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2006.12.17
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カテゴリ: 映画・邦画
公式HP
上映時間:132分
鑑賞日:12月16日 シネマ・ライズ(渋谷)
監督:金子文紀
脚本:宮藤官九郎
出演:岡田准一(田淵公平、ぶっさん)、櫻井翔(中込フトシ)、岡田義徳(内田、うっちー)、佐藤隆太(岡林シンゴ、マスター)、塚本高史(佐々木兆、アニ)、小日向文世(田淵公助)、古田新太(オジー)、ユッケ(ユンソナ)、薬師丸ひろ子(あさだ美礼)、栗山千明(杉本文子)、高田純次(神取市長)、嶋大輔(勲章・店長)、阿部サダヲ(猫田)、酒井若菜(モー子)、山口智充(山口先輩)、森下愛子(ローズ)

【この映画について】
売れっ子、宮藤官九郎の脚本で、V6の岡田准一らキャッツのメンバーが騒ぎ倒すドタバタ青春群像劇。
愛するのは哀川翔と野球とバンド、怪盗団。ガンで余命半年と宣告されながらも生き続けるぶっさんとキャッツたちのモラトリアムな日々は、02年にテレビシリーズとして放送された。続く03年に映画版が公開。映画版第2弾となる本作は、完結編だ。
テレビのノリそのままのテンションの高さはそのまま。キャッツのメンバーに加え、阿部サダヲ、山口智充、古田新太らの芸達者な脇役陣も健在。再び集結するキャッツのメンバーが見つめる先にあるものは……。ドラマ&前作を知らないとついていけないネタも多いが、とりあえず本作を体験してから、キャッツたちの軌跡を楽しむのもアリかも。
『キル・ビル』のゴーゴー夕張役で一気にブレークした栗山千明のイジメキャラも見どころだ。
【ストーリー(ネタバレなし)】
ぶっさんこと公平が死んで3年が経ち今では命日すら忘れられている。それは、キャッツの面々も、それぞれの道を歩き始めていたある日のことだった。ひとり木更津に残り、市役所に就職していがバンビは市長の選挙遊説で市内を巡回する日々だ。そしてある日、市外の山に市長が音頭を取ったプロジェクトの説明会が現場であり市職員として立ち会っていた際に、謎の声を耳にする。
ソレを作れば彼はやってくるだろう。と、なぜか英語 “if you build it, he will come” で聞こえてきたそのメッセージを、バンビはぶっさんからのものだと解釈。
一方、アニとマスターは些細なことで喧嘩別れしていた。2人は責任をなすりあったまま、マスターは木更津を去って何故か大阪の商店街の露天に店を開店する。アニはあてもなく秋葉原のメイド喫茶などでぶらつく日々。
バンビは二人の元を訪れて「ぶっさんの声を聞いた」と話すが取り付く島もない。バンビは二人に「俺たち三人、ぶっさんにちゃんと”バイバイ”って言ってね~」と言い放ち、三人は別々の方法で木更津に戻った。

バンビら三人は、ぶっさんの声が言う英語の中身が分からない。しかしふとしたことからレンタルビデオ店で借りそこなった映画「フィールド・オブ・ドリームス」に同じシーンがあることを思いだすが、ぶっさんの言いたい事が何か未だに理解出来ない。
三人達とうっちーらと合流できたキャッツだが、ぶっさんが好きだったものを考え遂に「野球場」を山に作ることを思いつく。早速、バンビは市長に掛け合うが相手にされずに勢いで辞表を叩きつける。市長選挙に出馬する恩師あさだ美礼をも巻き込むが野球場建設には乗り気ではない。
キャッツのメンバーは結局誰の力も借りずに山の中を切り開いて球場建設に勤しむが山口先輩が噂を聞いて「ブルドーザーの差し入れ」を持ってきて一気に作業は進む。
その頃、自衛隊を脱走したうっちーが見慣れないユニフォームを着た米国人らを連れて店に現れる。そして遂に「ぶっさんの声」の謎が解けるのだったが、うっちーは杉本教官から追われる身であり遂にその魔の手が伸びてくるのだった。
さて、ここから先は核心に迫って来るのでポイントだけを書く。

2.蘇ったぶっさんと、うっちーを取り戻す自衛隊女子チームの野球対戦の結末は如何に?
3.市長選挙の行方は?
4.木更津キャッツの絆は戻るのか?

などを中心に映画館でご覧下さい。
【鑑賞後の感想】
大ヒットして前作に続いての映画化で今回で完結となる。私は前作は映画館ではなくWOWOWで観たけどドラマの方はみていないのでそちらとの比較は出来ない。
この映画はその奇をてらったタイトルもそうだが、一見してドタバタ青春映画を演じていながらも根の部分では結構シリアスなやり取りもあったりして若者の持つ不安や友情があちこちに隠されていてそれがこの映画を支える主題となっている。
しかし英語の囁きが今回の映画の流れを作っているのだが、映画の中でも触れているがこれはあの名画「フィールド・オブ・ドリームス」そのものでパロディでもなく「パクリ」であるが、これに関しては深い突っ込みは入れない。
ぶっさんを演じる岡田准一は「東京タワー」で観たが、今回のようなドタバタ劇の中でのキャラの方が光るようだ。「東京タワー」では脇を支える俳優達に恵まれなかったが、今回は出演者達にも恵まれたおかげでノビノビと演技出来ていた。
【自己採点】(10点満点)
8.2点。 ドタバタ映画だが脚本は意外としっかりしていた。

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Last updated  2006.12.18 00:27:47
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