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すっかり遅くなりましたが・・・
「妖狐×僕SS」の7巻の感想をざっくりといきます。
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これまでの感想を書いたつもりだったのに 書いてなかったようですね(^^;
アニメと原作と 多少エピソードが前後したり 若干違っていたりってことはありましたがほぼ 大体途中までは あんな感じ。
でも アニメでは原作の 第1章プロローグ すら終わってなかったというww
しかも 双熾が 「子供が、家族が欲しい」
と言うところで 凛々蝶に「大事なことだから
適当には答えたくない」と返答し
たくさんの日々を経て ふたりで考えよう
って 甘甘 のシーンの後では 原作ではページをめくると見開き全部 ベタ塗りに 白抜きの大文字 で
そのときは そう思っていた
次の春が もうそこまで来ていると知らずに
って 不吉 な予感しかしない言葉が ドーンってくるんですよ(><)
ざっくりネタばれすると この後で 犬神命ってのが現れて、謎の 百鬼夜行
ってのを
行うのですが、これは先祖返りの者たちに 妖怪としての本能を目覚めさせてしまうもの
。
カルタは彼によって がしゃどくろの姿から戻れなくなり、自我を保てなくなった彼女は
殺処理されてしまいます。
双熾は 凛々蝶を守って 彼女の眼の前で 犬神命によって首を 刎 ねられ死亡。
百鬼夜行を止めるための闘争などにより、連勝を除いた全員が死亡。
そして、23年後、連勝以外は転生し、別の人生を生きるも 再び、妖館に集合することに。。
その際、凛々蝶と双熾と卍里は前世の記憶を持っていなかったのだけど、連勝と出会った
ことによって、凛々蝶には前世の記憶が蘇ります。
が、双熾の死を受け入れられず、転生後の双熾を 自分の求めていた双熾だと思いこむことで
心の安定を保つことに。
しかし、それは 亡くなった双熾を悼むことにはならないという蜻蛉の言葉で 自分を取り戻し、歪んだ双熾との契約を解消することにします。。
ここまでが 大体6巻までの内容です。
あんなに 甘甘で幸せそうだったのに 突然 奈落
に突き落とされるという展開・・・(><)
5巻までは一気に読むことをおススメします。
そして、この 衝撃 の展開を味わってください。。
この無限ループみたいな先祖返りの生き方を 「時間は重みだ」って言葉が表現して
いたんですよね。。
先祖返りは先祖である妖怪と同じ日、同じ時間に同じ容姿、同じ性質を持って生まれる。そして 稀に記憶を受け継ぎ、不思議と同じ運命を歩むと言われている。
で 第2章に繋がるわけですね。
転生した先祖返りたちは 凛々蝶を始め、名前は同じだし、見た目も一緒。
生い立ちとか好みとかには若干の違いは出てくるものの、本質は変わらない。
とはいえ、生まれた年は前後するから、2章では野ばらがとても若いwww
メニアック!!って 叫んでるところは一緒だけど、今回は中学生。。逆にカルタが大人で お姉さんv
後はほとんど前と同じくらいの年齢なんだけど 蜻さまは短髪で、若干幼い感じ。。
で ここからが 7巻の内容。。
前世の自分が埋めたタイムカプセルを掘り起こそうとする双熾。
不審な行動を怪しまれ、蜻蛉と戦うことになりますが、意外に蜻蛉は弱くwww
残夏に「いっつも見かけ倒し」だと言われてます
双熾の足蹴にされる蜻蛉(^^;
双熾が探していた前世の自分が書いた手紙は すでに残夏が持っていて・・・中身は手紙だと思われたのに 出て来たのはメモリーカード。
残夏と蜻蛉は そこに双熾の秘密が隠されていると思いきや、全ては盗み撮りされた
凛々蝶の写真と 前世の双熾が受け取っていた凛々蝶からの手紙・・・。
双熾は、凛々蝶から 想いを寄せられていた前世の自分に嫉妬して 前世の自分に関係するものを全て処分するために掘り起こそうとしていただけ。。
双熾は 自分が生きにくくされているのは前世の自分の行いの結果だと思って
