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佐原さんComments
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朝四時半、真っ暗な中でイオに起こされた。布団の中に入れろ、というのである。それで「ああ、今日は寒いのだな」とわかる。暖まると出て行く。体が冷えるとまた入ってくる。その回数で朝の最低気温の見当がつく。1回であれば8~12℃、2回だと5℃前後、3回以上だと氷点下である。今日は1回だけで、9℃という最低気温の予報は当たったようだ。
携帯で今日の天気予報を見ると10時頃までは陽が射すらしい。少し遠出をして、広瀬川河畔の紅葉を見に行くことにする。陽が射す時間狙いで、いつもより遅い6時過ぎに家を出る。

Point A
広瀬川堤防の道に咲き乱れる小菊。 (2012/11/14 7:20)
滅多に歩かない散歩道のせいか、道端の匂いの確認に夢中でイオはなかなか前に進まない。さくさくと散歩が進まないのだ。紅葉を見ること、写真を撮ること、などと散歩に散歩以外の目的を付与するとこんなことになる。道をはずれる自由のない散歩は散歩ではない、と思いながらも、まっすぐ目的地に歩くのである。

Point B
崖の上は愛宕神社。 (2012/11/14 7:00)
愛宕神社、大満寺の裏手の崖が見えるところまで、 霊屋橋 から広瀬川の左岸の河川敷公園を下っていく。広瀬川が川底を削って、その両岸または片岸が崖になっているのはこの辺までである。ここから上流に歩くことにする。
さっきまで日が照っていたのに、曇ってしまった。日が照らないとやはり紅葉はくすんでしまう。写真には写っていないが、左手の上流側の崖は3・11の地震で崩落が起きたところだ。高い崖の上には人家が並んでいて、緊急工事でコンクリートの吹きつけがされている。下部には流れで岸がえぐられないように石積みがされている。
その上流がPoint C で、同じように上流左岸からの眺めである。

Point C
宮城県立工業高裏。 (2012/11/14 7:05)
県工裏の河川敷公園の中をさらに上流に歩くと霊屋橋が見えてくる。霊屋橋の東詰に紅葉する木々が見えるが、これは片平市民センターに隣接する片平公園の桜の木だ。

Point D
霊屋橋東詰付近。 (2012/11/14 7:08)
いったん、右手(左岸)の米ヶ袋の住宅地の道に上がってから霊屋橋を渡る。 霊屋橋の上流 は左岸が崖になっていて、右岸の堤防上に歩道がある。

Point E
片平市民センターと高等裁判所の間。 (2012/11/14 7:17)
Point E
は市民センターの上流で、かつて「源兵衛淵」と呼ばれた淵があったあたりに相当する。写真の左手上は仙台高等裁判所である。
右岸堤防の上の歩道を歩いて行くと、何種類かの小菊が咲き乱れている(Point A
)。小菊、乱菊というのがいい。これが石垣に生える懸崖菊だったなおさらいい。

Point F
評定河原グランドの銀杏。 (2012/11/14 7:24)
堤防道から評定河原橋に上がって左岸に渡る。評定河原には野球場、テニスコート、陸上競技用グランドがあって、そのまわりには銀杏の木がたくさん植えられている。

Point G
伊達家の廟「瑞鳳殿」のある経ヶ峰。 (2012/11/14 7:28)
左岸の堤防道路を上流に進むと、対岸は伊達家3代の廟(瑞鳳殿)がある経ヶ峰である。写真の左に白く見える崖は「評定河原大露頭」とよばれ、チョウゲンボウの巣があることで有名だったが、最近はハヤブサが棲んでいるらしい(ある愛鳥家の話で、私はハヤブサをまだ見ていない)。
評定河原大露頭(右岸)、花壇自動車大学校(左岸)を過ぎると早坂淵で、堤防は途切れる。花壇住宅地の細い路地道を辿って銭形不動尊のあたりでふたたび堤防道路に出る。この堤防のない区間は、崖上に住宅があって、やはり3・11大地震で土台近くまで崩落が起きている。

Point H
広瀬川から望む仙台城趾の紅葉。 (2012/11/14 7:38)
仙台城趾も石垣の崩落などの被害がたくさん出た。写真左上の白い剥き出しの部分も崩落跡である。
左岸堤防を少し上ると
大橋
に出る。端の西側部分は蔦に覆われていて、いつも紅葉が美しい。時期が早いせいか他の紅葉はあまり鮮明ではないけれども、ここの蔦紅葉はだいぶ葉が落ちてしまって盛りを過ぎたようだ。
大橋の上流の右岸(仙台国際センター)も崖になっているが、紅葉はさほどでもない。

Point I
大橋の橋脚の蔦紅葉。 (2012/11/14 7:43)

広瀬川Map A
~ I
は紅葉ポイント。地図のベースは「プロアトラスSV4」。
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