PR
Calendar
Category
Keyword Search
Comments
そうそう、アニメ誌ほぼ全てに目を通しましたが 私の書こうとしたことに影響は無さそうでした。
イラストは 衝撃 ですので 是非 ご覧いただきたいです♪
では また アニメ黒執事IIについてなんですけどいきなりですが、ラストについて。
私、坊ちゃんが悪魔になるってのは それはそれで ひとつの終わり方としてありだと思ってるんですが、なんで セバさんに永遠の絶望を与えるん??
確かに最高のディナーを食べることはできなかった・・・
それは ショックだと思うんですよ。
でも セバさんが暗い顔をし続けているのは いかがなものでしょう??
例え、坊ちゃんが悪魔になってしまったとしても そこは 皮肉の一つでも
心にもないことだけど、せめて
「では もっと別のディナーを探すとしましょう。」くらい言わせて欲しいものです。
で、その一言に 坊ちゃんがまた 嫌みの一つも言い返す。
そういう応酬がありながらも ふと 坊ちゃんが ぼそっと
「お前は永遠に 僕の執事だ・・・」
って 呟く。
それを 待っていたかのように それまで 嫌みのいい合いをしていたにも関わらす
「図らずも また契約を結んでしまったようです。
ええ 私は永遠に貴方の執事ですよ マイロード
」って 不敵な笑みを浮かべて見つめる。
そこで お姫様だっこで 突然消えてしまう・・・!
とか だったら すごく 良かったのにな。
こんな感じだったら 坊ちゃんが悪魔として蘇った時に 即行手刀のセバさんの行動も
あらあらやっぱりね。
死なないことはわかっちゃいるけど、ちょっと刺してみたかったんだね・・・
って 二人の緊張関係が 際だって面白かったと思うんですよ。
腹減ってるけど それを億尾にも出さず「手に入らない魂にはもはや興味はございません」
とか なんとか言ってみせて でも 喰らえないなら一緒にいる必要もないのに
それでも 無意識に 一緒にいることを望んでる自分にハッとして・・・
もしかして これが・・・
などと 今更 ドッキリしちゃったり・・・
とか まぁ いろいろ補完の余地があるわけですv
あのOPラストのように 二人とも満足した顔で 終わってもらえたら私も満足だったんですけど。
契約に縛られ 不本意ながら一緒におります。。みたいな ネガティブセバさんじゃなくてさ。
で、最期は 坊ちゃん悪魔になっちゃった は いいんですけど、ちょっと質問です。
なんで坊ちゃんは 悪魔になったんですか?そもそも 人間から悪魔には簡単になれるんですか??
ハンナは人を悪魔に換える力があったってことですか?
魔剣を収めていたとはいえ、それほど力がある悪魔には思えませんでしたが。。
セバさん相手に全く歯が立たずでしたしね。。
ハンナと入れ替わりで悪魔になったのだとしたら、悪魔が嫌になったら
誰か適当な人間を悪魔にしてしまえば 自分は永遠の生から逃れられるってことに
なってしまいますよね??
悪魔は神に反旗を翻した者とか堕天使とか そういうのじゃなくて
一般的に日本で使われてるような感じの緩い設定で(原作の悪魔もこんな感じ?)
悪の象徴が悪魔で 善の象徴が天使で・・・みたいなことでいいと思うんですが
それでも どうやって悪魔になるんだろう??
悪の心があったら 人は悪魔になれるとかだったら怖いですよね。。悪魔だらけだwwwww
悪魔は魔剣に貫かれれば死ぬ、デスサイズでもですけど ということであれば悪魔と言えども有限の生であり、生き続けることが嫌なら死ぬこともできるってことですよね。
極端な話、執事が嫌なら魔剣で坊ちゃんを刺すってこともありだったりしますよね。
悪魔同士の誓約も なんか簡単に破っちゃうみたいだし。。
誓約と契約はまた拘束力が違うのか?
片方に利益がもたらされない状況になった時点で契約は無効にはならないの?
従うにしても 絶望を伴うがっかり感満載ではなくて
「仕方がありませんね」なんて言いながらも うすら笑いを浮かべて 内心喜んでる
とか そんな感じがいいんですが~
ハンナついでに 彼女について一言。
彼女は 元は女王さまタイプの悪魔さまだったようですが、それが まるで
聖母かのような変わりよう。。
あれも もう少し納得できる理由が欲しかったです。
ルカの魂程度で 悪魔が惚れこんで それまでの生き方を180度換えちゃいましたに するには説得力が無さ過ぎに思ったんですが。。
感情なく、ただ魂を喰い散らかして怠惰をやり過ごしてきたような悪魔が
いきなり人間臭くなって それどころか人間振り切って まるで、聖母かって思わせるような
感情を得るに至るまでの過程が ほとんどなくて これじゃ弱いと思うんですよね。
セバさんでさえ、シエルとずっと一緒にいて 多少、人間のことが理解できるようになったかもね
くらいなのに たった一度 魂を喰らうことになったとき「ありがとう」と言われたくらいで
悪魔が変われるものか??
そんなのって そもそも悪魔??
せいぜい 「解せんな」 (・_ .*)? 程度じゃないのかなぁ。。
もっと衝撃の出来事でもあればともかく、あのルカとのやり取りだけでは唐突過ぎて。。
グレルのデスサイズで瀕死になった時 シネマティックレコードが出なかったし
もしかして 何か特別な存在?とか 思いましたが それもよくわからなかったです。
(セバさんだって少し斬られただけで出たのにね)
それも前半に謎だのなんだの 奇をてらうようなことに時間をかけ過ぎてたから肝心な後半に 十分な時間が無くなったってことでは??
楽しくはあったけど、ラストをこのような形で持っていくならば、納得できるよう話を進めて欲しかったです。
無駄な話は ないってことでしたが どうかな??
