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2006年02月11日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
さて、「かみぽこ政治学」です。


「罠シリーズ」 「嗚呼!シリーズ」

のジョイントということで
行きたいと思う!

えっ?なになに??

今年は「政策を語る」と
言ってなかったかって???

確かに。。。



「政局のかみぽこ」から
「政策のかみぽこ」になると

言ったような気がする。。。(苦笑)

うーん。。。

でも、やっぱり政局のほうが
おもしろいんだもん。(笑)

「英国の国内政策」については
そのうちきちっと書くからさ、
もうちょこっとだけ、
政局書かせて。。。

論文がドツボにはまり、

やってこない私には、
政治家たちの極悪な人相の
顔をつらつらと思い浮かべながら
政局に思いをめぐらせるのが
唯一の楽しみ。。。



って、いったいどんな人生だ???(苦笑)

ということで、本題に入ります。
今日はこの人。

山崎拓自民党前副総裁。

うん。。。

いや、ドツボにはまった時に
かわいい女の子の顔を
浮かべられないからといって、
その代わりにちょうどいい顔と
いうわけではないのだけれど、(苦笑)
まあ、この人は今、
おもしろいよね。

山拓さんに関しては
この「かみぽこ政治学」では
これまで高く評価してきた。
(2003年8月27日 「森喜朗・横山ノック・山崎拓」
2003年9月21日 「山拓さんについて再び書く:自民党幹事長交代」
2003年11月6日 「傷だらけの勲章」 などなど。。。)

まあ、山拓さんという人は
いまどきの政界には非常に珍しく
義理堅い人であって、
山拓さん自身、
政策通として知られていながら
一切それを語らず、
一徹に小泉改革を支え続けた
ということを評価したのだが、
実際に自民党幹事長として、特に

「イラク特措法」

を電光石火の速さで成立させた時に、
その一徹さがいかんなく発揮された。

現在の山拓さんの外交・安全保障に関する
発言からわかるように、「イラク特措法」は
必ずしも山拓さんの本意ではなかったと思われるが
山拓さんはそれを一言も出すことなく、
反対派に対して防波堤となって
法案を早期成立させた。

旧来型の自民党議員からは
その党の運営のやり方を批判され、
果ては女性スキャンダルも流され
落選も経験したが、
初期の小泉内閣に対する功績は、まさに

「傷だらけの勲章」

と呼ぶにふさわしいものだと思う。

しかし、その山拓さんの様子が
このところどうもおかしい。

特に、外交問題について
積極的に自説を語り、
行動し始めたからである。

いや、11月の内閣改造で
小泉内閣から離れたからと
言ってしまえばそれまでだけど
山拓さんという人は
役職に忠実という以上に、
人に対して忠実なのだよね。

それは「加藤の乱」の時を
見てもわかる。

あの時の山拓さんは
ただ「盟友」というだけで
何の利益も勝算もないのに
最後まで加藤さんを
支えようとしたのだから。

まあ、今まで自説を封印しすぎていたから、
多少なりともそれを言っても
全然OKだとは思うけれども、
ちょっと動きが積極的過ぎると
気になった。

そこで、山拓さんの最近の動きを
ちょっとおさらいしておく。

山拓さんは年明けとほぼ同時に
自民党総裁選への「積極的な関与」を表明し
(これは出馬の意向を示したと解される)
年明けから、アジア諸国を歴訪し、
アジア重視の姿勢をアピールしたのはよかったが、

「(総裁選の争点について)
小泉外交の踏襲か、独自の外交路線かを
明確に問われる」

「アジア外交に行き詰まりがある。
このまま放置するわけにはいかない。」

「(首相は中国・韓国に対して)
内政干渉するなと言うが、
両国が(首相の靖国参拝を)問題にするのも
内政の延長線上の話だ」

などなど、方々で
ずいぶんと従来の山拓さんからは
踏み込んだ発言を繰り返したのだ。

特に靖国問題に関する発言については、
山拓さんと一緒に
国立戦没者追悼施設建設に向けて
結成された超党派議連のメンバーである
福田康夫さんや加藤紘一さんも同調。

それに対して
麻生外相、安倍官房長官などの
ポスト小泉候補が

「総裁選の基本的テーマに
すべきではない」

と反論するなど、
新たな論争が始まっている。

そういや、外相を退いた
町村信孝さんもなんか言ってたな。。。(笑)

えーと、町村さんは麻生外相を批判しながら
総裁選での靖国争点化は避けるべきと
言ったんだっけ。(苦笑)

ともかく、これまで小泉首相に
ずっと忠誠を誓ってきた山拓さんが、
公然と首相の靖国参拝に反対し、
その波紋が広がっているというのは
かみぽこ的には少々驚きではある。

いったい山拓さんに
何が起こっているのか。。。

ここからこのエントリーの
本題ということで、
「頭の体操」を始めたいのだけれど、

「読めば政治がおもしろくなる」(苦笑)

これまで「かみぽこ政治学」としては、
政治の世界で起こる現象を説明するための
「ワンフレーズ」(苦笑)を
いくつか打ち出してきたけれどもを
その代表的なものである、

「小泉が仕掛けた罠」
「傷だらけの勲章」

を使ってね、
山拓さんに象徴される
日本政治の現象とは
何なのかを読んでみたいと思う。

それでは、
ここから先は後編へ。





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最終更新日  2006年02月11日 06時42分23秒


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