薔薇色のつぶやき

さぁ　今月もGF発売日がやってきましたｖ

先月はリジーの 勇姿 解禁！！ ってところで　終わりでした。

今月の扉絵は　リジー。

またもや　長くなってしまったので　二つに分けます。

先月の感想は こちら 。

愛されるために弱く　護りきるために強く　傍にいるために全部

ビターラビットを抱え、かわいいお洋服を着て座っているリジー。
可愛いお帽子や　香水瓶、靴やリボン、お花達に囲まれているのにリジーの表情には 切ない乙女心が現れて。。
花やリボンで飾られた剣がドレスに刺さってるってのが　リジーの苦悩を表しているようです。。

リジーがなぜ、あんなにもシエルの前で　可愛い女の子でいようとしたのか。。

以前、マダム・レッドに　
「レディは殿方の前では　か弱く可愛く　無邪気な少女でいることが一番」
「あんたはいつまでもそのままでいなさい・・・」

って言われていたんですね。。

でも　そう言うマダム・レッドの表情は　なぜか陰りを帯びていて・・・

リジーも　他の女の子たちと同じように
「何も知らない天使のように・・・」育てられていたのだけれど他の女の子たちと　 たったひとつ違ったこと が　あって・・・

それは 　剣 の 訓練 を受けていたこと。
そして、その世界では　彼女は 天才 と呼ばれてて。。

って、なぜか、 あの二人 がいますねｗｗｗｗ

天才と評判になるくらいなら　シエルの耳にも入りそうなものだけど。。
噂は届かなかったのでしょうか、それとも　シエルには知らされないようになってたのか。

シエルも　フランシス叔母様から剣の手ほどきを受けていたようですが、あんまり上手くは
なかったようで・・・。

彼女の指導はとても厳しく、ある日、シエルはリジーに言います。

「フランシス叔母様は美人だけど　 あんな強いお嫁さん・・・僕は怖いな
僕のお嫁さんになるのが　リジーでよかった」

その言葉を聴いたとき、リジーは
「あたしはシエルに守られるお嫁さんであろう」 って決めました。。乙女やなぁ。

剣の稽古をするのも嫌がり　母にダダをこねたりもしました・・・
でも　母は決して訓練を怠ることを許さなかったようです。

が、しっかりと抱きしめて　いずれファントムハイヴに嫁ぐ娘に
「つらくとも 貴女とあの子 のため・・・わかりますね」
そう諭すように優しく　言葉をかけてくれるのでした。

ファントムハイヴに嫁ぐと言うことがどういうことなのかを　母は理解しているからこそ
娘には　 自分の身を守る術 と 愛する者を守る術 を伝えたかったのですよね。

かっこいいなぁ　フランシス叔母様。。 素敵 だわ (〃∇〃v) 

こういうエピソードとかをアニメでみたいんですよね。。

何回もしつこいけど。。奇抜なストーリーじゃなくて、ファントムハイヴの日常とか　そんなのをみてみたい。。

シエルに守られる可愛いお嫁さんになるというのがリジーの夢でしたが永遠に叶わなくなってしまいました。。

あの日、シエルの誕生日に 悲劇 が起きてしまったから。。

そして　それから1か月後。
突然シエルは　 真っ黒な執事 を連れて帰ってきました。

リジーは嬉しくてシエルに抱きつきましたが、帰ってきたシエルはリジーよりも細くて小さくなっていたようです・・・。

リジーはシエルが小さくなったんじゃなくて　自分が大きくなったことに気づいたようで。

そして、その時　リジーは決めました。 「あたしはシエルを守れるお嫁さんになろう」

それから　リジーは可愛い靴を見付けても　それを我慢してシエルの隣で笑うために　踵の低い子供っぽい靴を履くようにしていたんですね。。

いじらしいなぁ・・・。

踵が低いってことは　幼さの象徴なんでしょうかね？ハイヒールを履くことが大人のステータスなのかな？

ここで　分けます。続きは こちら 。