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クリーンアップ、マー君から5打点!チ ー ム 123456789計埼玉西武2020100005東北楽天0001200003【投手-捕手】(西)岸、藤田、長田、シコースキー-細川(楽)田中-嶋【責任投手】勝:岸9勝4敗S:シコースキー2敗22S負:田中8勝5敗【戦評】週末のSB戦を3タテというこれ以上ない好結果で終えたライオンズ、今日からは仙台での東北楽天3連戦です。初戦の今日は岸と田中の先発でした。共にプロ4年目の右腕対決ですが、岸は宮城県の高校(名取北高)と大学(東北学院大)出身なのでKスタは地元ともいえる球場ですが、ここまでこの球場では何故か未勝利でした。西武は田中の立ち上がりを攻め、初回には、片岡欠場(右肩痛)で1番に入った栗山の2塁打を皮切りに、ブラウンのタイムリーとG.G.の犠牲飛球で2点を先制。この打順になってブレーキだった2選手による得点でした。そして3回には、今日2番で今季初スタメンの黒瀬からの4連打で更に2点を追加。これで有利に進められると思っていましたが、今日の岸は楽天打線にコツコツと安打されましたね。4回には2点、5回には聖澤にまさかのプロ1号を献上し5-3と迫られます。苦投の岸は6回終了時で降板。その後は7回から藤田8回から長田とリレー。藤田は1死2,3塁で中村紀と山崎を力の勝負でねじ伏せ無失点に抑えた。最後は守護神シコースキーが3者凡退に仕留めこれで4連勝となった。岸は6回で降板と苦労したが、打線の援護もありKスタで初勝利を飾った。楽天の田中は完投したものの、序盤での5失点が最後まで響き勝利はお預けとなった。田中を援護したかった楽天は要所で併殺を打ったり、主軸で凡退するなどで得点を上げられなかった。この結果、西武は4連勝となり、明日の先発野上に今季初の5連勝を託することになった。気になる故障情報だが、今日は片岡が20日の試合で痛めた右肩痛でベンチ入りするもお休みとなった。替わりに黒瀬が2番三塁で出場し4打数2安打1犠打で勝利に貢献した。1番は栗山が入ったが、片岡の右肩の具合いについての詳細は発表されていないので分からない。あ、最後に、今日のスポニチ紙の小さな記事で、昨年までオリックスでプレイしライオンズにも在籍していたフェルナンデス選手の獲得に乗り出すそうだ。フェルは中村の穴埋めとして期待されるが、3塁の守備力は中村と同等レベルだ。1塁と兼用での起用になりそうだが、うちのフロントとしては珍しく手を打っていますね。<ナベQ監督のインタビュー>岸は、なんとか投げたという感じだったが、3失点と粘り強く抑えてくれたね。ヤス(片岡)が大事を取ったので、1番は栗山にすぐ決まったけど、2番を誰にしようかと考えた。2軍監督だった時に黒瀬を2番で打たせていて、何でも出来たから起用した。いい仕事をしてくれたね。3番、4番、5番とクリーンアップが今日は良く打ってくれた。しっかり自分の仕事をしたね。今、若い選手にはチャンスだと思う。みんな必死でプレーしているし、期待に応えてくれている。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.06.22
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10-29.フェーズ6■原題:Carriers■製作年・国:2009年、アメリカ■上映時間:85分■鑑賞日:5月2日、シネマスクエアとうきゅう(歌舞伎町)■料金:1,800円■字幕:伊東武司スタッフ・キャスト(役名)□監督・脚本:アレックス&デヴィッド・パストー□製作:アンソニー・ブレグマン、レイ・アンジェリック◆ルー・テイラー・プッチ(ダニー)◆クリス・パイン(ブライアン)◆パイパー・ペラーボ(ボビー)◆エミリー・ヴァンキャンプ(ケイト)◆クリス・メローニ(フランク)【この映画について】「スター・トレック」のクリス・パイン主演で贈るパニックスリラー。殺人ウィルスが蔓延した世界で、生き残りを賭けて人里離れた土地を目指す男女のグループ。やがて1人がウィルスに感染したことをきっかけに、内面に潜む本性を剥き出しにしていく。監督はスペインの新鋭アレックス・パストーとデヴィッド・パストーの兄弟。タイトルの「フェーズ6」とは、WHOの定めた最高度の感染症警戒レベルであり、パンデミック警告状態のこと。この作品はそんな世界的に死のウイルスが蔓延するという極限状況の中で、感染を逃れるために車を走らせる4人の男女の姿を、スリリングかつシビアに描いたパニック・スリラーだ。致死率100%というウイルスの恐怖を表現したのはもちろんだが、それ以上に厳しくスクリーン上に映し出されるのは、過酷な現実を前にした人間の“業”とも言うべきもの。身近な人間がウイルスに感染してしまった時、果たしてどうするべきなのか……。酷薄な選択を迫られた人間がその時に見せる感情を、えぐるように見せつけていく。(この項、gooより転載しました)【ストーリー&感想】治療薬もない致死率100%のウィルスが蔓延した世界。ほんのわずかの人間だけが生き残り、街はゴーストタウンと化していた。そんな状況の中で、ウィルスに感染せず生き残っていたお調子者のブライアンと真面目で心優しい弟のダニーの兄弟はあるルールを決める。“生き残るためには感染者と接触しないこと”。そして、2人はブライアンの恋人ボビーとダニーの女友達ケイトを連れ、アメリカ南西部の砂漠を車で走っていた。目的地は、幼い頃に訪れたメキシコ湾岸の人里離れたサーファービーチ。最近は廃れて空き家だらけになっていたので、感染を逃れているかもしれないと考えたのだ。そこでウィルスが沈静化するまで暮らし、人類の生き残りとして新たな世界を築くつもりでいた。ストーリー的には謎のウィルスがなんの説明もなく世界に蔓延に終末を迎えつつあるという設定は観る者の心をそそる...筈でしたが。何でウィルスが世界中に蔓延したか分からないままストーリーは展開する上に、ウィルスの正体や特徴もぼかされていてイライラする展開に。登場人物は兄弟と兄の恋人と弟の恋人未満友人以上の女の4人。ここに途中で感染した父娘が加わるのだが、この父娘は娘が感染していたので兄ブライアンの提案で見捨てられる羽目に。その兄ブライアンも感染した恋人ボビーからうつされ自らも感染者に。感染したブライアンの処遇を巡って、密かに弟ダニーとケイトはヒソヒソ話をしルール通り射殺しようと決める。が、ウィルスで弱っていた筈のブライアンが突如立ち上がり反撃を試みるが、やはり射殺される運命に。結局、弟ダニーとケイトの二人は目的地のビーチに辿りつくが、ストーリー展開としてはウィルスの蔓延云々よりは、極限状態の中での4人の精神状態や判断力を描くのがメインになっていた。同時に、4人の逃避行を邪魔する要素が殆どなく、ただ淡々と進んでいくだけで、意外な展開とかゾンビ化した人間が出現する訳でも無く終わってしまった。出来が悪く汚れ役の兄と頭脳明晰で優等生の弟との兄弟関係が中心。ウィルス蔓延という終末感を感じずに終わるのでは、何のための逃避行だったのかとか盛り上がりに欠ける展開では、脚本の練り直しが必要だったのではとの感想を持って映画館を出ました。
2010.06.21
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2010プロ野球観戦記NO.25 ○埼玉西武 6-4 福岡ソフトバンク×▼埼玉西武-福岡ソフトバンク 12回戦(埼玉西武9勝3敗) 観衆24,276人 チ ー ム 123456789計福岡ソフトバンク0220000004埼玉西武02400000X6【投手】(ソ)杉内、金沢、甲藤、ファルケンボーグ、摂津-山崎、高谷(西)許、武隈、小野寺、藤田、長田、シコースキー-細川【責任投手】勝:武隈1勝0敗S:シコースキー2敗21S敗:杉内9勝3敗【本塁打】細川6号(西)【スタメン】福岡ソフトバンク6川崎4本多9多村D松中3ペタジーニ5オーティズ8長谷川7柴原2山崎------1杉内【スタメン】埼玉西武4片岡8栗山6中島Dブラウン7G.G.佐藤3平尾9佐藤5阿部2細川-----1許 【武隈が嬉しいプロ初勝利&SBを3タテ】憎き宿敵SBに連勝し迎えた3戦目の先発は許とエース杉内の対決。許はダルや杉内など対戦相手は何故かエース級ばかりで気の毒だが、それに勝てば信頼も勝星も給料も上がるので頑張ってもらいたい。さて、立ち上がりから何となく不安定な許は2回にエラーと3安打などで2点を奪われる。相手が杉内なので重い2点と思われたが、直ぐに先頭平尾の3塁打と阿部の2塁打で1点、更に、栗山の三遊間突破の安打で同点に。これで落ち着くと信じていたけど今日の許は球のキレも制球も悪く、3回、オーティズの犠牲飛球で1点。打者柴原のところで左腕武隈に早々とスイッチ。その武隈も柴原に2塁打され再び2点リードを許した。ウ~ン、何だか嫌な展開。今日のハイライトは3回裏。2死1,2塁で阿部がしぶとく四球で細川に繋いで2死満塁と攻める。ここで細川は杉内が投じた直球を見事に弾き返し、左中間スタンドに飛び込む何と18日の試合に続く満塁本塁打で4点を奪い6-4と逆に2点のリードを奪った。杉内から満塁本塁打を打つなんて信じられない!この3連戦は細川の為にあったと言っても過言ではない。SB側からすれば細川一人にコテンパンにやられた感じだろう。何しろ打率2割ソコソコの捕手に12打点も許すとは、しかも、3本の本塁打は陽・和田・杉内の左腕投手から奪った一打。3本の本塁打はいずれも細川が大好きな低目の直球で、まるで吸い込まれるようにSBバッテリーはそこに投げてしまった。結局、エース杉内は3回終了で降板。その後は両チーム共にゼロ行進が続き中継ぎ投手が踏ん張った。西武は2番手で登板した3年目の左腕武隈が2回1/3を自責点0で抑えプロ初勝利を手にした。武隈は直球が130~137キロと緩く、チェンジアップやスライダーの変化球とのコンビネーションをSB打線は打ちあぐんだ。ただし、追い込むまでの制球と決め球に欠けるので、どれかこれと言える球種を身に付ければ先発ローテに定着出来る逸材である。この武隈の1勝目をアシストした小野寺(今日1軍登録)、藤田、長田、シコースキーの中継ぎ陣も完ぺきだった。昨年はこうした試合をことごとく落としていただけに、今日の様に相手のエースをKOして奪った勝利は大きい。これで6年ぶりに地元でSBを3タテしたことで勢いと自信が付いたのは間違いない。しかもSBは和田と杉内の2枚看板を投入しただけに相手に与えたショックは計り知れない。来週は仙台での東北楽天戦と地元でのオリックス相手の6連戦。世間はW杯で騒いでいるようだが、そんな喧騒は私には関係無い!W杯何て翌日のニュースで結果を知る程度の興味しかない。点の入らないサッカーより野球の方が個人的には面白いからね。涌井がこれに関して興味深いコメントを残しているので紹介する。管理人も涌井と「ほぼ」同じ意見なので...。(ほぼとは、私はCMの合間でも見ませんので)[涌井のW杯に関するコメント]「ほとんど見ていませんよ。CMの合間にちょっと見るくらいですね。それくらいの関心のなさ。リフティングとかするのは楽しいけど、見るには時間が長すぎますよ」<ナベQ監督のインタビュー>みんな集中してこの3連戦に挑んで、結果3連勝できたということは、チームにとって凄く大きいと思いますし、これからの戦いの中で良い勢いがついていくと思います。武隈は2点リードしても守りに入ることなく攻めの姿勢で素晴らしいピッチングでした。後ろのピッチャーも武隈の初勝利が掛かっていながらの登板だったので、多少プレッシャーはあったと思いますけど、各々が自分の仕事をきっちりしてくれました。細川は打席で凄く集中していますし、調子の良い選手に良いカタチで繋げられていますので、この状態が長く続くことを祈っています。中盤追加点が取れそうなときにミスが出て取れませんでしたが、そういうところで点が取れるようにし、今日のこのカードの3連勝を勢いにして、しっかりとした野球をしていきたいと思います。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.06.20
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2010プロ野球観戦記NO.24 ○埼玉西武 5-1 福岡ソフトバンク×▼埼玉西武-福岡ソフトバンク 11回戦(埼玉西武8勝3敗) 観衆26,845人 チ ー ム 123456789計福岡ソフトバンク0001000001埼玉西武00003110X5【投手】(ソ)和田、甲藤、森福-山崎、高谷(西)帆足、藤田、長田、シコースキー-細川【責任投手】勝:帆足7勝5敗敗:和田9勝4敗【本塁打】細川5号(西)【スタメン】福岡ソフトバンク6川崎4本多9多村7松中Dペタジーニ5オーティズ8長谷川3森本2山崎------1和田【スタメン】埼玉西武4片岡8栗山6中島Dブラウン7G.G.佐藤3平尾9佐藤5阿部2細川-----1帆足 【2割打者細川4打点、打撃開眼か?】リーグ戦再開初戦の昨日は育成枠出身でプロ未勝利の山田を攻略して予定通り勝利したものの、今日の和田と明日の杉内から最低でも1勝しないと意味が無い3連戦。昨日は細川のダメ押し満塁弾などで8-1と快勝したものの、新打順は機能しなかったので今日の試合はそのあたりに注目していました。先発は帆足と和田の左腕対決でした。帆足は交流戦期間中は出来がイマイチでしたが、逆に和田は交流戦トップの5勝をマークするなど好調な投手です。帆足は2回にピンチを招くが今季1打点の森本を抑えて得点を与えなかったが、逆に4回には2死満塁で再び森本。今度は詰まった打球が2塁とライトの間に落ちて1点を先取される。西武は5回、2死無走者から和田対策で起用された「大学時代からの和田キラー」佐藤友が第1打席に続いて安打で出塁。阿部がしぶとく四球で繋ぎ9番細川が和田の失投を左中間席に叩きこむ3ラン本塁打で一気に逆転。これで緊張の糸が切れた和田は続く6回、1死から中島に四球とブラウンへの安打で1,3塁のピンチ。ここでG.G.があわや本塁打という大きなセンターフライが犠牲フライとなって加点。交代と思われたが7回、先頭の佐藤友にこの日3安打目を許しバントで進塁を許して交代。甲藤から細川が4打点目となるタイムリーでこの回も1点。帆足は制球に苦しみながらも7回途中まで1失点と纏めて7勝目を上げた。戦意喪失気味のSBは打線が繋がらず連打が出ない。昨日に続き1点しか奪えず、西武の継投に交わされ連敗。和田は被安打5ながらも、キラー佐藤友には3打数3安打で今季8打数6安打とカモにされまくっている。佐藤友は慶大、和田は早大出身で6大学時代からこの力関係はプロに入ってからも変わっていない。佐藤友は控え選手だが、何故こんなにも和田の投球にタイミングが合うのか、和田はどこに投げても打たれるので成す術が無い感じだ。明日は許とエース杉内の対戦となった。SBは3連敗阻止で目の色変えてくるだろうが、杉内は交流戦の成績はイマイチだったがどうかな?<ナベQ監督のインタビュー>しっかり先発・帆足がゲームを作って、彼らしい粘り強いピッチングができたと思います。打つほうも久しぶりのスタメンの友亮(佐藤選手)が起点となって、きっちりチャンスを作って得点に繋げられました。怪我人とかいろいろ出ながらも、バックアップの選手たちが期待に応えてくれてるので、凄く良い流れになっていると思います。クリーンアップの選手達の調子がもう少し上がってくると打線に厚みが出てくると思っていましたが、今日はナカジがしっかり選んで、その後ブラウンが繋いで、G.G.(G.G.佐藤選手)で還すという良い攻撃ができたと思います。交流戦明け、良いスタートができたので、何とか3連勝したいと思います。明日、ソフトバンクはエースが来ますし、しっかりそういう良いピッチャーを打ち崩していきたいと思います。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.06.19
