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2026年07月14日
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神戸市立博物館に、ゴールドマン・コレクション 河鍋暁斎の世界を観に行きました
河鍋暁斎の世界_01
河鍋暁斎の世界_01 posted by (C)きんちゃん

河鍋暁斎の世界_02
河鍋暁斎の世界_02 posted by (C)きんちゃん
主な作品のレプリカが飾られています。

河鍋暁斎の世界_03
河鍋暁斎の世界_03 posted by (C)きんちゃん

河鍋暁斎の世界_04
河鍋暁斎の世界_04 posted by (C)きんちゃん

河鍋暁斎の世界 リーフ01
河鍋暁斎の世界 リーフ01 posted by (C)きんちゃん
ゴールドマン・コレクション 河鍋暁斎の世界
神戸市立博物館
2026年7月11日~9月23日


河鍋暁斎の世界 リーフ02
河鍋暁斎の世界 リーフ02 posted by (C)きんちゃん
暁斎WORLD全開!
出品作の半数以上が国内の展覧会で初公開!
幕末・明治期に活躍し.今なお国内外で高い人気を跨る絵師・河鍋暁斎。手がけた画題は神仏画から戯画、動物画、妖怪画にいたるまで.非常に多岐に渡り、そのいずれの作品にも卓越した画技と機知に富んだ発想が見られます。本展では、世界屈指の暁斎コレクターである、イギリス在住のイスラエル・ゴールドマン氏の所蔵作品から約110点を厳選し、コレクションを代表する肉筆画と版画の名品、および日本の展覧会で初公開となる優品の数々をご紹介します。


閻魔もたじろぐ「鏡よ、鏡」
右手に剣、左手に小鬼?
地獄をまとった美女に一休?
ヒトもオニも同じ傘下
ダンシング・キャット・ナイト♪


河鍋暁斎の世界 リーフ03
河鍋暁斎の世界 リーフ03 posted by (C)きんちゃん
河鍋暁斎(1831~89)とは
天保2年(1831)、下総国古河(現在の茨城県)に生まれる。7歳の頃から約2年、浮世絵師・歌川国芳に手ほどきを受け、その後、御用絵師の一派である駿河台狩野派で修業を積んだ。人前で即興で絵を描く席画を得意とし、その席画を商業的イベントとして行った書画会にしばしば参加した。酒好きで、明治3年(1870)の書画会では酔って描いた絵が見咎められ、逮捕・投獄された。翌年に号を「暁斎」と改め、その後も人気絵師として活躍する。開国後は欧米人にも注目され、英国人建築家のジョサイア・コンドルらが弟子となった。明治22年、59歳で胃がんのため亡くなったが、彼の生み出した作品は国内外に大きな影響を与えた。


河鍋暁斎の世界 閻魔大王浄玻璃鏡図
河鍋暁斎の世界 閻魔大王浄玻璃鏡図 posted by (C)きんちゃん
今回の展覧会では撮影できる作品が限られていました。その数少ない作品を紹介します。
閻魔大王浄玻璃鏡図
浄玻璃鏡とは、亡者の生前の行いを映しだすという鏡で、閻魔はこの鏡で亡者の善悪を判断した。本作では、鏡の前で合掌する女性の横で、閻魔や鬼の獄卒が驚愕している。それもそのはず、信心深さか清廉潔白ゆえか、鏡には彼女の姿だけが見え、生前の悪行が映っていないのである。

河鍋暁斎の世界 地獄太夫と一休
河鍋暁斎の世界 地獄太夫と一休 posted by (C)きんちゃん
地獄太夫と一休
地獄太夫は、地獄変相図の打掛を着た遊女で、本図には一休宗純の前で祈るような姿が描かれている。僧である一休が地獄太夫に魅了され、太夫の方が逆に悟りを開いているような表現がおかしみを誘う。極楽往生を願う地獄太夫の思いを表し、輪廻転生を象徴する蓮が散りばめられている。

河鍋暁斎の世界 地獄太夫と一休
河鍋暁斎の世界 地獄太夫と一休 (C)きんちゃん
地獄太夫と一休
地獄太夫は地獄変相図の打掛を着た遊女で、室町時代の禅憎一休宗純の逸話に登場する。太夫は、遊郭に来た一休と遊ぶ舞妓が骸骨になるのを目撃し、凡僧ではないことに気づく。西洋解剖図に基づく骸骨の描写や打掛の精緻な表現が巧みで、骨だけの三味線や扇も遊び心にあふれている。

河鍋暁斎の世界 幽霊図下絵
河鍋暁斎の世界 幽霊図下絵 posted by (C)きんちゃん
幽霊図下絵
《幽霊図》の下絵。描き直し部分には別の薄紙を貼っており、幽霊の右手の位置や衣の襞の具合が何度も修正されていることがわかる。本作は暁斎の亡き妻・登勢の死顔の写生に基づくと伝わる。その制作過程もまた、本作の迫真性と臨場感のある描写に寄与しているだろう。

河鍋暁斎の世界 幽霊図
河鍋暁斎の世界 幽霊図 posted by (C)きんちゃん
幽霊図
行灯に照らされる幽霊が「写実的」に描かれる。透視図法や明暗表現など、西洋画法を意識している。怪しい光を帯びた目には、青や金泥が施される。表装の絹地は、斜めに線が走るように織られ、雨を違想させる。幽霊役を得意とした歌舞伎役者・五代目尾上菊五郎のために描かれた。

河鍋暁斎の世界 百鬼夜行(ひゃっきやぎょう)図屏風
河鍋暁斎の世界 百鬼夜行(ひゃっきやぎょう)図屏風 posted by (C)きんちゃん
百鬼夜行(ひゃっきやぎょう)図屏風
百鬼夜行とは、様々な妖怪が夜中に練り歩く行進のことを指す。絵画は室町時代の《百鬼夜行絵巻》(京都・大徳寺真珠庵蔵)が有名で、本作の付喪神(つくもがみ)や妖怪は、半分ほどが真珠庵本のアレンジである。残りは暁斎の創作で、木魚や鰐口の妖怪など、ユーモアあふれる発想が面白い。

河鍋暁斎の世界 百鬼夜行図屏風
河鍋暁斎の世界 百鬼夜行図屏風 posted by (C)きんちゃん

河鍋暁斎の世界 墨合戦
河鍋暁斎の世界 墨合戦 posted by (C)きんちゃん
墨合戦
箒のような大きな筆で争う活気に満ちた、人々が、躍動的な描線や吹きつけた墨で表される。筆と顔の向きや、人物の動きによって縦横無尽に視線が誘導される。中世の装いだが、公家と武家の戦いとじて描かれる本作は、当時記憶に新しかった戊辰戦争を連想させる。

河鍋暁斎の世界 第一会場
河鍋暁斎の世界 第一会場 posted by (C)きんちゃん
第1会場の入口。

河鍋暁斎の世界 第二会場
河鍋暁斎の世界 第二会場 posted by (C)きんちゃん
第2会場の入口。

河鍋暁斎の世界 キーホルダー
河鍋暁斎の世界 キーホルダー posted by (C)きんちゃん
お土産に、三味線を弾く洋装の骸骨と踊る妖怪のキーホルダーを買いました。





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最終更新日  2026年07月14日 21時02分06秒
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