前世の自分を憎んでいたんですね。
だけど、凛々蝶と出会い、その憎んでいた前世の自分になり代わることで
今世の自分に様々な経験と感動をもらたしてくれた凛々蝶の心が休まるのなら・・・っと。
それでもいい・・・っと 思ってのことだったんですね。。
けれども 凛々蝶が 前世の自分に寄せる想いを知れば知るほど、前世の自分を羨ましいと思うようになり、凛々蝶と出会ったことで 淋しいと思うようになってしまったようです。
それで、前の自分の面影は全て処分しようとしたのに 前の自分が残したものは凛々蝶の面影だけだった・・・
貴女に会って 切なさを 知りました。
記憶がないまま転生してもなお、凛々蝶のことだけを想う双熾。。
なんか 痛々しいほどですよね。。
どんなに転生を重ねようとも、彼には凛々蝶が全て。。
今世の双熾は 凛々蝶と出会ったことで喜びと同時に辛さも味わうことになって・・・こちらも切なくなります。。
さて、妖館では 新しく住人になった野ばらの歓迎会をするってことで コスプレ大会が
催されていますwww
彼女も何度転生しようとも、性癖には変わりがないようでwww
アラビアの姫、ミニスカポリス、シスター、バレリーナ・・・ どんどんと衣装チェンジを
強いられる凛々蝶とカルタ。
残夏と蜻さまも 負けじとナース&セーラー服、バレリーナ・・・とコスプレしてみるものの全く野ばらには相手にされずwww
前世の記憶のない卍里が寝てしまってから 残りのメンバーは 今世と前世のことについて話をします。
「前」と「今」が 繋がっていると考える者もいれば 別と考える者もいる。
連ちゃんは 生き残ったものだから 彼だけが転生してなくて40代なんですよね。。
連ちゃんとしては 「今」の彼らを 別モノとしてとらえてしまうようで。。
こればっかりは 記憶のない者もいるのだから 人それぞれ。。
当人の意志を尊重するのが一番で 新しい人生を生きて欲しいと思っているようです。
そうは言っても、やっぱり 妖館に集うみんなが懐かしいとも思っていて。。
連ちゃんは 結構 寂しい立場にいるようですね。。唯一の接点は野ばらだけ。。
凛々蝶と二人きりで会った時は やっと少し話ができたことが嬉しかったようです。
凛々蝶を抱き締める連ちゃん。
でも すっかりおじさんだから 女の子を抱き締めてる怪しいオヤジにしか見えないww
連ちゃんは 凛々蝶に 前と違っても変わらない部分がある
と言います。だから 他のどこが変わっても 前と違うところがたくさんあっても やっぱりなんだかんだで
また好きになると・・・。
凛々蝶は 蜻蛉に こうなってみて気付いたことがたくさんあると言います。
「君は優しいな」
前の自分は気付けなかったけど 蜻蛉は実は優しい人なのだと解ったという凛々蝶。。
いつも変な行動で誤魔化すから彼の本質が視えなかっただけ。。
「コメントに困らせるとは なかなかのドS」 ってつぶやく蜻さまが・・・
ホント味わい深いwww
いい奴なんだよね。。
記憶のない卍里の前に現れていた犬神命ですが 今世では 少し情が移ったようで。。
卍里には わからないけど そんな状況になってしまったことを いずれ消えてしまうこと
だとはいえ、形に残したくて 別れの手紙を書いたようです。。
卍里には 寝ている間に聴いた残夏の言葉や 犬神命の手紙の内容の意味がわかりません。。
そして 犬神命は また百鬼夜行を行うようです。。
残夏と双熾は この百鬼夜行についての情報を密かに集めているようですが・・・
犬神命にも 何やら訳がありそうですね。。
また あの23年前で 繰り返すって どういう意味なんでしょう・・・。
今回はあまり話は進みませんでしたが、凛々蝶に心の変化が見られました。
何度も同じ人生を生きたことで これまで気付けなかったことに気付けた。。
さぁ、次巻で 第二章が完結し、いよいよ最終章へ突入だとか。
楽しみですv
そして 番外編には1章のみんなでハロウィン♪
これがまた 笑えるwww
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