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魁皇、幕の内歴代最多勝を更新大関魁皇(友綱部屋)が3日目で先場所まで大関だった関脇千代大海に送り投げで勝ち、幕内通算808勝目(528敗137休)の新記録を達成した。魁皇はこの勝利で通算勝利数でも「976」にまで伸ばし、千代の富士が持つ歴代トップの「1045勝」に続く1000勝の大台どころか、通算勝利でも千代の富士を抜いてトップに立つ可能性まで出てきた。【幕の内通算勝利数】1.魁皇 808勝2.千代の富士 807勝3.北の湖 804勝4.大鵬 746勝5.武蔵丸 706勝6.貴乃花 701勝7.高見山 683勝8.小錦 649勝9.安芸乃島 647勝10.貴ノ浪 647勝こうして見ると、2位から6位まではいずれも横綱が占めているのは流石だが、そうした横綱を押し退けて優勝5回の「大関」魁皇が1位になったのは凄いことだ。更に、通算勝利数でも千代の富士に迫ってきているので、このまま勝ち続けると魁皇が両部門で1位となる。強い横綱であっても、例えば、曙とか輪島は10位以内に入っていない。やはり、強くても長持ちしないとこうした大記録は生まれないのである。その点、魁皇はカド番を際どく切り抜けて一度も陥落することなく、「周りの協力」もあり1位に到達した。年齢は37歳だが、怪我に注意して大関として土俵に上がり続けることが出来る間は白星を積み重ねることは可能なので、通算記録更新まで頑張ってもらいたい。魁皇のこの日の対戦相手だった元大関の千代大海は3連敗となり、大関復帰の二桁勝利どころか「送り投げ」という珍しい決まり手でライバルに惨敗したことで進退問題に火が付きそうだ。魁皇のコメント「気にしないようにしていたけど、変に緊張してしまった。とにかく思い切り取るのが一番だった。(記録のことを)場所中は考えないし、考えたくない。まだ場所は始まったばかり。でも地元が盛り上がってくれるのはうれしい」魁皇の師匠、友綱親方(元関脇魁輝)のコメント「すごいことをしたんだなと実感している。まだまだ辞められないぞ、と声を掛けたい。ラストサムライじゃないけど、見ていて偉いと思う。次は(幕内在位)100場所を目指してほしい。」ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.01.12
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内山の強打が炸裂!12回TKO勝利ボクシングのダブルタイトルマッチが行われ、スーパーフェザー級12回戦で同級3位の内山高志(ワタナベ)が初防衛を目指したファン・カルロス・サルガド(メキシコ)を12回2分48秒TK0で下して、新王者となった。これで、日本人の現役世界王者は6人となった。サルガドは最強王者の呼び声が高かったリナレス(帝拳)を1RKOで破り奪った王座の初防衛に失敗した。内山の初防衛戦の相手は、帝拳ジムがオプション(興行権)を握っていることからリナレスとの対戦が予定されている。内山は初回から接近戦を挑み、強烈なパンチで優位に試合を進めた。サルガドは内山の強打を警戒し4R以降はセコンドの指示でフットワークを使いアウトボクシングでポイント稼ごうと試みるも、接近すると内山がサルガドのボディを攻めるので徐々にスタミナを奪われていった。11R終了前にサルガドをぐらつかせた内山だったが、11R終了時点で明らかにポイントで大量リードを確実にしていたとはいえ果敢にKOを狙いにいった。その最終ラウンド終了間際に左右のパンチでサルガドから初ダウンを奪う。一度は立ち上がったが、その後も猛攻、終了直前にレフェリーが試合を止めTKOで勝利した。タイムは12R2分48秒と、まさに、終了直前のKO劇だった。内山は無敗の14勝(11KO)、サルガドは22勝(16KO)1敗1分け。尚、もう1試合のスーパーバンタム級12回戦は同級10位の細野悟(大橋)がプーンサワット・クラティンデーンジム(タイ)に0-2の判定で敗れた。細野は序盤は王者相手にもひるまず接近戦に持ち込んだが、接近戦での王者の手数の多さやアッパーを多用する戦法に中盤以降はポイントを失った。それでも判定は0-2で一人は最終ラウンドに細野がポイントを取ったことでドローだった。細野は16勝(12KO)1敗、プーンサワットは2度目の防衛に成功し、戦績は40勝(28KO)1敗。●試合直後、内山のマイク●「やっと獲りました。ワタナベジムの世界チャンピオン第一号です! (渡辺均)会長が絶対世界チャンピオンになれるってジムに入った時から言ってくれてたんで、やっとそれができました。自分のボクシングを応援してくれた皆さんにお礼を言いたいと思います。ボクシングを教えてくれた先生や応援してくれてる皆さん、いっぱいいすぎて、とりあえず挨拶に行きます。最後12Rにみんなが声を出してくれたおかげです。トレーナーが全員体制で5人ぐらい自分についてくれて、年末も満足いく練習ができました。最後にうちの父ちゃんと母ちゃんにありがとうって言いたいです」 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.01.11
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就活費で酒、たばこ…悪質入所者に返金要求へ年末年始に住居がない失業者に宿泊場所や食事を提供する東京都の「公設派遣村」で、就活費の支給直後に250人の所在不明者が出た問題で、約90人が、施設に戻ってきたことが分かった。都は戻った人に事情を聴いて強制退所させるかどうかを判断する。一部の入所者が就労活動のため都から支給された現金を酒代やたばこ代に使い、施設内で禁止された飲酒などの問題行動を取っていた。都はすでに泥酔状態となった男性1人を退所処分にしたほか、悪質な入所者には退所時に支給額と領収書の差額の返金を求める方針。都は入所期限の18日までの就労活動用の交通費と昼食代として、入所者1人当たり計2万2千円を支給した(562人、総額約1236万円)。ところが、多くの入所者が活動費を受け取った直後に近くの小売店で酒やたばこを購入していたことが判明。中にはパチンコをして2万円を使い果たした入居者までおり、派遣村で現金を支給されるのを知っていて入所している者までいるそうだ。これでは一体何の為に税金を支出しているのか?派遣村の意義は?大いに疑問を感じる。元々、交通費として1日1000円を支給していたそうだが、事務作業の軽減を目的に2万円を一括に支給したのが拙かった。入所者の中には本当に切羽詰っている人も少なくないのだろうが、こういう不届者のお陰で今後派遣村の設置そのものが無くなるのは必至だ。派遣村は午後4時半が施設に戻ってくる“門限”となっているが、6日にも午後8時を過ぎても約100人が戻っていなかった。言いたくないが、こういう精神構造だから定職に就けないのでは無いだろうか?世間では今回の事態を踏まえてそう感じる人が増えることだろう。都の当初の派遣村予算は6千万円だが、関係者は「予算を大幅に超えることは確実」と話す。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.01.10
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貴乃花親方 当選10票中6票は固める?大相撲の貴乃花親方が、所属する二所ノ関一門を離脱し、初場所後に行われる日本相撲協会の理事選に立候補する意向を表明した。両国国技館で行われた一門の会合で辞退するよう説得されたが、あくまで立候補を主張。会合の途中で一人、席を立った。今回の会合は理事選の立候補者を絞る目的で行われた。角界には5つの一門が存在し、年寄の人数などに応じた数の理事を協会に送り込んでいる。通例では二所ノ関一門の“枠”は3人。しかし、貴乃花親方ら4人が立候補を表明していた。【大相撲の一門】出羽の海一門二所ノ関一門高砂一門時津風一門立浪一門独立系元々大相撲は一門が巡業を行っていて、その後、一緒になって現在の形式になって行ったことから一門内の結束は固い筈だった。だが、時代の変遷と共に若手親方の台頭で徐々に一門の結束を示すのは、今回のような理事選出や冠婚葬祭か出稽古くらいと言われている。今回の騒動も年功序列を重んじる角界に貴乃花親方が一石を投じる形で、2年後の出馬ではなくこの機会に出馬を決意した。貴乃花部屋付きの音羽山親方(元大関貴ノ浪)も「突然でびっくりした」と語る離脱劇。それでも「思った通りにいきます。投票したことで処分を受けるのは心外」と、貴乃花親方に追随の構えをみせた。同じく部屋付きの常盤山親方(元小結隆三杉)も「支持します」とし、貴乃花親方の出馬に理解をしめしている。当選には最低でも10票が必要とされているが、現時点で貴乃花親方への支持を表明しているのは、現役時代の同時期に二子山部屋に所属していた兄弟子や弟弟子たちで6~7票と噂されており、今後、一門を超えて票を固めることが当選への鍵となりそうだ。1998年には高田川親方(当時、現千田川親方、元大関前の山)が高砂一門の意向を無視して立候補し、破門された上で当選した例もあるので、初場所終了後に行われる投票に向けて反貴乃花親方勢力の切り崩しを跳ね返し10票獲得へどこまで結び付けられかに注目が集まる。北の湖理事長~武蔵川理事長と角界のトップは変わっても旧態依然のしきたりが幅を利かせおり、不祥事に対しても有効な手を打てずに世間や監督官庁である文部科学省からも改革要求を突きつけられ日本人横綱の不在など、角界の改革に向けて貴乃花親方が当選しても一人でどこまで出来るかは疑問だ。それでも若い貴乃花親方への期待感もあり、裏方さん達の待遇改善などを掲げて、角界改革へ無所属で選挙戦に打って出る親方の動向を注視したい。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.01.09
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捕鯨監視船と衝突 シー・シェパードの妨害激化水産庁は6日、日本の調査捕鯨船団の監視船「第2昭南丸」と環境保護を標榜(ひょうぼう)する「エコ・テロリスト」「環境テロリスト」集団、米団体シー・シェパード(SS)の抗議船「アディ・ギル号」(AG)が南極海で衝突したと発表した。AG号と昭南丸、衝突の瞬間の映像捕鯨船団は未明からAG号ともう1隻の抗議船「ボブ・バーカー号」から妨害活動を受けており、衝突は妨害の最中に起きたという。水産庁によると、AG号は同日午後0時半(日本時間)ごろ、昭南丸に異常接近し、前方を右側から左側へと横切ろうとしたうえ、途中で急に減速した。そのため昭南丸は避けきれずに衝突したという。まあ、ある種の自爆テロにも似た海上での行動は、衝突を覚悟で突っ込んで行ったのだろう。そして衝突すれば「昭南丸に沈められた」と国際社会に主張するためなのは明白だ。衝突前に、昭南丸はAG号に対して接近を阻止するため、放水を行ったり、音響装置などで警告を行い事故を防ぐための行動を取っていたとのことだが、これに対して、SS側は「AG号は静止していたのに、突然衝突された。日本側は救助もしてくれなかった」と主張している。こんな馬鹿げた発表に対して水産庁側も断固として抗議するべきである。第一、AG号から昭南丸に向ってきているのだから、「静止」していたのでなく「意図的に昭南丸の前方で進路妨害をして止まった」と水産庁は言うべきだ。今シーズンの捕鯨船団は昨年11月に日本を出航。これまでに数回にわたって妨害行為を受けている。実際の捕鯨船団は昭南丸とは離れた場所で航行し、AG側は船団の場所を特定出来ていないことで焦りもあるそうだ。調査捕鯨のシーズンになると必ず「エコ・テロリスト」集団SSが妨害行為に出るが、SSが捕鯨に眼の色を変えて反対しているが、日本と捕鯨の関わりは昔から沿岸捕鯨も含めて古い歴史がある。鯨は殺生したらダメで、牛の大量殺生は良いのか?日本人にはSSの主張は理解し難い一面がある。第一、現在のような鯨の個体数の激減を生んだ背景にはアメリカなど白人社会が鯨油目的で乱獲してきたことも要因の一つと言われている。日本は鯨を貴重なタンパク源として大事に捕ってきた。現在は商業捕鯨は全面禁止となっているが、「調査捕鯨」との名目で捕鯨が行われている。それでも鯨肉が日本の食卓に登ることはまずない。小学校の給食で鯨肉を普通に食していた日が懐かしい。政府は、AG号などの船籍国のニュージーランドと寄港地のオーストラリアに対し、取り締まりなどの措置を取るよう申し入れた。農林水産省も今回の衝突について、「危険な妨害行為が招いた結果であり、遺憾」とする声明を出した。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.01.08
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R・ジョンソン、現役引退米大リーグを代表する左腕投手のランディ・ジョンソンが5日、電話会議を通じて現役引退を表明した。昨季はサンフランシスコ・ジャイアンツ(ナ西地区)でプレーし、6月にメジャー24人目の通算300勝をマークしたが、昨年7月5日のアストロズ戦で肩を痛めて8勝6敗、防御率4・88に終わり、オフにフリーエージェント(FA)になっていた。ジョンソンは1988年にエクスポズで大リーグに昇格し、マリナーズ、アストロズ、ダイヤモンドバックス、ヤンキースなどでプレー。22シーズンで通算303勝166敗、防御率3・29を記録した。通算4875奪三振はノーラン・ライアン(引退)の5714個に次ぎ、大リーグ歴代2位。2001年にはダイヤモンドバックスでヤンキース相手に大車輪の活躍で、同僚のカート・シリングとの2枚看板で世界一に輝き、ワールドシリーズのMVPを受賞。サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)は5度獲得。オールスターには10度も選出され、ノーヒットノーランを2度も達成した。ジョンソンの投球の特徴は、160キロ超の直球と大きく曲がるスライダーを武器としている。エクスポズ(現・ナショナルズ)時代は制球難だったが、マリナーズに移籍し腕の位置を下げてスリークォーター気味の角度から投げることで制球が安定してから大投手への道を歩み始めた。マリナーズでは背番号「51」を背負い、アストロズに移籍してからは一時空き番になっていたがイチローがその後「51」を背負うことになった。ジョンソンは日米野球の一員としても来日し、日本代表相手に投げたが日本は歯が立たなかった。彼の投球を生で(球場)観る機会が無かった(TV中継だけ)のは残念だった。彼の投球を観たくてDバックス在籍時にアメリカのサンフランシスコまで(ビジター球場)追いかけていった管理人ですが、残念ながらその時はカート・シリングが先発でした。ランディ・ジョンソンのコメント:「長い野球人生を過ごせた。今が辞め時。わたしの決断に揺るぎはない。自分はまだ投げられると信じている。闘争心だってある。先発投手として起用するチームもあるだろう。しかし自分が自分の体に求めるものはとても高い。(晩年は故障に苦しみ)シーズンが終わってほっとした。自分と家族のためにも健康でいたいと思った」ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.01.07
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藤井氏辞任の背景に小沢氏との確執?鳩山首相は、辞意を表明していた藤井財務相の後任に菅直人副総理(国家戦略室相)を起用すると発表した。首相は菅氏、仙谷行政刷新担当相と会談した上で決断した。菅氏が担当していた国家戦略室担当相は、仙谷氏が兼務する。首相は菅氏起用の理由について同日、記者団に「予算を決める際に側面で支えたのが菅氏だった。藤井氏もそう言っていた。適任だ」と説明した。また、人事決定にあたっては民主党の小沢一郎幹事長に電話で報告したことを明らかにした。小沢氏は「これは首相が決めることだから結構です」と答えたという。 藤井氏の辞意表明以降、政府・民主党では後任人事として「22年度予算編成を分かった方がやるのが望ましい」(平野博文官房長官)と、閣僚らの横滑りを検討してきた。また、鳩山首相は18日召集予定の通常国会での予算案審議を最優先事項と考えており、国会答弁が得意な人材として、弁が立つ菅氏や峰崎直樹財務副大臣の昇格が検討された。 一方、財務省内には、予算編成で各省との調整を担った野田佳彦財務副大臣の昇格論があった。さらに、仙谷氏や榊原英資元財務官の名前も取りざたされた。しかし野田、仙谷両氏の財務相就任には「この2人は反小沢色が強い」(幹部)として、小沢氏サイドには、両氏の財務相就任を敬遠する声が広がっていた。(以上、産経新聞より一部転載しました)藤井財務相が通常国会開会前にこの時期に「健康問題」を理由に辞任したのは極めて異例だ。表向きには自らの健康問題と高齢(77歳)が理由なのだが、裏では、自由党解党時の政党助成金の問題、小沢幹事長との確執、鳩山首相の指導力の欠如など諸々の理由も囁かれている。中でも小沢幹事長の政治資金規正法違反容疑の捜査に関連して、藤井財務相側に自由党解党時に政党助成金の一部が渡っていたことが指摘され野党自民党は追及の構えを見せていた。後任には藤井氏の信頼の厚い野田財務副大臣の起用も取り沙汰されていたが、結局は、菅副総理の横滑りと仙谷氏の兼務で落ち着いた。藤井氏は鳩山首相を筆頭に閣僚経験の無い大臣が多い中で、数少ない大臣経験者(蔵相)として鳩山内閣の文鎮のような存在だった。小沢幹事長の側近だった時代も長かった藤井氏の辞任で、ますます小沢幹事長の政府支配が強まるものと見られる中で鳩山首相がどこまで指導力を発揮できるかに注目が集まる。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.01.06