トランシー家と対比させるためのピクニックだったのかもしれませんけど、そんなとこ出かけなくても 日常の中で 表現できたのでは。。
人体発火事件も 金色の瞳の仕業だったようですが、結局、何のために??
あの話は 先代が扱った事件ってことで もしかして 先代から女王の蜘蛛と呼ばれる
トランシー家と確執があったのかと思いきや、全く 女王の蜘蛛さん家は活躍しないし。。
女王の手紙は 蜘蛛には依頼は行かないんですかね??
後始末って 情報消しただけじゃないですか。。
それも 消したのかクロードだけが 悪さしてただけか。。
私としては もっと前半で ファントムハイヴとトランシーの違いを見せたいのなら
ピクニックや鹿探しではなくて
女王の番犬と 女王の蜘蛛の仕事の仕方の違いとか そういうのを見たかったです。
アロイスは女王の蜘蛛としての仕事をしてましたか?
せっかくの設定も活かされず、何じゃそれ??なんですけども。。
前トランシー伯爵の 人形集めもいいんですけど、何もおっさんがアロイスの隣で
寝てるようなところまで描いてくれなくても。。
仄めかす程度で十分じゃないかと。。直接的に描かれると却って興ざめってこともあるんですが・・・。
アロイスのお尻が描きたかったなら例えば ファントムハイブとトランシーのバスタイムの給仕の差を描くとか。。
そういうところで セバさんとクロードの細かい違いをマニアックに見せてくれたりしてたら
大いに楽しめたと思うんですよ。
洗髪の違いとかね。
一滴たりともシエルの顔に お湯を掛けたりしないセバさんに対し、
クロードは アロイスの顔に多少泡がとんでも 「申し訳ありません旦那様」
で 済ませてしまうとかね。。
使用人たちに愛されて日々過ごしてるシエルに対し、アロイスの周りは悪魔だらけ。
そういう日常で対比を表わしたらもっと アロイスが抱える闇とかクロードが何を
考えて行動していたとかの伏線を引くこともできたでしょうに。。
この件は後ほどまた しつこく書くことになると思いますが、
アロイスの抱えてる闇は意外に大したことなくて あの時代、その程度の身の上の子供なんて
結構たくさんいたでしょうに。。くらいにしか感じませんでした。
シエルの 貴族であるにもかかわらず家を焼かれ 家畜にも劣る扱いを受け
貴族たちのおもちゃにされ殺されかける・・・ってのは 悪魔召還しても 仕方ないわ。
って思わせるものがありますが、
アロイスは 悪魔を手にするには それに見合うだけの闇があるように思えない。。
とにかく、あれだけ 始まる前に煽ったのですから 目先の奇抜さみたいなもので
釣るのではなくて さすが良く練り込んであったなっと思わせるような構成で話を
見せて欲しかったなと 思いました。
1話目は面白かったんですけどね。
その後の膨らませ方が ちょっと残念でした。
もう少し、 アロイスという子供を掘り下げるエピソードを入れてアロイス自身のことや
クロードとの関係性をみたかったです。
どうしてアロイスがクロードだけに固執するのかも あんなに事務的に扱われているのに
どこに飴があるんだろうって思ってたんですよ。
あんな事務的な言葉ですら アロイスには心地よかったのだろうけど 少しくらいは
勘違いさせる何かがあった方が面白かったのに。
ちょっと想像させる程度の仕草を見せるだけでもいいし・・・。
仮装舞踏会とか 無駄なエロさとか、訳わからん人大集合は削ってでも。。
必要があるとは思えない人物を無理に出してる感がそこかしこに感じられて
凄く不自然というか ごちゃごちゃし過ぎて落ち着きがないとも感じられました。
大人の事情はわかるんですけどね。
あ でも 2期は 絵がよく動いていたってのは 認めます!!
確かによかったです。かっこいいとこたくさんありました。でも、それは あくまで テクニック的なことであって、
一番はやはり ストーリーですよね。。
いくらナイスなポージングを決めようとも 太ももパッツンが魅力的であろうとも
セバスがセバスらしく、坊ちゃんが坊ちゃんらしくなければ 萌
えが 持続
しません(><)
坊ちゃんも記憶が欠落しててもいいけど それ引っ張りすぎ。。
本来の坊ちゃんがまったくと言っていいほど拝めない話なんて イライラが募るばかり。
セバさんだって 坊ちゃんを出しぬいてるとか え??おま、ご主人様に内緒で何??
悪魔である前に、まず執事やってるんちゃうん??
それが美学だったんとちゃうん??
そんなん アカンで??あんたらしくないで??
なんて 思いましたし 途中坊ちゃんをクロードにとられちゃったりもしてたし。。
ドタバタが過ぎるというか、本来の主従のいいところがお預けくらったままず~~~~っと 走りっぱなしで そのうち そのうち って 思っていたら
悪魔になっちゃった。。
って 感じなんですよね。。
もうちょっと 物語の核となる話をしっかりと見せてから 枝葉を作ればよかったのにと。枝ばかりが伸びてしまって 根幹がスッカスカ って印象ですもん。
黒執事って作品は懐が深いから いろいろありかなとは 思わせますけどね。
でも 押さえないといけないところが 押さえてないと その時は面白くても
響くものがないんですよね。。
後に残ったのは クロードが 変な奴だったってだけでwwwwww
そういう所は もったいなかったよなって 思ってしまうんです。
話題だっただけに。。 勝手に語ろう最終
黒執事 劇場版「Book of the Atlantic」感… 2017年01月29日
黒執事 劇場版「Book of the Atlantic」感… 2017年01月28日
黒執事 Book of Murder(下巻)感想 (〃… 2015年02月27日