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2010プロ野球観戦記NO.23 ○埼玉西武 8-1 福岡ソフトバンク×▼埼玉西武-福岡ソフトバンク 10回戦(埼玉西武7勝3敗) 観衆15,655人 チ ー ム 123456789計福岡ソフトバンク0000010001埼玉西武04000004X8【投手】(ソ)山田、金澤、藤岡、陽-山崎、堂上(西)涌井、シコースキー-細川【責任投手】勝:涌井9勝3敗敗:山田0勝1敗【本塁打】ペタジーニ2号(ソ)、細川4号(西)【スタメン】福岡ソフトバンク6川崎4本多9多村D松中3ペタジーニ5オーティズ8長谷川7明石2山崎------1山田【スタメン】埼玉西武4片岡8栗山6中島Dブラウン7G.G.佐藤9高山3平尾5阿部2細川-----1涌井 【西武打線、久し振りの8得点&トレード成立】交流戦優勝を3連敗で惜しくも逃してしまいましたが、リーグ戦再開は僅差で3位のSBとの大事な地元での3連戦。打線が中村の長期離脱で得点能力が減っているので、如何に得点能力を上げていくのかが今後の大きな課題です。リーグ戦再開最初の試合の先発はエース涌井と育成枠出身の未勝利左腕山田でした。涌井は不安な立ち上がりを、得意のフィールディングでカバーした。一回先頭の川崎に三塁内野安打を許したが、続く本多のバントを素早く処理して二塁へ送球。俊足コンビを相手に併殺を完成し、流れを渡さなかった。結局、1回に3安打されたものの、このバント併殺が効いた。西武は山田を2回に攻略した。四球や平尾の2塁打等で掴んだ2死満塁の好機に片岡が走者一掃の3塁打と続く栗山のタイムリーで一気に4点を奪った。本塁打以外で4点も獲ったのは何時以来だろうか?これで序盤不安定だった涌井も落ち着いて投げられたようで、6回に高目に浮いた球をペタジーニにソロ本塁打を打たれたが、直後のオーティズの強烈な打球を阿部の超美技で阻止しSBに流れを渡さなかった。2回の4点以降は山田から継いだ中継ぎ投手から得点出来なかったが、涌井が8回表の無死1,3塁をSBの拙攻もあり無失点で切り抜けたことで再び流れが来た。2死無走者から代打佐藤友の2塁打から打線が繋がり満塁の好機に、2回にはその満塁のチャンスで三振をした細川が2球目を多村の頭上を越しSB応援団目掛けて飛んだ打球が満塁本塁打となり4点。歓喜に沸く西武ドーム。この一打で9日の阪神戦以来の勝利を手繰り寄せたことでファンも大喜び。3連敗と交流戦優勝を逃したことでストレスがたっぷりと溜まっていたのを、宿敵SBに纏めてぶつけることが出来てホッと出来たよ。8回終了で降板した涌井から最終回は登板機会が無かったシコースキーが締めて試合終了。SBは明日と明後日の試合に和田と杉内を投入するのでこの当然の勝利は大きかった。課題の打線は8点を奪ったものの、4番ブラウン5番G.G.の新打順は無安打で機能しなかったが、当分はこの打順になるでしょう。帰宅後、HPでトレードが発表された。え~!この時期にトレード?山岸投手と東京ヤクルトの米野捕手との1対1でのトレードが決定。現在1軍登録の捕手は細川と上本、それに吉見との入れ替えで今日登録された野田の3選手。ただし、上本は外野と一塁も兼任するので、細川に万が一の事態が発生すると手薄になることから獲得した?交換要員の山岸は青学大出身で、東都時代はリーグを代表する投手としてならしたが西武では中継ぎとして起用されていたが芽が出なかった。米野はポスト古田として期待され一時は1軍定着もしていたが、最近では再び出番が減っていた。大学出身の選手が大好きなヤクルトには先輩の石川、高市など青学出身投手もいるし福地もいるので環境を変えて活躍してもらいたい。選手層の薄いチームなのでチャンスは来るでしょう。[山岸投手のコメント]「5年半という短い期間でしたがお世話になり、ありがとうございました。ライオンズでの経験を生かしてヤクルトでも頑張りたいと思います。」[米野捕手のコメント]「突然の話でびっくりしています。新天地では新たな気持ちでチームに貢献出来るよう頑張ります」「正直、突然のことだったのでビックリしましたが、もう気持ちの切替えは出来てます。また今日から新たな気持ちで頑張ろうと思います。.渡辺監督からは「すごく期待しているので頑張ってくれ」とお言葉をいただいたので、一生懸命頑張りたいと思います。.リーグ制覇と日本一に貢献できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。」<ナベQ監督のインタビュー>交流戦の終わり方があまり良くなかったので、今日は何とか初戦を取れれば良いと思っていました。効率の良い攻撃で、久しぶりに大量点が取れて良かったと思います。山田投手とは初対戦だったので、探り探りの状態だと思いますが、2回に下位打線からチャンスを作って上位のヤス(片岡選手)に回して仕留めてくれたということで、どんな形でも得点に繋がる攻撃が目標なので良かったです。チャンスはあったんですが、追加点を上げられない状態で、よく2アウトから友亮(佐藤選手)が出てくれて、細川の本塁打も見事だと思います。ワク(涌井投手)は状態がずっと良かったので、しっかり自分の仕事をしてくれました。8回のあのピンチを抑えてくれたので、エースらしいピッチングをしてくれたと思います。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.06.18
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10-28.プレシャス■原題:Precious■製作年・国:2009年、アメリカ■上映時間:109分■鑑賞日:5月1日、シネマライズ(渋谷)■料金:1,000円スタッフ・キャスト(役名)□監督・製作:リー・ダニエルズ□脚本:ジェフリー・フレッチャー□撮影監督:アンドリュー・ダン□編集:ジョー・クロッツ◆ガボレイ・シビデ(プレシャス)◆モニーク(メアリー)◆ポーラ・パットン(ミズ・レイン)◆マライア・キャリー(ミセス・ワイス)◆シェリー・シェパード(コーンロウズ)◆レニー・クラヴィッツ(ナース・ジョン)【この映画について】ハル・ベリーに黒人女性初のアカデミー主演女優賞をもたらした映画『チョコレート』でプロデューサーを務めたリー・ダニエルズが、初監督した本作。家族からの虐待に苦しむ黒人少女が、文字を知ることにより自我を確立し、自身の可能性を大きく広げて行く物語だ。彼女を襲うのは、目を覆いたくなるようなむごい現実の数々。しかし、彼女は自分をしっかりと持ち、周囲の人々に支えられながら生き抜こうとする。自身も虐待を受けていたという監督がプレシャスに託した希望が、強いメッセージと共に伝わって来る作品だ。プレシャスを虐待する母親を演じたモニークが、物語終盤に見せる凄まじい独白にも注目して欲しい。サンダンス映画祭グランプリをはじめ、各国の映画賞を総なめにした感動作。主演は、映画初出演のガボレイ・シディベ。「サイレンサー」のモニークが、本作でゴールデン・グローブ賞、米アカデミー賞の助演女優女優賞を獲得。(この項、goo載しました)【ストーリー&感想】1987年のアメリカ、ニューヨークのハーレム。アフリカ系アメリカ人の16歳の少女クレアリース・プレシャス・ジョーンズは、“愛しい、貴い”という意味のミドルネームとは似ても似つかない、過酷な現実を生きていた。彼女は今、自分の父親の子供を妊娠している。彼女は12歳のときにも妊娠し、出産していた。しかし子供を引き取ることはできなかった。父親は行方をくらまし、母親メアリーはプレシャスを、精神的にも肉体的にも虐待している。太っていて文字も読めないプレシャスは、きれいになってもてはやされる自分を夢想していた。ある日、プレシャスの妊娠が学校に知られてしまい、彼女はフリースクールに送られる。プレシャスは代替学校“イーチ・ワン・ティーチ・ワン”に通い始めるが、当初は反発する。しかし、自分と同じように悲惨な境遇にある仲間たちや、女性教師レインと出会い、人を愛するということを見出していく。レイン先生は辛抱強くプレシャスを理解しようとし、彼女に作文を教える。少しずつ読み書きができるようになったプレシャスは人生に生きる意味を見つけ、次第に強く、美しく生まれ変わっていく。しかし過酷な運命が、プレシャスを待ち構えていた。この作品ではプレシャスの母を演じたモニークがアカデミー賞を受賞したのですが、主役はタイトル通り「プレシャス」なんですね。文盲で16歳とは思えない100キロ超の巨体と2人の子供の母であるプレシャス、彼女の不幸な生い立ちと、母親から精神的にも肉体的にも、これでもかとダメを押したように虐待を受け、父親からは性的虐待を受けその父親の子を二人も生んだ。学校からもドロップアウトし、落ちこぼれの生徒が通う代替学校に渋々通うが、ここで出会った女性教師レインとの出会いが彼女の人生を変えるきっかけになる。文字を覚え徐々に教養も身に付けたプレシャス、自立に向けて頑張ろうと決意していたら、今度は自身がHIVウィルス感染者で陽性だったことが判明。どこまでも不幸を背負いこんだ彼女、それでも福祉課のミセス・ワイスの励ましもあり、最後は生活保護を受けている母の下を去り、二人の子供を育てる決意を固める。アメリカの16歳の黒人女性を演じたガボレイ・シビデは新人だが、新人とは思えないほどその体格同様どっしりとした演技が光った。アカデミー助演女優賞を受賞したモニークは、理不尽とも思えるほど娘を虐待する役で、その虐待ぶりの見事さ?には脱帽だ。母とは正反対のキャラであるミズ・レインを演じたポーラ・ハットン、ノーメイクで社会福祉課のミセス・ワイス役のマライア・キャリーはこの役を見事に理解していたし、レ二ー・クラヴィッツまでもが脇役で出演するなど、音楽界のスーパースターが二人出ているのにも注目したい。
2010.06.17
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今年も交流戦はパが優勝交流戦の全日程が終了した。もう、周知の事実であるが、今年の交流戦はパ球団が上位(全体の1~6位)を独占するなど「パ高セ低」がはっきりと出たシーズンだった。交流戦を優勝したのは下馬評にも上がらなかった(ごめんね)オリックスで、最終カードをオリックスが横浜と、同率で優勝を争っていた埼玉西武は広島に連敗して優勝を逸した。オリックスはリーグ戦では4位だったが、交流戦優勝にもかかわらず順位の変動は無かった。と言うより、両リーグの成績が上位と下位に見事に色分けされてしまったので、リーグ内の順位も勝率も大幅な変動はない。セは読売が勝率5割で7位、以下、セは全球団が貯金なしだった。交流戦のこの結果の裏には、東京ヤクルトが10連敗して横浜が9連敗で終えたのも影響している。セのお荷物不人気2球団のリーグ戦の成績以上に交流戦は酷い内容で、特に、高田監督が退任したヤクルトは酷過ぎた。横浜も投打の選手層が薄いのは変わらず、せっせと負け続けた。西武は交流戦を苦手にしていたのだが、今年は「貯金4」を稼ぎ2位だったが最後に3連敗したのは勿体なかった。【西武の交流戦戦績】Hは本拠地 Vはビジター読売(H0-2 V1-1)1-3中日(H1-1 V2-0)3-1阪神(H1-1 V2-0)3-1広島(H0-2 V1-1)1-3横浜(H1-1 V2-0)3-1東京ヤクルト(H2-0 V1-1)3-1こうして振り返ると2-2は無く3-1か1-3だったが、H5-7V9-3でホームでよりビジターでの成績のほうが遥かに良かった。例年、セの本拠地での成績が悪かったのが解消された結果だが、管理人もそうだがホームで読売と広島に連敗したのは悔しかった。更に、横浜とヤクルトへの2敗は勝てた試合であり、そうした積み重ねが交流戦1位を逃した原因。細かく見ると打線が不調で、少ない得点を先発投手が守りきった展開が多かった。リーグ戦再開前に、中村と石井一の手術が発表(復帰まで約2か月)されるなど、後半戦へ向けて暗い話題だ。中村と石井一の手術による戦線離脱は西口の先発復帰、更に、野上や田中それに武隈辺りが残りの1枠に食い込めるかが課題。打線は中村の後任4番は栗山も大島も結果を出せず、結局ブラウン4番に落ち着きそうだ。ただし、再開直後のSB戦は山田、和田、杉内の左腕三投手の先発なので新4番が攻略出来るのかに注目。SBはペタジーニを加入させたので封じておきたい。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.06.16