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今日は、小学校の一時期を過ごした同級生達と久し振りの再会を果たしてきました。私は小学生時代を父の転勤で数箇所で過ごしましたが、その中の一時期を過ごした仲間、と言っても私を含めて男女2名ずつの4名での同窓会でした。「4名?」って驚かないで下さい、場所は明かせないけど少人数の学校でしたので従って同級生の数も少ないのですよ!!4名での同窓会のきっかけは、4名の中の一人が仕事の関係で年末年始に一時帰国して来たので急遽集まることに。年明け早々に連絡が来たので、結局、この日渋谷に参集したのは4名だったのです。私からみて他の3名とは30年以上、いや、待てよ、35年ぶり位の人もいました。社会人になってからお互い全く連絡が付かなくなり、早いもので月日は流れ去り30年以上も再会まで時間が掛かりました。今回のメンバーの中で、連絡役と会場手配をしてくださった女性の尽力(感謝いたしております!)で、2年前位から再び連絡が取れる状態になりメールやネットの掲示板などを通じて交流が再開して機は熟していました。さて、今日は仕事が終ってから駆けつけた私は他の3人に遅れること30分で到着。途中、一人が顔見せだけに来ましたが、4人で3時間以上も歓談しました。話題は様々で、お互いの30年以上の人生の歩みや、仕事のこと、家庭のこと、小学校時代の話、今回声を掛けたけど不参加だった同級生たちの近況、担任の先生のことなど話は尽きませんでした。子供だった同級生がすっかり貫禄のついた体型になっていたり(T君ごめん!私もT君の事は言えませんが!!)、当時のイメージを残したまま素敵な大人の女性に成長していた2名の女性陣、忙しい中を何とか顔見せの為にワザワザ来てくれたこちらも貫禄の付いた立派な体格のF君今度はゆっくり話しましょうね。こうしてあっと言う間に時間は過ぎてしまい、その場で、来月末頃に今回急な呼び掛けで不参加だった同級生を加えて再会を約束して別れました。
2010.01.05
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押尾学再逮捕で、田中さん母「警察の方に感謝」六本木のマンションで昨年8月、死亡した田中香織さん(当時30歳)に合成麻薬MDMAを渡したなどとして麻薬取締法違反(譲渡など)で起訴された元俳優の無職押尾学被告について、警視庁は、容体が急変した田中さんに適切な救護措置を怠った疑いが強いとみて、保護責任者遺棄致死容疑で再逮捕(3度目)した。同庁では、以前にも押尾被告と一緒にMDMAを飲んだ別の女性の容体が急変していたことがあるとし、このため、MDMAの危険性を認識していた押尾被告は速やかに救急車を呼ぶべきだったと判断。救急医療の専門家の意見も参考に逮捕に踏み切った。 同庁幹部によると、押尾被告は8月2日午後6時頃、港区六本木のマンションの一室で、MDMAを飲んだ田中さんがけいれんを起こすなどして意識を失ったにもかかわらず、すぐに119番するなどの適切な救護措置を怠った結果、田中さんを同7時頃、薬物中毒で死亡させた疑い。調べに対し、押尾被告は「(田中さんは)容体急変直後に死亡した」と、容疑を否認している。 同庁によると、容体急変後、押尾被告は知人らから電話で「119番すべきだ」と助言を受けたものの通報はせず、部屋を訪れた知人男性が同9時20分頃に119番していた。 (以上、読売新聞より転載しました)押尾学容疑者3度目の逮捕容疑は保護責任者遺棄致死で、中でも「致死」となっている点に検察は注目しているだろう。従来は、麻薬の使用や譲渡などの容疑だったのが、今回は遂に致死にまで踏み込んだ。今後は、押尾容疑者に保護責任者としての責任を問えるかに懸かってくるが、既に2度の逮捕で押尾容疑者自身と周辺の聞き込み捜査などで起訴して公判を維持できると自信を持っているのだろう。致死となると懲役20年も有り得る上に、重大犯罪事件は裁判員裁判の対象となることから裁判員が押尾容疑者にどういうイメージを抱いているかによっても量刑などに影響が出るかも知れない。今後の捜査の進展に注目したい。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.01.04
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靖国神社へ初詣今日の靖国神社初詣アルバム今年の初詣は靖国神社に行って来ました。本当は「東京大神宮」へ行こうと思ってJR飯田橋駅で降りたのですが、駅から近いのが選んだ理由でした。ところが、駅から1分ほど歩いた所で大行列と警官の姿が視界に入る。一体何事?って思っていたら、この大行列の原因は東京大神宮への参拝者が並んでいるのでした。コンサート会場顔負けの行列をみて、とてもじゃないが並ぶ気にはなれませんでした。この行列に恐れをなしてここから歩いて10分程度の「靖国神社」へと方向転換しました。東京大神宮って女優の宮崎あおいが結婚式を挙げた場所らしいですが、縁結びの神社ということもあって並んでいたのは70%位が20~30代の若い女性ばかりでしたね。そんな事情を知らずに、まさか、こんなことになっていたとは認識が甘すぎました。靖国神社は過去にも初詣に行ったことがあるし、桜の花見などなど度々訪れている場所なので個人的に馴染み深い神社なんですね。東京大神宮の大行列とは異なり、こちらは敷地が広いので参拝者は多かったですが落ち着いて参拝出来ました。
2010.01.03
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柏原ぶっちぎりの独走で東洋大が往路優勝新春恒例「第86回東京箱根間往復大学駅伝」の往路が大手町(読売新聞社本社前)~芦ノ湖間で行われ、往路の最終5区で連覇を狙う東洋大“新・山の神"柏原(2年生)が6人抜きの激走で大逆転。5時間32分02秒でゴールし、2年連続で往路優勝を果たした。柏原は驚異の追い上げで中継所でのトップ明大との4分26秒差を逆転し、前大会で自身がマークした区間新記録も1時間17分08秒で更新した。1~4区まで首位をキープしていた明大だったが、新・山の神の勢いの前に首位を明け渡すどころか5区の走者が区間18位と大ブレーキで結局6位でゴールインした。往路の最終5区、柏原は7位でタスキを受け取ると、前を走る6人全員をコース中盤までに抜き去る快走。2年生となった今年は各校から5区にエース級を投入されるなどマークを受けていたが、「マークされていても全部抜いてやるという気持ちで走りました」と余裕の受け答えだった。これで昨年の完全優勝から続いて東洋大が往路を制覇した。前半出遅れた駒大は徐々に盛り返し8位だった。復路の見どころは東洋大の2年連続完全制覇が達成されるか?それとも2位と久々に優勝を狙える位置に付けた山梨学院大が東洋大を脅かすことが出来るか辺りがポイントか。また、10位までに与えられるシード権を巡る争いからも目が離せない。予選会からの出場はきついだけに、優勝圏外のチームはシード権確保が目標になる。▼往路ゴール順1位東洋大2位山梨学院大3位日体大4位中大5位東農大6位明大7位早大8位駒大9位青学大10位城西大-------(学連選抜を除く上位10チームがシード権を確保)11位学連選抜12位東海大13位日大14位上武大15位帝京大16位中央学院大17位専大18位法大19位亜大20位大東大ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.01.02
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謹賀新年皆様、あけましておめでとうございます。昨年私の日記にお越しいただいた全ての人に感謝いたします。●何度かお越しいただいている方はご存知でしょうが、私のブログの話題は基本的に「野球、映画」の2本柱で成り立っています。映画が年間70本~100本位観ていますし、野球の話題も観戦記を含めて大体100本以上はあります。毎日更新を目標にしていますがサボって更新が大幅に遅れる(特に映画鑑賞記)こともありますが大目にみていただければ幸いです。野球のオフシーズン(主に12~2月)には時事ニュースや他のスポーツの話題などで成り立っています。特に、埼玉西武ライオンズを球団創設時から応援するファンクラブ会員としては、今年は昨年の屈辱的な4位という順位を返上し日本一あるのみです。時には熱く、時には愚痴っぽく、時には叱咤しながらも愛情たっぷりのレポートをお届けします。思えば昨年はロサンゼルスでWBCの準決勝と決勝を観戦するために遥々と遠征し、見事に「侍JAPAN」が連覇を果たしたシーンをこの眼で観て感動を味わった喜びは一生忘れることが無いでしょう。それも野球発祥の国アメリカとアジアのライバル韓国を撃破しての2連覇ですから、最高の気分ですよ!職場の方々に無理を言って有給休暇を取得して行った甲斐がありました。今年はどんな感動が待ち受けているのか楽しみに日々を過ごし、そうした感動に出会えたらこの場で報告させていただきます。どうか今年も宜しくお願いいたします。楽天の【お気に入り登録メンバー又は私をお気に入り登録メンバーにされている方】(敬称略)gonchan0810 magomago55 とらごん0819 tarashi ささやん0583 ウミさん3610 DreamTree NOBU・風太 俊彦0218 ★ばぼちゃん★ Bene豚 staygold324 無名4649 風小僧1956 tenajp ショーンカムバック 写楽線 明里子 まっちゃん2312 yosshyyosshy rz60 taku2261617 ムチムチ ムッチー コ-タロ- KANI2008 にゃあず ヴァージャー・"うかる~る"・岡本 ゆきぼう☆ あき551826 briboo hisaponjp RedCopen spartanist7 しろくろショウ みのっち4864 ruzeru125 プレジデント1969 ミストmist +くるす+ akikkiさん imagine☆ kaoritaly kasumi6303 諸Q 八王子のハチ パスタおやま のんきなはたぼー ユーラシア人 ken_wetton 楽天セカンドライフ みくtoめい 好々爺Q sei1230さん gintama13 しむしむ46 ムゲムーチョ 角刈りパパイヤ あいうえお5532 おーじろう700 たぬちゃ1995 @KAE.T.I アスリートブランド 博多魔道師 まちおこしおー ま~くま ニュータイプ ラナウェイ Mr.ツボ iikoto2007 ruzeru125 densyaman ぬこまんま リライト8142 FUKU3 M←~→R ★いつもご贔屓にしていただき感謝いたしております。私の登録枠が満杯で一部の方は私をお気に入り登録していただきながらも、私の枠が一杯でお気に入り登録待ちとなっていて申し訳ありません。「空き」が出ない限り新規の登録は出来ませんのでご容赦下さい。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.01.01
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9-67.ジュリーとジュリア■原題:Julie & Julia■製作年・国:2009年、アメリカ■上映時間:123分■鑑賞日:12月28日、TOHOシネマズシャンテ(日比谷)■予告編□監督・脚本・製作:ノーラ・エフロン□製作:ローレンス・マーク、エイミー・ロビンソン□撮影監督:スティーヴン・ゴールドブラット□編集:リチャード・マークス□美術:マーク・リッカー□衣装デザイン:アン・ロス□音楽:アレクサンドル・デスプラキャスト(役名)◆メリル・ストリープ(ジュリア・チャイルド)◆エイミー・アダムス(ジュリー・パウエル)◆スタンリー・トゥッチ(ポール・チャイルド)◆クリス・メッシーナ(エリック・パウエル)◆リンダ・エモンド(シモーヌ・ベック)【この映画について】『奥さまは魔女』のノーラ・エフロン監督による、すべての女性たちにオススメの応援歌。1961年に出版され、アメリカの食卓にフランス料理の大旋風を巻き起こした料理本の著者と、その本を手に幸せをつかもうとする現代女性の2つの物語を紡ぐ。魅力的な主人公を演じるのは、『マンマ・ミーア!』のメリル・ストリープと、『魔法にかけられて』のエイミー・アダムス。試行錯誤の末に女性として、そして人間として光り輝く彼女たちが勇気をくれる。(シネマトゥデイより転載しました)【ストーリー&感想】1949年、ジュリア・チャイルドは外交官の夫ポールの任地パリで、芸術的なフランス料理の洗礼を受ける。好奇心旺盛で食べることが大好きなジュリアは、大胆にも名門料理学校コルドン・ブルーのプロ養成クラスに飛び込むのだった。それから半世紀を経たニューヨークで、29歳のジュリー・パウエルは小説家になる夢を捨てて公共機関に勤める毎日。ジュリーが何かを変えなければと決意して取り組んだのは、ジュリア・チャイルドの料理本に載っている全524のレシピを365日で作り、自分のブログにアップしていくことだった。ジュリアが50年前に料理本を出版するきっかけになったストーリーと、50年後にそのジュリアの料理に憧れていたジュリーの物語がシンクロしていく展開。実在のジュリアを演じるメリル・ストリープは、実際のジュリアの仕草などを研究して役作りに臨んだそうだ。従って、彼女の演技はジュリアの物真似ともいえるが、そこは大女優!単なる物真似だけに終始せず、夫役のスタンリー・トゥッチとの息もぴったりだ。夫婦を演じるにしては実際の年齢を思うと無理が多少あるが、「マンマ・ミーア」とは違う彼女の魅力が出ている。一方のジュリーを演じたエイミー・アダムスは、如何にも今風のストーリー的な展開ながら、こちらもコミカルな演技がきらりと光った。【自己採点】(100点満点)73点。楽しく鑑賞出来ました。
2009.12.31
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9-66.ヴィクトリア女王世紀の愛■原題:The Young Victoria■製作年・国:2009年、イギリス・アメリカ■上映時間:102分■鑑賞日:12月28日、TOHOシネマズシャンテ(日比谷)■予告編□監督:ジャン=マルク・ヴァレ□脚本:ジュリアン・フェローズ□製作:グレアム・キング、マーティン・スコセッシ、ティム・ヘディントン、セーラ・ファーガソン□製作総指揮:コリン・ヴェインズ□撮影監督:ハーゲン・ボグダンスキー□編集:ジル・ビルコック、マット・ガーナー□美術:パトリス・ヴェルメット□衣装デザイン:サンディ・パウエル□音楽:アイラン・エシュケリキャスト(役名)◆エミリー・ブラント(ヴィクトリア女王)◆ルパート・フレンド(アルバート公)◆ポール・ベタニー(メルバーン卿)◆ミランダ・リチャードソン(ケント公夫人)◆ジム・ブロードベント(ウィリアム4世)◆マーク・ストロング(サー・ジョン・コンロイ)◆トーマス・クレッチマン(ベルギー国王レオポルド)【この映画について】喪服に身を包んだいかめしい老女。英国史上最強の時代を築いたヴィクトリア女王にはそんなイメージがつきまとう。が、もちろん偉大な女王にも自由と独立を誰よりも望んだ若き日々があった。そんなヴィクトリアの姿を映像化するという画期的な企画は、現女王エリザベス二世の次男アンドリュー王子との結婚・離婚を経て英国王室を身をもって知るセーラ・ファーガソンの熱意から生まれた。ファーガソンは巨匠マーティン・スコセッシと共に製作に名を連ねている。主演は『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラントと『プライドと偏見』のルパート・フレンドという新進の英国俳優コンビ。オスカー常連のサンディ・パウェルによる衣装も必見で、この部門でアカデミー賞を受賞しました。(この項、gooより転載しました)【ストーリー&感想】18世紀の英国。ウィリアム王の姪ヴィクトリアは王位継承者として権力争いの真っ只中にいた。実母であるケント公爵夫人でさえ野望を抱く愛人のコンロイと共に娘を操ろうとし、強引に摂政を命じる書類に署名させようと画策するが、ヴィクトリアは断固として摂政政治を拒否する。老王ウィリアム4世はヴィクトリアが18歳になってまもなく病死する。国王の崩御を就寝中に知ったヴィクトリアは即位した。その年若い新女王が頼りにしたのは首相のメルバーン卿だった。ヴィクトリアは事あるごとにメルバーンに相談を持ちかけるのだった。母の弟レオポルドは独立まもないベルギー国王として英国の力を必要としていた。彼は甥のアルバートを政略結婚を目論み送り込むが、2人は互いに一目で恋に落ちるのだった。2人はやがて結婚するのだが、「女王の夫」としての立場を利用して性急に宮廷改革を行おうとしてところで妻である女王と衝突する。夫婦関係にヒビが入ったと思えたが、ある日、公務で揃って外出中に馬車に向けて銃弾が放たれ咄嗟にアルバートが女王を庇って負傷したことがきっかけで、彼女は夫の自分への愛の深さを知った。メルバーンが失脚してから、ヴィクトリアはアルバートを真のパートナーとして頼りにする。邦題ではヴィクトリア女王の恋愛を扱っているかのような印象を与えかねないが、原題は「The Young Victoria」(若き日の女王)であり、その通り18歳で即位する前からアルバートと結婚し女王に君臨するまでの半生を対象に描いている。映画としては時代背景を巧みに取り入れ、映像の大部分を英国でのロケ映像に頼っていることから、作り物ではない実在の城をバックにしていることで全編通して当時の様子が伺えるようだった。ストーリー的には18歳で即位した若い女王が政治においても経験を積むことで成長していく様子や、身内とはいえ貪欲に権力を手にしようとする者がいたりして飽きずに最後まで観ることが出来た。全体的に纏まった印象を感じたのは、プロデューサーとして名を連ねている名匠マーティン・スコセッシと、英国王室の「一員だった」セーラ・ファーガソンの2人の存在が大きいのではニアだろうか?【自己採点】(100点満点)71点。ロケ映像の美しさ、調度品や衣装の美しさに目を奪われた。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.30
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赤坂容疑者、執行猶予中の逮捕!千葉県警薬物銃器対策課と市川署は、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、人気アイドルグループ「光GENJI」の元メンバーで飲食店経営赤坂晃容疑者(36)=東京都立川市=を逮捕した。県警によると、赤坂容疑者は「使用したことは間違いない。あぶりという方法で使用した」と供述、容疑を認めている。逮捕容疑は今月中旬から28日までの間、都内またはその周辺で、覚せい剤を使用した疑い。県警によると、市川署が別の覚せい剤取締法違反事件で70代の男を逮捕。男の滞在先だった東京都新宿区のビジネスホテルの部屋を28日に家宅捜索した際、赤坂容疑者と知人女性がいた。2人の尿検査を行った結果、赤坂容疑者に覚せい剤の陽性反応が出たことから、29日午後に経営する同区内のカラオケバーにいるところを任意同行し、逮捕した。赤坂容疑者は「男の了解を得て部屋を借りた」と供述。しかし室内に覚せい剤を使用するための道具がなく、使用場所や時期については話していない。県警は今後、赤坂容疑者の自宅などを家宅捜索する予定。 赤坂容疑者は1987年、光GENJIでデビュー。2007年10月、東京都豊島区の路上で同法違反(所持)で現行犯逮捕され、所属していたジャニーズ事務所を解雇された。同年11月に懲役1年6月、執行猶予3年の判決を受けた。 (以上、スポニチ紙より転載しました)懲りない芸能人!元光GENJIの赤坂容疑者が、執行猶予中である身ながら再び覚醒剤使用の容疑で逮捕された。既にジャニーズ事務所を解雇されているので厳密には「元芸能人」なのだが、やはり覚醒剤は癖になるようで止められないのを証明したかのような逮捕だ。赤坂容疑者は執行猶予中の身であるが、恐らくこれで執行猶予が消えて服役することになるのは確実ではないだろうか?覚醒剤とは程遠い環境で生活をしているのかと思っていたが、カラオケ店経営となっていたようだが覚醒剤使用での犯歴があると一般社会での更生は本人の強固な意志が無いと困難のようだ。こうなると酒井法子や押尾学容疑者の更生の道も険しい。酒井法子は福祉関係の学校へ通うことで覚醒剤とは距離を置ける生活環境に身を置けるが、それでも「自称プロサーファー」の夫と関われば再び悪魔の囁きにノックアウトされる可能性も否定出来ない。赤坂容疑者はこれで執行猶予が消えるのと同時に、今回の逮捕で再び有罪判決を受けるのは間違いないし、今度は再犯なので執行猶予なしの有罪判決も予想される。芸能界でスター扱いされ、覚醒剤に手を出して解雇され一般社会に放り出されての再犯だけに彼のこれからの人生は茨の道が待ち受けている。そこから抜け出すには並大抵の努力と強固な意志だけでは脱出出来ないと認識すべきだ!ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.29
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抑え候補としてシコースキーを獲得埼玉西武は、新外国人選手として、前千葉ロッテ(千葉ロッテ-読売-東京ヤクルト-千葉ロッテ)のブライアン・シコースキー投手(35)と、米大リーグ、ドジャース傘下AAA級アルバカーキのダーマル・ブラウン外野手(31)(右投げ左打ち)の獲得を発表した。契約はともに1年。シコースキーは年俸70万ドル(約6400万円)で、背番号50。ブラウンが50万ドル(約4600万円)で、同42に決まった。シコースキーは今季、中継ぎでスタートしたが抑えの荻野が不調でシーズン途中から抑えをこなして55試合に登板し、自己最高の成績となる「8勝5敗15セーブ、防御率2・19」の成績を残した。シコースキーに関しては横浜がシーズン終了と同時に獲得候補に挙げていたが埼玉西武入りとなった。横浜とはスレッジの争奪戦では敗れたが、シコースキーの争奪戦は制した。今季は抑えのグラマンが不調で開幕直後に離脱したことから中継ぎ陣の駒不足が露呈したことから中継ぎ投手の補強が重点課題だった。横浜から球界最年長左腕の工藤の入団に続いて、シコースキーの加入は心強い。シコースキーは故障知らずのタフな投手でシーズン通しての活躍が期待される。高目の速球で三振を奪いに行くスタイルを得意としているが、見極められ投球リズムを崩されると失点することもあり多少安定感に欠ける部分が心配である。2年契約のグラマンが来季抑えに復帰出来ないとなるとシコースキーが抑えに廻ることも予想されるだけに、その右腕に期待したいところだ。[シコースキーのコメント]「埼玉西武ライオンズに入団することにつきまして極めて興奮しています。以前からライオンズ球団を敬服していました。ライオンズのような才能豊かなチームメートと一緒に戦うことを楽しみにしています。そして優勝するためにベストを尽くします。ここ数年、相手として戦っていました素晴らしい選手達と今度は一緒にプレーできることを大変嬉しく思っています。」一方のブラウンはAAA級で打率2割9分、19本塁打、80打点だった。埼玉西武は左の強打者タイプの外国人選手を補強ポイントとして、ローズ(前オリックス)やスレッジ(前北海道日本ハム-横浜)らパで主軸を任されていた外国人に的を絞ったが獲得には至らなかった。結局、ブラウンを獲得したわけだが、AAAでの成績を見る限りそこそこ期待出来そうだが、外野手登録なのでレフト兼DHとなるのだろうか?そうなると後藤や大崎の出場機会が奪われそうだ。ブラウンは打順的には「5番」候補だろう。今季のライオンズは3,4番はリーグ1の破壊力を誇ったが、主に5番を任された石井義はパワー不足と得点圏打率が低く、6番のG.G.も同様に得点圏打率が低かった。左のブラゼルが抜けて穴となった左の長距離打者としてブラウンが5番に定着出来れば切れ目の無い打線となり得点力の更なる向上となるだろう。[ブラウンのコメント]入団機会を与えてくれました埼玉西武ライオンズ球団に感謝しています。素晴らしい球団だと色々な方から聞いていますので、優勝するためにベストを尽くし、チームに貢献したいと思っています。日本でプレーが出来ることを楽しみにしています。これで外国人選手は2年契約のグラマンを含めて3人となった。まだ、先発候補1枚、左のリリーフ候補1枚、右打者(1塁手)の補強も必要だが、とりあえずこの2人に期待しよう。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.28
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9-65.パブリック・エネミーズ■原題:Public Enemies■製作年・国:2009年、アメリカ■上映時間:141分■鑑賞日:12月19日、吉祥寺オデヲン座(吉祥寺)■予告編□監督・脚本・製作:マイケル・マン□脚本:ロナン・ベネット、アン・ビダーマン□原作:ブライン・バーロー□製作:ケヴィン・ミッシャー□製作総指揮:G・マック・ブラウン□撮影監督:ダンテ・スピノッティ□編集:ポール・ルベル、ジェフリー・フォード□美術:ネイサン・クロウリー□衣装デザイン:コリーン・アトウッド□音楽:エリオット・ゴルデンサールキャスト(役名)◆ジョニー・デップ(ジョン・デリンジャー)◆マリオン・コティヤール(ビリー・フレシェット)◆クリスチャン・ベイル(メルヴィン・パーヴィス)◆ビリー・クラダップ(J・エドガー・フーヴァー)◆ステイーヴン・ドーフ(ホーマー・ヴァン・ミーター)◆スティーヴン・ラング(チャールズ・ウィンステッド)◆アンナ・セージ(ブランカ・カティッチ)【この映画について】「庶民を傷つけず、奪うのは銀行の金」というデリンジャーは、おもな活動期間はわずか一年にもかかわらずアメリカでは“義賊”的な存在で、映画化も何度かされている。その決定版と言える本作の監督は、クールでスタイリッシュな映像表現では随一のマイケル・マン。『ヒート』ではデニーロとアル・パチーノ、『コラテラル』ではトム・クルーズとジェイミー・フォックスと、がっぷり組んだ男の闘いを見せるのが得意な監督だ。本作でジョニー・デップに対するのは、FBI捜査官役のクリスチャン・ベイルだ。また、「エディット・ピアフ~愛の賛歌~」で2007年度のアカデミー賞主演女優賞を受賞したフランス出身のマリオン・コティヤール演じるデリンジャーの恋人ビリーとの恋愛模様の比重もかなり大きく、デリンジャーの人間的な側面を見せている。(この項、gooより転載しました)【ストーリー&感想】大不況時代の1933年、銀行強盗のデリンジャーは、不況にあえぐ庶民たちのヒーロー的な存在だった。彼は「一般客からは一銭も奪わない」という独特の倫理観を持っている。ある日、シカゴのバーで、デリンジャーは一人の美しい女性に目をとめる。その女性ビリーはメノミニー・インディアンの母親とフランス人の父親との間に生まれた混血児で、デリンジャーは食事に誘い、銀行強盗であることを打ち明ける。その頃、FBIは敏腕捜査官パーヴィスをシカゴに送り込み、デリンジャーを「パブリックエネミー(社会の敵)」として逮捕をもくろむ。愛し合うデリンジャーとビリーだったが、ビリーの目の前でデリンジャーは逮捕。しかし彼は脱獄し、再び犯罪を繰り返す。デリンジャーは脱獄後、捕まる危険を冒してまでシカゴに戻っていたビリーに電話するが、FBIに盗聴されていることを知っているビリーは「来ないで」と懇願するが、デリンジャーは「君を迎えに行く」と誓う。こういう彼の男らしさがビリーのハートを掴んだ。新メンバーを募って新たに銀行強盗を企てたデリンジャーだったが、事件後、逃亡先の山荘で警察に発見されデリンジャーは仲間を全て失い、本人も命からがら逃げた。その後、シカゴ近郊で堂々と顔も隠さず潜伏生活をおくっていたが、ある夏の暑い日、逃亡中の彼の素性を知る売春宿を営む東欧からの不法移民の女が警察に密告したのをきっかけに蜂の巣にされてしまった。デリンジャーを演じたジョニー・デップはまさにはまり役だった。聞くところによるとデップはデリンジャー役を演じてみたかったとのことで、彼の思いが伝わるような演技だった。共演陣ではアカデミー賞主演女優賞受賞のマリオン・コティヤールの役どころが、インディアンとフランス人の混血と言う役立ったが、重要な役で存在感は発揮されていた。デリンジャーを追い詰める捜査官を演じていたクリスチャン・ベイル、長官からの命令と自らの捜査手法を巡って苦悩する様子を表現していた。最後に、マイケル・マン監督らしく細かい時代考証やカメラ・アングルなどへのこだわりはこの作品でも遺憾なく発揮されていた。【自己採点】(100点満点)77点。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.27
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9・11の悪夢再び 危機一髪だったNW機オランダのアムステルダム・スキポール空港から米ミシガン州デトロイトに向かっていたノースウエスト航空(NW)エアバス330型機内で25日正午前、乗客のナイジェリア出身の男(23)が爆発物を爆発させようとしたとして、デトロイト空港に着陸後、拘束された。米下院国土安全保障委員会のキング議員は米メディアに対し、男はナイジェリア国籍で23歳のアブドゥル・ムダラド容疑者だと話した。米メディアによると、ナイジェリアのラゴスからKLM機でアムステルダムに入り、NW機に乗り換えてデトロイトに向かったという。またキング氏は、この男がテロリストの政府データベースに載っていると明らかにした。ロイター通信によると、データベースでは「搭乗禁止者」に指定されておらず、「テロリストとの関係が顕著」とのみ記載されていた。米政府当局者は同機爆破を狙ったテロ未遂とみており、連邦捜査局(FBI)が捜査を開始した。AP通信などが乗客の話として伝えたところによると、着陸20分ほど前に男の座席近辺で花火のような音が鳴り、煙が発生、炎が上がった。近くの乗客が男に飛びかかり取り押さえた。米メディアによると、男は宗教行事参加を理由に、ナイジェリアからアムステルダム経由で米国に向かい、帰りの航空券を持っていなかった。国際テロ組織アル・カーイダから指示を受けて爆破を試みたと話している。男は粉状の爆発物を足にテープで巻き付けて機内に持ち込み、注射器のようなものに入れた液体と混ぜ合わせて爆発させようとした。その際、男はやけどを負った。ABCテレビによると、男はロンドンの大学で工学を専攻する学生。CNNテレビは、男がイエメンで爆発物を入手し、点火のタイミングの指示も受けていたと報じた。旅客機には乗客278人が搭乗。コックピットの火災警報が点灯、機長が消防車の手配を求めたという。男はやけどの治療を受けているといい、乗客2人が負傷したとの情報もある。ハワイで休暇中のオバマ大統領は事件を受け、航空機の安全強化の徹底を指示した。(以上、読売新聞と産経新聞より一部転載しました)アメリカでX’MASの日に危機一髪の出来事が発生した。NW機がナイジェリア出身の男が航空機爆破を試みたが未遂に終ったが、万が一成功していれば9・11の悪夢の再現となっていた。現在のところナイジェリア出身の男がアル・カーイダと関係があり、テロリストのデータベース(そんなリストがあるとは知りませんでした!)にも名があったとのことからこの男が機体爆破目的で搭乗していたのは間違いないだろう。危険人物と目されていたこの男、テロリストとしてマークされていたのに入国が可能で搭乗券購入も出来ていたとは、そのデータベースはどのように活用されているのだろうか?起爆装置が起動しなかったのは幸いだったが、機内の乗客がこの男めがけて飛びついて取り押さえたらしいが、こうした乗客の機転がなければどうなっていたか想像するだけでもゾッとする。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.26
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マニフェスト阻む「財源の壁」政府は25日夕の臨時閣議で2010年度予算案を決定した。国の予算規模を示す一般会計の総額は2009年度当初予算比4・2%増の92兆2992億円で2年連続で過去最大を更新した。子ども手当など政権公約(マニフェスト)の施策を盛り込み、歳出が膨張した。新規国債の発行額は過去最悪の44兆3030億円と当初予算段階では戦後初めて国債発行額が税収を上回った。公約を優先して借金に依存する体質が鮮明になった。歳入は、税収が約37兆3960億円にとどまり、当初予算としては1985年度以来25年ぶりに40兆円を割り込む。新規国債発行額は「約44兆円以内」の目標をほぼ達成したものの、2009年度当初予算(約33兆円)の水準は大きく上まわる。2010年度予算は歳入の48・0%を借金でまかなう計算だ。民主党のマニフェストでは、無駄削減で9兆1000億円の財源を捻出(ねんしゆつ)できると主張。時間的な制約がある初年度は満額の節約は困難でも、埋蔵金の活用で、公約実現に必要な7兆1000億円の財源は工面できるとしていた。マニフェストによると、2011年度は、子ども手当は月2万6000円の支給に増える。2010年度は大幅に規模を削減した高速道路の無料化のほか、戸別所得補償のコメ以外への拡大など国費が膨らむ要因はめじろ押しだ。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.25
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「私腹を自分で肥やしたという思いは一切ない」鳩山首相は、自らの資金管理団体「友愛政経懇話会」(東京)の偽装献金問題で、元秘書が在宅、略式起訴されたことを受け、東京都内のホテルで約1時間10分にわたり記者会見した。記者会見で首相は「検察の判断を重く受けとめ、責任を痛感している。国民の皆さまに深くお詫びする」と陳謝。その上で「政権交代を選択してくれた国民への責任を放棄することになる。政治家としての使命を果たすことが私の責任の取り方だ」と辞任を否定。「首相の職にかじりついてでもやりたいわけではないが、政治を変えてくれという国民の気持ちに応えるため続けたい」とも語った。その一方、「辞めろと言う国民の声が圧倒的になった場合には尊重しなければならないが、そうならないように最善を尽くす」と述べた。今後の政権運営と参院選との関係については「まったく影響がないとは思わない」と語った。偽装献金事件について「国民が疑問に思うのは当然だが、(秘書が献金処理を)滞りなく処理していると任せていた」と説明。贈与についても「承知してなかった」と繰り返した。一方、首相は、過去に「秘書の行為の責任は議員の責任だ」などと発言してきたことについて「私は私腹を肥やしたり、不正な利得を得た思いは一切ない」と釈明した。(以上、読売新聞より一部転載しました)鳩山首相が実母からの不可解な資金提供問題で会見したが、野党党首時代に与党の政治疑惑に関連して数々の辛らつな発言と指摘をされていたが、自身の疑惑には「秘書」に責任を擦り付けるかのような発言に終始した。秘書と議員の責任を追及してきた首相自身が追求される側に廻ると「私腹を肥やした訳ではない」と自らの責任を否定したばかりか、改めて実母からの資金提供を「知らなかった」と押し通し実母に責任を転嫁するような発言されていた。最近の鳩山内閣は事業仕分けでポイントを稼いだものの、「普天間基地移設問題」「天皇政治利用問題」「予算編成の遅れ」など首相の指導力不足のみならず閣僚の経験不足なども露呈され内閣支持率は50%を割っている。首相の指導力不足が目立つ中で、小沢一郎民主党幹事長の存在感が良くも悪くも前面に出てきたが、その小沢氏にも政治資金団体の収支報告虚偽記載を巡っての疑惑が浮上するなどクリーンさを売り物にしたい鳩山内閣だが、その実態は自民党政権と大差が無いと国民からさじを投げられそうだ。内政も外交も難題山積の鳩山内閣だが、首相がこの状況を打破できないと内閣支持率の急落に歯止めがかからず鳩山内閣の命運そのものが尽きる心配が出てきた。鳩山内閣は如何にしてこの難局を閣僚が一体となって乗り切るのか注目して見守りたい。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.24
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天皇誕生日に一般参賀で皇居へ一般参賀写真レポート本日は「天皇誕生日」という国民の祝日です。と言うことは年に2回、この日と新年に限り皇居の中に入ることが出来る一般参賀の日でもあります。都内在住の管理人ですが、今年2日の新年一般参賀を初めて体験したのに続いて、今度は天皇誕生日の一般参賀を経験しようと決意?して行って来ました。一般参賀の日程は宮内庁のHPで発表されていますので予めチェックしてから行きます。午前のみの三回で「10:20」「11:00」「11:40」に天皇ご一家がテラスに出てきます。新年の一般参賀を今年経験しましたので、大体の雰囲気は掴んでいました。私は「11:00」の回に照準を合わせて出かけました。千代田線「二重橋駅」で降りて流れに沿って進みます。入城は二重橋からになるのですが、皇居と言う場所柄入城までには「荷物チェック」「ボディチェック」を受けてからとなります。二重橋から入城し伏見櫓を左手にみて橋を渡ると「長和殿」が直ぐ視界に入ります。この細長い長和殿の中央のテラスに天皇ご一家がお出ましになるのを待ちます。私が長和殿前に入れたのは10:50頃で、既に前方は埋め尽くされていて後方になってしまいました。新年の一般参賀の時は、前方に長身の白人が居て見辛かったので、今回は背の低い高齢者の女性の真後ろに立ちました。11:00になると宮内庁の女性職員の声でまもなく天皇ご一家がお出ましなるとのアナウンスが流れます。そして、遂に天皇ご一家(両陛下、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻)が現れると、どこからともなく「天皇陛下バンザ~イ!」を叫ぶ声がこだまし、入城前にボランティアが配っていた紙製の日章旗が一斉に振られます。旗が止むと天皇陛下のお言葉がマイクを通じて流れてきました。【天皇陛下のお言葉】「本年は私の即位から20年、私どもの結婚から50年という年に当たりました。多くの人々から寄せられた祝意に対し、深く謝意を表します。厳しい経済情勢の中にあって、さまざまな困難に直面し、苦労している人々も多いのではないかと案じています。来る年が少しでも良い年となるよう、そしてみなさんがくれぐれも体を大切にされ、健やかに新年を迎えられるよう願っています」とあいさつされた。一般参賀は天皇陛下のお言葉が1~2分程度、お言葉の前後に手を振っておよそ5分程度で終了となります。こうして5分程度で終ると、速やかに退出するように促され、私は坂下門をくぐって帰路に着きました。
2009.12.23
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中島、3時間20分の交渉もサインせず埼玉西武・中島内野手が2度目の契約更改交渉に臨み、前回と同じ4000万円増の年俸2億5000万円の提示を保留した。午後6時から始まった交渉は食事休憩なしの約3時間20分にも及んだが、中島は疲れた表情も見せず「今年は自分の中で、今までで一番良かったシーズンだと思う。妥協することはない」と徹底抗戦を誓った。自身で持ち込んだノートにメモを取りながら、交渉相手の前田球団本部長を質問攻めにした。特に「義務値」の解釈に時間をかけた。今季はリーグ唯一のフルイニング出場を果たした上で、打率・309、22本塁打、92打点。ただ前田本部長は「高額年俸の選手に対しては、こちらもレベルの高いものを期待している」とし、中島に求める具体的な数字を挙げて説明。それに対して中島は、タイトルを獲得した最多安打(173本)、最高出塁率(・398)などの数字も挙げて見直しを訴え続けた。球団側の言い分も分かるが、他球団の主力級と比べても西武の選手の年俸は妥当と言えるか疑問に感じる提示額が紙面を飾っている。当然ながら、選手たちは他球団の同等クラスの選手の更改記事をみているはずだ。球団側は査定方法などを説明しているが、1億円を超える選手の査定は数字だけでは難しく言葉は悪いが「ドンブリ勘定」なのが現状である。中島も涌井もタイトルのことを強調するが、西武はタイトル料なるものは加えられず、この辺が他球団とは異なる点で選手たちの言い分も理解できる。ただし、涌井は最多勝と沢村賞という投手としては最高の賞を受賞したので強気に出たい気持ちは分かる。中島のタイトルは打撃3部門(本塁打、打点、打率)外のタイトルであるのがインパクトを弱めているが、2億5千万円と提示では納得いかないだろう。私個人レベルでは中島は「2億7千万~8千万円」位が妥当かな?って漠然と思います。涌井は「2億2千万円+タイトル料(又は出来高)」かな?。球団はこうした主力選手に対して、チームの成績(4位)を云々ではなく、成績を残した選手には報いてもらいたいし更改の席上で選手の感情を逆撫でするような発言やプライドを傷つけるような不用意な発言にも注意してもらいたい。そうした発言の積み重ねがFA交渉時に不利に働くでしょうから、ファンはそこを一番心配しています。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.22
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鳩山内閣の支持率が急落時事通信社が11~14日に実施した12月の世論調査によると、鳩山内閣の支持率は2カ月連続で低下し、前月比7.6ポイント減の46.8%と、9月の内閣発足以来初めて5割を割り込んだ。一方、不支持率は同7.5ポイント増の30.3%と初の3割台に乗った。不支持の理由に鳩山首相の指導力不足を挙げた人が急増しており、米軍普天間飛行場移設問題や2010年度予算編成での新規国債発行額をめぐり、首相自身や閣僚の発言が迷走したことなどが響いたとみられる。不支持の理由は「期待が持てない」が同4.5ポイント増の15.3%でトップ。「リーダーシップがない」は同10.2ポイント増と3倍超に急増し、14.5%だった。以下、「首相を信頼できない」9.0%(同2.1ポイント増)、「政策がだめ」8.9%(同0.2ポイント減)と続いた。通常新内閣のご祝儀相場と呼ばれるのが3ヶ月で、これを過ぎてからが新政権の実力が試される。今回は自公政権から民主党を中心とした連立政権に交代したことで就任当初は高い支持率を誇ったが、徐々に鳩山首相自身の不可解な母子献金問題に端を発し、重要政策に決断を下せない総理の姿勢が明らかになり、そんな姿勢が支持率の急落の原因となったと思う。同時に、鳩山首相が優柔不断な態度を見せれば見せるほど、政権の事実上の最高権力者である「小沢民主党幹事長」の専横ぶりが目立ってきた。鳩山首相は自公政権時代の重要政治課題を全て白紙、もしくは見直し対象にしたのは良いが、そこから先の政策アイデアをマニフェストに頼ることで行き詰まりが発生してきた。有権者は民主党に政権を任せる選択をしたが、少数政党である連立相手(社民党、国民新党)に振り回されている印象を国民は持っている。予算編成一つを取っても政権内部で意見が割れるなど、鳩山首相の指導力が問われている。鳩山首相は麻生前首相の政策を辛らつに批判していたが、その政策を否定したところで、独自の案を出すまでには至っていないのは普天間基地移設問題で顕著になった。このまま内閣支持率の下降が止まらないと求心力が低下し、鳩山内閣は短命政権だった細川連立内閣の二の舞にならないだろうか?そういう心配も最近ではしてきた...。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.21
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9-64.イングロリアス・バスターズ■原題:Inglourious Basterds■製作年・国:2009年、アメリカ■上映時間:152分■鑑賞日:12月19日、吉祥寺スカラ座(吉祥寺)■予告編□監督・脚本・製作:クエンティン・タランティーノ□製作:ローレンス・ベンダー□製作総指揮:エリカ・スタインバーグ、ロイド・フィリップ、ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン□撮影監督:ロバート・リチャードソン□編集:サリー・メンケ□美術:デヴィッド・ワスコ□衣装デザイン:アンナ・B・シェパードキャスト(役名)◆ブラッド・ピット(アルド・レイン中尉)◆メラニー・ロラン(ショシャナ・ドレフュス)◆クリストフ・ヴァルツ(ハンス・ランダ大佐)◆イーライ・ロス(ドニードノヴィツ)◆ミヒャエル・ファスベンダー(アーチー・ヒコックス中尉)◆ダイアン・クルーガー(ブリジット・フォン・ハマーシュマルク)◆ダニエル・ブリュール(フレデリック・ツォラー)◆マルティン・ヴトケ(アドルフ・ヒトラー)【この映画について】作品を発表するたびにセンセーションを巻き起こすクエンティン・タランティーノ監督が今回舞台としたのは対ナチ戦下のフランス。プロパガンダ映画のプレミア上映に集まるナチス高官の抹殺を企むアルド中尉ら“イングロリアス・バスターズ”。これを阻止せんとする“ユダヤ・ハンター”ランダ大佐、さらに自ら映画館を爆破しナチスを道連れにしようとするユダヤ人映画館主ショシャナなど、登場人物たちがさまざまな思惑を持ちながらプレミア上映の夜へと向かっていく様子を、タランティーノらしい巧みな台詞回しやカメラワークを駆使して描く。キャスティングはアルド中尉を演じるブラッド・ピットをはじめ実力派・個性派ぞろいだ。(この項、gooより転載しました)【ストーリー&感想】1941年、フランスの田舎町ナンシー、「ユダヤ・ハンター」の異名を持つランダ大佐がある農場にジープで乗りつけ、床下で匿っていたユダヤ人家族に向って無慈悲に射撃した。ユダヤ人一家は全員射殺されたと思われたが、一家の娘ショシャナだけは辛くも銃弾を免れ命からがら逃げることに成功。1944年6月、ドイツ占領下のフランス。映画館主のミミューはドイツ軍の英雄フレデリックに言い寄られ、挙げ句にナチスのプロパガンダ映画をプレミア上映させられることになった。その事実をつかんだイギリス軍はナチス諸共映画館を爆破すべくアルド中尉率いる“イングロリアス・バスターズ”を動員し、スパイのブリジッドと接触を図らせる。一方ナチスでは“ユダヤ・ハンター”の異名をとるランダ大佐が動き出し…。この映画館を舞台に「イングロリアス・バスターズ」と呼ばれるブラッド・ピット扮するレイン中尉率いる連合軍のナチ・ハンター集団と、ナチスへの復讐を胸に秘めているショシャナがどこで交錯するのかと思ったら、やはり映画館が舞台だった。小規模の映画館でナチスの最高幹部たちが、ナチスのプロパガンダ映画をパリで鑑賞するという設定は面白いのだが、どこか無理があるのだがタランティーノはそんな設定を楽しむようにストーリーを構築した。ブラピはレイン中尉のキャラを楽しんで演じているようにも感じた。ジェシー・ジェームズという実在の人物を演じたブラピだが、最近では「バーン・アフター・リーディング」でのコミカルな役どころにも挑戦し演技の幅を広げている。ブラピ以外では、ドイツ絡みの映画では欠かせないモデル出身のダイアン・クルーガーや、「グッバイ・レーニン」や「ボーン・アルティメイタム」にも出演するなど主にヨーロッパ映画で主演作品があるダニエル・ブリュール、「キャビン・フィーバー」「ホステル」などの作品の監督でクエンティン・タランティーノとも親交が深いユダヤ系アメリカ人のイーライ・ロスは映画館で上映するナチスのPR映画の監督を務め自らも「ユダヤの熊」の異名を持つ役を演じている。「グラインドハウス」のような娯楽性とは異なるがクエンティン・タランティーノらしいユーモアや映像のショットなどが楽しめる作品だった。【自己採点】(100点満点)74点。突っ込み所は多いが楽しく鑑賞出来た。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.20
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今オフの主役は横浜の補強?横浜ベイスターズは、台湾・統一ライオンズのホセ・カスティーヨ内野手を獲得したと発表した。年俸3000万円プラス出来高の1年契約で、背番号は51。カスティーヨは2007年にはピッツバーグ・パイレーツで桑田と一緒にプレーするなど、メジャー通算39本塁打の実績を持つ。2年連続最下位に低迷した今オフは出血覚悟で大型補強を敢行。田代監督代行を2軍監督に復帰させ、読売の投手コーチだった尾花氏を新監督に迎えるなど積極的にチーム改革に乗り出している。投手陣再建へ三浦とダブルエースの期待が懸かる清水を千葉ロッテからトレードで獲得、救援陣の柱としてハムからトレードで坂元が加入し、守護神候補に最速154キロ新外国人右腕ブーチェックを獲得した。打線も内川、村田に新たにハムからスレッジを加えた新クリーンアップに吉村、カスティーヨ、橋本が下位で並ぶ陣容は破壊力十分だ。◆横浜が補強した新戦力◆[投手]前所属清水 直行 千葉ロッテ【三浦に並ぶエース候補としてローテの柱を担う期待大】ブーチェック ピッツバーグ・パイレーツ【先発候補?】篠原 貴行 福岡ソフトバンク【尾花監督がホークスのコーチ時代に中継ぎとして大活躍も戦力外通告を受けての移籍】坂元弥太郎 北海道日本ハム【東京ヤクルト在籍の経験もあり中継ぎとして期待される右腕】松山 傑 北海道日本ハム杉原 洋 元千葉ロッテ王 溢正 台湾・ラニュー【上記の三人は将来性を期待しての獲得】[捕手]橋本 将 千葉ロッテ【FAで千葉ロッテから移籍。正捕手不在の手薄な捕手陣でレギュラーとして期待】[内野手]稲田 直人 北海道日本ハム【内野の控え、代打として期待。稲田の加入で内野層が厚くなる】カスティーヨ 台湾・統一【台湾から来た新外国人。打撃に期待。】[外野手]スレッジ 北海道日本ハム【ハムでは5番を打ち主力として活躍し西武とソフトバンクとの争奪戦を制しての入団。狭いセの球場で30本を期待】早川 大輔 千葉ロッテ【機動力の無いチームで1番候補として俊足に期待が掛かる】ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.19
