関西支部中高大生フェスティバルで”Don Quixote Part 3 The Knight Of The Silver Moon” 「ドン・キホーテ 銀月の騎士」を英語・日本語で発表する事にやっと前々回決まり、今日、役とナレーションが決まった。 なかなかメンバーが揃わず、物語が決まらず四苦八苦の船出だったけれど、今日はメンバーがほぼ揃い、動き、表現が生まれだしてきた。一切の小道具を使わず、唯一身体を使って、ある時は登場人物にある時は背景や自然現象になり、具象であったり、抽象であったり、兎に角、からだ、ことばを使って表現していくわけで、この事を私達はテーマ活動と呼んでいる。 ひとりひとりは、CDにに入っている耳から聴くライブラリーを繰り返し聴き、シャドウイングを繰り返しながら、仲間と劇表現を楽しみ、物語の世界を生きて行くわけで、こんな過程で英語も日本語も語れるようになるのであるが、これが面白い。ドン・キホーテの世界がどのように展開して行くのか。あと2回しか練習する機会はないけれど、次回は自分のパートを覚えてきて、バック音楽だけで動くということになった。支部の発表会に出た経験のない中学生、高校生は、フレッシュに、また、経験豊な高大生も、あと一ヶ月「気合を入れて、がんばろう」といって解散した。