山への情熱 音楽への愛

山への情熱 音楽への愛

2021年08月02日
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物騒なタイトルが気になってちょっと立ち読みしたらものすごくショッキングな怖いことが書かれていたので、やめられなくなり、立ち読み以上に読んでしまった。でも到底これだけでは読み済まされない内容だと考えて購入した。

 デイビット・パールマター著 白澤卓二訳 1600円

家でじっくり読むと更に怖いことが沢山記載されている。頭をガーンと殴られた気がした。要するに日々食べている美味しいパンが私たちの脳を壊していき、老化を早めるということだ。まさか!!だ。
実はパン食に関して思い当たることが色々ある。ずっと玄米など米を朝食に食べてきていたのだが、この春当りから朝の米が胃に重く感じられるようになり、パン食に切り替えた。牛乳やフルーツとともに8枚切り食パン1枚を毎朝食べた。次第に明確には言えない何かが不調になってきた。頭がぼんやりしてスッキリしないのが最も大きい。でもこれは自分の老化のせいだと思い、まさかパンがその老化を促しているとは思いもしなかった。著者は高名な栄養学者で最新の研究による脳と食べ物に関連する啓蒙的著書を発行し、それは世界各国でベストセラーになるとともにセンセーショナルな話題となっているという。米食中心の日本ですらそうだからパン食中心の欧米での深刻さは想像以上だ。
この本を読んで改めて炭水化物、糖分、小麦に含まれるグルテンというものの本質を学んだ。このまま毎日パンを食べ続けていけば肥満はもとより脳の健康が脅かされる。現在でも物忘れが酷くて困っているのだから何とか食い止めなければ。足腰は元気でも頭がダメで山に行けなくなる日が来る。私のこれまでの糖質制限のねらいは体重管理、血糖値管理だったが、それは枝葉末節で本当は脳が老化してしまうのだ。これはほおってはおけない。4月から転勤のストレスでスタイルなどもう気にしないとばかり、糖質を含む美味しい食べ物をあまり制限しないで食べてきた。そのことでもやもやした不調が生じてきた。とにかく食生活を見直して少なくとも小麦製品からグルテンを摂取する危険だけは避けようと決心した。





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Last updated  2021年08月02日 19時59分59秒
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