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今年の職場(課内)の忘年会は、本日、東京湾屋形船の貸切だった。私は今の職場には今年の4月に異動で配属されたので忘年会は当然ながら初参加。大抵、どこの職場でも「忘年会」は開催しますが、職場近くの居酒屋か大衆料理屋みたいな所でワイワイガヤガヤと2時間程度過ごすのがお決まりのパターン。まあ、時間的余裕があれば、更に2次会へとなだれ込むのもお決まりのパターン。今の職場は3年くらい前からと聞いていたが、忘年会を屋形船を貸切で開催するのが「定番」パターンとか。会社からは各職場に対してささやかながら「親睦会の予算」が割り当てられていて、今回はこの予算を利用しての忘年会だから参加者は「無料」で忘年会を楽しめる仕組みなんです。今日、この屋形船の忘年会は、JR浜松町駅から徒歩5分位の所の岸壁に止まっている船に乗船することでスタートします。スタート時間は一応19時です。従って、場所は明かせませんが、会社の就業時間が17:45なので終業次第直ちに移動すれば間に合う距離です。私の課は女性課長を筆頭に20人程度の仲間がいますが、忘年会に参加したのは15人だっけな?船は貸切なので他人を気にすることなく騒げるのがメリットです。19時に船は出港して狭い水路を通り5分位だったかな、で、東京湾へと進みます。金曜日の夜ということで、東京湾には沢山の屋形船が停泊していました。東京湾へ入ると、レインボーブリッジの下を通り、お台場の先で停泊しますが、周りにも多くの屋形船がやはり停泊していました。屋形船初体験でしたので忘年会を楽しみながらも、屋形船に関しての観察もそれなりにしてきました。夜のコースで時間は19時に出航して21時半に戻る2時間半の行程です。料理は鍋物と刺身に加えて、停泊中にテンプラ(アナゴや海老や野菜)が温かい状態で出されます。飲み物は飲み放題でビール、日本酒、ワイン、チュウハイ、梅酒などです。船内の楽しみはやはりカラオケです。乾杯の後は参加者各自が簡単な挨拶をしてからカラオケで、「名司会者」の進行で楽しく進みました。この職場では新参者の私も一曲歌いましたが、何を歌ったかは内緒です。お台場で停泊中にはデッキから周囲の夜景を見ることも出来ますが、何しろ12月の夜ですし風も強いので長時間いたら風邪を引きそうなので数分で中に戻りました。それでも船内からとデッキから眺める東京の夜景は、普段見ている夜景とは違った角度からの眺めなので新鮮に感じましたし、勿論、ライトアップされた東京タワーも下から見上げる形でしたが綺麗でした。そうこうしているうちにあっと言う間に時間は過ぎていきます。気が付いたら規定の時間が迫ってきましたので帰港します。そして、2時間半の屋形船での忘年会は終りました。お堅いイメージの名前の私の会社の今年の忘年会はこうして終了しました。浜松町という場所柄2次会は難しく、下船後は、各自帰路に着きました。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.18
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イチロー、松井が西海岸に集結ロスアンジェルス・エンゼルス(ア・西地区)は、ニューヨーク・ヤンキース(ア・東地区)から「ノンテンダーFA」になっていた松井秀喜外野手兼指名打者の獲得を発表した。1年契約で詳細は公表されていないが、年俸を今季の約半分の600万ドル(約5億1000万円)で1年契約と現地では伝えている。背番号は読売、ヤンキース時代と同じ「55」で若手投手が付けていた背番号だが、球団側はこの若手投手から55番を「剥奪」し誠意の証しとして松井に譲渡した形となった。松井自身は「55」に拘らないとの発言があったが球団側が配慮したのと代理人側が密かに要請したのだろう。本拠地エンゼルスタジアムで記者会見した松井は「新しい自分自身の出発に、非常にエキサイトしている。今まで身に付けたものを、来年はエンゼルスのワールドチャンピオンのために全部出し切りたい」などと抱負を話した。日本時間では、朝7時からの会見で朝の番組内で各局が生中継していたので、自分も通勤前の食事時間だったが一部を観ることが出来た。会見では球団首脳に混じってロス在住のエンゼルスOBの長谷川滋利氏も同席していたようで、球団側の期待の大きさを示していた。エンゼルスは西地区で優勝したが、ヤンキースに敗退してWシリーズ進出を逃していた。そのヤンキースから勝負強いゴジラ松井を獲得した背景には、エース格で11勝した右腕ラッキーがFAでRソックスに、俊足の内野手フィギンスはやはりFAで同地区のマリナーズに、外野兼DHで衰えが目立ち始めた主砲ゲレロもFAで退団が決定的となっていたことから戦力補強を急ぐエンゼルス側と、「外野手(レフト)」兼DHとして来季を迎えたい両者の思惑が一致したからだ。ヒザの故障の影響でヤンキースではDH専任として1年を過ごしたゴジラ松井だが、。守備への強い思い入れをヤンキース側は聞く耳を持たず、NYへの強い憧れを持つゴジラ松井を切った形となったただ、エンゼルスとは単年契約を交わしているので、ゴジラ松井が結果を出さないと来季のオファーが届くかは不透明になってくるので、本人が望んでいた「外野手(レフト)専任」契約も雲散霧消してしまい年俸も益々抑えられるのは間違いない。ゴジラ松井のエンゼルス入団でマリナーズのイチローと共にア西地区に野手の日本人スター2人が集結した。ロスという土地柄日本人観光客や日系人も多いので大いに盛り上がりそうだ。ヤンキースとマリナーズの対戦は年3カード程度だったのが、同地区対戦を重視する大リーグで19試合が組まれるそうだ。そうなると日本人観光客の需要も増えそうで、旅行会社も投手と違い野手なので日本からの観戦ツアーや現地旅行会社も気合が入りそう。ドジャースには黒田も在籍しているので、こうなるとBSの大リーグ中継の編成は嬉しい悲鳴を上げるだろう。生中継カードとVTR放送を如何にして組むのだろうか?逆に、松井の抜けたヤンキース戦の放映は松坂の登板試合だけに限定されそうだ。エンゼルス・ソーシア監督「ヒデキは全方向に長打を打てて、どんな投手も苦にしないうえに、打点を量産できる素晴らしい打者。毎日プレーしてくれるだけで打線への影響は大きい。彼のプロフェッショナルな態度はよく知られているし、若手選手へのリーダーシップも期待している」エンゼルス・リーギンスGM「フィールドの内外で素晴らしい選手、素晴らしい人間だ。(日本人の多い)カリフォルニア州南部だけではなく、太平洋の向こうでも人気がある。経済的な波及効果については、私の仕事ではないし、獲得は純粋に彼の実力のみで判断した」松井秀の代理人・テレム氏「7年間もプレーしたヤンキースを離れるのは、感情的には難しいことだったと思う。だがエンゼルスは、ヒデキの希望通りに毎日起用し、外野守備に就くチャンスも与えると言ってくれた。両者にとって満足な契約になったと思う」ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.17
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Bクラスに沈んだ2009を振り返る 埼玉西武ライオンズの一年を振り返るこのシリーズ、ここでは外野手とDHについて取り上げます。[外野手]外野手は開幕時は「左翼・栗山」「右翼・G.G.佐藤」「中堅・ボカチカ」の構想でスタート。ボカチカは来日2年目のジンクスで他球団から研究され打てずに2軍落ち。替わりに2軍から大崎、松坂健らを引き上げたがポジションを奪うまでには至らなかった。G.G.佐藤 136試合 .291 25本塁打 83打点栗 山 140試合 .267 12本塁打 57打点 18盗塁大 崎 75試合 .275 0本塁打 14打点ボカチカ 75試合 .215 13本塁打 32打点●G.G.佐藤●今季は主に「6番ライト」として出場しながら、体調を考慮してDHとして起用される試合も多かった。本来は5番を打っても良いのだが、3・4番打者が右打者であることから6番を任された。シーズン中に突如としてセ・リーグの某球団へのトレード話が浮上したが、これはソリが合わないデーブ大久保が画策した話で球団側は拒否した。シーズン終了間際にかかとの怪我で離脱したが136試合出場で本塁打もおかわり君に次ぐ25本塁打は合格点だが、併殺打の多さと「得点圏打率.262」と淡白な早打ちで併殺打の山を築きファンとベンチを落胆させる試合も多かった。つながりの悪い打線の象徴として語られることの多かったG.G.だが、守備面では安定していた。来季はDHとしての出場も増えるかも知れないが、オフの風物詩と化しているキャンプ終了間際の契約合意は何とかならないか?●栗山●2008シーズンは夏場以降に力を発揮し首位打者も狙える打撃成績を残したが、一転、今季はオープン戦首位打者だったが、開幕試合から全く打てず好不調の波が激しく期待を裏切る成績となった。片岡と組む1、2番コンビも定着してきたが、片岡よりは良かったが「出塁率.339」「三振数106」「犠打8」は2番打者としては合格点とは言えない。三振数が多いのは片岡が無死で出塁した場合に、ベンチからのサインを見極める必要があり追い込まれてからの打撃も多かったからと同時に、打席内でボールを慎重に見極めたいタイプからだ。守備面ではシーズン開幕直後はレフトだったが、大崎のセンター守備の不安からセンターへとコンバートされた。派手さは無いが守備率はリーグ1位だったが、「取れる打球は確実に処理」出来るまでに成長したが、肩の弱さから相手に進塁を許し本塁でのクロスプレイも稀だった。来季は打撃面では「打率3割超え」を、守備面では確実さは大事だけどスローイング面での強化を図りたい。●控え選手●最後まで外野3ポジションの一つは空いたままだった。大崎が1軍の試合に慣れてきたが、守備面でも打撃面でもレギュラーを奪うには課題が多い。大崎はメンタル面でも課題があり、まずは守備か打撃どちらでも良いから首脳陣に安心して起用されるようにアピールすることが大切だ。松坂健は2008シーズン前は「若手成長株」としてレギュラー奪取が期待されたが、相変わらず故障が多くレギュラーどころか1軍定着まで逃した。今季も伸び悩み高い身体能力を生かすまで至らなかった。今の時期に力を発揮しないと「ファームの帝王」で終ってしまう。本来はボカチカとレフトを争う筈だった「後藤」も持病の腰痛に悩んだ。2008シーズンは交流戦後から4番に定着するなど、チームを牽引したが今季は残念な結果に終った。来季は再び外国人選手との競争が待っている。赤田、高山、佐藤友らの生抜きは選手たちは、ここで頑張らないと野球選手生命としての曲がり角に差し掛かっていることを認識しないと来季も苦しい。ルーキー坂田、捕手登録の上本や新外国人選手らの動向次第で来季のレフトは混沌としてくる。[指名打者(DH)]2008シーズンは主にブラゼル(退団、現阪神)が一塁手と兼任で務めていたが、今季は専任のDHを設けなかった。その中で、主にDHとして起用されたのは夏場の故障で守備の負担軽減から中村だった。又、G.G.佐藤の足の具合を考慮してDHとライトで併用することもあった。チームとしてDHが穴になったことはなく、外野手の体調と相手投手対策で起用されていた。来季の編成は未定だが、新外国人選手の起用が現時点では有力だが守備面での兼ね合いもあり日本人選手の控えクラス選手にもチャンスはある。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.16
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涌井、2億円に「ひどくないですか?」で保留沢村賞を獲得した涌井投手が、「評価のされ方が物足りない」として、8000万円増の年俸2億円の提示を怒りの保留。契約更改交渉後に会見したエースは「沢村賞のすごさを分かっていないようなので、しっかり評価してもらいたい」と不満を口にした。涌井はWBCメンバーにも選出され、他の選出投手が帰国後軒並みに疲労等でローテを守れない中でも、唯一人、開幕からエースとしてローテを守り、救援陣が頼りないチーム事情の中で11完投と素晴らしい成績を上げた。球団側は「4位だから」を理由に大幅昇給を見送っているが、涌井にその責任は無いので順位を理由にするのは矛盾している。球団は沢村賞のタイトル料を査定に入れておらず、説明を聞いた涌井は「ひどくないですか」「無理です」「帰ります」の三言だけ発し、約20分で席を立った。「他のチームのエースといわれている人(ダルビッシュ、岩隈を指すと思われる)はある程度の金額をもらっている」。ダルビッシュは年俸3億3000万でサイン。交渉に当たった西武の前田康介球団本部長は「最大限の評価をした。沢村賞自体ではなく、1試合、1試合の積み重ねで評価した」と説明。球団とエースの話し合いは、しばらく平行線が続きそうだ。中村、1億5千万円で更改2年連続でパ・リーグ本塁打王となった中村内野手が8000万円増の年俸1億5000万円でサインした。今季は開幕から4番に固定され、夏場に足の怪我で3週間近く離脱したが、それでも昨年を2本上回る48本塁打を放ち、122打点で打点王との2冠も獲得。倍以上の大幅アップに「2冠を評価してもらった」と喜び、「4番は打線の中心。去年より成績を下げたくなかった」と話した。涌井や中島は保留しているが、中村は一回目の交渉でサインした。8000万円増はまあまあ妥当な線だが、決して多いとは思えない。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.15
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岸、1億2千万円で更改埼玉西武の岸投手が、4500万円増の年俸1億2000万円でサインした。今季は主に先発として26試合に登板し、13勝(先発で12勝救援で1勝)を挙げ、入団1年目の2007年から3年連続2けた勝利(2007年-11勝、2008年-12勝)をマークしたことなどが評価された。岸は「交渉前に考えていた金額より高く、一発でサインした」と笑顔だった。今年の岸は昨年のCS~日本シリーズ~アジアシリーズで自信を付けた投球内容を前半戦まで続けたことで連勝街道をまい進した。夏場以降は勝ち星が延びず最終的には13勝に終ったが、涌井との2本柱は東北楽天の岩隈・田中の2本柱と並んでリーグ最強の2本柱だ。CS進出を争った終盤には代役の抑えにまで起用された。13勝5敗と「8」の貯金をチームにもたらしたが、リリーフ陣の不調でBクラスに落ちてしまった。WBCメンバー選考に落選した悔しさをシーズンで晴らしたような成績だった。来季は、今季の涌井と同等クラスの投球内容と結果が求められる。被本塁打の多さを減らせば15勝は出来るし、タイトル争いにも加わるでしょう。涌井と岸で30勝以上(今季は涌井16勝、岸13勝)がノルマと思ってもらいたい。高い目標に向って結果を残せば覇権を取り戻せるでしょう。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.14
