I歯科医院の高楊枝通信。

I歯科医院の高楊枝通信。

2009.11.09
XML
カテゴリ: フッ素について
虫歯の電気化学説
一定の条件下では、
歯も電気の導体(電気が流れる)なので、
金属として扱うことができるという事実がその基本となります。
その電気的抵抗値は120kΩ程と比較的高くはありますが、
人体のそれよりは一桁低いので、
充分口腔内で電極として成立します。

歯が金属として扱えるということは、
歯も金属と同じく錆びたり、腐食したり、イオンとなり溶出するということです。


歯学では虫歯と呼んでいるわけです。

電気化学的というより、化学(バケ学)の常識では、

フッ素で歯が溶けます

というのはフッ素はハロゲン族だからです。
同じハロゲン族の仲間に塩素がありますが、
塩素で金属の錆び腐食は助長されます。

塩水がかかる環境では金属は錆びやすいのは常識ですよね?

なんで塩素があると錆びやすいのかというと、
ハロゲン族は電気的には水溶液中ではマイナス・イオンだからです。
一方金属はプラス・イオンですので、
プラスとマイナスはひっつきやすい。。


水溶液中(口腔内でも)では、
分離して溶けます。
塩化ナトリウム(お塩)の例で言えば、

NaCl→Na++Cl- となります。

ということは、


金属は金属表面から引き剥がされて
金属イオンとなって溶出しやすくなる。

つまり フッ素があると歯は溶ける 、ということです。

CaF→Ca++F- です。

フッ素はCa(カルシウム)と結びつきやすいのですが、
フロオロアパタイトという歯とフッ素の化合物ができ、
それが歯を強化するというのは、
化学(バケ学)の常識的には信じがたい。

フッ素とカルシウムはイオン結合で共有結合ではないと
考えられるので、
口腔内では溶けやすいのではないでしょうか?

実際の臨床実験では、
フッ素で歯が溶けるのを確認できますが、
フッ素が再石灰化をうながして
虫歯が治るというのは確認できません。
それどころか、
虫歯はどんどん進行します。

「重曹うがい」では虫歯は治りますけどね。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.11.09 15:10:57 コメント(10) | コメントを書く
[フッ素について] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

今日もラジオ体操か… New! Shige&Happyさん

対イラン戦争で米国… New! Condor3333さん

掃除機の修理 楽天ルシファーさん

2026年7月のソーラー… toyotaka117117さん

RAYTHEONのVT25(10A… イィヴィ平野さん

Freepage List

重曹が虫歯を救う!?


重曹水の作り方


MMS口腔用二酸化塩素水の作り方


唾液中のHCO3(重曹成分)の濃度は?


重曹はみがき


重曹が虫歯に効くワケ2動画(酸の中和)


重曹水の作り方動画(重曹うがい用)


歯周病01。


歯周病解説その1~その4+おまけ。


咬合の常識と非常識


うがい剤 「プロトンフリー」、リリース!


使用している材料器具


α-TCPセメント+3MI○


僕が使っている機械器具・材料00


僕が使っている機械器具・材料01


CRでの隣接面の作り方


3MIXの作り方


3MIX(スリー・ミックス)


α-TCPの入手法と根管治療の応用法


歯と金属間の自然電位差


虫歯の常識、非常識1


虫歯とはどういうものか?


歯茎部カリエスの電気化学


ハイブリッドクラウンの2次カリエス1.3(2次カリエスの防ぎ方)


抜歯再植症例リスト0.01


ほんとうの虫歯の発生メカニズム


ほんとうの虫歯の発生メカニズム2


隣接面カリエスのでき方


虫歯は金属の錆や腐食と同じ0.52(虫歯の電気化学的解析)