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10-27.第9地区■原題:District9■製作年・国:2009年、アメリカ■上映時間:111分■鑑賞日:5月1日、渋谷東急(渋谷)■料金:1,000円■字幕:松浦美奈スタッフ・キャスト(役名)□監督・脚本:ニール・ブロムカンプ□脚本:テリー・タッチェル□製作:ピーター・ジャクソン、キャロリン・カニンガム◆シャルト・コプリー(ヴィカス)◆デヴィッド・ジェームズ(クーパス大佐)◆ジェイソン・コープ(クリストファー・ジョンソン)◆ヴァネッサ・ヘイウッド(タニア)【この映画について】『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソンが製作を担当し、アメリカでスマッシュヒットを記録したSFムービー。突然地球に難民として降り立った正体不明の“彼ら”と共に暮らすことになる人間の困惑と、マイノリティーとして生きる“彼ら”とのドラマをしっかりと見せる。本作で監督と脚本を担当し、デビューを飾ったのは新人のニール・ブロンカンプ。俳優たちも無名ながらも迫真の演技を披露する。そのオリジナリティーあふれる物語と、摩訶(まか)不思議な“彼ら”の造形に目を奪われる。(この項、cinematodayより転載しました)【ストーリー&感想】1982年、正体不明の巨大宇宙船が突如、南アフリカ共和国に飛来した。しかし、そのUFOは首都ヨハネスブルグ上空に浮かんだまま、まるで動こうとしない。痺れを切らした南アフリカ政府はヘリコプターで偵察隊を派遣。船内で彼らを待ち受けていたのは、不衛生で弱り果てたエイリアンの群れだった。処遇が決まるまで、エイリアンはヨハネスブルグにある第9地区の仮設住宅に住まわされることになる。何の進展もないまま月日が流れ、エイリアンの管理事業は民間企業マルチ・ナショナル・ユナイテッド社(MNU)に委託されることになったが第9地区はスラムと化していく。市民とエイリアンの対立が激化したことを受けて、MNUは第9地区から郊外にある第10地区へ彼らの強制移住を決定。立ち退き作業を始めるにあたり、MNUはヴィカス・ヴァン・ダー・マーウィを現場責任者に指名する。しかし、第9地区内の小屋を調査している際に、ヴィカスは謎のウィルスに感染。報告を受けたMNU上層部はヴィカス捕捉の指示を出す。何の説明もなく執拗に追跡してくるMNUの行動にヴィカスは逃げ出すしかなかった。第9地区に逃げ込むと、そこにクリストファー・ジョンソンと名乗るエイリアンが現れる。そして、ヴィカスはボロボロの小屋の地下で見たこともない科学技術を集結させた設備を目撃する……。この映画、あのピータ-・ジャクソンが製作として名を連ねていることから注目を浴びた。仮にジャクソンでなければ、単なる無名俳優が出演しているSF映画で、一部のコアなファン以外からは注目されなかったであろう。それでも、ストーリーの部隊が南アである点に注目。確かに、エイリアンを隔離するのは、あのアパルトヘイトを想起させられるし、エイリアンが差別を受ける点も意味深だ。最初はエイリアンの強制移住作戦に従事するヴィカスが活躍する話かと思いきや、そのヴィカスがエイリアンから謎の液体を吹きかけらてから様子が一変。謎のウィルスに感染したとのことで、彼の身柄を捕捉しようと一転して追われる立場に変わり、今度は逆にエイリアンに匿われるヴィカス。ウィルスの影響が身体に現れ始めたヴィカスは意気消沈するが、今度は、エイリアン達の母星への帰還計画を知りエイリアンのクリストファーとヴィカスの間に絆が生まれる展開に。突っ込みどころは多いのだが、やはり舞台が南アなので、人種隔離政策があった頃の様子がエイリアンに置き換えられているような感じが終始した。でも、エイリアンとの不倫関係をでっち上げられたヴィカスと、それを疑う妻と義父。あのシーンって必要?まあ、最後はあの終わり方では、続編へと繋がりそうな気もするがどうだろうか?ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.06.15
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大関、琴光喜が野球賭博関与を認めた日本相撲協会は、週刊誌で野球賭博をしていると報じられていた大相撲の大関琴光喜(佐渡ケ嶽部屋)を含む29人が野球賭博に関与していたと発表した。ほかに、賭けマージャンなどにかかわったことがあると届け出た力士らが36人いた。協会員全員を対象とした賭博に関する実態調査で分かったが、琴光喜以外のしこ名などは公表しなかった。 琴光喜は週刊誌上で、野球賭博の常連客になっており暴力団関係者と金銭トラブルを抱えているなどと伝えられた。相撲協会への申告では、関与した賭博に暴力団が介在していたかどうかは明らかにしていない。相撲協会は15日に臨時理事会を開き、この問題を検討する。 相撲協会は11日、複数の力士が野球で賭け事をしたと発表し厳重注意した。各部屋の師匠を通じて力士や親方に対する賭博問題の調査を実施し、相撲協会は自主的に申告してきた力士らは厳重注意にとどめるという方針を示していた。 だが、相撲協会は申告のあった上申書を警視庁に通報。今後、警視庁の捜査対象となる可能性があり、暴力団へのかかわりが判明すれば厳罰が下される見込み。武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は「警察に報告したのでお任せしています。処分は警察の判断を待つ」と話した。琴光喜は野球賭博疑惑に対し、5月の夏場所中に警視庁から任意の聴取を受けたが関与を認めず、夏場所後に行われた理事会での聴取や、報道陣の取材にも一貫して事実関係を否定していた。(以上、時事通信社より一部転載しました)今までにもこのブログで相撲協会のトラブル発生時の隠ぺい体質について書いてきたが何も変わっていません。こうなると、指導監督省庁である文部科学省の責任も間接的に問われるのではないか?不祥事の度に相撲協会の幹部が説明に行っているようで、その都度指導を受けているが協会はそれを果たして真剣に受け止めているのか疑問に感じる。第一、大関は昇進の際に力量、品格抜群なのが条件のはずで、相撲協会に対して誓いの言葉まで述べている。琴光喜は日大時代から力量は抜群だったが、最近の噂では無類のギャンブル狂との記述さえ出ている。「クンロク大関」と言われ続けている琴光喜だが、一度は関わりを否定しながら、協会から再度の事情聴取を経て「渋々」野球賭博との関係を認めた。だが、本来、賭博云々よりも、暴力団関係者との密接な関係そのものが問題なのであり、賭博と暴力団の問題を切り離そうとの意図が協会には感じられる。報道が事実なら、琴光喜は一般社会なら間違いなく「即刻、懲戒解雇」である。それが常識のある社会の対応だ。日本相撲協会には、そうした日本社会の常識が理解出来ない組織であると、世間からは見られている。朝青龍の一連の不祥事、外国人関取の大麻問題、リンチ殺人事件...もう、本場所中に「満員御礼」の札が下りることはないだろう。そして、このまま放送を続けるNHKも、中継に関して考える時期が来ているのではないだろうか?ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.06.14
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2010プロ野球観戦記NO.22 ×埼玉西武 2-4 広島東洋○~交流戦 ▼埼玉西武-広島東洋 4回戦(埼玉西武1勝3敗) 観衆31,647人 チ ー ム 123456789計広島東洋0011200004埼玉西武0100000012【投手】(広)ジオ、青木高、梅津、上野、ベイル-石原(西)岸、許、長田-細川、上本【責任投手】勝:ジオ1勝3敗S:ベイル1敗1S敗:岸8勝4敗【本塁打】ブラウン13号(西)、ヒューバー3号(広)【スタメン】広島東洋4東出6梵D嶋3ヒューバー9廣瀬8天谷7フィオ5石井2石原------1ジオ【スタメン】埼玉西武4片岡8栗山6中島7大島Dブラウン9上本3石井義5原2細川-----1岸 【交流戦優勝はオリックス!】昨日は広島相手に痛い敗戦を喫し、目の前に迫っていた交流戦優勝を逃したばかりか、優勝争いをしているオリックスが順当に横浜相手に勝利したので、今日の試合を西武が勝ってオリックスが敗れる場合のみ西武の優勝が決まる展開に。今日の先発は岸と広島はジオでした。登録名は何故だかジオですが、名字が「アルバラード」であることをスタンドからユニフォームの背中を観て始めて気がつきました。そしてこの投球フォーム...どこかで観たことがあると考えていたら、2008年アジアシリーズで台湾の統一ライオンズの投手として東京ドームで登板していた投手だと思いだした。そうそう、アジアシリーズは西武が優勝したのですが、その時この投手と対戦したけど手元で変化するクセ球が持ち味のようで試合は勝ちましたが、「アルバラード」からは点が奪えなかったですね。岸に全てを託したライオンズは2回、ブラウンが広島ファンで埋まる右中間のセンター寄りにソロ本塁打を放ち先制点を奪う。ところが3回表、岸は先頭の石原を四球で出すと、岸には何故かタイミングが合う梵(そよぎ)にタイムリーを浴びてあっという間に同点。4回にも1点、5回にはカーブを泳いでタイミングが全く合っていない4番ヒューバーに、追い込んでいたので当然カーブを決め球にすると思ったのですが、バッテリーは裏をかいた積りなのか?低目の直球(これしか打てなさそうだった)を2ラン本塁打され1-4と劣勢に。カーブを投げれば間違いなく打ち取れたし、仮に四球になっても構わない場面だったのにこの配球はファンもベンチも納得出来ないのではないだろうか?結局、岸は5回4失点で降板し、そのあとは許が3回、長田が1回を何とか無失点で凌いだが、毎回のように走者を出して三者凡退は序盤の2回だけだった。これでは攻撃のリズムを作ることは出来ない。それでなくても打線が低調なので、守りからリズムを持っていきたいのですが、最終回に代打阿部のタイムリーで2-4となり、尚も代打平尾が粘って期待感を抱かせましたが、その平尾もセンターライナーに倒れておしまい。広島には昨日の大竹に今季初勝利を献上したけど、今日もジオに来日初勝利と、ベイルに今季初セーブを献上。何と気前の良いチームなんだろう!!!今日は不振の栗山を2番に戻し、4番には今季初めて「レフト大島」を起用、6番は「ライト上本」など左打者を積極的に起用したが実らず。片岡も際どい打球が2度併殺になるなど3併殺では繋がらない。投手では昨日の帆足、今日の岸と、一時は絶好調だった二人で一勝も出来なかった。帆足は疲労からか?中盤になると投球が真ん中に集まる。岸はコツコツとミートしてくる広島打線に2度までも攻略されてしまった。中でも梵には広島では本塁打され、今日も再三良い打球を飛ばされていた。クセでも盗まれているのかもね、植田コーチはくせ者だからね。この結果、オリックスが横浜に予定通り勝利したので交流戦優勝はオリックスとなりました。西武の交流戦の軌跡とリーグ戦再開に向けての課題などは、後日、書きたいと思います。<ナベQ監督のインタビュー>今日の岸は防げる失点を喫してたね。調子は悪くなかったと思うけど選んだボールが悪かった。打線に関しては、今日で一区切りついたことですし、このままだとズルズルいく可能性もあるし、あまりにも得点能力が低いので、公式戦が始まるまでに何とかしたいなと思います。一昨年、去年と比べれば今年貯金を4つ増やせたのは大きいと思うけど、終わり方が良くないよね。最後まで優勝の可能性もあったし、それを連敗で逃したので、全体的に見れば貯金4つは大きいけどもったいなかった。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.06.13
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2010プロ野球観戦記NO.21 ×埼玉西武 2-6 広島東洋○~交流戦 ▼埼玉西武-広島東洋 3回戦(埼玉西武1勝2敗) 観衆31,618人 チ ー ム 123456789計広島東洋0000303006埼玉西武2000000002【投手】(広)大竹、梅津、大島、ベイル-石原(西)帆足、大沼、松永、田中-細川、上本【責任投手】勝:大竹1勝0敗敗:帆足6勝5敗【本塁打】石原7号(広)、嶋3号(広)【スタメン】広島東洋4東出6梵D嶋3ヒューバー9廣瀬7赤松8天谷5小窪2石原------1大竹【スタメン】埼玉西武4片岡7大島6中島8栗山Dブラウン9高山3石井義2細川5原-----1帆足 【交流戦優勝は明日の結果次第に!】交流戦優勝の懸った大事な試合を、ナベQ監督は秋のプレイオフを睨んで選手を鼓舞しています。後は、選手たちが詰めかけたライオンズファンの期待に応えるプレイをして勝利を手にするだけなのですが...。先発は2連敗中で一足早く梅雨入り?してしまった帆足と未勝利の大竹でした。西武は初回、片岡と大島が四球と安打で1,3塁として、中島がタイムリーで先制点を奪う。更に、栗山凡退後、ブラウンのセンターフライは犠牲飛球となって幸先良く2点を上げたのでしたが...。まさか、これが唯一の得点回になるとは。この犠牲飛球後の2死満塁を逸してケチがついたのか、2回と3回にも大竹の制球ミスから2死満塁と好機を作るが、肝心な場面で低目のボール球に手を出したりなどで流れを呼び込めなかった。そうこうしているうちに、帆足が5回に3連打などで3点を失い逆転される。更に、7回には石原と嶋(幼少時代に熱烈な西武ファンだった埼玉県出身の元首位打者で彼にはなぜか交流戦良く打たれている)に本塁打を浴び2-6と劣勢に。これで勢いづいた広島ファンの大歓声が1塁側スタンドで五月蠅いほどこだまして最悪の事態に。結局、これで集中力が切れてしまったナインは凡打の繰り返しで、折角、交流戦優勝の可能性もあり詰めかけた大勢のライオンズファンを失望させてしまった。広島の先発大竹は制球に苦しんでいたのに、チャンスでボール球を振ったりとチグハグな攻撃で2点しか奪えなかった。序盤の満塁の場面で一本出ていれば大量得点も期待出来たのに、残念な結果になってしまった。オリックスが予定通り横浜に勝利したので、ライオンズが交流戦優勝するには明日の試合に勝利してオリックスが敗れた場合だけになった。対戦相手の横浜は現在8連敗中だけにオリックス有利だとおもうが、西武は岸の先発なので、岸には最高の投球内容で勝利に導いてもらいたい。それにしても管理人の西武ドームでの観戦結果がこれで6勝9敗になってしまった。ビジターでは5勝1敗と大きく勝ち越しているのに...。岸クン頼むよ!<ナベQ監督のインタビュー>帆足はここのところ何試合か見てて粘りきれていないし、ボールは高いし。疲れは当然あるだろうけど、これが今の彼の実力かな。今日の大竹くんは腕は振れていないし、ボールも良いときの彼のボールではなく決して調子は良くなかった。そういう中でフォアボールなどで相手がチャンスをくれても、結局大事なところでボール球を振って助けてしまっていたね。 立ち上がり良い形で2点は取ったけど、その後の1回から3回のチャンスのところでしっかり点を取っていかないとこういう形になってしまう。その辺はしっかり意識を持てやっていって欲しい。(交流戦優勝は)明日勝ったとしても相手次第という所もあるし、今日は勝っておかないといけない試合だった。プレッシャーを感じる事はないと思うんだけど、ここまで交流戦で良い成績を収めて、こういうプレッシャーのかかる試合を経験させてもらってるのだから、みんなには気持ちを出してやってもらいたい。今は打線に、一気にたたみ掛けて試合を持っていく力がない。そういう形にならないとなかなか連勝は難しいし、先発が崩れると勝てないというのでは問題があるし、打つ方に関してはしっかり立て直していかないといけない。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.06.12