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Bクラスに沈んだ2009を振り返る 埼玉西武ライオンズの一年を振り返るこのシリーズ、ここでは捕手と内野手について取り上げます。[捕手]昨シーズンは細川の攻守に渡る成長で日本一に輝いたものの、その細川は日本シリーズで痛めた右肩の回復具合が思わしくなく本格的な復帰は交流戦後にまでずれ込んだ。細 川 46試合 .176 4本 13打点上 本 58試合 .258 4本 15打点銀仁朗112試合 .220 3本 25打点上の数字をみて分かるように、細川に替わって銀仁朗が112試合に出場した。当初は打撃でもリードでもチームの足を引っ張っていたが、徐々に試合に慣れてきたこともあり、打撃面での成長が目に付いた。何と言っても最初はバットに当たらなかったのが、25打点だからそれなりに及第点だが、リード面では課題が山積みだ。銀仁朗とは違い、打撃面で自慢の長打力を発揮したのが上本だった。昨季は、シーズン途中で私生活上のトラブルが週刊誌上で暴露され干されていたが、プロ初本塁打を放つとダルビッシュから決勝本塁打を放つなど「DH」「一塁手」としての起用も増えた。その上本の来季は捕手としてより外野手としての出場機会も増えそうで、左の大砲として期待される。来季は基本的に「細川」「銀仁朗」の2人体制で、サブとして「上本」「野田」が万が一の故障に備えてスタンバイする布陣となるだろう。銀仁朗が今年の経験を来季に生かせるか?細川は故障から癒えて2008シーズンのような活躍を見せることが出来るかが鍵だ。[内野手]捕手とは違い、ライオンズの内野陣は万全と言える。石井義、片岡、中村、中島と日本人で固められており一塁手と三塁手に守備の不安を抱えているが、WBC組の中島と片岡の三遊間は好守の要でありチームの顔として認知されている。石井義125試合 .300 6本 39打点片 岡139試合 .260 13本 58打点中 村128試合 .285 42本122打点中 島144試合 .309 22本 92打点石井義の出場試合が125試合なのは左投手先発の際は途中出場となるケースが多かったのと、中村は8月に福岡での試合で足を痛めて離脱したのが原因だ。片岡と中島はWBC帰国後もほぼ出ずっぱりだった。●石井義●規定打席には到達しなかったが打率3割を残した点は評価できる。ただし、左投手との対戦ではベンチの信頼を得られず、これが規定打席不足の原因である。主に中村の後を打つ5番打者としての起用が多かったが、「得点圏打率が.263、本塁打6本」は相手に脅威とはなっていない。打撃面ではこの2点を改善してもらいたい。守備面では一塁へコンバートされてことで負担は減ったが、一塁は外国人選手や中村起用の可能性もありレギュラー安泰とはいかない。●片岡●WBC出場で2連覇に大きく貢献した片岡だったが、打撃面では本塁打と打点と盗塁で自己最高の成績も1番打者として「出塁率.309、打率.260、得点圏打率.237」ははっきり言って赤点だ。主軸の中島、中村の打席で相手にプレッシャーを与えるには1番打者の高い出塁率が求められるが、今季は淡白な打撃で粘り強さに欠けていた。2008シーズンは常に高い得点圏打率を誇っていたが、相手に研究されていたのだろうか集中力が足りないと思われるシーン(全力疾走を怠っていた)も多々あった。守備面ではポジショニングの良さが発揮され球際に強くなった印象がある。好守共に高いレベルのプレイを要求される立場にいるだけに、来季は奮起してもらいたい。目標は「出塁率.350以上、打率.300以上、盗塁50以上」だ!これが出来ればライオンズは優勝出来る。●中村●夏場に怪我で離脱しなければ王やカブレラが持つ本塁打記録の更新も有り得る活躍だった。今季は開幕から4番に座り中島と2人で打線を牽引した。「三振154」と相変わらず多いが気にすることは無い。今季は打率も「.285」と良くピンチで何度もチームを救ってきた頼もしい主砲として相手チームにも恐怖感を与えてきた。打撃面では注文を付ける点は殆ど無いが、三塁手としての守備面ではまだまだ課題は多い。故障のリスクを回避して来季は左投手先発時には一塁手として起用されるケースも増えるかもしれない、そうすればより一層打撃に専念出来る。●中島●WBCではレギュラーとして出場した選手の中で最高の打率を残し日本連覇に貢献した。打撃面では「得点圏打率.382,出塁率.398,安打173本」と3部門でリーグ1位となり、3番打者として中村と2人で打線をリードしてきた頼もしさはファンも感じている。開幕直後の4月は中々本塁打が出なかったが、最終的には22本を放ち打点も92、盗塁も20と文句なしの成績だった。願わくば打率か打点のタイトルを獲ってもらいたかった。守備面では2008シーズンにゴールドグラブ賞を受賞したことで自信が付いたのか、今季も守備面でもチームに貢献した。片岡との二遊間コンビはいまや打撃面でも守備面でもリーグ屈指のコンビである。来季はチームリーダーとしても牽引し、2年ぶりの日本一獲得を目指して頑張って下さい。●控え選手●レギュラー選手が安定した成績を残し怪我や故障も少なかったことで控え選手の出番は少なかったのだが、逆に言えば控え選手の層が薄いことでレギュラー組みがフル出場せざるを得なかったチーム事情もある。中村が怪我で離脱した8月には原が2軍から昇格し50試合に出場し三塁を守った。守備面では及第点だが打撃面ではパワー不足は否めない。黒瀬は24試合、平尾は49試合、レフトと一塁兼任の後藤は54試合ではレギュラーを脅かすまでには至らなかった。レギュラー選手に適度にお休みを与えることで故障を未然に防ぎたいのだが、現時点では原の成長に僅かに期待出来るレベルなのが現状だ。次世代の若手として期待される浅村などの早期台頭を望みたい。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.13
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9-63.インフォーマント!■原題:The Informant!■製作年・国:2009年、アメリカ■上映時間:108分■鑑賞日:12月5日、シネマスクエアとうきゅう(歌舞伎町)■公式HP:ここをクリックしてください□監督:スティーヴン・ソダーバーグ□脚本:スコット・Z・バーンズ □原作・製作:カート・アイケンウォルド□製作:グレゴリー・ジェイコブズ、ジェニファー・フォックス、マイケル・ジャッフェ、ハワード・ブラウンスタイン□製作総指揮:ジョージ・クルーニー、ジェフ・スコール、マイケル・ロンドン□美術:ダグ・ミーアディンク□衣装デザイン:ショシャーナ・ルービン □編集:スティーブン・ミリオン□音楽:マーヴィン・ハムリッシュキャスト◆マット・デイモン(マーク・ウィテカー)◆スコット・バクラ(ブライアン・シェパード捜査官)◆ジョエル・マクヘイル(ボブ・ハーンドン)◆メラニー・リンスキー(ジンジャー・ウィテカー)【この映画について】その舌一枚で、アメリカを大混乱に陥れた男「マーク・ウィテカー」は名門大学を卒業し、33歳の若さで大企業の重役に登りつめたエリートだ。彼が働く会社は世界最大規模を誇る食品添加物の製造工場の責任者を任されていた。1992年、向上でウィルスが発生し会社は毎月700万ドルという莫大な損失を抱えてしまう。ウィテカーは副会長から責任を問われるが、咄嗟に日本の大企業のスパイから脅迫を受けているとデタラメな報告をする一方で、FBI捜査官に内部告発をしてしまう。そんな奇想天外な男を演じるのが今やハリウッドの若手スターとしての地位を築いているマット・デイモンがコミカルな演技を披露する。監督は「オーシャンズ・シリーズ」でマット・デイモンを起用し最近では「チェ」などの話題作があるスティーヴン・ソダーバーグ。【ストーリー&感想】1992年、イリノイ州。農業関連の大企業ADMで働くマーク・ウィテカーは順風満帆な人生を送っていた。名門大学を卒業して就職後、着々と出世。33歳で食品添加物を製造する世界最大規模の工場を任されるエリートだった。私生活では妻のジンジャーと子供たちに囲まれる幸せな暮らし。だが、そんな彼の人生に転機が訪れる。工場でウイルスが発生し、会社は毎月700万ドルという莫大な損失を抱えてしまう。責任を問われたウィテカーは、ウィルスをばら撒いた日本企業のスパイから、1000万ドル払うよう脅迫されたと会社に報告する。会社はFBIに介入を依頼、捜査官のブライアン・シェパードが派遣されてくる。そこでウィテカーはシェパードに爆弾発言をぶつける。ADMが世界各国の企業と違法な価格協定を行っていると内部告発したのだ。だが、会社から10万ドルの昇給を提示された途端、その告発をキャンセルしようとする。シェパードは、協力を断れば別の誰かが協力者となり、ウィテカー自身が被告になると説得。事態の深刻さに気付いたウィテカーは協力を約束する。そして、1993年~94年にかけて世界を駆け回るウィテカー。表向きは有能なビジネスマンだが、裏では証拠集めのために会議を隠し撮り。“スパイごっこ”が気に入り、自分は007の倍賢い秘密諜報員“0014”だと胸を張る。1995年。証拠が揃い、遂にAMDに強制捜査が入る。ウィテカーは、上層部が捕まれば自分が社長になれると大はしゃぎ。巨大企業のスキャンダルにマスコミが飛びつき、ウィテカーは一躍時の人に。だがこのタイミングでウィテカーはまたもや思いがけない告白をする。重役たちと一緒に、自分もリベートを受け取っていたというのだ。一瞬にして英雄から容疑者へ。だが、これはまだマーク・ウィテカー劇場のほんの入り口に過ぎなかった……。(以上、Movie Walkerより転載しました)原題でもある「Informant」とは「密告(者)」を意味する言葉だがここでは「内部告発」と言ったほうが分かりやすいかも。マット・デイモン演じるウィテカーは如何にもアメリカに居そうなヤング・エクゼクティヴの成功者で家族共々良い生活を送っている「勝ち組」だ。しかし、このウィテカーはIQも高く切れ者だが、突如として発生した会社の危機を救う療法は持ち合わせていなかった。この危機を日本企業へ責任転嫁しようとしたことから、ウソの上塗りでFBIまで出てくる始末だが結局のところ自分の思うような結末には結びつかない。ソダーバーグ監督が実話に基づいて映画化したそうだが、正直言って退屈な場面も多く眠気を誘われてしまった。それでも救いはマット・デイモンが増量して演じたウィテカー像で、「ボーン」シリーズで演じていたアクション・スターとしての一面とは異なり、今回の人物をどこかコミカルに演じていて彼の演技幅が広がったと感じた。ソダーバーグ監督は「チェ」でゲバラを描くことに精力を注ぎ込んだ結果、この「インフォーマント!」は作品の焦点がウィテカーの人物像なのか巨大な損失を追った企業像なのかイマイチはっきりと感じられなかったのは残念だ。【自己採点】(100点満点)58点。マット・デイモンが主演でなければもっと点数は低かった。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.12
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政府、慣例を破り会見をごり押し?政府は、中国の習近平国家副主席が14日に来日し、天皇陛下と15日に会見すると発表した。陛下の会見は1カ月前までに申請する慣例があるが、今回の申し入れは11月26日。鳩山首相は「1カ月ルールはわかっていたが、陛下の体調に差し障りのない範囲で会ってほしいと官房長官に指示した」と述べ、特例扱いを認めた。宮内庁の羽毛田長官は「大きく言えば陛下の政治利用ということ」と異例の批判をした。長官の批判について首相は「諸外国と日本との関係を好転させるためで政治利用という言葉はあたらない」との考えを示した。羽毛田長官は記者団に「陛下の負担を減らすなどの目的でルールを定めてきたのに残念。二度とあってほしくない」と不快感を表明した。胡錦濤国家主席が98年に副主席当時に来日した際には天皇陛下と会見しており、中国側は胡氏なみの待遇を求めたとみられる。(以上、毎日新聞より一部を転載しました)自公政権時代には考えられなかった天皇陛下の政治利用問題が発覚した。天皇陛下の会見申し込みルール(1ヶ月前までに申請)があることは知らなかったが、それが問題になることは無かった。だが、鳩山政権は自公政権を全て否定することで成り立っているので、こうしたルールさえ「無視」するのだろうか?事業仕分けで世間の注目を浴びた鳩山政権だが、今回の会見問題は天皇陛下が政治利用されてことが明白となれば、しかも相手が中国となると国民感情が許さないとの批判が噴出している。逆に政府が天皇陛下を特例で今回に限り「政治利用」するのなら、中国が東シナ海で日本側の要請を無視して海底油田開発をしているのを「止めさせる」のを条件にするくらいのしたたかさが欲しいものだ。本来、天皇陛下が外国の賓客と会見する場合、相手は天皇陛下を「元首」とみなしているので当然ながら会見は「王室・王族」「元首級の政治家」に限定されるが、クリントン国務長官が今年例外的に面会できたのは元大統領夫人だからとも言われている。中国の習近平国家副主席と言うのは中国共産党内でナンバー2でポスト胡と目されている人物とはいえ「元首」ではない。ではなぜこの人物と天皇陛下の会見を鳩山政権が「ごり押し」したのか?それにはやはり小沢民主党幹事長の訪中とセットだったのではないだろうか?もしそうだとしたら、小沢幹事長は天皇陛下の会見を政府の頭ごなしに指示(命令?)したのだろうか?この特例指示を諸外国が知ったら、中国との違いは何かと指摘されたら「特例」とだけ説明するのだろうか?この会見実現が少なくとも日中友好に役に立つとは言えない結果を招いたことだけは事実のようだ。首相の母からの不可解な献金問題、普天間基地移設問題に続いて鳩山政権に新たな難題が降りかかった。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.11
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阪神・赤星が現役引退を表明!阪神・赤星憲広外野手(33)が突如現役引退を表明した。誰もが予想していなかった現役引退の直接の原因は9月12日の横浜戦(甲子園)で右中間に飛んだ打球へダイビングキャッチを試みた際、発症した中心性脊髄(せきずい)損傷しその場で立ち上がれなくなっていた。負傷後、復帰を目指し懸命なリハビリを続けてきたが、「今度やってしまったら最悪、命にかかわる可能性もある。100%のプレーができないならプロとして身を引くべきと考えた」と苦渋の決断に至った理由を語った。普段はセの試合を観る機会は滅多に無いのですが、それでも赤星のプレイスタイルは知っています。小さな体でパワーは無いものの常に精一杯の全力プレイでファンを魅了していた。そして彼の最大の武器は「盗塁」である。赤星が一番打者として出塁し盗塁して先制点を奪う機会が多いときの阪神は強かった。球団側はシーズン前から赤星の体調不安を察知していたそうだ。今後の進路は未定だが、阪神ファンの間でも人気が高い選手だけに多方面から声が懸かることでしょう。そして、ネット裏から野球を勉強し、いずれは指導者として戻ってくるのは間違い無い。【赤星の経歴】赤星は愛知・大府高から亜大、JR東日本を経て2001年ドラフト4位で入団。社会人時代の2000年にはプロ・アマ混成チームでシドニー五輪に出場していた。170センチ、66キロと小柄ながらも、俊足を生かしたプレーで1年目からレギュラーに定着。39盗塁で盗塁王に輝き、新人王に選ばれた。2005年まで5年連続でセの盗塁王。打率3割も5度マークし、リーグ優勝した2003年と2005年にはベストナインに選ばれ、肩は強くないが俊足を活かした広い守備範囲が評価されゴールデングラブ賞には6度選出されている。プロ9年間の通算成績は出場1127試合で1276安打、打率2割9分5厘、381盗塁。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.10
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菊池「早く1軍で投げたい」「埼玉西武・菊池雄星」が正式に誕生した。新入団選手の記者会見での席上ドラフト1位の菊池は「まずは体をしっかり作り、一日でも早く1軍で投げたい」と抱負を語った。例年ライオンズの新入団選手記者会見は球団事務所の2Fにある「レストラン獅子」で行っているが、今年は菊池目当ての報道陣が殺到することを見込んで都内にある系列のホテルを使った。ナベQ監督と菊池は、この日が初対面。菊池が「(現役時代、高卒1年目から1軍登板したナベQ監督に)どうすれば1軍で結果を出せるか聞きたい」と話すと、ナベQ監督は「体作りが大切」と答えた。また今オフ、横浜を自由契約になり西武に復帰した46歳、現役最年長投手の工藤について、菊池は「一年でも一日でも長く現役を続けたいので、40、45歳を超えても投げるにはどういう取り組みをすればいいのか聞きたい」と目を輝かせて話した。【新入団選手と背番号は次の通り】▽美沢将内野手(喜界高-第一工大、4)管理人コメント「鹿児島県の喜界島出身の内野手。無名の地方大学出身だが西武のスカウトは熱心にマークしていた。内野手は中村、中島、片岡と付け入る隙は無いが、美沢には3選手の次世代を担う選手として期待したい。俊足と120メートルの強肩で1軍を目指す。」▽岩尾利弘投手(津久見高-別府大、12)管理人コメント「先発の一角を任される存在になれるか?」▽石川貢外野手(愛知・東邦高、53)管理人コメント「手薄な若手外野手を補強出来るか?」▽松下建太投手(明徳義塾高-早大、35)管理人コメント「裏金事件で早稲田大学の選手の指名は困難と思われたが関係なく指名したのは、来年の斉藤指名の布石とも取れる。層の厚い早大投手陣の中で4年生ながら応武監督の斉藤偏重起用の流れで登板機会に恵まれず。明徳義塾3年時には夏の甲子園出場を決めながらも大会直前に不祥事発覚で涙の辞退を余儀なくされた悔しさをプロで晴らせるか?当面は中継ぎでの起用が予想されるが、結果次第では先発起用も。」▽岡本洋介投手(南部高-国士大-ヤマハ、30)管理人コメント「叔父の岡本光はかつて西武に在籍しトレーニング・コーチだった。中継ぎに駒不足に悩む投手陣において即戦力の中継ぎ右腕として期待される。四球が少なく制球は良いとの評判。」ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.09
