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2006.05.16
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カテゴリ: ヨーロッパ映画
公式HP
上映時間:110分
監督:ローレンス・ダンモア
出演:ジョニー・デップ(ジョン・ウィルモット、ロチェスター伯爵)、サマンサ・モートン(エリザベス・バリー)、ジョン・マルコヴィッチ(チャールズ2世)、ロザムンド・パイク(エリザベス・マレット)、ケリー・ライリー(ジェーン)、リチャード・コイル(オールコック)

【この映画について】
ジョニー・デップが脚本の冒頭三行を読んで出演を決めたと伝えられるこの作品は、元々は舞台作品だったがジョン・マルコヴィッチがこの作品を気に入って脚本を書いたスティーヴン・ジェフリーズに映画化を推薦した。
個性の強いロチェスター伯爵を演じたのがジョニー・デップである点が興味深い。妻エリザベス役にはサマンサ・モートンが次々に女を抱く夫の不貞に耐えながらも、心の底では愛情深く見守る役を見事に演じる。
伯爵の理解者であり国王のチャールズ2世を演じるジョン・マルコヴィッチはこの役を見事に演じ、デップとの絡みはこの映画の見どころでもある。
【ストーリー(ネタバレなし)】
1660年代のイギリス、科学技術の発展とともに生活サイクルにも変化の兆しが出てきたなかでチャールズ2世は国民にセックスを奨励していた。
ジョン・ウィルモットことロチェスター伯爵は恩赦を受け、馬車でロンドンへ戻る車内でジョンが妻のエリザベス・マレットに対し彼女を半ば強奪するような形で嫁入りさせたエピソードを語りながら愛し合う。
ロンドンに戻ったジョンは主人の金を横領し殺されかけたオールコックを召抱える。ジョンはバーで自分が何故追放され戻ってきたかを誇らしげに語る。その場で国王の前で政府批判の詩を読んで追放された話だ。その後一行は馴染みの芝居小屋に出かけ、馴染みの娼婦ジェーンと合流する。舞台で下手な芝居で客席から大ブーイングを浴び、劇場主から解雇される寸前の無名女優エリザベス・バリーにジョンは他人には気が付かない可能性を見出した。その可能性についてエリザベスに向って話しをし、ジョン自らの知識を彼女に教え演技指導をしたいと強く申し出る。彼女は当初は乗り気でなかったが、彼の迫り来るようなまなざしに負けて受け入れる。
熱心な演技指導が縁で二人の絆は何時の間にか一線を越えて深いものになる。その演技指導が遂に実る日が来て、彼女は今度は観衆からその演技を絶賛されるがジョンはひっそりと彼女の元を去り雨の中を田舎の屋敷へと戻る。戻った彼はその屋敷で待つ妻と口論になり、飛び出してバリーのアパートを訪ねる。
ジョンは優秀な脚本家でもあり国王もその能力を高く評価していた。そこでフランス大使を招く歓迎式典でジョンの戯曲を上演したいと申し入れる。早速執筆に取り掛かるジョンだが、怠け癖のあるジョンに対し国王は身近な人物に監視役を依頼するが...。
ここから先はポイントだけを書く。

2.ジョンの執筆する脚本は突拍子もない内容だが果たしてどんな戯曲が完成するか?上演時の観客や来賓の反応は?国王の取った行動とは?
3.女好きのジョンを悩ます病とは?
4.浮気癖のあるジョンだが、彼は果たして妻の元に返ってくるのか?
などを中心にご覧下さい。
【鑑賞後の感想】
実はこの映画は二度観た。一度目の鑑賞では不覚にも寝てしまいストーリーが途中で分からなくなり、やむを得ず二回観てストーリーの全貌が分かった。
デップの他の作品がそうであるのと同様に、今回の作品もデップの占める割合は大きい。ジョン・マルコヴィッチ演じる国王との絡みは見どころだ。そして面白い試みだったのは、冒頭と終りにデップがスクリーンから観客に自分の演じるキャラクターについての「解説」がある点だ。こうした試みは他の作品でも稀なのではないだろうか?
作品全体を通して感じたのは、映画より本来の舞台向きではないかな?ストーリーの「核」が何処にあるのか最後まで理解出来きなかった。それでもデップが演じた伯爵のハチャメチャな人生は、彼が演じたことで観客も惹きつけられただろう。
【自己採点】(10点満点)
6.9点。 ジョニー・デップとジョン・マルコヴィッチが出演していなければ、この点数は付けられない。

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1.Pauline Wilson/Tribute





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Last updated  2006.05.16 22:20:39
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ジョニーさま目当てで  
akane siraisi  さん
見て参りましたm(__)m
予備知識がなかったんですが、冒頭にジョニーさまから観客に向けての「解説」があって、「これを見ると女性は私を嫌いになる」みたいな事を堂々と述べてました。見進めるにつけ「確かに!」と妙に納得。。。
別にジョニーさまの評価が下がるわけではないけど、何が言いたいのか一回見ただけではわかりませんでした。二回見る気にはなれないかも(^^;) (2006.05.20 11:50:19)

難しかった  
ジョニーデップが主演じゃなかったらきっと見ていないなぁ~ 私には難しい映画でした。
そしてきっともう観ないでしょう。。。
でも理解できないままだとちょっと悔しいので本かなにか出てたら読んでみようかなぁとは思います。
ジョニーデップが台本の冒頭部分たった3行で出演を決めた映画なのですからね。 (2006.05.21 23:25:45)

Re:映画『リバティーン』を観て(05/16)  
kintyre  さん
>akane sirasiさん、こんばんは
ジョニーが冒頭と最後に観客に直接語りかけるアイデアは面白かったですね。
私は一回目に不覚にもストーリーが分からないほど寝てしまったので、珍しく二回観ましたがジョニーのコアなファン以外は辛いと思います。私の二回目は大抵WOWOWです。
>SHANTERさん、こんばんは
私も同感でジョニー主演でなければ観なかったかな?彼とジョン・マルコヴィッチの絡み以外は、余り印象に残りませんでした。 (2006.05.22 22:23:08)

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