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亀井氏、閣僚辞任も連立離脱せず政府・民主党が参院選の日程を「6月24日公示-7月11日投開票」とし、郵政改革法案の今国会成立見送りを決めたことを受け、国民新党代表の亀井静香金融・郵政担当相は、閣僚を辞任する意向を菅直人首相に伝えた。連立は維持する。政府は,午前の閣議で亀井氏の辞任を正式に決定、亀井氏は閣議を欠席した。後任には同日夕、国民新党の自見庄三郎幹事長が就任、それまで仙谷由人官房長官が一時的に兼務した。菅内閣は発足からわずか3日後に閣僚が交代する事態になり、政権運営に影響も出そうだ。亀井氏は未明の会見で「党代表の私は、両党間の約束を破られ(郵政改革法案の今国会成立を)履行させることができなかった責任上、閣僚から出る」と辞任理由を説明した。この後、亀井氏は首相に電話し「閣内にとどまることはできない」と伝えた。ただ、国民新党の松下忠洋副経済産業相、長谷川憲正総務政務官は閣内にとどまり、連立は維持する。首相は慰留したうえで「連立継続は大変ありがたい」と述べた。郵政法案は今国会会期末に審議未了で、いったん廃案になる。郵政法案の会期内成立にこだわってきた国民新党は、民主党と「今国会の郵政法案と同一法案を参院選後の臨時国会における最優先課題とし、速やかな成立を図る」などとする確認書を交わすことで合意し、譲歩した。(以上、毎日新聞より転載しました)菅政権発足3日後に連立を組む国民新党の亀井金融・郵政担当相が閣僚辞任とは驚いた。もっとも郵政改革法案成立には民主党と連立を組むしか方法は無いので、ここで癇癪を起して連立離脱した社民党とは異なる道を歩む。百戦錬磨の亀井氏、表向きは今国会での法案廃案に抗議しての辞任だが、参議院選挙が間近に迫っており、大票田の郵政票を引き留める意味でここで辞任し、参議院選後の臨時国会で成立を喫することになれば、郵政票が期待出来るうえに臨時国会で法案成立となれば国民新党としては目標達成となるので損はしない。民主党は郵政改革法案に対する熱意は議員によって温度差があると言われており、郵政改革法案成立が全ての国民新党とはその点で大きな違いがある。それでも社民党離脱が鳩山政権崩壊の序曲となっただけに、菅内閣としては国民新党離脱だけは避けたかった、その一方で国民新党は連立離脱をすれば悲願の法案成立が遠のくだけに留まるしか方法はなく亀井氏の閣僚離脱というカードが最大限の(廃案に対する)抗議手段だったのは明らかだ。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.06.11
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映画『ウルフマン』を観て
2010.06.10
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涌井、熱投149球完投勝利で虎に3連勝チ ー ム 123456789計阪神1000000001埼玉西武000010001x2【投手-捕手】(神)フォッサム、西村、渡辺-城島(西)涌井-細川【責任投手】勝:涌井8勝3敗負:渡辺1勝2敗【戦評】交流戦も終盤に突入し、残すところパの本拠地での2カードのみとなりました。現在、交流戦優勝を千葉ロッテと東北楽天とオリックスを含めて4チームで混戦。この本拠地での勝敗が優勝の行方を左右するでしょう。かつては交流戦を苦手にしていたライオンズですが、選手たちは優勝目指して眼の色を変えているようです。7日の対中日戦では岩瀬に今季初黒星を付けるなど勢いを感じさせます。さて、今日と明日の阪神との2連戦、西武ドームに阪神の大応援団が来襲するでしょうから、応援団を活気づけないような試合展開にしたいです。先発はエース涌井と左腕フォッサム。予想通りの先発投手でフォッサムも涌井も甲子園で登板していました。今季、ここまで立ち上がりの不安定さが気になる涌井でしたが、その不安が的中。初回、初球を鳥谷に2塁打され3番マートンにタイムリーを浴び1点を許します。それでも2回以降は涌井らしい投球内容で追加点は一切許さず。フォッサムの左腕から繰り出すクセ球に悩まされていた打線も、5回、2死から阿部が散々粘って四球で出塁。ここで片岡がフルカウントからライト超えの3塁打で同点に。試合が決したのは9回。阪神は9回、2死1,2塁のチャンスを掴むが5番新井がボテボテの1塁ゴロに倒れて無得点。西武は、先頭のG.G.がフルカウントからボール球を見極めて四球で出塁。ここで細川がバントを失敗し捕邪飛に終わるが、続く原も再度バントを試みて今度は成功し2死2塁で片岡。片岡は渡辺の直球とスライダーを再三ファウルで粘り、フルカウントから低目のボール気味のスライダーを叩くと新井のグラブをかすめて三遊間を突破する安打。2塁から代走斎藤が俊足を飛ばしてホームインする見事なサヨナラ勝利。涌井の熱投149球に対してチームが報いて勝利投手になれたのは大きかった。これで涌井は対阪神戦5連勝、涌井自身も交流戦4勝となり交流戦登板を終えた。もし西武が交流戦優勝となればMVPも見えてくるような見事な投球でした。阪神は初回に幸先良く先制したものの、それ以降は涌井に手も足も出ずこのカード3連敗となった。<ナベQ監督のインタビュー>最近、こういうゲームを落とさなくなったので、選手が成長している証拠かなと感じています。最終回、G.G.(G.G.佐藤選手)が何とか塁に出ようと気持ちが出た打席だったと思います。貴重なランナーなので、何とかセカンドに送ればチャンスはあるなと思っていました。今日は2打点ともヤス(片岡選手)なんですけど、集中して打席に入ってくれたと思います。初回1点は取られましたけど、その後は本当に粘り強く同点に追いついてからは本来の涌井のピッチングで、これだったら大丈夫だなと思いながら見ていました。自分で「行く!」と言ったんですけど、よく9回まで投げてくれました。結果はどうであれ、今こういう良い戦いが出来ているのはチームにとって良いことなので、あと3試合交流戦を良い形で終わりたいと思います。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.06.09
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11閣僚が再任菅新首相は、民主、国民新両党の連立による新内閣の顔ぶれを正式決定し、官房長官に就任する仙谷氏が首相官邸で閣僚名簿を発表した。新内閣の顔ぶれは次の通り。 (再)=再任 首相 菅 直人 総務(再) 原口 一博 法務(再) 千葉 景子 外務(再) 岡田 克也 財務 野田 佳彦 文部科学(再) 川端 達夫 厚生労働(再) 長妻 昭 農林水産 山田 正彦 経済産業(再) 直嶋 正行 国土交通(再) 前原 誠司 環境(再) 小沢 鋭仁 防衛(再) 北沢 俊美 官房 仙谷 由人 国家公安(再) 中井 洽 金融・郵政(再) 亀井 静香 国家戦略 荒井 聡 行政刷新 蓮 舫 公務員改革 玄葉光一郎 国会が開会中であることから、米軍普天間飛行場移設問題を担当する岡田外相と北沢防衛相をはじめとする11人が再任。新任閣僚6人のうち、財務、農林水産両相には、野田、山田各副大臣が昇格し、官房長官には仙谷氏が国家戦略担当相から横滑り。行政の無駄を削減する「事業仕分け」に取り組んだ蓮舫参院議員は行政刷新担当相に就任。菅氏側近の荒井氏は国家戦略担当相に就き、経済財政と消費者行政の担当を兼務する。また、政府と党の「政策一元化」を担保するため、民主党の玄葉政調会長が入閣し、公務員制度改革や少子化対策などを担当。まあ、こうして顔ぶれをみると、鳩山内閣の骨格をそのまま引き継ぎながらも、内閣の要である官房長官を平野氏から仙石氏へと交代させたのは正解ではないだろうか。菅新内閣は内政、外交ともに問題が山積みで、外交ではカナダで開催されるサミットが間近に控えているが、サミット出席時にオバマ大統領と初の首脳会談を行うそうだ。当面は参議院選挙に勝利し、その勢いで9月の代表選も勝利。これが菅氏が描いている理想的なシナリオだろうが、途中で歯車が狂うと...小沢氏が巻き返しを図るかも知れない。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.06.08
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西武、最終回に見事な集中打でオレ竜に連勝!チ ー ム 123456789計埼玉西武0000000134中日1020000003【投手-捕手】(西)野上、田中、武隈、大沼、シコースキー-細川(中)川井、浅尾、岩瀬-谷繁【責任投手】勝:大沼1勝0敗S:シコースキー2敗20S負:岩瀬0勝1敗15S【本塁打】ブランコ13号(中)、上本2号(西)【戦評】昨日は9-0とオレ竜に圧勝した我らがライオンズ、しかし、パの交流戦優勝を共に楽天も読売相手に本塁打攻勢で圧倒しただけに、5000万円を巡って負けられない日が続きます。そんな中で今日の先発は今季初先発の野上と中日は川井でした。野上先発はこの試合がローテの谷間になるのと、リーグ戦再開時に先発6番手として起用する布石とも思えます。ところが野上は期待に応えられず3回3失点で降板、「親の心、子知らず」と言った感じですね。でもでも、2番手の田中、3番手で今季初登板の左腕武隈、4番手の大沼という、イースタン・リレー?と言っては失礼だが、そんなリレーでも中日に元気が無いのか無失点に抑え続ける。0-3状態が続き川井を攻略できないまま、8回からはセットアッパーの浅尾が登板。と言うことは中日としては、9回に名球会入会「250セーブ」にあと一つと迫っている岩瀬投入の青写真を描いているのは明らかである。岩瀬投入には9回に3点差以下の点差であることが条件で、その為にも浅尾が抑え、オレ竜打線も敢えて8回裏に点を取らないのが中日にとっても観戦に駆け付けたファンにも最高のシナリオ。勿論、西武ファンには許しては行けない状況ですがね...。0-3から待望の1点が代打上本のソロ本塁打で入る。これで、無得点の呪縛が解けた。後は最終回の攻撃を待つだけ。<中日・岩瀬を攻略した9回表、ライオンズ怒涛の逆転劇>1片岡 左安打 ※ベンチに勇気を与えた出塁代中村(阿部の代打)中安打 ※ここ一番、取って置きの代打が成功3中島 四球 ※ナカジが2-3から繋いだ4栗山 三邪飛 ※無死満塁、カウント2-3から悔しい邪飛5高山 左安打(打点2)※やったぜ高山!殊勲の同点打で岩瀬の大記録を阻止!6石井義 左安打(打点1)※石井義、高山に安打、続いた。決勝のタイムリーで待望の勝越点代大島(G.G.佐藤の代打)三併殺地元で250セーブへ王手となっていた岩瀬、中日ファンアンら誰でも「もらった」と思える2点差での登板。しかし、これが重荷になったのかどうかは知らないが、日本一へ邁進しているライオンズはこのハンデを跳ね返す。先頭の片岡から始まる好打順でその片岡が安打で出塁し、2番原の打順で中村が代打で登場しレフト席のライオンズファンが沸く。この期待に応えて中村が安打で繋ぎ、3番中島は2-3から四球を選び満塁。ここで栗山も2-3まで粘るが三邪飛に倒れ嫌な雰囲気。それでもここで高山が起死回生の同点打、続く石井義もレフトへ安打、中島が逆転を信じて本塁へ突入しセーフ!!しかし、中島の体を張ったホームインで膝を強打したのか最終回の守備には着けなかったのは心配材料だ。こうなると最終回裏は守護神シコースキーの登場。2死から安打を許すが無失点で締めくくった。これで岩瀬の250セーブは吹っ飛び逆に今季初黒星を記録してしまった。今日の試合、今年優勝して一年を振り返ると、印象に残る試合の一つになるのは間違いないと思います。<ナベQ監督のインタビュー>ようやく最後に繋いでくれた。中継ぎの3人がそれぞれの持ち味を出して0点に抑えてくれたのが逆転に繋がった。チーム全員で勝ち取ったゲームだった。右の高山が打たなければならない場面で、岩瀬投手から結果を出してくれた。また、ジャッキー(石井義選手)も良く打ってくれた。交流戦も一応勝ち越したのでホームに帰ってあと4ゲーム、優勝めざしていきますよ。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.06.07
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オレ竜打線、岸の前に2安打しか奪えず!チ ー ム 123456789計埼玉西武0000120519中日0000000000【投手-捕手】(西)岸-細川(中)山井、平井、高島、久本-谷繁、松井雅【責任投手】勝:岸8勝3敗負:山井1勝2敗【本塁打】中島9号(西)【戦評】交流戦も残すところ中日、阪神、広島の3カードだけとなり、ビジターでは中日戦がラストとなります。現在、交流戦の首位を東北楽天とオリックス、パの首位を千葉ロッテと争っており緊張感のある試合がまだまだ続きます。さて、ビジター最後の交流戦はオレ竜中日が相手。先発は予想通り岸と、中日は山井でした。中日の先発は分かり辛かったのですが山井でした。山井も岸も静かな立ち上がりで4回まで無得点が続きました。均衡を破ったのは西武で、5回、先頭ブラウンの2塁打とバントで1死3塁となって、石井義がレフトへ大きな当たりの犠牲フライで先制。6回には片岡が先頭で出塁し1死から中島がライトへ突き刺さる見事な一打が2ラン本塁打となり3-0とリードを広げる。岸は安定した制球力が光りオレ竜打線は手も足も出ない。待っていても制球が良いので四球は選べないし追い込まれると三振を奪われ、打てば凡打の山ではなす術もない。そんな中日は3-0ながらも8回には早くも諦めの継投へと入る。何とプロ初登板の高島(帝京高卒)を起用するが、案の定、これが大誤算で試合を潰してしまった。8回だけで3被安打4四球を与え、3安打の中には先頭岸への安打まで含まれ、制球が全く定まらずストライクがまともに入らない。これがオレ流采配?いや、選手起用なのだろうか?ファームでは有望な投手なのだろうが、満員の地元ファンへ失礼な投手起用ではないのだろうか?高島の次回登板がどうなるのか、敵の選手なのに気の毒になってきた。結局、9回にも3年ぶりの登板となった久本から1点を奪い9-0となった。最終回裏、戦意喪失した中日は3者凡退。変化球も速球も切れ味抜群だった岸は、オレ竜打線を2安打無四球で楽々と完封した。細川のリードも良く、昨年は滅多打ちされたブランコを封じたのは良いが、「恩知らず」和田に打たれたのは納得いかない。その細川は連日の猛打賞で、ついに打率が「大台」の2割に到達した。また、高山が待望の規定打席を満たしたが、最近終盤の打席で代打を送られており多少調子が落ちているが、これを励みに頑張ってもらいたい。<ナベQ監督のインタビュー>岸は今日ぐらい低めにボールがコントロールされていると、相手も打ちにくいと思うよ。打線も、もう少し早めにしかけられれば良かった。終盤は良く繋がったけど。交流戦も終盤、ここまではまずまずだけど去年のように、これから(終盤)連敗しないようにしないとね。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.06.06
