山への情熱 音楽への愛

山への情熱 音楽への愛

2023年09月02日
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カテゴリ: 登山
8月31日木曜日。老婆の一人山旅も後半に入った。朝も剱の絶景が見えた。小屋の新平さん、ガイドの田口さんと記念写真を撮って再会を祈念した。スタッフが80歳になってもまた来てくださいねと言ってくれたのが新しい目標と希望になった。
剱沢から別山乗越まで登り返して剱御前小屋へ。あさイチで沢から尾根に出る登りでしんどかったが景色に助けられてコツコツ登った。別山乗越は風が強くて寒く、雨具を着込んだ。ほとんどの登山者が雷鳥沢方面に下るのでここから道迷いしたら致命的だ。きちんと指導標を確認して、大日方面に進んだ。新室堂乗越あたりまではグングン急降下して下る。その後は穏やかな道になってくろまめの木が両サイドに沢山生えていて、黒い実が沢山なっていたので、実を食べながら歩いた。眼下には広大な雷鳥沢や室堂方面が広がり、立山三山がくっきり見え、地獄谷も噴煙をあげていた。

          立山三山          噴煙上げる地獄谷
室堂乗越を過ぎると急坂になり、谷を挟んで剱岳が堂々たる姿を見せてくる。登山者は少なく、行きかう人はまばらだった。暑い陽射しの中を一登りすると奥大日岳に到着した。まさに剱の展望台、早月尾根を従えた剱岳がピラミダルな姿を惜しげなく見せていて最高の景色だった。これが見たかったのだ。
 奥大日への稜線
 山頂と岩の下に祭られている大日如来
奥大日岳山頂で小一時間休憩してランチした。美しくおおらかな剱の姿を見つめ尽くして大満足だった。あとは今夜の宿に着くだけだ。山頂からはるか先に赤い大日小屋がはっきりと見えていた。しかしこの気楽さが安易すぎた。それからの道が予想以上に起伏があり、急坂の登り下りに梯子や鎖の岩稜が頻繁に登場して難儀した。登っても登っても着かない。焦りながら登っていたら何と雷鳥が出てきて、おおいに和んだ。人間を怖がらずカメラをむけても逃げないので写真が取れて感激した。でも雷鳥は天気が崩れる前に現れる鳥だ。要注意と警戒しつつなおも登りに登り、やっと中大日岳に到着した。ヤレヤレだ。ここからの剱も素晴らしかった。
 雷鳥と中大日岳
ここから先はすぐだった。ハイマツの道を少し進むとあの赤い屋根の大日小屋だった。
参考タイム 剱沢小屋6:00 ⇒別山乗越7:07 7:15⇒室堂乗越8:31 8:42⇒奥大日岳11:00 12:10
      中大日岳14:25 14:35⇒大日小屋14:45





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Last updated  2023年09月05日 16時38分22秒
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