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今日の新聞によると、来年から「自己推薦入試」が県下の全ての高校で始まるそうだ。
高松高校も丸亀高校も定員の10%で、来年2月4日に「入試」を行い、10日に発表ということだ。試験は総合問題と面接。
この「自己推薦入試」にどのような意味があるのかちょっと考えてみよう。
総合問題の「試行テスト」があったとも聞かないから、総合問題テストが学力的なものか、学力差のつかないものか分からない。
間違いなく言えることは、自己推薦入試の倍率が2倍を越えるだろうということだ。
例えば、丸亀高校を例に取ってみよう。来年度も今年の定員280名が維持されたとする。(最終的に決まるのは恐らく11月!)
そうすると、10%ということは28名。それが自己推薦入試の定員ということになる。さて、もともと丸亀高校を希望する者が仮に300名いたとして、そのうち何名が自己推薦入試に出願するだろう?もしかしたら3倍を越すかも知れない。
「入試」は総合問題と面接「だけ」ではないはずだ。実は最も大きな要素を占めるのは「内申」だ。今年の「一般入試」を見ても、「内申重視」に舵を切ったとしか思えない傾向が出ている。
高い倍率で「内申点」の高い生徒を合格させ、多くは「不合格」の思いを抱えて「一般入試」に臨むことになる。
さて、2月10日に合格が決まった子が4月の入学式まで、何らかの勉強をしっかりするだろうか・・・・・?
今年、いわゆる「進学校」で先行的に「自己推薦入試」を実施したところがある。自己推薦入試は2倍以上の倍率。そして一般入試は定員割れだ・・・・。
さて、この「制度変更」、一体誰にとって都合がいいのだろう?
中高連携と言うけれど、今以上に「内申の横暴」に泣く中学生が出ることになるだろう!
「メリットを全受験生に広げる」ことに、本当になるかならないのか、そんなことも分からないのだろうか!
今日は、久々「授業の無い日」だった。(31日まで)
「介護車」(車椅子のままで乗れる車)が届いたので、試運転。乗る予定の人に伝達すると、「ワシ、そんなものなくても車に乗れるが!」だと(笑)。
これからチューリップの写真が増えるのは季節柄いたし方ありませんが、今日は「ナチュレ」。いつもはパンジーとビオラなんだけど、今年は「ナチュレ」というものを植えていた。
要するにパンジーとビオラの両方の性質を持つ「小輪パンジー」らしい。
これは本館の花壇。
日本国憲法前文の歌 2008.05.22
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