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大嶺弟が泡盛を飲んで補導される沖縄県警は、石垣市の居酒屋で飲酒したとして、10月のドラフト会議でプロ野球の千葉ロッテマリーンズから3位指名された県立八重山商工高校3年大嶺翔太(内野手)と同学年の男子生徒3人を補導した。沖縄県警や学校関係者によると、4人は4日午後11時半から5日午前0時半ごろまでの間、飲酒した疑い。客が通報し、駆け付けた教師が警察に通報し警察官に補導された。4人で3合瓶の泡盛を飲んでいた。学校によると、大嶺翔太は入団会見のため7日から上京しており、11日から2週間の停学処分を科せられた。入団の仮契約をした千葉ロッテは、9日に正式契約を結ぶ予定だったが、入団会見は欠席させる。石川晃球団副代表は「球団の管轄は契約上、来年1月から。それまでは学校側の管理下にあり、学校側が処分すると思う。反省が見られないようなら入団させないことも視野に入れて対処したい。厳しい態度で臨みたい」と語った。大嶺翔太が飲酒事件を起こしたニュースを知って思い出したのは、今や日本球界の若きエースダルビッシュの喫煙事件。ダルは高校時代にも写真週刊誌に喫煙現場を撮られ、ハムへ1位指名で入団が決まり沖縄キャンプの休日にパチンコ屋に出入りし喫煙現場を撮られた件。この時ハムはダルに対して「無期限出場停止」という厳しい罰を与えた。それが効いたのかどうか知らないが、ダルは心を入替えて今では誰もが知る活躍をしている。ダルと大嶺翔太では注目度も素質も違い過ぎるが、大嶺翔太が正式契約直前だったことで千葉ロッテとしては契約放棄も視野に入れる可能性も残されている。若気の至りでは済まない大きな代償を払うことになりそうな気配だ。大嶺翔太選手コメント(千葉ロッテのHPより)「自分の気の緩みと軽率な行動からファンの方々、そして球団の方々に多大なご迷惑をおかけすることになり、大変申し訳なく思っております。プロ野球選手になるという事の責任、影響力の大きさを改めて自覚をし、今後は社会人として恥じない行動を取っていきたいと思います。深く反省をしております。大変申し訳ありませんでした。」ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.08
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押尾学容疑者ら関係者3人を逮捕麻薬取締法違反罪(使用)で有罪判決が確定した元俳優、押尾学容疑者が、一緒にマンションの部屋にいて死亡した飲食店従業員、田中香織さんに合成麻薬MDMAを譲渡したとして、警視庁捜査1課は、同法違反容疑(譲渡)で押尾容疑者を逮捕した。田中さんの携帯電話を捨てた証拠隠滅容疑で元マネジャーの遠藤容疑者と、押尾容疑者にMDMAを渡した容疑でネット販売業の友人の泉田容疑者も逮捕した。捜査1課は4日に3人の逮捕状を取得していたが、3人から事情聴取して一斉に逮捕する方針で、押尾容疑者は横浜の知人宅を転々としていたが、警察がGPS付きの携帯電話を押尾容疑者に渡していたところから滞在先を割り出した。友人の男の所在が一時分からなくなっていたが新宿駅南口付近で逮捕した。麻薬取締法違反罪(使用)で有罪判決(執行猶予5年)が確定した押尾被告だったが、今回は殺人事件や誘拐など重大犯罪を取り扱う捜査一課が捜査に乗り出したことから警察サイドは、今回の麻薬譲渡を立件し一気に押尾容疑者を保護責任者遺棄まで持って行きたいとされている。今回の逮捕は押尾容疑者の容疑を固める目的で元マネージャーやMDMAを渡したとされる男を割り出したことで警察の本気度がうかがいしれる。押尾容疑者の容疑が固まれば年末にも起訴される可能性が濃厚になってきた。塀の中での生活が身に堪えた押尾容疑者だが、今年の正月は極寒の留置所で迎えることになる。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.07
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THEハプスブルクハプスブルク家は、13世紀から20世紀初頭にかけて600年以上の長きに渡りヨーロッパに君臨した名門王家として知られている。ハプスブルク王家出身の王達は美術品を熱心に収集し、多くの優れた芸術家達を庇護した。ハプスブルク家のコレクションは多岐に渡り、今回の展示会では絵画だけではなく工芸品や武具までもがコレクションとして展示されている。国立新美術館では「THEハプスブルク(Treasures Of The Habsburg Monarchy)」展と銘打って、数々の美術品を中心に展示されていた。展示会は12月14日までと期限が間近に迫っていたので4日(金)の午後に会社を早退して行って来た。【テーマ】1.ハプスブルク家の肖像画2.イタリア絵画3.ドイツ絵画4.特別出品(明治天皇がハプスブルク家に贈った絵画や蒔絵棚など)5.工芸と武具6.スペイン絵画7.フランドル・オランダ絵画この7つのテーマからも分かるように、ハプスブルク家の絵画コレクションの中心は「肖像画」です。絶大な権力と富を誇ったハプスブルク家は多くの宮廷画家たちに自らの肖像画を描かせていました。それらの肖像画は権力の象徴として利用される場合もあるが、その反面、一家の成長の記録でもあり、王女の場合は嫁ぎ先への贈り物としての性格もあったようだ。どの肖像画も一家の繁栄を物語るように女性は優雅に着飾り、男性は威厳に満ちたポーズを取っている。今回の展示会に出品された作品は一家のコレクションの一部としてのルーベンスやベラスケスの作品に加えてエル・グレコやラファエッロの作品も出品されています。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.06
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木佐貫⇔高木のトレードが成立読売とオリックスの間でトレードが成立した。読売の木佐貫投手とオリックスの左腕高木両投手のトレードが成立し、両球団が発表した。高橋尚のFA移籍に伴い左腕の補強を目指す読売と、先発とリリーフ両方が出来る木佐貫をオリックスが求めた結果成立した。木佐貫は会見で「ショックというより、1軍で投げたい気持ちがあったので前向きにとらえたい。先発ローテーションに入って1年間頑張りたい」と新天地での活躍を誓った。清武球団代表は「幹部候補生の一人を武者修行に出す気持ち。もまれて大きくなってほしい」と期待し、原監督は「木佐貫は心機一転、復活してほしい。高木君は競争の輪の中で大ブレークしてほしい」とのコメントを出した。木佐貫は2003年にドラフト自由枠で入団。1年目に10勝して新人王、2007年には自己最多の12勝を挙げたが、今季の1軍登板は広島での広島戦1試合だった。長身から繰り出す速球とフォークの組み立てが基本の投手だが、内角に投げることを怖がる投手で精神的な弱さが1軍定着を阻んでいる。一方、オリックスから読売に移籍する高木は静岡高校で甲子園に出場し注目されて近鉄に2位指名で入団した。主に中継ぎでの起用で活躍したので、読売でも中継ぎとしての起用になるだろう。読売は高橋尚のFA移籍で来季は中継ぎの山口を先発起用し、空いた穴をFAの藤井と高木で埋めるようだ。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.05
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9-62.実験室-KR13■原題:The Killing Room■製作年・国:2008年、アメリカ■上映時間:94分■鑑賞日:11月28日、シアターN渋谷(渋谷)■公式HP:ここをクリックしてください□監督:ジョナサン・リーベスマン□脚本:ガス・クリーガー、アン・ピーコック □製作:ガイモン・キャサディ、 ロス・M・ディナースタイン、ベン・フォークナー、ボビー・シュワルツ □撮影監督:ルーカス・エトリン□美術:シャリーズ・カーデナス□衣装デザイン:キャロライン・B・マルクス □編集:ショーン・カーター□音楽:ブライアン・タイラーキャスト◆ティモシー・ハットン(クロフォード・ヘインズ)◆ニック・キャノン (ポール・ブロディ)◆クロエ・セヴィニー (エミリー・ライリー)◆ピーター・ストーメア (ドクター・フィリップス)◆クレア・デュヴァル(ケリー・イザラノ)◆シェー・ウィガム(トニー・マッツォーラ)◆アヌープ・カール・シカンド(看護士)◆ビル・スティンチコム(コーペ)◆ミード・パットン(フォーサイズ)【この映画について】ある心理実験に参加するため集まった4人の男女。簡単なペーパーテストに答えた後、「人間の精神の状況が変化する様を見たい・・・。」と、にこやかに説明する実験室の博士に言われるままに、アルバイト感覚で始まった部屋の中での実験。しかし突然、4人のうちの1人が博士にピストルで撃ち殺され、その部屋は地獄の殺人部屋へと変貌した。主演を務めるのはクロエ・セヴィニー。『ボーイズ・ドント・クライ』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、近年ではラース・フォン・トリアー、ジム・ジャームッシュ、デビッド・フィンチャーなどの人気監督作品に次々と出演。共演は『愛についてのキンゼイ・レポート』などにも出演している実力派のティモシー・ハットン、ピーター・ストーメア、ピープル誌の「最も成功しているハリウッドの若手10人」にも選ばれたニック・キャノン。『ゾディアック』のクレア・デュヴァルも存在感を示す。【ストーリー&感想】ケリー、トニー、クロフォード、ポールの4人は、詳しい内容が分からないまま、ある実験の契約書にサインをする。報酬は1日250ドルと知らされ気軽に参加する。実験は4段階に分かれていて、それぞれの実験で一人ずつ脱落者が出るということだけが知らされていた。最初のうちは、全てが普通の実験のように思えたが、博士に案内された小さな部屋で、人間の精神力と忍耐力の限界を調査するための実験を行なうと説明される。すると突然何の前触れもなく、博士は無表情に突然拳銃を取り出し、4人のうち1人の頭を撃ち抜き、部屋から出るとドアに鍵をかけてしまう。残された3人は正気を保とうと必死に試みるが、なすすべもなくパニック状態に陥り、床に倒れて血の海となり即死した最初の犠牲者を茫然と見つめるのだった。その時、壁のハッチが開き、一発だけ弾が込められた拳銃と、“問題”の書かれたメモが床に落ちる。メモには“アメリカ人が1から33までの中でいちばんよく選ぶ数字は?”と書かれていた。正解からいちばん遠い数字を出した者が次の犠牲者となり、誰か一人でも拒否すれば全員が殺されるという。彼らは“問題”の答えを出そうと必死に考えるが、一方で恐怖感が限界を超え、お互いを疑うようになっていく。その間、背後のマジックミラー越しのモニタールームでは、彼らの言動全てが研究者によって記録されていた。そして一切が不明なまま時間が過ぎていく。これは本当に実験なのか。いったい何を調べようとしているのか……。実は、これらは全ての権力から独立したある組織が関与するものだった。危険な心理実験の裏で、長年隠され続けたCIAの巨大な陰謀が次第に明らかになっていく……。と大体のストーリーを文字にするとこんな感じなのだが、兎に角、最初から最後まで訳が分からない映画だった。ストーリーの展開は90%以上が狭い空間の中での出来事で、観ている側にも「次に何が起こるのだろうか?」とか残された3人と同じような心理状態に持っていかれる。博士が拳銃で1人を射殺したのが合図の様に最初は一気に進むのだが、中だるみが長く眠くなってしまった。最後は生き残った1人が脱出を試みるのだが、このエンディングでは「続編」が用意されているかのような展開だった。ただ「続編」を製作したとして果たしてこの映画が興行的に収益を生み出せるのか疑問に感じる。キャストは中々いいのだが、このキャストを生かすだけの脚本とは個人的には言い難く監督の意図も理解できなかった。心理状態のテストがメインなのだが、それよりはこの実験の背後にある組織との繋がりとかをもっと前面に出せば多少は違った展開になったと思うのですが...。【自己採点】(100点満点)50点。DVD鑑賞かWOWOWでの放送で観ることをお勧めします。---------------------------自己PR--------------------------------ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.04
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9-61.2012■原題:2012■製作年・国:2009年、アメリカ■上映時間:158分■字幕:松崎広幸■鑑賞日:11月28日、渋谷TOEI2(渋谷)■公式HP:ここをクリックしてください---------------------------自己PR--------------------------------WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞWBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞWBC決勝戦写真集はこちらでどうぞブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.03
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中島、不満の残る保留埼玉西武の中島内野手が契約更改交渉に臨み、5000万円増の2億5000万円の提示を保留した。全試合に出場して173安打を放ち、初の最多安打と2年連続の最高出塁率でタイトルを獲得、更に、リーグ1位の得点圏打率を残した。攻守の要として活躍したが「(希望額と)開きがある」と厳しい表情で話した。 選手会長就任が決まり、来季はリーダーとしても期待される。約1時間半の交渉では練習施設についても話し合い、「選手から改善してほしいことを伝えた」と語った。今年はチームが4位とファンにも選手にとっても再び屈辱的なBクラスに沈んだ一年でした。Bクラスって本当に嫌です!頑張った選手も、怪我や故障で成績が低迷した選手もいるけど、やはり球団は成績を残した選手には報いるべきでしょう!今年の契約更改で大幅な昇給が望めるのは涌井、岸、中村、中島だけだと思います。その中島が5000万円アップを保留したそうだが、個人的には7000~8000万円アップが妥当かと思う。残念ながら打撃3部門タイトルは今年も逸してしまったが、3番打者として打線を鼓舞していたのは事実。中村の打点が多いのも中島がリーグ1位の出塁率を誇るからだ。フロントは上積みはしないと言っているが、それでは人の良い中島でも納得しないので上積みはあるでしょう。中島はWBC日本代表の野手陣の中で最高の打率を残し、今季は攻守に渡ってチームを牽引してきた。チームの成績は最悪だったが、やはり中島は今や「チームの顔」なのだから来季に向けて気持ちよくプレイさせたい。成績の良かった選手にはケチることなく昇給させ、逆に、最悪だった中継ぎ投手陣(低年俸の選手が多いですが)には厳しく臨むべきだ。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.02
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小林雅、読売入団で抑えは誰に?元大リーグ、クリーブランド・インディアンス(ア・リーグ中地区)の小林雅英投手の獲得を読売が正式に発表した。既に、スポーツ紙で報じられていたので特段驚きはしなかったのだが、小林雅獲得は今オフにクルーンが手術することによる「保険」のような役目か?1年契約で、年俸5000万円プラス出来高(最高額1億円!)払い。背番号はかつて江川や橋本が付けていた「30」。小林は「これだけ実戦から離れているのに、獲得してくれたことに感謝しています。来季はジャイアンツの力となって野球をやりたい」と笑顔で語った。小林雅はドラフト1位で社会人から入団し、当初は先発起用されていたが中継ぎを経て抑えに定着していた。「全盛時」には150キロの速球とシュート、縦に落ちるスライダーを武器に、千葉ロッテの9年間で227セーブを挙げ、2005年には最多セーブで日本一に貢献するなど、守護神として活躍。2007年オフにFA権を行使してインディアンスに入団したが、2年目の今季は開幕から不調で直ぐにマイナー降格となり本人の希望もあって契約解除となって帰国していた。読売は西武で抑えをしていた豊田の年齢的な衰え、昨オフにハムで抑えをしていたM・中村を二岡・林とのトレードで獲得したが防御率6.17と不調。クルーンは今季故障で2度の戦線離脱とオフには手術が予定されていることから、一見磐石な中継ぎ陣も裏を返せば不安が見え隠れする。こうして移籍組みを支える若手生え抜きの左腕山口は先発転向が予定され、右腕の越智が頼りとなる。その小林雅だが千葉ロッテ在籍時は「幕張の防波堤」との異名を取っていたが、「防波堤」は度々決壊していた。ファンの間ではハラハラドキドキの「コマサ劇場」と揶揄されていた。微妙な制球力で抑えるタイプではなく、速球の威力とスライダーが一番の決め球でこのコンビネーションを阿部捕手が理解して巧みなリードを出来るかに注目が集まる。藤井、読売が獲得へ小林雅の獲得と並行してハムからFA宣言したものの「FA浪人」状態の左腕藤井の獲得にも乗り出すことが判明した。読売は左腕高橋尚がFAで退団することから、その穴埋めとして「YGキラー」の藤井に白羽の矢が立った。藤井はヤクルト-ハムを経ての移籍となるが、一匹狼的な性格でヤクルトやハム時代にも浮いた存在だったが果たしてYGではどうか?藤井が仮に入団するとなるとハムと東京ヤクルト出身者でYG内で同窓会?が出来そうだ。【北海道日本ハム出身者】木村拓コーチ、小笠原、M・中村、工藤、古城、実松、(藤井)【東京ヤクルト出身者】ラミレス、ゴンザレス、グライシンガー、(藤井)ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.01
