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北海道の八雲町に、銀婚湯という温泉があります。
大正天皇銀婚式の佳日に、温泉が大量湧出したことから命名されたそうです。、その源泉の歴史は、温泉旅館の開業よりさらに古く、先住民族が狩猟の汗を流したり、戊辰戦争のおりに榎本武楊率いる幕軍の負傷者たちが湯治で傷を癒したという記録もあります。
私たち夫婦も、なんと今年結婚25年!そこで、この銀婚湯を訪ねてみました。
温泉好きにも色々なタイプの方がいると思うのですが…
こちらの温泉、とくに「お湯にこだわる」というタイプの方には、本当におすすめです。
源泉は4箇所あり、その泉質はナトリウム-塩化物(弱アルカリ性低張性高温泉)またはナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(中性低張性高温泉)などです。
内風呂は源泉高温のため10%の湧水加水のかけ流し、露天風呂はすべて源泉100%のかけ流しです。
柔らかな肌ざわりと、野性味のあるお湯の匂いが、絶妙のバランス。お湯に抱かれていることが、本当に嬉しくなります。
とくに露天風呂は、自分が自然の一部であることをしみじみ感じて、なんともいえない解放感に浸れます。
私は記念日の温泉として訪れましたが、特別な日のものだけにしておくのはもったいないと思いました。
心もカラダも自然の浄化作用にゆだねられる素敵な場所だから、リセットしたい気持ちになった時に、すいと身軽に訪れてみたい…そんな場所です。