで助産婦さんとは素晴らしい!」

私が「現役で働いている」と思われている方が多いと思います。

「西アフリカに住んでいる」とプロフィールに上げているので、紛らわしいかと思いますが、いつでもどこでも心は助産婦なので、修正していません。
申し訳ありません。


以下は 私のHP の一部です。




「青年海外協力隊へ行ってきました」と話すと、「すごいですね」「大変だったでしょう?」と反応があります。
「どんなことをしてきたのですか?」と質問を受けたときに、うまく返事ができませんでした。

「助産婦学校の先生」「アフリカで二年暮らした」「電気も水もなかった」などはいえます。
では「本当に私は役に立ったのか?」という疑問が常にありました。

Liberiaから帰国して数年後、ひとつの答えが見つかりました。

「私がいたから、死ななかった命があった。」

Liberiaのお産は子どもの生命力にかかっていました。
生まれてすぐに泣けばOK 。
でも、少しでも弱い赤ちゃん、泣かない赤ちゃんへの「蘇生」はほとんどなされません。

ある日お産がありました。現地の助産婦さんが介助をしていました。
私や学生は見学。

赤ちゃんは生まれたもののすぐには泣かない。
助産婦は「どうせ弱い子よ」などといって何もしようとしない。
私はすぐに鼻に詰まった羊水を吸いだし、背中を刺激して赤ちゃんを泣かせました。
紫色だった赤ちゃんは見る見るピンク色になりました。

「あら?」という顔で私と赤ちゃんを見る助産婦。


この国では「酸素がないから」「器械がないから」を言い訳に、少し手を懸ければ助かる命も置き去りにされかねないのです。

このようなことが2年間に3例はありました。

「3人の赤ちゃんは、もし私がいなかったら死んでいたかもしれない。」それが私にいえる「Liberiaでして来たこと」への確かな返事です。



クリニックのベッド

この写真はコートジボワールで見学したクリニックのベッドです。

ここは、お産後に休むためのお部屋です。
小さなベッドは新生児用です。

マットに傷が付いても捨てません。
新しいものを買うお金がないからです。






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Last updated  2005/07/04 09:46:49 PM
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