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Sep 20, 2004
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カテゴリ: 映画
イギリスの子どもや学校の様子を垣間見ることのできる映画、『アバウト・ア・ボーイ』を観た。

主人公は、イギリスのロマンティック・コメディーの帝王(?)、ヒュー・グラントと、彼に一歩もひけをとらない存在感の男の子(12歳という設定)。

ヒュー・グラントは、何となくにやけていてどこか頼りないような感じで、初めは全然良さがわからなかったのだが、『ノッティングヒルの恋人』、『ブリジット・ジョーンズの日記』、『ラブ・アクチュアリー』…などなど、見るともなく何度も見ているうちに、あの優柔不断な感じに慣らされたのか(笑)、結構味のある、いい役者さんだと思うようになってきた。

シングルマザーの母親が自殺未遂をしたり、学校でいじめにあったりと、結構深刻な状況にいる男の子と、お金は十分にあるので気ままな独身ライフを楽しんでいるヒュー・グラントとの間にひょんなことから接点が生まれ、二人の心の中に微妙な変化が起きていくところが丁寧に描かれている。

映画のタッチは、イギリスらしい、ちょっと控えめのユーモアが散りばめられている感じで、くすっと笑えるところがいっぱい。

校内の様子など、日本とは違うところがいろいろあって興味深いが、ちょっと変わった子どもがいじめにあったり、その子とつき合う子もいじめられたり、母親はわが子がいじめられていることに気づかなかったり…と、問題の存在は共通したものがありそうだ。

でも、この男の子が自分よりも母親のことを心配していたり、そんな男の子を見てヒュー・グラントの人間性が目覚めていったり…と、胸の中がほんのり暖かくなっていくようなお話。

英語は、どちらかというとアメリカ英語に慣れている私には、やっぱりちょっと聞き取りにくいかな。
でもイギリス英語のスノッブな感じ(?)はすごく味わえます。

アバウト・ア・ボーイ [1枚買って1枚もらえる第4弾!]※再発売





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Last updated  Sep 23, 2004 10:46:57 AM
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