山への情熱 音楽への愛

山への情熱 音楽への愛

2008年03月30日
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カテゴリ: 音楽
 今日は寒く朝から雨で、妹の休息日には丁度良い。

 ベートーベンのバイオリンソナタ「クロイツェル」を聴いた。

 バイオリンソナタの中では最高峰と言われる名曲である。

 この曲はバイオリンとピアノがまるで、葛藤・相克するように追いかけたり、
 反発しあったり、畳みかけたりして曲が展開する。

 聴いていると非常に心を揺すられる。
 自分の心が今、混沌とした状態なので、共感的に聴けた。

 旋律も「スプリングソナタ」のように流麗な旋律ではなく、まるで音の断片としか


 しかし、この音の断片を素材にして作曲者は実に見事な構成力で、曲を組み立てる。

 「これぞベートーベン」と納得しながら聴いていたが、突然昨日石廊崎を
 巡っていた時、心に浮かび上がった歌を思い出した。


 ~ 岬めぐりの  バスは  走る
   窓に  広がる  青い 海よ
   悲しみ 深く  胸に 沈めたら
   この旅 終えて 街に 帰ろう  ~

 山本コーターローの自然な発声とリコーダーの音が素朴な雰囲気である。

 この曲は私に足摺岬の青い海と明るい陽の光、一人で四国の最南端を旅したあの日を
 思い出させてしまう。ある種の郷愁をともなって迫ってくる。

 「過ぎ去ってしまった青春」というような寂しい気分になってしまった。





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Last updated  2008年03月30日 18時03分48秒
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