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2007.03.16
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21.世界最速のインディアン

■製作年・国:2005年、ニュージーランド・アメリカ
■上映時間:127分
■鑑賞日:3月11日 テアトル・タイムズスクエア(新宿)
■公式HP: ここをクリックして下さい
□監督・脚本・製作:ロジャー・ドナルドソン
□製作:ゲーリー・ハナム、ジョン・J・ケリー
□製作総指揮:稲葉正治、チャールズ・ハナム、深沢恵、井関惺、バリー・M・オズボーン
□音楽:J・ピーター・ロビンソン
キャスト

◆アンソニー・ホプキンス(バート・マンロー)ニュージーランドのバイク野郎でレース出場が夢
◆アーロン・マーフィー(トム)バートの隣家の少年で最大の理解者
◆アニー・ホイットル(フラン)郵便局に勤める「彼女」
◆クリス・ウィリアムズ(ティナ)ロスのモーテルのフロント係だがいつも女装している「男」
◆ポール・ロドリゲス(フェルナンド)中古車販売店でティナに紹介され中古車をバートに格安で売る
◆クリス・ローフォード(ジム)バイクレース出場者でバートの出場を後押しする。

【この映画について】
イギリス出身の名優アンソニー・ホプキンス が、ニュージーランドの実在のライダーを演じた、 大器晩成型サクセス・ストーリーを描いたロード・ムーヴィー。
映画のモデルとなったバート・マンロー は、1967年に68歳で1000cc以下の部門で世界最速記録を達成した伝説のライダーである。型破りだが、温かく誇り高い人柄で行く先々の人々を魅了し、夢を切り開いていく老人の姿と少年のような心で揺さぶられる。 監督は『13デイズ』のロジャー・ドナルドソン。
【ストーリー(ネタバレなし)】
ニュージーランド南部の小さな町、インバカーギル。小屋のような家に独り暮らしている バートは、早朝からバイクの1920年型インディアン・スカウトの爆音を轟かせる名物の老人だった。 家族もなく、暮らしも貧しかったが、若い頃は優秀なエンジニアだった彼は、 自ら改良したバイクで、数々の国内記録 を残していた。
隣家のトムの父から爆音の苦情は再三あるが、トムはバートを慕っているばかりか温かい人柄から町の人々に慕われてた。
バートの夢は、米国ボンヌヴィルの大会で世界記録に挑戦すること。 しかし 年金暮らしのバート は役所の窓口係りのフランとの会話を楽しみにしており、そのフランにも米国行きの夢を語っていた。バートの手元には米国行きの費用はなく諦めていたときに、そんな彼の夢実現の為に フランは自宅を抵当に銀行で融資を受ける計画 を持ちかけた。
念願のボンヌヴィル行きが叶ったバート は、ロスへ向けてバイクと共に船に乗り込んだがここでも 船内の料理を担当することで費用を浮かせた。
ロスの郊外の ロングビーチ港に到着 し生涯始めて米国に上陸した バートは入国審査官に入国目的を疑われたりした ものの、何とかクリアしタクシーでモーテルへ辿り着いた。
フロント係りの女装のティナに世話になったバートは、ティナの尽力でインディアン号を税関で引き取り、中古車ディーラーで牽引トレーラーを取り付けた上に 格安料金で購入しボンヌヴィルへと向かう準備 は整った。
ボンヌビルへ向かう間にも、バートは幾つかの出会いを重ねてきたが 持病の心臓発作に見舞われ危うくニトログリセリンで危機を脱した こともあった。
そして遂にバートは 一面真っ白(塩湖の跡という意味です)の平原に真っ先に到着し感慨に耽って いた。ところがバートは自由参加だと思っていた大会が、 実は、事前登録制だと始めてしり愕然 とする。そこに 知り合ったばかりの出場者ジムが大会関係者と掛け合う
さて、ここから先は核心に迫って来るのでポイントだけを書く。

2.バートの出場を掛け合ったジムに対し大会関係者が突きつけた条件とは。
3.バートは果してその新たな条件をクリアし出場出来るか?
4.バートはトムとの約束である世界記録の更新が出来るのか?

などを中心に是非映画館でご覧下さい。因みに、私が鑑賞した映画館では撮影に使用した「オンディアン号」が展示されていました。思っていたより小さくて驚きました。
【鑑賞後の感想】
地球の真下「Down Under」(豪州やニュージーランド人は自虐的にこう称する)から米国のバイク大会に出場し記録を作るという夢を追い続けた一人の老人。
家族も持たずひたすらバイクに自分の夢をかけて少年のような気持ちを持ち続けて、地元民から愛され続けてきたキャラを 名優アンソニー・ホプキンスは見事に演じていた。
この映画は彼無しでは成立しなかった だろうし、彼以外は名のある俳優は出演していないので尚更彼の演技は目立った。米国に到着後も、 地球の真下の田舎町からやってきた彼には米国は余りにも都会過ぎて戸惑うシーンなんかはホノボノとしていた。 次々と彼に襲い掛かる難題も彼の人柄がそうさせないような演技が出来るのは、アンソニー・ホプキンス位だろう。
【自己採点】(100点満点)
85点。

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Last updated  2008.01.20 21:15:39
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