虫歯の発生実験


無限大バッフルの製作0.00


無限大バッフルの製作0.01


無限大バッフルの製作0.02


無限大バッフルの製作0.03


無限大バッフルの製作0.04


無限大バッフルの製作0.05


無限大バッフルの製作0.06


無限大バッフルの製作0.07


無限大バッフルの製作0.08


無限大バッフルの製作0.09


無限大バッフルの製作0.10


無限大バッフルの製作0.11


無限大バッフルの製作0.12


無限大バッフルの製作0.13


無限大バッフルの製作0.14


無限大バッフルの製作0.15


無限大バッフルの製作0.16


無限大バッフルの製作0.17


無限大バッフルの製作0.18


歯の電気伝導経路(遠心歯根面カリエス)1


歯の電気伝導経路(遠心隣接面カリエス)2


歯の電気伝導経路(八島、藤森論文)3


ストリップスを使わない隣接面CR1.0(虫歯の電気化学説)


ストリップスを使わない隣接面CR1.1(虫歯の電気化学説)


1回で終わる根管治療8.0(α-TCP+3MIXによる根管充填法)


α-TCPで歯髄は再生する


近未来の根管治療法20.0(根管治療後の不具合、3MIX+α-TCPの入手法)


近未来の根管治療法20.1(根管治療後の不具合、3MIX+α-TCPの入手法)


抜歯再植症例1.0


高カリエスリスク症例0.2(虫歯の電気化学説)


高カリエスリスク症例0.3(糖質と虫歯の関係)


高カリエスリスク症例0.4(糖質と虫歯の関係)


高カリエスリスク症例0.5(糖質と虫歯の関係)


高カリエスリスク症例0.6(糖質と虫歯の関係)


高カリエスリスク症例0.7(糖質と虫歯の関係)


高カリエスリスク症例0.8(糖質と虫歯の関係)


高カリエスリスク症例0.9(糖質と虫歯の関係)


高カリエスリスク症例1.0(糖質と虫歯の関係)


高カリエスリスク症例1.1(糖質と虫歯の関係)


高カリエスリスク症例1.2(右上6の再建)


高カリエスリスク症例1.3(右下6の修復、歯の発生上の虫歯の問題)


歯の発生のイメージ


高カリエスリスク症例0.0


高カリエスリスク症例0.1


1回で終わる根管治療(歯髄壊死症例)


部分的歯髄失活歯の歯髄保存法


CR歯冠再建法


ストリップスを使わない隣接面CR0.2


Calendar

Category

カテゴリ未分類

(17)

虫歯の電気化学説

(328)

削らない・抜かない歯科治療

(1053)

オーディオ

(1004)

もったいない学会

(464)

バイオフィルム

(29)

フッ素について

(19)

メインテナンス歯科

(8)

食べること。

(152)

太陽

(190)

虫歯予防一口メモ

(50)

電気二重層キャパシタ

(3)

エネルギー

(64)

節電

(53)

地球温暖化

(33)

マネー

(176)

ドクターのつれづれ。

(582)

江戸時代

(13)

お知らせ

(174)

院内感染対策。

(18)

食料備蓄

(6)

発明塾

(37)

スタッフからの便り

(12)

都市農業

(173)

歯科検診

(9)

プリウス

(13)

マイクロ水力発電

(4)

秋月

(9)

モデル

(41)

原発

(335)

ソーラーハウス

(952)

アマチュア無線

(14)

幸運を呼ぶシリーズ

(15)

ダイアグノデント

(5)

義歯

(251)

試作スピーカー

(366)

外傷性咬合

(120)

今日の諦めよっかな〜、、wシリーズ

(65)

今日の充填治療シリーズ

(189)

今日の抜歯再植術シリーズ

(243)

今日の2次カリエスシリーズ

(43)

今日の何やっているの?シリーズ

(106)

若い子の歯科治療シリーズ

(52)

今日も野戦病院シリーズ

(102)

今日の歯列矯正シリーズ

(79)

CPUを創ろう

(7)

拾った?ネコ

(3)

ボロボロシリーズ

(29)

近未来の根管治療シリーズ

(140)

before/after シリーズ

(31)

スーパーテクニック・シリーズ

(73)

ストリップスを使わない隣接面CRシリーズ

(128)

コーヌス義歯の製作過程

(40)

究極のワンオペ歯科治療

(9)

α-TCP

(33)

フリーページ

(15)

次の世

(25)

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: