ウィングス時代にはラスト・アルバムとなった「Back to the Egg」のレコーディングに参加。その後、1980年1月の日本公演のために来日するもの、ポールの麻薬所持が発覚し成田空港で現行犯逮捕されたことで他のメンバーは帰国。 結局、ポールは有罪判決を受け国外追放となり帰国、グループ存続に意欲を失い未発表アルバム 「Cold Cuts」
のミキシングでグループ建て直しを図るが、 「Tug Of War」
の初期レコーディング段階で遂にグループは空中分解し解散となった。
1. I Saw Her Standing There 2. Strawberry Fields Forever 3. Let It Be 4. Things We Said Today 5. Yesterday 6. Here Comes The Sun 7. You won't See Me 8. Martha My Dear 9. This Boy 10. Oh Darling 11. In My Life 12. While My guitar Gently Weeps(彼の演奏シーンをご覧下さい) 13. For No One 14. Can't Buy Me Love このアルバムは彼が多大な影響を受けたザ・ビートルズの曲をカバーした。ザ・ビートルズのカバーアルバムは数多く様々なジャンルにまたがって存在するが、彼がここで取り上げている曲は代表的な大ヒットばかりでないのが特徴。 4,7,8,9とかはこの手のカバーアルバムに収録されることは珍しいだけに、その辺が彼自身の好みなのだろうか?
1. Band On the Run 2. Another Day 3. Jet 4. My Love 5. Every Night 6. With a Little Luck 7. Maybe I'm Amazed 8. Silly Love Songs 9. Listen to What the Man Said 10. Coming Up 11. Arrow Through Me 12. Live and Let Die 13. Mull of Kintyre 2000年にザ・ビートルズの曲だけによるカバー・アルバムを発表し、解散後も親交があるポール・マッカートニーの元をアルバムを携えて訪ねたジュバー。そこで彼はポールから 「ウィングスのは?」
って聞かれたそうだ。 そうして2005年に発表されたのがウィングスのカバー曲で構成された「One Wing」。タイトルは「一羽の翼」だが「ウィングスの一人」と訳すのが正解だろう。ザ・ビートルズのカバーは無数にあっても、ポールの解散後のしかもウィングスのカバーって珍しい企画だ。