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2010プロ野球観戦記NO.20@神宮 ○埼玉西武 6-5 東京ヤクルト×~交流戦 ▼埼玉西武-東京ヤクルト 4回戦(埼玉西武3勝1敗) 観衆24,123人 チ ー ム 123456789計埼玉西武1000120206東京ヤクルト0100002025【投手】(西)許、星野、長田、シコースキー-細川、上本(ヤ)石川、川島亮、押本、吉川-相川【責任投手】勝:許4勝4敗S:シコースキー2敗19S敗:石川1勝7敗【本塁打】片岡4号(西)、相川3号(ヤ)、平尾1号(西)、細川3号(西)、ガイエル15号(ヤ)【スタメン】埼玉西武6片岡5阿部6中島8栗山9高山3平尾7G.G.佐藤2細川1許【スタメン】東京ヤクルト8青木4田中浩9ガイエル3デントナ7武内2相川5宮本6藤本1石川 【3本塁打と許の粘り強い投球で勝利!】ヤクルトとの2連戦はビジターのハンデが無いので連勝したい相手なのに、昨夜は情けない試合をしてしまいました。今日は何が何でも勝ってあわよくば首位奪回を決めて名古屋遠征に出かけたいところ。先発は予想通り許と「開幕投手」石川でした。打線は4番中村が右ひじ痛、5番ブラウンが昨夜の拙守でベンチスタートとなる苦しいラインナップで、4番は栗山5番は高山ですが、高山は規定打席到達間近ですが、最近調子が下降気味でバットの振りも鈍いのが試合前の気がかりでした。西武は初回、片岡の打った瞬間にそれと判る先頭打者本塁打で幸先よく1点をいきなり先取点を奪う。片岡はホームランバッターでは無いので、この先頭弾はチームに勢いをつける一打だった。2回に昨夜に続き相川にソロ本塁打を浴びるが、5回、左投手対策で起用された平尾がライトスタンドの地元応援団を上回るライオンズファンが詰めかけているレフト席中段まで飛ぶソロ本塁打で2-1とリードを奪う。6回、球のキレが悪い石川から、2番阿部が2塁打で出塁すると中島が安打でつなぎ、4番栗山のタイムリーで1点、更に、G.G.が粘ってレフトへタイムリー安打を放ちこの回2点で4-1と安全圏へ近づいた。7回、先頭の相川に四球を許が与えてしまう。昨夜もそうだが細川はどうも相川の弱点を探りかねているようだ。これをきっかけに制球が甘くなり始めた許、代打上田に2点2塁打を浴びて降板。替わった星野は青木にストレートの四球を与え、相変わらず制球も球のキレも無く、これでは昇格したばかりの武隈次第では2軍降格も時間の問題となってきた。星野から替わった長田は田中浩に2ストライク2ボールからファウルで散々粘られたが、最後は高めの直球で見逃し三振、ガイエルには0ストライク3ボールから三邪飛に仕留め、1塁側のライオンズファンから喝采を浴びていた。8回、西武は2死1塁で細川が3番手押本から左中間席前列に飛び込む2ラン本塁打となり6-3と再度ヤクルトを突き放す。最終回、シコースキー(ヤクルト在籍していた時期あり)がガイエルに2ラン本塁打を打たれ1点差になるがデントナを三振に切って取り試合終了。ヤクルトの反撃にあったものの、その都度、効果的に本塁打とタイムリーが出て、ヤクルト相手に連敗するという最悪の事態だけは避けられました。今日はA指定席ながら文化放送のブース前で観戦(本当は違反ですが(笑))しました。球場全体を見渡せる好位置から見ましたが、外野席はレフト側が多少多く、内野席はほぼ五分、ネット裏はどちらのファンか分からない人も多く、まあ服装などからみて五分五分で多少ライオンズファンが多かったようです。このように、神宮球場はビジターファンが多い(ヤクルトここで負け過ぎ!)球場として知られているので、普段はビジター球場で肩身が狭い思いで観戦していますが、神宮だけは西武ドームに匹的するほどの声援が選手に送られるので、この日のヒーインで細川が語っていたのがそれを証明しています。これで神宮でのプロ野球の今年の観戦は終わり(高校野球はあるかも、でも日本シリーズは有り得ません!)オープン戦1試合を含めて2-1でした。<ナベQ監督のインタビュー>ミンチェ(許投手)は安定したボールを投げていた。外のコントロールが良かったね。 平尾は高校時代のホームランバッターの片鱗を見せた。長田が昨日、今日といいピッチングをしてくれたね。今日のように6点ぐらい取れれば慌てることなく試合ができる。こういうゲームが続くようにしたいね。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.06.05
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2010プロ野球観戦記NO.19@神宮 ×埼玉西武 6-12 東京ヤクルト○~交流戦 ▼埼玉西武-東京ヤクルト 3回戦(埼玉西武2勝1敗) 観衆16,158人 チ ー ム 123456789計埼玉西武0000010146東京ヤクルト00105006X12【投手】(西)帆足、田中、大沼、谷中、星野、長田-細川、上本(ヤ)バーネット、増渕、押本、李恵践、松岡-相川【責任投手】勝:バーネット3勝4敗敗:帆足6勝4敗【本塁打】ガイエル14号(ヤ)、ブラウン12号(西)、相川2号(ヤ)、中村14号(西)【スタメン】埼玉西武6片岡5原6中島8栗山Dブラウン9高山7G.G.佐藤2細川1帆足【スタメン】東京ヤクルト8青木4田中浩9ガイエル3デントナ7飯原2相川5宮本6藤本1バーネット 【中村が球団新の満塁弾9本目】交流戦も今日から後半の3カード目となりました。千葉ロッテに抜かれて2位に「低迷」していますが、今日からのヤクルト戦は出来れば2連勝したいです。先発は今季ナイター初登場の帆足と、ヤクルトは想定外だったバーネット(私の予想は村中)でした。帆足もバーネットも無難な立ち上がりでしたが、西武は2回に連打からチャンスを作り1死1,3塁と攻めるがG.G.も細川も凡退した。ここで先取点を奪いたかった。G.G.のスタメンは恐らく左腕村中を西武サイドは想定していたようで、はっきり言って首脳陣の読み違えではと思う。逆にヤクルトは4回裏にバーネットのも含めて6安打を帆足に浴びせて5点を奪う。帆足は球が浮き始め、一旦はピンチを脱したかに思えたが、投手バーネットに安打を許したのが拙かった。これで流れは完全にヤクルト側に移ってしまった。中でも青木を打ち取ったと思えた浅いレフトフライを目測を誤ったブラウンが捕球出来ず後逸までしてしまい、これで緊張の糸が切れてしまった。西武は6回に2死からクリーンアップの3連打で1点、尚も2死満塁まで攻めたが代打石井義は凡退した。8回にはブラウンがソロ本塁打を放ち2-6と4点差に。しかし、8回に決定的な6点をヤクルトに奪われ戦意喪失。ブラウンはこの回の守備でも味方投手の足を引っ張り、大量失点のきっかけを作ってしまった。結局、最終回に李を攻め、代打中村が球団新の満塁弾9本目を放ったものの6-12で大敗しました。折角、3塁側に1塁側のヤクルトファンを上回るライオンズファンが観戦に駆け付けたのに、そのファンが盛り上がったのは最終回に中村が放った満塁本塁打の場面だけだった。それにしてもブラウンの守備は酷過ぎる、あれでは投手が可哀そうだ。あんな酷い守備でも記録は安打なので、打たれた投手に自責点が記録されてしまう。ソロ本塁打一本だけでは許してもらえないような雰囲気を作ってしまった。明日は、必ず勝ちましょう!ヤクルトに連敗だけは阻止しないと...。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.06.04
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樽床衆議院議員って誰?民主党は、明日、鳩山首相(民主党代表)の辞任表明に伴う代表選を行い、午後に新代表を選出する。新代表が鳩山首相の後継首相に就任するのが確実となってきた。その代表選への立候補を表明したのは菅直人副総理兼財務相と樽床伸二衆院環境委員長の両氏。民主党内では昨夜、小沢幹事長と距離を置く前原国土交通相、仙谷国家戦略担当相、岡田外相らが相次いで、グループとして菅氏支持を表明。一方、党内最大勢力の小沢氏のグループは対応を協議。樽床氏が協力要請に訪れたが、グループとしての態度決定は見送り、自主投票で臨むことを決めた。菅副総理は鳩山首相の辞任表明直後に代表選出馬を決意し、岡田外相や前原国土交通相らの代表経験者らのグループからも、小沢グループと距離を置くことで支持を取り付けた。菅副総理のグループは無投票に持ち込みたい考えのようだが、ここにきて樽床氏が代表選出馬を急遽表明した。この樽床氏、管理人は名前を辛うじて知っている程度で、どのような経歴の方か知らないのでネットで検索していたら「松下政経塾」出身らしい。先の自民党総裁選でも谷垣氏と河野氏の一騎打ちかとの見方を覆すように、無名の西村氏が突如総裁選に出馬したことからも、まさに政界は一寸先は闇のようだ。樽床氏に関しては小沢グループのとある議員が出馬を持ちかけたとの噂もあるようだが、樽床氏はこうした憶測に対して出馬会見では否定していた。小沢グループは表向きは「自主投票」を決めているようで、鳩山グループの動向と合せて不気味な存在だが、菅副総理の有利は動かないようだ。鳩山首相の後継首相は事実上明日決まるが、本命視されている菅副総理が当選しても参議院選挙で大敗するようなことがあれば、就任早々つまづくことになり内閣としての舵取りも厳しいものになるのは明らか。果たして、菅副総理と樽床氏にこの状況を突破出来る秘策はあるのか?手腕に注目したい。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.06.03
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涌井、熱投145球で勝利を呼び込む7勝目チ ー ム 123456789計横浜2000000002埼玉西武00000111X3【投手-捕手】(横)大家、真田-武田(西)涌井、シコースキー-上本【責任投手】勝:涌井7勝3敗S:シコースキー2敗18S負:大家2勝2敗【本塁打】石井義1号(西)【戦評】読売相手に地元で連敗し、更には、昨夜は横浜相手にまさかの敗戦で3連敗を喫してしまい、その間に千葉ロッテが3連勝したことでパ首位の座を明け渡してしまいました。今日の先発は予想通り「沢村賞投手」涌井とメジャー51勝の大家でした。涌井は初回、4安打を浴びてしまい2失点。打線が不調なのでこの2失点は正直きつい状況でした。それでも涌井はエースらしく、その後は、安打を許すものの要所は締めて追加点を阻止します。エースが追加点を阻んでいる間に何とか追い付きたいのですが、打線は相変わらず湿ったままで、大家の動くボールを捕らえきれません。そして6回、中島の2塁打をきっかけに2死から上本が大家から2塁手カスティーヨのグラブを弾く執念がこもった一打で1点を入れます。7回表、涌井は先頭打者を安打で出塁させるが、9番武田のバントが投手正面に強いゴロが飛んできたのを素早く処理し1-6-3の併殺を完成させ、横浜高校時代の同級生1番石川から三振を奪い流れを味方に引き込んだ。この流れに乗ってラッキー7、先頭の石井義は初球の絶好球を見逃すものの2球目を右中席に叩きこむ同点の1号ソロ本塁打を放ち、古巣の横浜相手に強烈な一打をここぞの場面で見舞いました。更に、続いた2死3塁の場面では中島が3塁ゴロに倒れ勝ち越しは逸しました。同点になればホーム側が有利なのは当然。8回裏、2死無走者から連打で1,3塁となったところで真田が石井義の打席で暴投を犯し、ライオンズに待望の勝ち越し点が入り、涌井に勝利投手の権利が発生。エースの力投を打線が無にしなかった!!最終回は守護神シコースキーが2死2,3塁のピンチを招くものの、2番藤田を渾身の投球で1塁ゴロに打ち取りゲームセット。千葉ロッテが読売に連勝したので首位奪回とはならなかったものの、連敗は3でストップしたので、次カードのビジターでの東京ヤクルト戦は楽な気持で連勝を狙いましょう。東京ヤクルト戦は許、帆足の先発が予想され、相手は義規と石川でしょう。2試合共に、1塁側のホームファンを上回るライオンズファンの声援を受けて勝ってもらいましょう。私も2試合観戦します。<ナベQ監督のインタビュー>先に点を取られてしまい展開的には厳しかったんですけど、涌井も立ち直って終盤1点ずつ取れて逆転できたんだと思います。ちょっと重苦しい雰囲気はあったんですけど、上本は良く打ったし、石井義は自分の能力で引っ張ってくれるバッティングをしてくれたので大きかった。大島は昼間のイースタンの試合にも出ているんですけど、状態が良かったので、あの場面は大島に賭けていました。涌井はエースの責任において、先に点は取られてしまったんですけど、その後は良く抑えてくれたと思います。長いシーズン、こういう連敗はありえることだと思いますし、そういうときの為に貯金を作ってきました。今回、貯金を使いましたけど、3つで止めたというところに意味があると思いますし、明後日から気持ち良くビジターに行けると思います。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.06.02
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映画『シャッター・アイランド』を観て
2010.06.01
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映画『ナイン』を観て後日、更新します
2010.05.31
