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今日は朝からお出かけだったので Fate感想は後ほど。
とりあえず、コミックの感想の溜まっている分をUPしておきます。
ヤマシタトモコ先生の 「BUTTER!!!」4巻をやっと読みました。
これまでの 感想は こちら 。
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価格:590円(税込、送料別)
文化祭の出し物の練習に精を出すダンス部。
掛井くんが すっかり吹っ切れてしまってというか 開き直ったのか 自らイケメンをネタに笑いをとってる(いやマジかwww?)が すっごくいいですね~♪
夏は みんながドンドン上手になっていくのを いい感じだなって思う反面、
他の人が褒められているのを 自分の方が出来てたじゃんとか 思ったり
自分のいないところで盛り上がったりしてるのをなんかな・・・って思ったり。。
自分のことを イヤな奴で ヤバ
いっと思います。
それを友達に相談すると 「みんなの真ん中にいたいんだー?」
ってズバリ指摘されます。
実はその友達も以前から 夏のそういうところに少しばかりムカついていたらしく。。
「性格悪い自分に気付けてよかったね」
っていう友達もどうかと思うけど、
でも それもひっくるめて仲良くしたいと思ってたようで。。
ま、いい子だよね。
性格よくなりたいと思った夏は とりあえず 人を優先するのを頑張ることに。。
それって ちょっと違うと思うけどwww(^^;
文化祭の出し物の衣装を作ってくれることになった子に あれこれと話しかけて
「凄い」だの「才能ある」だのを連発しますが、それは 結局相手には好ましくなく聴こえたようで
上辺だけの言葉で褒められても嬉しくないと言われます。
夏としては 本当に 「凄いな!頑張ってるんだな!」 って思って口にしたんだろうけど
その言葉の持つ意味をちゃんと理解しないで 軽く口にするから白々しく感じ取られて
しまうですよね。
そういうことは やっぱり人との関係の中で気付き、身につけていくスキルなんでしょうね。。
夏はこれまで、自分中心に物事を回してきたから 人が自分の言葉でどう感じるかってことには
鈍感だったのでしょう。
衣装を作るはずだったヨネちゃんは 「なんかしんどそうだからやめる」と 突然断ってきます。
ヨネちゃんは みんなに意見を聴いて それをすり合わせて衣装作りをしたかったのに
一方的に任せられて 負担に感じたようです。。
でも 彼女も断り方が素っ気なく、お互い様って感じになってしまい。。これではいけないと思った夏は 話しあいの機会を持つべきだと主張。
なんとか 機会を作って話をしてみると・・・やっぱり お互いちゃんとその場で伝えるべきことが伝えられてなくて。。
話し合いというよりも、ほぼケンカ腰になってる夏とヨネちゃん。。お互いの意見や言いたいことを言い合ってみると なんとなく解決の方向へ。。
意外にあっさりと収まってしまいます。
収まったことを事後に聴いて、「イヤならやめればいいのに」って 折角まとまった話を
蒸し返すようなクールな態度の二宮さんがいいですwww
本番では ヨネちゃんがみんなのために作ってくれた衣装で無事踊ることに。
いざ 本番。
一杯練習したけど 踊って見ると間違ってしまったり、緊張して顔がこわばったり
視線が下がったり。。
それでも 楽しかったなぁっと思うみんな。
ところが 部長の高岡くんだけは 終わった後、どうも浮かない顔で。。出し物を見に来てくれた宇塚さんとそのパートナーの人に率直な感想を聞かせて欲しいと。。
「まぁよかったんじゃない」と言われて それは「べつによくなかった」と同じ
ことですよねって・・・。
どうも すっきりしないらしい。。
高岡くんは 楽しければいいと思ってやってきたけど 一生懸命頑張って 終わってみれば
「まぁ よかった」って感想ではダメなんじゃないかって思えてしまった
ようで。。
忌憚のない意見を求めると さすがにプロのダンサーは
「あななたちの踊りはかわいかったけど 魅力的じゃなかった」
「若いくせいに 必死じゃねーとか なんだそれ!!もっとやれるだろ!!」
とはっきり。
高岡君は 「もっとやれるし やりたいんです」
っと。。
終わってみて もっと楽しいはずだと思っていたのに そうでもなかったのは
もっと苦しいくらい頑張らないと 味わえないもの
なんだ
って思ったようです。
もう一回の公演の方は 悪かったところを修正して もっと真剣にやってみようということに。。その後で 聴いて欲しい話があると言う高岡くん。。
柘ちゃんは 頑張ったのにダメだと言われ ちょっと凹んでますが そこへ
柘ちゃんのことが好きなくせに テンパってしまっていつも反対の行動にでてしまう
秦くんが 勇気をもってやってきます・・・
彼もこれまでの自分の言動が 柘ちゃんを傷つけていたことに気付いてるからそれを謝り、ついでに 柘ちゃんを励ましていきます。
いつもと様子が違うのを おかしいなと思う程度の柘ちゃんwww
秦くんも柘ちゃんを励ましてばかりじゃなくて、もっと頑張れwww
2回目は 最初よりもずっといい結果を出せたようで 高岡くんも満足したのか聴いて欲しいかったという話を 二宮さんに言います。。
が、聴く前から 「やだ」
って答えてる二宮さん。
高岡くんが何を言いたいのか 既に気付いてたんですね。
「大会にでたい」
「そういうのは出ないって最初に言ったじゃない」と二宮さん。
楽しい範囲でしか 楽しいこと以外したくないって・・・
大会なんて めちゃくちゃがんばって勝手に点数つけられて キツイだけの・・・
以前 二宮さんは 大会に出場して深く傷つくという経験をしたんでしょうね。二度と大会には出ないと 楽しくなければ踊らないと思うくらいの。。
それでも 高岡くんは喰らい付きます。 「一回くらい 僕のために 滅茶苦茶頑張ってくれたっていいじゃないですか
ほんとにイヤなら もういいケド・・・」
別に勝とうとかではなく、頑張ったら何ができるか やってみたいと言う高岡くん。めちゃくちゃ頑張らないと楽しいのなんかないってわかっちゃったから。。
「考えさせて」という二宮さんでしたが答えは・・・
後日教室で 高岡くんに話しかける二宮さん。コンテストの資料を高岡くんに無造作に渡しながら
「一番頑張らなきゃいけないのは わたしじゃなくて高岡君になるけど
それでもいいならやる」
ですよねv
社交ダンスをやるのであれば やっぱり 大会に出場しなくては!!
これでこそ 部活wwww
いや~~~ますます面白くなってきました
これは 今後が楽しみです。
バターになるくらい 熱く回って回っていただきましょう♪
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