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2009年10月02日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
岡田克也外相について、


国民的人気のある
岡田克也さんについては、
いろんな形での処遇が
考えられたと思うんだよね。

その中で外相に決まったと
いうことなのだけど、
まあ、ベストの配置かどうかは

それはそれでよかったのでは
ないだろうか。

「かみぽこ政治学」では
よく言ってきたことだけど
(2004年9月28日
小泉人事の神髄:町村信孝外務大臣

「外相」というポストは、
主要閣僚中の主要閣僚ながら、
内政面について
ほとんど責任を取る場面がなく、
実は次期首相を狙うには

いうことだね。

例としては、消費税率上げによる
景気悪化によって
参院選惨敗の責任を取って
退陣した橋本首相の後継が、


小渕恵三さん

だったということ。

「脱官僚支配」を掲げる鳩山内閣が、
これから様々な既得権益層からの
総攻撃を受けて
立往生する可能性は
あるわけだ。

これが、国民の支持を
得られないこともあるだろうし、
スキャンダルが起こる可能性もある。

鳩山内閣が退陣せざるを得ない
状況はあり得ると思うよ。

その時、これは怒られるかもしれないけど(苦笑)

「憲政の常道」

などと生真面目に自民党に
政権を返す必要なんか
ないわけだ。

わずか11か月で
政権を自民党に渡してしまって、
自民党政治の利権構造を
温存させてしまった
細川・羽田政権と同じ轍を
踏んではいけないことは、
民主党自身が
一番よくわかっているはずだ。

今回の衆院の4年間という任期は、
たとえ

「憲政の非常道」

であろうとも、
緊急事態には

「政権交代なき首相交代」

を断行しなければならない。

そのことを自覚してかどうかは
さっぱりわからないが、
外相起用によって
結果として

「岡田克也温存」

ができたことは
よかったんじゃないかな。

まあ、堅物の岡田さんが
「憲政の常道」
を延々と唱えて、
下野することは
あるかもしれんけどね。。。(涙)。

その時は、かつてのように、
再び岡田さんに

「引退勧告」

しますよ(苦笑)。

あと、いわゆる

「原理主義者」

と呼ばれる堅物の岡田氏が
外相を務めることに対する
懸念なのだけれども、
あんまり関係ないんじゃないかな。

何度も主張してきたように
強い外交交渉力の源泉は、
国内の強い政権基盤だ。
(2008年11月27日
金融サミット(G20):日本の「存在感」の意味。「感謝」と「主導権」を混同するな。

衆院308議席という
圧倒的な政権基盤を持つ
鳩山内閣は、
国際舞台においては
パフォーマンスは別として
現実的対応としては
こちらから動かず
どっしり構えていることだ。

現在、日本は国際社会に
資金援助ができる
数少ない国なのだ。

落ち着いていれば
向こうから資金を求めて
日本に寄ってくる。

そして、外交交渉では
日本のペースで話を進められる。

向こうから寄ってくれば、
様々な情報が首相や外相に
入ってくるようになる。

情報が入ってくれば、
現実的な対応ができる。

既に国際舞台において、
鳩山首相には
様々な首脳が寄ってきた。

福田・麻生政権時には
あれほど日程設定に苦労した
日米、日中首脳会談も
簡単に実現した。

それは決して
「政権交代」の物珍しさから
だけではない。

今度の首相は
約束を実行できる
政権基盤を持っていると
各国首脳が
認識しているからだ。

あと、いわゆる

外務省の「核密約」

についてだけど、
岡田さんが、

「官僚を処分しない」

という考えを示したのは
いいと思う。

長妻厚労相や前原国交相も
同じようなスタンスで
臨んでもらいたい。

長妻厚労相は
先に書いた
舛添さんとの引き継ぎや
後期高齢者医療を
いきなり廃止しないで
新制度を決めた後に
移行する考えを示すなど、
柔軟さを示しているが、
官僚に対しても、
ぜひ寛大さを示してほしい。

厚労省の官僚が、

「うちは、首相候補を育ててきたから」

と、自虐的に語っているのを
見たけれども(苦笑)
長妻厚労相がここから先、
もっと大きな政治家になれるかは
「寛大さ」だろうと思う。

前原国交相については、
鉄道マニアぶりが
報道されていたけれども、
ぜひ、石破茂さんに
負けないで、

「人間はウソをつくけど、
鉄道はウソをつかない」

くらい、言ってほしいもんだ(苦笑)

硬派の前原さんだが、
それくらいの味が出れば、
総理への道も
開けてくるんじゃないかな。

それでは、後編へ。





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最終更新日  2009年10月02日 16時50分11秒


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