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鳩山首相窮地に!鳩山首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金問題で、鳩山首相側が実母(87)から5年間に提供された9億円について、東京地検特捜部が税法上の「贈与」と認定する方向で捜査を進めていることが分かった。実母側の関係者は特捜部の参考人聴取に対し、「鳩山氏本人への貸付金だった」と説明しているとされるが、貸し付けの実体がないことが判明。贈与と認定されれば、鳩山氏に贈与税4億円余りの納税義務が生じる。関係者によると、同会の会計事務担当だった元公設第1秘書は、懇話会の資金が不足するたびに鳩山氏ら親族の資産管理会社「六幸商会」の鳩山氏の口座から現金を引き出していた。一方で10年以上前から、実母からも資金提供を受けており、平成16~20年までの5年間では毎年1億8千万円、総額は9億円に上った。このうち数千万円が懇話会に流れ、偽装献金の原資になっていたとされる。税務に詳しい関係者によると、親子間の金銭貸借契約では、利息や返済方法について取り決めた借用書など契約の合理性を証明する資料や、返済している証拠がない場合、貸付金だと主張しても贈与とみなされ、課税対象になる。悪質な贈与税逃れと判断されれば、相続税法違反(贈与税の脱税)となる可能性もある。(以上、産経新聞より一部転載しました)事業仕分けが世間の注目を引いている間に、鳩山首相の不可解な献金問題が次々と明るみに出てきた。鳩山首相は野党党首時代には与党の不祥事が発覚すると直ちに辛らつなコメントを発していたが、いざ自らに疑惑が及ぶと「捜査当局に協力している」と言って逃げの姿勢に徹し、臨時国会でも最大野党である自民党の谷垣総裁との党首討論も逃げまくって受諾せずこのまま見送られる公算が濃厚だ。それにしても母子間で9億円もの資金提供があって知らなかったとか言っているようだが、そういう庶民感覚とかけ離れた感性しか無いのなら麻生前首相のこと悪く言えないね!しかし鳩山家と母の石橋家(ブリジストン創業家)の財力は信じ難いですね。国民は自公政権に「ノー」を選挙で突きつけて民主党(連立)政権を誕生させた。そうした国民の期待を裏切る様な姿勢を取り続けていると、やがて内閣支持率も下がってくるだろう。もう一度原点に帰って野党時代に与党を何かと痛烈に批判していたが、高支持率に胡坐をかくことなく政治資金の面でも自公政権とは違っているというクリーンさを売りにしてもらいたい。しっかりと国民が納得する説明責任を果たせないと、自らの進退問題へと発展するかも...。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.11.30
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亀田、内藤に3-0の判定勝利WBCフライ級タイトルマッチ12回戦、王者内藤大助対同級3位亀田興毅の試合は挑戦者である亀田が3-0の判定で勝ち、新王者になった。3人のジャッジはいずれも挑戦者亀田が奪い116-112、117-111,117-111で内藤を破った。4回と8回終了時にWBCのオープンスコアでの公開採点では、4回終了時は39-37で亀田,38-38,38-38だった。それが8回終了時には78-74、77-75、77-75で3者共に亀田リードと徐々に差が広がっていった。試合は序盤から両者の持ち味が発揮された。2回に王者内藤が亀田のストレートを鼻に受けて出血。この出血は一旦は止血されたが、途中から再び出血。終盤には鼻が大きく腫れ、目尻も切るなど内藤のダメージは広がる一方だった。内藤は接近戦を試みパンチを繰り出すが、亀田は懐に入ってこようとする王者に対し的確にパンチを顔面に集中させ相手にダメージを与えていった。迎えた最終12回はお互いがこの試合に向けて培ってきたトレーニングの成果を出すべく一歩も引かずに打ち合った。12回のゴングが鳴り挑戦者の亀田は勝利を確信し青コーナーに駆け上がり詰め掛けたファンにアピール。王者内藤は敗戦を覚悟していたかのように静かに赤コーナーに戻りバンデージを解いていた。そしてリングアナが亀田の3-0での判定勝利を告げた!内藤は静かにファンに頭を下げてリングを去った。年齢的にも負ければ引退のムードが漂っていただけに、このまま再起を図ることなくグローヴを置くことになりそうだ。亀田は2006年8月のWBAライトフライ級に続く国内7人目の2階級制覇を達成。35歳2カ月の内藤は6度目の防衛に失敗し、自身の持つ日本人最年長世界王座防衛記録(34歳8カ月)の更新はならず、日本人の世界フライ級王座防衛回数単独最多記録を逃した。亀田興毅は次戦で内藤を苦しめた暫定王者、ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)との対戦を求められている。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.11.29
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白鵬、最強横綱の称号を手中に!1年納めの九州場所を、横綱白鵬が記録ずくめの優勝で締めくくり「最強横綱」の称号を手に入れた。14日目の今日、大関琴光喜を上手投げで退け、史上初の6場所連続14勝以上をマーク。双葉山(年3場所制度だった時の名横綱)、武蔵丸(ハワイ出身の横綱)に並ぶ史上7位の優勝12回を飾るとともに、今年85勝となり、2005年の朝青龍を抜いて年間勝ち星の新記録を作った。朝青龍がマークした年間84勝(6敗)(一年間は90戦)“不滅の大記録”を塗り替え、白鵬がV12を達成したことで、大相撲は「白鵬時代」に突入した。2005年に朝青龍がマークした84勝は、史上初の年6場所完全制覇した上での記録で、当時は二度と抜かれることはないとまで言われた。それをわずか4年後に更新し「まあ、とりあえずうれしいですね」と、控えめな言葉で喜んだ。白鵬は朝青龍より体格的にも恵まれ、組んで良し離れても良し、更にたゆまぬ稽古の成果からか下半身もどっしりとしており故障も少ない。最多勝をマークしてから稽古をサボりだした朝青龍はそのツケが今になって自分の身に降りかかって来ているが、白鵬がこのまま朝青龍の二の舞にならなければ、優勝回数でも朝青龍をいずれ越える存在になるだろう。白鵬に取っては幸か不幸か同郷の朝青龍が下り坂に差し掛かっていることから、後を追ってくる日本人ライバルも現時点では見当たらない。そうなると益々白鵬の強さだけが際立つことになりそうだ。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.11.28
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事業仕分け、その功罪は?政府の行政刷新会議(議長・鳩山首相)の作業グループは、平成22年度予算の概算要求の無駄を削る事業仕分けを終えた。仕分け作業による財政効果は1兆6千億円超で、独立行政法人の基金や特別会計の剰余金など、いわゆる「埋蔵金」の国庫返納要求額が多くを占めた。政府は事業仕分けの結果を踏まえ、過去最大の95兆円台にふくらんだ概算要求から3兆円以上の削減を目指す。鳩山首相は、首相官邸で記者団に対し、「国民に予算というものが見える形になった」と述べ、全面公開方式で行われた事業仕分けの成果を強調した。その上で、「(今後の予算編成では)政治的な判断というものが求められる」と強調した。仕分け作業の対象となったのは449事業。74事業を廃止、19事業の予算計上を見送り、132事業を予算縮減と判定した。重複事業として、無償資金協力援助(ODA)が3分の1程度、学力テストは大幅な減額をそれぞれ求めた。事実上凍結と判定された次世代スーパーコンピューターはノーベル賞受賞者らの反発もあり、政府は予算計上の復活を検討中だ。(以上、産経新聞より一部を転載しました)鳴物入りでスタートした「事業仕分け」が終った。この会議の様子はネット中継されるなど国民の関心をひきつけたことに成功。連日、ニュースなどでこのやり取りが流されたことで、国民が自分たちの払った税金が何に使われて効果を挙げているのかが分かった点では成功といえる。その反面、今回大勝となった449事業は主に財務省主導で選別された上に、行政刷新会議の事務方として財務省の役人が張りついたことから一部では不満の声も上がっているようだ。削減対象も財務省関連はごく僅かであることから、この様な指摘を受けてもやむを得ないとは思う。本来は全ての事業を対象にするのが正論なのだが、政権交代から予算編成までの期間が短いことから449事業を対象とした。449事業は手っ取り早く自・公政権との差をアピールしやすかったからとの説もある。今回の事業仕分けではそうした「光」の部分に対して、「影」の部分も露呈したようだ。国民の税金の行方を公に晒した点は評価出来るが、仕分け人として当初は民主党議員は30人程度を予定していたものの、小沢幹事長の一喝で結局は7人(でしたっけ?)にまで削減された中での船出となる。今回の事業仕分けでサディスティックな存在感を際立たせた蓮舫参院議員。衆人環視で予算の無駄排除に鋭く切り込む姿は、まずまずの評判を得ているが、相手をやり込める攻撃的な口調などをめぐり、党内外では「キツい」「何も分かっていない」「上から目線の圧迫面接」との声もちらほら。絶好のアピールの舞台は、諸刃(もろは)の剣になりかねない。蓮舫議員はTVキャスター出身だけにTV映りなどを考えているのだろうが、果たして事業に付いてどこまで把握しているのか疑問を感じた国民も多いはずだ。国の事業は民間とは異なり直ちに効果が表面化する事業ばかりとは限らない。確かに、似たような事業を複数の省に跨って実施しているようなものや、天下り天国のような法人への予算縮減はドンドン行うべきだ。スパコンに関する予算縮減は明らかに失敗だった。ノーベル賞受賞者たちを中心に猛反発を喰らい、流石に鳩山首相や菅副総理もスパコンに関しては見直しを語っている。今回の事業仕分けは仕分け人サイドの「圧勝」に終ったが、やはり明確な基準を設けないで一方的に省庁サイドを責めるだけでは次回からは国民の支持も得にくくなる。逆に予算を要求する側の省庁側のアピール不足も目立った。蓮舫議員や枝野議員らにまくし立てられるとシドロモドロになるなど、要求側する省庁側にも事業仕分け対策が必要とされる。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.11.27
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私が殺したのは人ではなく魔物さいたま市と中野区で昨年11月に起きた元厚生事務次官宅連続襲撃事件で、殺人と殺人未遂罪などに問われた小泉毅被告。さいたま地裁(伝田喜久裁判長)で開かれた初公判で、起訴内容を大筋で認めつつ「私が殺したのは人ではなく魔物。無罪を主張する」と声高に訴えた。小泉被告は上下が黒色と紺色のスエットスーツ姿で入廷。用意したメモを手に「意見を言っていいですか」と要求し「無罪を主張する。私が殺したのは人間ではなく、心の中の邪悪なマモノだと確信している。邪悪なマモノがつくった狂犬病予防法によって、たくさんのペットが殺されている」などと述べた。さらに「今回の行為を批判する人間は、なぜ人の命だけが尊いのか説明しなさい。毎日毎日、千頭以上の何の罪もないペットを殺して良いわけを説明しなさい」と続け、感情を高ぶらせた。検察官が朗読した調書によると、小泉被告は「漢字の『魔物』は外見が邪悪。『マモノ』は内面が邪悪」と説明したという。検察側は冒頭陳述で、小泉被告は、飼っていた犬を保健所に殺処分されたと考えたことや、数十万匹の犬や猫が毎年殺処分されていることなどを知り、「厚生省が保健所を所管していると思い、恨むようになった」と指摘。「多数の厚生事務次官経験者を殺害して死刑になって人生を終わらせ、動物の命を粗末にすれば自分に返ってくることを思い知らせようとした」と動機を説明した。(以上、毎日新聞より一部を転載しました)一年前の今頃、社会を震撼させた元厚生事務次官連続襲撃事件の小泉被告に対する初公判が開かれた。小泉被告は裁判所内で一方的に持論を展開するなど、全く反省の意思は無いどころか「無罪主張」を堂々と繰り広げた。「(飼犬)チロ(殺処分)に対する復讐!」を掲げて元厚生事務次官を逆恨みして殺害するなど、小泉被告の行動は常軌を逸している。公判後の弁護士の会見でも小泉被告自筆の「主張」が弁護士からマスコミへ記されるなど、飼犬チロに対する愛情と保健所への恨みは想像を絶する物がある。小泉被告の怒りの対象は厚生労働省だけに留まらず自らの自供内容とは異なる情報が氾濫しているとして、取調べの警察やマスコミに対してもその怒りをぶつけている。今後、この裁判は弁護団も小泉被告の主張に対しては争わず、自首したことに対する減刑を焦点にするに留めるようだ。まあ、それでも本人が「無罪主張」をしていますが...。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.11.26
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稲田、坂元、松山⇔加藤、松家、関口北海道日本ハムの坂元弥太郎投手(27)、稲田直人内野手(30)、松山傑投手(20)と、横浜の加藤武治投手(31)、松家卓弘投手(27)、関口雄大外野手(24)の3対3の交換トレードが成立し、両球団から発表された。投手陣を強化したい北海道日本ハムと、中継ぎ陣とセンターラインの補強と地元出身の選手獲得(松山投手)を目指していた横浜の思惑が合致した。横浜は尾花監督の下での出直しを図るが、投打共にここまで積極的に補強を断行している。既に、千葉ロッテとの間で清水直投手をトレードで獲得したことで先発を一枚補強できた。更に、同じく千葉ロッテからFA宣言した橋本捕手の獲得を内定させたことで、手薄だった捕手陣の補強にも乗り出した。そこに今回のハムとのトレードで東京ヤクルト出身で右の中継ぎとして期待される坂元、内野ならどこでも守れるムードメーカー的存在の稲田は内野の控えとして貴重な存在になり得る。松山は高卒2年目で1軍経験は皆無だが地元出身の選手として将来性に期待をかけての獲得だ。ハムは昨年も読売との間で2体2のトレードを行うなど、セ球団との間で2年連続で大型トレードを仕掛けてきた。ハムは来季は先発だったスウィーニーと藤井の2人が退団したことで投手陣の層の充実を図っていた。加藤はやや変則モーションからサイドハンドで速球主体の投球で3~4年前は中継ぎの柱的存在だったが、ここ数年は低迷している。松家は東大出身の投手として注目され、昨季は待望の1軍昇格を果たしていた。今季は更なる飛躍が期待されていたが、ハムでは先発要員として獲得したのだろうか?関口は育成出身の選手で正選手登録されたが実力は未知数で松山と釣合を取ったような形だ。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.11.25
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阪神・藤本が東京ヤクルト入り東京ヤクルトは、阪神からFA宣言していた藤本内野手が入団することで合意したと発表した。正式契約および入団会見は後日行なわれる予定。藤本は2003年にショートに定着し、打率.301をマーク。阪神のリーグ優勝に貢献したが、鳥谷入団後は主にセカンドを守るようになり年々出場機会が減り、今季は47試合の出場に留まった。東京ヤクルトは右ひじ靭帯(じんたい)損傷の川島慶、右肩痛の川端、右脇腹痛の鬼崎が故障と内野手の補強が急務で球団側は2年契約総額1億円を提示し合意に達した。東京ヤクルトのベテラン宮本とは2004年のアテネ五輪に日本代表として参加し、共にプレイしていたことから守備面での連携においても問題はないと思われる。堅実な守備力は鳥谷より上だろうが、打撃面では大きな期待は難しいが東京ヤクルトは藤本の加入で内野の層が厚くなったのは事実だ。従来はFA選手獲得とは縁遠く、逆に主力選手が軒並みに移籍して行ったチームが、昨年は横浜から相川を獲得し来季からは藤本が加入するなどチームの補強ポイントを確実に穴埋めする手段としてFA選手獲得に踏み切ったようだ。逆に阪神側としては藤本移籍にによる戦力ダウンは感じられない。ショートは鳥谷がレギュラーとして定着し、セカンドは関本が藤本から定位置を奪ったので阪神での出番は減っていた。自らの出場機会向上を狙っての移籍願望と、内野手補強をポイントに掲げていた東京ヤクルトの思惑が一致した結果と言えそうだ。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.11.24
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