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2010プロ野球観戦記NO.18 ×埼玉西武 1-5 読売○~交流戦 ▼埼玉西武-読売 3回戦(埼玉西武1勝2敗) 観衆33,916人 チ ー ム 123456789計読売1020002005埼玉西武0000010001【投手】(読)西村健、久保、金刃、越智、クルーン-阿部(西)岸、星、大沼-細川、上本【責任投手】勝:西村健4勝2敗敗:岸7勝3敗【本塁打】小笠原13号(読)、ラミレス18号(読)【スタメン】読売6坂本4脇谷5小笠原Dラミレス2阿部7長野9高橋3李9亀井---------1西村健【スタメン】埼玉西武6片岡8栗山6中島3中村Dブラウン9高山5石井義7G.G.佐藤2細川----------1岸【帆足、岸で交流戦初の連敗】昨日は防御率1位の帆足を先発で送り込んだものの、まさかの3発に沈んだ試合。2戦目は東京ドームでの初戦で完投勝利を挙げているYGキラーの岸と西村健の先発でした。プロ入り以来YG戦は負けなしと相性の良い岸でした。ところが、初回、坂本と脇谷を連続三振に切って取ったものの、3番小笠原に高目に浮いた球をプロ通算350本目の本塁打を浴びてしまう。直ぐに追いつきたい西武は1回裏、1死から栗山が3塁打を放ち同点のチャンス。しかし、3番中島は四球で出塁も後続打者が犠牲飛球も打てずに無得点に終わった。ここで、最低でも同点になっているとその後の展開が変わったかも知れないだけに残念だった。逆に、序盤から制球が不安定だった岸は3回、小笠原四球後にラミレスに2ラン本塁打を打たれ0-3と信じられない展開に。中々点が取れない西武は6回に高山の2塁打で1点を返すが、中盤を抑えていた岸が7回ラミレスに再び3塁線を破る2塁打を打たれ2点を奪われ1-5の劣勢に。ただし、このラミレスの打球は、ひさしぶりに3塁スタメンの石井義の緩慢な動きによるもので岸には多少気の毒な面もあった。西武は打線が低調で、特に良かったとは思えない西村健を崩せず。3番中島は四球などで出塁するが、最近では打率も2位へと転落し調子は下降気味。それより酷いのは4番中村で、得点圏打率が1割台では寂し過ぎる。折角、交流戦前半を9-3とまずまずの成績を収めただけに、地元での連敗は痛い。次カードは火曜日からの横浜戦で、その後、ビジターで東京ヤクルトとの対戦が控えている。好調とは言えないセの2球団から出来れば4連勝、最悪でも3-1は確保したいですね。これでこのカードはライオンズの1勝3敗となってしまった。この悔しさは...勿論、秋にはらします。<ナベQ監督のインタビュー>ジャイアンツは、岸にあれだけやられていたので、ものすごい気迫があったよね。それがウチと違うところ。今までは低く投げられていたけど、今日は高めに浮いたところを一発で仕留められた。今まではそういう球を打ち損じていたんだけど、今日は完璧にやられてしまっていた。シュートを投げるピッチャーに対して、シュートに踏み込んでいけばシュートを投げたくなくなるだろうし、今日はそういう気持ちの部分で負けていたんだと思う。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.05.30
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2010プロ野球観戦記NO.17 ×埼玉西武 0-4 読売○~交流戦 ▼埼玉西武-読売 3回戦(埼玉西武1勝2敗) 観衆33,911人 チ ー ム 123456789計読売0011002004埼玉西武0000000000【投手】(読)東野、久保、越智、山口-阿部(西)帆足、野上、田中、谷中-細川、上本【責任投手】勝:東野8勝1敗S:山口2勝2敗1S敗:帆足6勝3敗【本塁打】ラミレス17号(読)、阿部12号(読)、長野7号(読)【スタメン】読売6坂本4脇谷5小笠原Dラミレス2阿部8長野3高橋7谷9亀井---------1東野【スタメン】埼玉西武6片岡8栗山6中島5中村Dブラウン9高山3石井義2細川7大崎----------1帆足【打線が抑え込まれ4連勝を逃す】交流戦も前半が終わり、今日から後半ラウンドに突入。交流戦を振り返るとここまで順調に勝ちを重ねてきて首位を堅持どころか、交流戦全体でも2位(1位はハム)と苦手にしている交流戦で健闘している。今日の相手の読売とは、前回は東京ドームで対戦し1-1だった。その1勝は岸の好投で上げたもので、1敗は石井一がG打線の餌食になってしまったもの。今度は西武ドームでの試合となり、先発は予想通り「防御率両リーグ通じて1位」の帆足と、「セ防御率2位」の東野(とおの)でした。防御率の良い投手同士の先発らしく静かな序盤でした。ところが3回、2死から3連打で先制を許してしまう。でも、坂本の一打は大崎が目測を誤っての安打だったのでしっかり守っていれば0点だったので悔やまれる。4回はラミレスにソロ本塁打を打たれ、7回には阿部と長野に連続ソロ本塁打を浴びる。帆足は今季被本塁打「1」だったが、今日の試合では信じられないことに3本打たれてしまった。帆足は本来の持ち味である低目を打たせてゴロでアウトを奪う投球が出来なかった。西武は東野から6回まで無安打、8回に越智から上本と大崎に連続安打が出るが、上本は栗山の打球の時に2塁への帰塁が遅れアウトになりチャンスを逸してしまう。結局、3安打では得点にならず悔しいホームでの完封負けでした。先発の東野は阿部の単調なリード(大体、直球と変化球が一球おきに来る)にもスライダーの制球が良く、西武打線は最後まで芯を外されていた。<ナベQ監督のインタビュー>東野くんの真っ直ぐはキレもあるし、他のピッチャーが投げないようなスライダーも投げるし、タイミングがあってなかった。帆足は、ランナーがいるときは本来の粘りのあるピッチングができていたけど、一発のあるバッターのところで不用意な高めの抜けたようなボールを投げてしまっていた。今日みたいにやらなくてもいい点を取られて負けた試合の後では、一度気を引き締め直さないといけないね。帆足の後に投げた野上は良く抑えたと思うよ。田中にはもうちょっと思いっきり行って欲しかったな。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.05.29
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福島党首罷免で社民党連立離脱か?鳩山首相はの臨時閣議で、米軍普天間飛行場の移設問題をめぐって政府方針への署名を拒否した福島消費者・少子化担当相(社民党党首)を罷免した。閣僚の罷免は、2005年8月に小泉首相(当時)が衆院解散の詔書決定への署名を拒否した島村農相を罷免して以来。政府が閣議決定した普天間基地の移設に関する方針には、先に発表された日米の共同声明と同様に移設先として「辺野古崎地区」が明記された。これに対して、沖縄県外・国外を主張している福島氏は、閣議前に開催された基本政策閣僚委員会で署名を拒否、その後も首相が個別に説得したが譲ることはなかった。ただ、社民党が連立にとどまるのは難しい情勢だ。社民党は30日の全国幹事長会議で連立を離脱するかどうかを正式に決める予定。福島消費者・少子化担当相は自らの主張を貫き通して罷免されたが、社民党内部には連立に留まりたい連立維持支持派もおり必ずしも党内の意見が一本化されている訳でもない。少数政党である社民党が仮に連立離脱となると、党としての主張が広く国民に届くかは疑問だ。これまでは連立パートナーである国民新党と共に少数政党ながら党の存在感をアピールするのに必死で、時には民主党の足を引っ張る?と思えるケースも見られた。民主党としては連立パートナーに振り回されている印象が拭えなかったが、今回も鳩山首相が譲歩するのではないかとの思惑を社民党は持っていた節もあるが、結果的に低支持率で首相の座も危うい鳩山首相が、今度は罷免という決断を下したのは、福島消費者・少子化担当相にとっては誤算?だったのだろうか?ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.05.28
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涌井、交流戦最多タイに並ぶ15勝チ ー ム 123456789計埼玉西武2001000036阪神0100000001【投手-捕手】(西)涌井、星野、大沼-細川(神)フォッサム、上園、江草、渡辺-城島【責任投手】勝:涌井6勝3敗負:フォッサム2勝2敗【本塁打】ブラゼル16号(神)【戦評】広島戦を1-1で乗り切り甲子園に乗り込んだライオンズ。昨夜は、「虎キラー」石井一の好投などで勝利して迎えた二戦目の先発は「沢村賞投手」涌井とフォッサムでした。西武は初回、中島と高山のタイムリーで幸先良く2点を先行。阪神は2回にブラゼルが涌井の低目の投球を叩きライト席へ突き刺さるソロ本塁打で反撃。西武は4回に細川のスクイズで1点追加した。涌井は中盤からは安定した内容で阪神に追加点を許さない。その阪神は8回に疲労からか制球を乱した涌井から3四球を選び1死満塁で4番新井という絶好の場面を迎える。このピンチで涌井は新井を遊ゴロ併殺打に打ち取り、阪神ファンのため息を誘う。この大ピンチを切り抜けた西武が9回に打者9人で渡辺から3点を奪い、これで事実上試合は決した。西武は涌井を8回終了で降板させ、9回は星野から今日急遽登録した大沼を試す余裕もあった。小野寺が登録抹消となったようだが、昨日も登板しているのだがこの登録抹消の真意は分からない。これで広島~阪神と続いたビジターでの4戦は3-1と勝ち越し、広島に敗れた千葉ロッテとのゲーム差を2.5と広げた。今度は週末に西武ドームでの読売戦が待っている。ここに帆足と中5日で岸をぶつけることになる。楽しみです!<ナベQ監督のインタビュー>涌井はボール自体悪くなかったけど、少し慎重になりすぎたのかな。ランナーを出して、低目をついて併殺打に打ち取った所は評価できるね。打線は序盤に点が取れてペースを握れた。細川へのスクイズは誰が見ても有り得る場面。追い込まれる前にサインを出した。一通りセ・リーグと対戦したけど、戦えてるなと思う。過去数年終盤に大きな連敗をしているから、これからも気を引き締めていきたい。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.05.27
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ヤクルト泥沼9連敗で高田監督が辞任東京ヤクルトの高田監督が、神宮球場で行われた東北楽天戦の試合後に会見し、辞任することを明らかにした。13勝32敗1分けでセ・リーグ最下位、交流戦後は唯一の未勝利球団という成績不振の責任を取ったもの。高田監督は辞任を申し出、球団側が引き留めたため休養となったが、このまま辞任する可能性が高い。高田監督は会見で「責任を取りたいと思った。これ以上、迷惑をかけてはいけない」と語った。小川淳司ヘッドコーチが監督代行として指揮を執る。泥沼状態から抜け出せないチームの指揮をこれ以上執るわけには行かないでしょう。交流戦未勝利で、この日も抑えの林昌勇が登録抹消となり、代役抑えとして起用された松岡が9回に同点に追いつかれるなど、不振脱出のきっかけは見いだせないままだ。高田監督の辞任に伴い、甲子園優勝投手の肩書をもつ小川ヘッドコーチが監督代行となった。球団側としては3年契約の最終年だった高田監督の後任には、荒木投手コーチを有力候補と考えている。このタイミングで、荒木コーチが監督に就任するには適切ではないとの判断が球団幹部でなされた結果、小川コーチが監督代行に就任したようだ。いずれにせよ、チームの不振の責任は高田監督だけではなく、満足な補強を行っていないフロントも同罪だ。ラミレス、グライシンガー、ゴンザレス、藤井らは読売に移籍、長年エースとして君臨していた石井一はFA権行使で埼玉西武に移籍、岩村はメジャー移籍。このように主力選手の流出に歯止めが効かず、新入団選手は相川と藤本のFA選手程度ではこの成績もある意味納得してしまう。当面は連敗をストップし、少しでも借金を減らさないと、いつまでたっても神宮球場の3塁側のファンだけが喜ぶことになってしまうでしょう。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.05.26
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10-23.マイレージ、マイライフ■原題:Up In The Air■製作年・国:2010年、アメリカ■上映時間:109分■鑑賞日:4月18日、新宿武蔵野館(新宿)□監督・脚本・製作:ジェイソン・ライトマン□脚本:シェルダン・ターナー□原作:ウォルター・カーン□製作:アイヴァン・ライトマン、ダニエル・ダビッキ、ジェフリー・クリフォード□製作総指揮:トム・ポロック、ジョー・メジャック、テッド・グリフィン、マイケル・ビューグ□撮影監督:エリック・スティールバーグ□衣装デザイン:ダニー・グリッカー□美術:スティーヴ・サクラド□編集:デーナ・E・グローバーマン□音楽:ロルフ・ケントキャスト(役名)◆ジョージ・クルーニー(ライアン・ビンガム)◆ヴェラ・ファーミガ(アレックス・ゴーラン)◆アナ・ケンドリック(ナタリー・キーナー)◆ジェイソン・ベイトマン(クレイグ・グレゴリー)◆メラニー・リンスキー(ジュリー・ビンガム)◆J.K.シモンズ(ボブ)◆サム・エリオット(メイナード・フィンチ機長)◆ダニー・マクブライド(ジム・ミラー)【この映画について】ネット全盛と言われる現代に、人との心の繋がりについて問題提起する人間ドラマ。人間関係のしがらみを避け、効率だけを優先してきた「リストラ宣告人」ライアンは、自分より更に効率を優先させるネット世代の新入社員、ナタリーの教育係を任されたことで、これまでの自分を振り返り、本当に大切なことは何なのか気付いていく。インターネットは人の繋がりを稀薄にすると批判されるが、それはどの時代にも問題にされてきたことなのではないだろうか。監督は、『JUNO/ジュノ』でアカデミー賞脚本賞を受賞したジェイソン・ライトマン。出演は、『フィクサー』のジョージ・クルーニー、「トワイライト」シリーズのアナ・ケンドリック。(この項、gooより転載しました)【ストーリー&感想】年間322日も出張し、リストラ宣告を行っているライアン。「バックパックに入らない物は背負わない」がモットーだ。面倒な人間関係を嫌い、出張先で出会った女性とその場限りの情事を楽しむ毎日だ。貯まったマイレージは1000万目前。しかし、その目標を阻む者が現れた。上司のクレイグから紹介された新人ナタリーが、ネット上で解雇通告を行うという合理化案を提出したのだ!ライアンはクレイグから彼女の教育係を命じられ、自らの出張に同行させるよう半ば強制的にさせられる。挫折を知らず優秀な成績で大学を卒業したナタリーとライアンでは価値観が合わず、彼女が提案した合理化案が認められればライアンの立場も危うくなることから、出張中もどこかよそよそしい。一方で独身生活を謳歌するライアンには、同じように出張が多く全米を飛び回るアレックスと意気投合し男女の関係になる。こうしてライアンと二人の女性ナタリーとアレックスの関係を中心にストーリーは展開する。そこにライアンの姉と妹との関係や、ナタリーと恋人の関係がサイドストーリーとして盛り込まれる。ライアンに取っては快適だった出張も徐々に形勢が変わりつつあり、自身の立場まで危うくなり始める。1000万マイルを達成するのが人生の目標になりかけていたが、ふと気が付くと友人と呼べる存在が身の回りに居ないことに気が付き、更には、アレックスとの関係を深めようと画策するが、アレックスの知られざる私生活が明らかになり衝撃を受け落ち込んでいく。ストーリーの展開としてはこんな感じで、ジョージ・クルーニーのライアン役は彼の役者イメージとも合致していてはまり役だ。そのクルーニーと大人の関係を築くヴェラ・ファーミガも良かった。今では日本でもすっかり定着したマイレージ・カード。最近では提携カードで買い物を続けてマイルを溜める「陸マイラー」までいるほどハマっている人は少なくない。忙しい出張族とマイレージ・カードを結びつけた発想は面白かったです。因みにこの作品はアカデミー賞主要5部門で6ノミネートされた。「作品賞」・「監督賞」・「主演男優賞」(G・クルーニー)・「助演女優賞」(V・ファーミガ)・「助演女優賞」(A・ケンドリック)・「脚色賞」である。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.05.25
