山への情熱 音楽への愛

山への情熱 音楽への愛

2008年02月16日
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 全日程23日のうち4日が往復の飛行機の中、15日が登山でテント生活、残り4日が都市 での滞在であった。

 主に滞在したのはチリーのサンチャゴ、アルゼンチンのメンドーサである。

 南半球で丁度夏にあたり、毎日決まったような晴れの天気が少なくとも23日は続いた。
 気温は40度近いが、湿度が低いので苦にならず日中も歩けた。

 日没が信じられないほど遅く、暗くなるのは夜の10時ごろだった。だから早く寝ようと
 思っても外が明るく、陽が照っている状態ではとても眠れない。



 音楽とダンスが盛んで、レストランに入ると必ず生の音楽を演奏して回るエンタテイナ-が いて、雰囲気を盛り上げていた。夜遅くまで踊っている人々の姿も見た。

 しかし時間の観念というものが無かった。しかしそれを咎めるという気分になれなかったの も不思議ではある。

ガイドが決められた時間通りに動けたことは少なかったし、極めつけはプラザデムーラスの BCから午前11時にムーラで下山するという予定が、実際にムーラが到着したのは午後の4 時というひどいこともあった。 

 気にいった街はアコンカグアの登山基地メンドーサである。街中に喬木がたくさんあり、濃 い緑陰を作り出している。その高い樹木は本当にオアシスで心を和ませてくれた。

 サンチャゴでもメンドーサでも自分が異国に来ている異邦人という感覚はあまりなかった。 というのは街を行き交う人々は黒い髪、黒い瞳、皮膚の色は白くもなく黒くもなく、身長や 骨格も私たち日本人とあまり変わらなかったからである。

 ただ顔はモンゴル系の私たちとは大きく異なっていてインカ系というか独特の顔立ちでとて も魅力的だった。

 その顔立ちに接して滅びてしまったインカの人々の哀愁のようなものを感じたのは私だけだ ったろうか。

 また、レストランの食事量が多いことにはびっくりだった。一人分の量が日本なら一家族分 くらいあった。

 当然人々は太っている。中高年だけが太っているのではなく、若い人たちも太っているので ある。この国にダイエットという言葉は無いと思った。みんな屈託なく気持ちよさそうにせ り出したお腹で歩いている。メタボ意識なんかありそうにもない。

 しかし、健康上の問題はないのか。標準体型の人を探すのが難しいほどだもの、無いはずは 無い。国の厚生省のような機関は国民の健康管理上の施策を打ち出さないのか。日本の教育 機関・医療機関等の健康指導の熱心なことと比較するとほんとにおおらかに感じる。



 これが大成功だった。こんにちわ、すみません、お願いしますなどほんの挨拶や日常会話の 基本中の基本だけしか言えないのだが、コミュニケーションがぐっと深まった。飲み物の言 葉をマスターしておいたのもレストランやテントでの食事の折にとても役にたった。

 アメリカやヨーロッパにない親しみを感じた旅だった。










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Last updated  2008年02月16日 18時40分19秒コメント(0) | コメントを書く


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