だだもれ堂筆記

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2013.12.01

ここのところの冷え込みで暖房器具が活躍しているが、タイマーで起きる前に部屋を暖めておける石油ファンヒータの便利さと、以前の解放式石油ストーブよりも部屋全体を効率よく暖められる機能にすっかりファンヒータ拝火教徒に宗旨替えした夫であるが、彼は数年前から羽毛布団教徒にもなっている。

もともと布団や毛布で重い方が暖かいと思っていた夫ではあるが、数年前から年のせいか重い布団で寝ると眠りの質が落ちるとぼやくようになっていた。
そこで羽毛布団を提案したのだが、新しいものが苦手なオスザルさながらの夫はもったいないとか贅沢だとかぐずぐず尻込みしているので、新年の福袋セールの際にさっさと買うことにした。

使ってみると案の定、軽くて暖かいと喜んでいる。だからいわんこっちゃない、と思っていたのだが、最近ますます寒がりになっている夫は羽毛布団に毛布だの肌布団を足して寝ている。せっかく軽い羽毛布団に何枚もかけて重くするんじゃ意味無いじゃん、と思い、もう少し質の高い羽毛布団を買うことにした。
夫にそう言うとたぶんまたもったいないとか何とか言うだろうから、独断でさっさと購入（でもセール品。笑）。今まで使っていた羽毛布団は夫ほど寒がりではない私が下取りすることに。

今度のは更に暖かいようで、かけるものが1枚減った。やれやれ。
私は今まで普通の化繊の掛け布団に毛布1枚を足していたのだが、下取りした羽毛布団を使うようになったら毛布はいらなくなった。てか暑い。
夫がこれで特に暑くもなく寝ていられた、というかもう1枚多くかけて寝ていられたというのが謎なのだが、もしや体脂肪率の違いだろうか。自前の脂身が毛布並みの保温力を発揮しているのかもしれないという疑惑はこの際深く考えないでおく。

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