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ラッシャー木村、68歳で死去「金網の鬼」の異名をとり、ユニークなマイクパフォーマンスでも人気を博したプロレスラーのラッシャー木村(本名・木村政雄)さんが、24日午前5時30分、腎不全による誤嚥(ごえん)性肺炎のため都内の病院で死去した。68歳だった。たけし軍団のラッシャー板前という芸名は、ラッシャー木村さんから取ったことでも知られている。プロレスラーに転向する前は幕下上位の力士だったが、元々プロレスラー志望だったこともあり、関取目前にして大相撲を廃業した。レスラーとしては国際プロレスでエースとして活躍していたが、団体解散と共に寺西勇やアニマル浜口らを引き連れて、新日本プロレスへ活躍の場を移した。この新日本登場の際の「コンバンハ」が、後に、マイクパフォーマンスで売り出すことになる。レスラーとしては水平チョップや頭突きが得意技で、猪木との対戦では前腕部のサポーターに凶器を忍ばせてラリアットを放つなど、新日本では悪役として過ごした。第1次UWFに参加するために新日本を離脱(この辺の経緯は話せば長くなるので割愛)したが、長続きせず、最終的に全日本プロレスへと移った。全日本参加時には、前述のマイクパフォーマンスで人気を博していたが、G・馬場逝去後に全日本が分裂した際には、故三沢光晴を支えノアに参戦し引退した。管理人は新日本のファンだったので、ラッシャー木村のファイトはA・猪木と「国際軍団(別名、はぐれ軍団)」としての対戦で記憶に残っている。そのラッシャー木村さんが、15年か20年位前に小田急線の代々木八幡駅から乗車してきたのを目撃した。私は車内にいて大柄な男性が乗ってきたので振り向いたら「ラッシャー木村」だったのを覚えている。管理人はかつてはプロレスファンでしたが、実は、偶然に試合会場以外でレスラーと遭遇する機会が何故だか多かった。故ラッシャー木村、故ジャンボ鶴田、上田馬之助(この人はロスのホテルで)、藤波辰巳、木村健吾、ディック・マードック、西村修です。最後に、故人の冥福をお祈りいたします。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.05.24
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大関・琴光喜が事情聴取を受ける大相撲の大関琴光喜(佐渡ケ嶽部屋所属)が、野球賭博へのかかわりを口外しない見返りとして、現金を要求されていた疑いがあることが週刊誌で報じられている問題で、警視庁が捜査に乗り出した。警視庁組織犯罪対策3課は、琴光喜本人から任意で事情聴取し、事実関係について直接説明を求めた。捜査関係者によると、琴光喜は違法のプロ野球賭博に関与していた疑いがあるとされ、勝ち金を要求したところ、「賭博にかかわっていることをばらされたくなければ、口止め料を払え」という趣旨の脅迫を受けたとされる。閑古鳥がなく大相撲本場所は、横綱白鵬が全勝優勝を飾ったが、新大関誕生の場所も全く盛り上がりを見せることはなく、逆に、終盤になって週刊誌が大関琴光喜の野球賭博容疑を報じてから、別の意味で注目を浴びているとは皮肉だ。それにしても角界の不祥事は止まるところを知らない。一連の八百長事件(八百長裁判は以前にもありましたが)とその裁判に始まり、時津風部屋の集団暴行致死事件、理事選を巡るゴタゴタ、外国人力士の大麻吸引事件、横綱朝青竜の暴行・引退事件に続いて今度は大関琴光喜の賭博問題が発生。一般社会でこれだけ不祥事が途切れることなく発生していたら、とてもじゃないけどその組織の社会的信頼は失墜し会社なら倒産か解散に追い込まれる。角界においては力士たちの模範になるべき横綱や大関に不祥事が起こるとは、これでは本場所が盛り上がるわけがない。横綱白鵬が一人横綱で独走状態で、これを阻止するべきの大関がこの体たらくでは情けない。今回、この記事が場所中に掲載されたのだが何だか裏がありそうでもある。名前が取り沙汰されている大嶽(元関脇・貴闘力)、佐ノ山(元大関・千代大海)、時津風(元前頭・時津海)の各親方や阿武松親方(元関脇・益荒雄)のうち、大嶽と阿武松は貴乃花親方一派であり、時津風と佐ノ山も貴乃花一派に近いと目されている人物だ。今回の情報源がどこからもたらされてかは不明だが、いずれにせよ角界に自浄能力がないことだけは確かだ。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.05.23
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2010プロ野球観戦記NO.16 ○埼玉西武 8-0 中日×~交流戦 ▼埼玉西武-中日 2回戦(埼玉西武1勝1敗) 観衆32,211人 チ ー ム 123456789計中日0000000000埼玉西武00400013X8【投手】(中)中田賢-谷繁(西)帆足、長田、小野寺-細川【責任投手】勝:帆 足6勝2敗敗:中田賢0勝1敗【本塁打】ブラウン9,10号(西)、細川2号(西)【スタメン】中日6荒木4井端5森野3ブランコD和田9セサル8大島7小池2谷繁---------1中田賢【スタメン】埼玉西武6片岡8栗山6中島5中村Dブラウン9高山3石井義2細川7大崎----------1帆足【「レオ投手陣」が「オレ竜打線」を完封!】沢村賞エース涌井で1戦目を落としてしまい、しかも、打たれてはいけない打者への被弾はショックでした。2戦目の先発は予想通り両リーグ防御率1位の帆足と今季未勝利の中田賢でした。帆足は初回先頭の荒木を安打で出塁させるが、井端は特に何もせず内角直球に詰まり遊ゴロ併殺で帆足を助けてしまう。次打者の森野から2回まで4者連続三振を奪う安定した立ち上がりで、スタンドのファンも「今日も帆足は良いぞ!」と安心してみていられる展開。前回の横浜での投球は、高目に球が抜けたりセ球審の横浜贔屓の判定に泣かされたが、今日はいつもの帆足。中日は3回に小池が1死から安打するも盗塁死(エンドラン失敗?)、その後、連続四球を選ぶも井端がまたもや凡退で無得点と拙攻でチャンスを潰す。そんな中日を尻目に、西武は3回裏、先頭大崎が安打で出塁後、片岡のセフティー気味のバント処理を中田賢が誤り内野安打で出塁。ここで内野ゴロと中島の四球で1死満塁となり、中村がセンターへ犠牲飛球で1点先制。尚も、残った走者をブラウンがセンターへ3ラン本塁打を放ち、3回に4点を奪い試合の主導権を握った。中田賢は制球も投球テンポも悪く、自らのバント処理ミスなどでこの回に一気に崩れた。中盤、中田賢から追加点を奪えなかったが、帆足も安定した投球で回の先頭打者を確実にアウトにし点を与えない。7回には大崎からの3連打で1点、8回には、ブラウンのレフト席へのソロ本塁打と細川の2ラン本塁打で決定的な3点を追加した。帆足は8回2死で降板し長田から小野寺とリレーし、「オレ竜打線」に連打を許さず8-0で完封勝利を挙げた。これで東京ヤクルトと中日相手の本拠地での4試合を3-1で終え、先週のビジターでの3-1と合せて交流戦は6-2になり貯金は「13」にまで増えた。次はビジターで広島(マツダ)と阪神(甲子園)との対戦が待っている。広島相手の初戦は雨天中止の可能性が高いが、ローテの谷間でもあり先発投手の起用が読み辛い。岸と石井一をセットで阪神戦に登板させるのを崩さないと思うので、広島戦は予定通り許と2戦目は田中でしょうか?千葉ロッテやハムも交流戦は好調なので気を抜かずに首位を守りましょう。<ナベQ監督のインタビュー>しっかり帆足が粘り強くゲームを作って、打線の援護も良く、終始うちのペースで試合を運べました。相手チームは帆足の研究もしてきていますし、今日は要所要所で三振を取ったり、ランナーを出してからも粘り強く投げてくれたと思います。ここのところ打線は湿っている部分もありましたけど、今日のこういうゲームを切っ掛けにまた良い感じになってくれれば良いと思います。9番に据えた大崎が良い形で塁に出て、その後、下位から上位に繋がっていくという形が今日は出来ていたので良かったです。また明日からカードの頭をきっちり取れるようにいきたいと思います。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.05.22
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2010プロ野球観戦記NO.15 ×埼玉西武 1-3 中日○~交流戦 ▼埼玉西武-中日 1回戦(埼玉西武0勝1敗) 観衆18,546人 チ ー ム 123456789計中日0021000003埼玉西武0010000001【投手】(中)チェン、浅尾、岩瀬-小山、谷繁(西)涌井-細川【責任投手】勝:チェン3勝4敗S:岩瀬12S敗:涌井5勝3敗【本塁打】和田14号(中)【スタメン】中日6荒木4井端5森野3ブランコD和田9セサル8大島7野本2小山---------1チェン【スタメン】埼玉西武6片岡8栗山6中島3中村Dブラウン9高山5阿部7G.G.佐藤2細川----------1涌井【涌井3失点もチェンを攻略できず】交流戦になっても順調に貯金を増やしていますが、それは、パ全体でも同じことなので、SBやロッテとの差はほとんど同じ状態。従って、2連戦システムの交流戦を乗り切る条件である「頭(1戦目)を取る」事が重要なのは言うまでもありません。ここまでライオンズは岸、石井一、涌井、帆足の右左を交互に先発させるローテで回しているので確実に白星を得ている。しかし、このローテも次カードの広島戦は谷間なので許と誰かが入るので、その前の中日戦はホームなので確実に取りたいです。先発は予想通り涌井と左腕チェンです。チェンとは西武ドームでのオープン戦で対戦(観戦しました)して、その時は高山と浅村の本塁打などで快勝しています。1回、中日先頭の荒木が放ったドン詰まりの右飛を高山が打球を見失い、落下直前に片岡が高山の「異変」に気が付いたが既に打球は高山の背後のフェアゾーンに落下し3塁打。やむを得ず前進守備を敷いたが、涌井のエースとしての意地が中日の2~4番を完全に封じ無失点で切り抜けた。1回裏、今度は西武が先頭片岡の安打で幸先良く出塁。ところが、片岡がチェンのモーションを盗み切れず中途半端に飛び出したところで牽制に刺されアウト。2回のチャンスも逃した西武、逆に中日に3回「恩知らず」和田に2ランを浴び、4回には下位打者に四球と安打でピンチを招き荒木のライトへの邪飛からタッチアップを許し1点を失う。この右邪飛での失点は痛かった。先頭を四球で出した涌井も悪いが、あの浅い邪飛で生還を許した高山、初回の拙守と合せて折角の「プレイヤーズ・デイ」も後味が悪かった。守備の練習をもっとするべきだろう!。湿りがちの打線は、4回に阿部のタイムリーで1点を返しただけ。4回に1点を返し2死満塁とするが片岡が凡退、7回には敵失で1死1,2塁も中村が併殺打で得点機を逃す。この日はクリーンアップがブラウンの1安打だけでは勝てず、チェンもオープン戦当時とは球速もチェンジアップのキレも良く、安打を許すが得点を与えず3勝目。涌井は中盤での不用意な投球で3点を許すが、全体としては悪くなかった。それでも、エースとしては先制点を許し、しかも、この球場では絶対打たせてはならない「裏切り者」を制裁するどころか、逆に打たれ、駆けつけたファンはショックだった。2戦目は帆足、中田の先発が予想される。連敗は許されないが、打線が今週になってから得点力が急降下しているので、帆足には粘り強い投球を期待したい。<ナベQ監督のインタビュー>ワク(涌井投手)は悪くなかったんだけどね。ボール自体は良かったし、ピンチの場面でギアを上げていくところとかも良かったし、ベンちゃん(中日・和田)の1球、スライダーが抜けたのは失投だけども、もったいない1球だったね。久(高山選手)は、3回のあの場面で走られちゃ駄目だし、練習してしっかり投げられるようにしとかないとね。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.05.21
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映画『アイガー北壁』を観て後日、更新します
2010.05.20
