PR
Keyword Search
Freepage List
白菜やきゅうりの話ではありません。
高校生はもうすぐ定期試験があります。高校の場合、授業中の発表回数とか、各種提出物とかそういうもろもろの「つまらないもの」ではなく、殆どがテストの点数で「評定」がつきます。
もちろん、1回のテストでどうこうではなく、1年間の平均の平均によって決定されますが、こちらでは現在平均点75点以上が5。
各教科の評定を平均して、例えば推薦基準なども決まっている。(正確かどうかはこの際横において置いておきましょう(笑))。
1日あたりの教科はせいぜい2~3ですから、その気にさえなれば、そして莫大な時間がかかる教科(数学など)を除いて「一夜漬け」がききます。
また、短時間で「詰め込む」ことができるというのも重要なことだと思っています(笑)。
だから、高校生には是非一夜漬けをするように薦めています。
毎日こつこつと、という学習姿勢は素晴らしい事のようにも思いますが、自分が出来なかったことを生徒に強要する訳にはいきません。
昔、評定平均4.5以上は「特別奨学生」になれるという「規定」(?)があって、何とか自分の力で大学へ行こうと思っていたので、それはもうしっかり一夜漬けをしたものです。
特別奨学生(今はなくなっている)は、確か返却が2割程度でよかったような気がします。もっとも、大学の学費は月額千円でしたから、今とは状況が違いますね。
「受益者負担」という「観念」が導入され「うなぎのぼり」に学費は上がっていきました。(それは分かっていたことです・・・・)今は、自分の力で、というのはちょっと不可能でしょう。
ということで、数少ない「経験談」です。基本的には、自分のことは話さない方針ですので。(笑)
一夜漬けの成果は?いわゆる通知表は(当時は80点以上が5でしたから)80点前後の点数が並んでいます。いかにして平均80~81をとるか、というのが目標でしたから(笑)。平均が79点だったときには、地団太踏んで悔しがったものです(多分)。
さて、そうした一夜漬けの努力の結果(果たして努力というかどうかも横に置いといて)めでたく4.5は上回りました。
ところが・・・私たちの年から、「学力」による特奨制度は姿を消してしまったのです!親の経済面だけになったのです。ですから努力は報われないこともあるということを同時に学んだ訳です。(笑)
日本国憲法前文の歌 2008.05.22
もっと勉強したかった 2008.05.20
Calendar
Comments