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石井一完投で12球団勝利達成!チ ー ム 123456789計東京ヤクルト0020000002埼玉西武000100101x3【投手-捕手】(ヤ)石川、松岡、林昌勇-相川(西)石井一-細川【責任投手】勝:石井一5勝2敗負:林昌勇0勝1敗6S【戦評】従来実績の無かった交流戦で、今年は現在のチーム状況を反映するように好調なライオンズ。一方のスワローズは12球団唯一の交流戦未勝利と、対照的な試合前でした。先発は「元ヤクルトのエース」石井一とスワローズは開幕投手ながら未勝利の石川でした。得点力不足が低迷の原因であるスワローズですが、今日は3回に宮本の2塁打で幸先良く先取点を奪います。しかし、西武は4回に中島のソロ本塁打で1点を返し、7回には片岡が石川の投球に食らいついて同点の2塁打を放ちます。尚も、後続の栗山が右中間に打った瞬間に抜けたと思われた打球を青木がダイビングキャッチして逆転はならず。8回には2死1,2塁で代打石井義が左中間に放った「逆転打!」と思われた打球を、今度はレフトの飯原がダイビングキャッチ。スワローズ選手の勝利への執念に追加点を阻まれてしまいました。2-2の同点のまま、石井一は9回に先頭打者に四球を許すが、後続を冷静な投球で絶ち味方の9回裏の攻撃を待つ。運命の9回裏、スワローズのクローザー林昌勇(イム・チャンヨン)に対して先頭の大崎が粘って四球を選び出塁。細川は3塁手の猛ダッシュにも負けずバントを成功させ1死2塁に。ここで登場した片岡は、林の投球に食らいついて好球を待つ。林も三振を狙いに来ていたが、片岡は執念で林からレフトの頭上を抜く2塁打を放ちサヨナラ勝利を飾った。西武の石井一は完投が報われて5勝目。この古巣からの勝ち星で日本12球団全てから勝利を飾った。日米通算では30球団からの勝利となった。スワローズは西武の好機を野手の再三の超ファインプレイでしのぎ、勝利への執念を見せていたが、残念ながらこの敗戦で、未だに12球団唯一の交流戦未勝利チームとなった。<ナベQ監督のインタビュー>今日もお互い素晴らしいゲームをしたと思います。ヤクルトの素晴らしい外野陣にチャンスを阻まれて得点に結びつかなかったですが、ゲーム的には素晴らしかったです。一久が気持ちの入ったピッチングをしてくれました。球数も結構いっていたので8回くらいに考えたのですが、「行く!」という意思表示があったので投げさせました。9回完投というのは彼にとってチームにとっても大きな価値ですし、「あいつに勝ち星をつけなくちゃ!」と思っていました。9回はフォアボール出した後も、気持ちが入っていましたし、1イニングだけ得点を取られた後、リズムを崩しかけましたけど、それ以外は今年の一久を象徴するピッチングだったと思います。こういうゲームを取るということはチーム力が付いてきているということなので、良い流れを明後日からの中日戦にぶつけていきたいと思います。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.05.19
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「夜の帝王」岸、8回無失点で自身7連勝!チ ー ム 123456789計東京ヤクルト0000000000埼玉西武00000100X1【投手-捕手】(ヤ)館山、松岡-相川、福川(西)岸、シコースキー-細川【責任投手】勝:岸 7勝1敗S:シコースキー2敗15S負:館山2勝2敗【戦評】交流戦のスタートを東京ドーム、ハマスタで迎え3-1と順当に貯金を稼いだ先週でした。今週は逆に地元での試合となった本日は県営大宮球場で最下位の東京ヤクルトを迎えての2連戦です。先発は岸、スワローズは当初予想された開幕投手石川ではなく館山でした。初回、1,2番で作ったチャンスをクリーンアップが還せずスタートした試合は0-0のゼロ行進が続いてしまいました。それでも6回には、初回にチャンスを潰したクリーンアップが1死無走者から3連打を館山に浴びせて1点先取。対するスワローズ打線はDHを使える利点もいかせず、岸から凡打の山を築くばかり。回の先頭打者をことごとく岸に打ち取られ、岸の投げた8回のうち先頭を出したのは5回(田中の四球)だけ。チーム唯一の3割打者であり、打線を一人で支える青木の前に走者を出せないのでは得点にはならないのは当然か?その青木は2安打を放つが、4,5番の両外国人は7打数0安打1死球では打線がつながらない。結局、岸は前回の読売戦と同様に球威も制球も安定してスワローズ打線につけいる隙を与えなかった。スワローズとしては8回1死から福地が安打で出塁したが、岸-細川のバッテリーに2盗を2塁ベース遥か手前で阻止され反撃の芽は摘まれ、ここで事実上試合は決した。9回からは疲れの見える岸に代わってシコースキーが登板。先頭の青木に三遊間を突破される安打を許すが、後続が倒れ1塁に釘づけのまま試合終了となった。<ナベQ監督のインタビュー>序盤になかなか得点が入りそうで入らない展開の中で、岸はよくあそこまで投げたと思いますし、非常に安定感あるピッチングだったと思います。自分の仕事をしっかりしてくれますし、今年はボールのレベルが上がってきてるってところに岸の状態の良さがあると思います。頼もしいローテーションの柱になっていますね。細川もしっかりリードしたと思いますし、あの場面で福地の盗塁を完璧な送球でアウトにしてイヤな場面だったので、助かりました。ヒット数は結構打っているんですけどなかなかもう1本が出なくて、館山くんもいいピッチャーなので簡単には点を与えてくれなかったですね。クリーンアップできっちりチャンスメイクして還したという貴重な1点だったと思います。 【東京ヤクルト、最下位低迷で高田監督の進退問題は?】これで西武は交流戦3連勝となったが、対するスワローズは5連敗となり未だに未勝利である。球団は不振の両外国人選手に替わる助っ人獲得に乗り出す意向だが、その前に高田監督と打撃不振から淡口打撃コーチの降格か更迭、場合によっては「借金15、首位と14ゲーム差」の責任を取って高田監督自身の進退問題に火がつきそうな雰囲気になってきた。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.05.18
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映画『シェルター』を観て後日、更新します
2010.05.17
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2010プロ野球観戦記NO.14@ハマスタ ○埼玉西武 6-5 横浜× ▼横浜-埼玉西武 2回戦(埼玉西武2勝0敗) 観衆19,266人 チ ー ム 123456789計埼玉西武0030200016横浜1010120005【投手】(西)帆足、野上、小野寺、星野、長田、シコースキー-細川、上本(横)ランドルフ、真田、江尻、牛田、山口-武田【責任投手】勝:長田2勝1敗S:シコースキー2敗14S敗:山口1勝4敗10S【本塁打】栗山2号(西)、中村11,12号(西)、金城1号(横)【スタメン】埼玉西武4片岡8栗山6中島3中村7ブラウン9高山5阿部2細川1帆足【スタメン】横浜6石川9下園3内川5村田7スレッジ4カスティーヨ8金城2武田1ランドルフ【高山、9回2死から決勝タイムリー】交流戦ここまでビジターで3試合を消化して、大体予想通りの3-1で貯金を新たに2増やしました。昨日は涌井が投打にわたる活躍で予定通り横浜に快勝。一応エースらしい三浦は自信を無くすほどの衝撃を受けたようです。さて、今日の試合は現在5連敗中の横浜なので、何としても連勝してホームに戻りたいですね。先発は予想通り西武はパ防御率1位(12球団1位)の帆足と、横浜は防御率リーグ最下位の開幕投手ランドルフの左腕対決です。初回、西武は1死3塁のチャンスに3,4番が凡退。横浜は初回、1死2塁で内川は帆足の投じた高目を振りぬくと一旦は本塁打と判定されたが、ビデオ判定で「2塁打」と訂正されたものの1点先取。西武は3回、無死1塁で栗山がライト席へライナーで飛び込む2ランで逆転、更に、4番中村がレフトスタンド最上段の看板を直撃するソロ本塁打で3-1と逆転。中村は5回にも風に乗った打球がレフトポールを巻いて着弾する2ラン。ここで尾花監督がビデオ判定を要求したものの、当然の如く判定は覆らず、ただ遅延行為をする為に観客を待たるとは何事ぞ。尾花は遅延行為で退場に処すべきだ、中村の打球は球場で観ていても明らかに本塁打であり、審判もビデオ判定に容易に持ち込む姿勢には疑問を感じる。結局、2度のビデオ判定で20分近く試合時間をロスしている上に、判定結果が出るまで時間を要しすぎている。NPBは試合時間のスピードアップを言い続けている半面、このように、ビデオ判定を連発しては試合時間が長引くだけで矛盾である。先発帆足はセの主審との相性も悪く、5回終了時でリードを保ちながら降板した。ところが、6回、2番手野上が金城にソロ本塁打を浴び、替わった小野寺も下窪にタイムリーを浴び、まさかの同点に。試合の決着は9回にやってきた。先頭の中島の放った打球はフラフラと浜風に乗ってライトフェンスを直撃する2塁打。西武ドームならライトフライだけど狭い球場と風は怖いね!2死2塁となり、6番高山がファウルで粘り、横浜のクローザー山口から速球を1,2塁間に運ぶヒットとなり中島が2塁から生還し6-5と勝ち越し。この瞬間、3塁側スタンドの大部分を占めていたライオンズファンの大歓声と応援フラッグが、浜風に気持ち良く揺られ「万歳!万歳!万歳!」の雄叫びを、ハマのファンは無念の思いで聴き続けるしかなかった。こうなると最終回は守護神シコースキーが登場。内川に四球を許したが速球が冴えて村田を空三振に、最後はスレッジをボテボテの2ゴロに仕留めて試合終了。先発の帆足は屋外球場独特の風とセの主審の低目を取らない判定に泣かされ、ブラウンの拙守などでリズムを崩し勝利投手になれなかった。横浜のランドルフは栗山に本塁打を浴びて時点で降板し、試合後、脇腹の負傷が発覚し登録抹消となるそうだ。これで交流戦のビジター4試合は3-1、その前のSB戦は2-1で7試合で5-2と勝ち越した。次週は東京ヤクルトと中日相手に大宮と西武ドームでの4試合が待っている。<ナベQ監督のインタビュー>今年(チーム)初のビデオ判定もあってみんな疲れたでしょ。最後高山はよく打ったと思う。先発の帆足はリズムが悪すぎた。球場の狭さを意識したせいか低め低めを攻めてボールになった。中村は球場の相性が良いね。チームは雰囲気も良かったがシーソーゲームで終盤も苦しかったけど最後の3イニングは0点で抑えられて良かった。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.05.16
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涌井、歴代最多タイの交流戦14勝目チ ー ム 123456789計埼玉西武03500003112横浜0001020003【投手-捕手】(西)涌井、長田、シコースキー-細川(横)三浦、小林太、桑原謙、ブーチェック、佐藤-武山【責任投手】勝:涌井5勝2敗負:三浦2勝2敗【本塁打】中村10号(西)、スレッジ9,10号(横)【戦評】交流戦のスタートを東京ドームで1-1で迎え、2カード目はハマスタでの横浜戦。このカードは狭い球場だけに乱打戦には持ち込みたいくない。出来れば先発が横浜打線をピシャリと沈黙させ、西武打線だけが爆発する展開に持ち込みたい。先発は横浜高校出身のエース涌井と、横浜は一応エースらしい三浦。初回はお互い0点でしたが、2回に中村が10号ソロ本塁打を放ち先制。更にこの回、なんと投手の涌井に2点タイムリーが出て3点を奪う。3回には涌井が今度は満塁の走者一掃となる2塁打でこの回5点を追加して三浦をKO。涌井は8回の打席ではバント失敗からバスターで安打。この試合、4打数3安打(猛打賞)4打点と、打者顔負けの打撃で横浜を下した。横浜打線は4回と6回にスレッジが2打席連続本塁打で3点を取るが、打線につながりが無く今季初の5連敗となった。今日の試合はNACK5で途中から聴いていました。本当は観戦に行きたかったけど家庭の都合で泣く泣く行けず残念な思いです。西武に残念なニュースが。ここまでシコースキーにつなぐセットアップして安定した成績で貢献してきた藤田太陽投手が登録抹消になる。阪神時代の古傷ふくらはぎ痛の再発とかで、全治は不明ですが、負傷程度がどの程度なのか気になります。2軍から誰を昇格させるか分かりませんが小野寺?当分は、長田が藤田の役割を果たすことになりそうですね。しか~し、明日はハマスタの3塁側席で応援してきます。明日は防御率1位の帆足と開幕投手ランドルフの先発でしょう。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.05.15
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映画『シャーロック・ホームズ』を観て後日、更新します
2010.05.14
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「ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たち」(European Masterpieces From The Museum Of Fine Arts,Boston)が六本木の森アーツセンターギャラリー(森タワー52F)で開催されていたので有給休暇を取得して行ってきました。ボストン美術館が誇るヨーロッパ絵画コレクションから、16~20世紀の選りすぐりの80点を「肖像、宗教、日常生活、風景、静物」などと言ったテーマ別に展示されていた。「風景」ではクロード・モネの「積みわら」など彼の10作品や、独特な色遣いが流石だと思わせるゴッホの「オーヴェールの家々」などが目を引いた。「日常生活」ではルノワールやモネが家族をモデルにして描いた作品やジャン・ミレーの農民の働く姿を描いた作品が特徴的だった。他にもアルフレッド・シスレー、ベラスケス、レンブラント、マネ、セザンヌ、ロートレック、コロー、ドガなどの作品も展示されていて、日本人好みの芸術家たちの作品が多く、絵画に詳しくない自分でも十分に堪能出来た。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.05.13
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2010プロ野球観戦記NO.13@東京ドーム ○埼玉西武 3-1 読売× ▼読売-埼玉西武 1回戦(埼玉西武1勝0敗) 観衆44,650人 チ ー ム 123456789計埼玉西武0001101003読売0100000001【投手】(西)岸-細川(読)ゴンザレス、福田-阿部【責任投手】勝:岸6勝1敗負:ゴンザレス3勝4敗【本塁打】ブラウン8号(西)、中島7号(西)【スタメン】埼玉西武4片岡8栗山6中島5中村7ブラウン9高山3石井義2細川1岸【スタメン】読売6坂本4脇谷5小笠原7ラミレス2阿部9高橋3李8長野1ゴンザレス【東京ドームに響き渡る岸コール!】今年も交流戦がスタートした。その交流戦でライオンズはいきなり東京ドームで読売との対戦となりました。お互い両リーグ首位とあって熱戦が期待されました。先発は2008年の日本シリーズでの快投で「Gキラー」の名を欲しいままにしている岸とYGはゴンザレス。先制したのはYGで2回1死から阿部、高橋、李の3連打で1点を先取。ただ、この後、ルーキー長野が併殺でチャンスの芽を摘んでしまったのが後々響いてきた。一方の西武は、1~3回まで追い込んでから投じるゴンザレスのチェンジアップにタイミングあが合わず5三振を喫した。4回、先頭の片岡が2塁打で出塁、栗山の進塁打で1死3塁から中島が粘ってライトへの犠牲フライで同点に。続く5回にはブラウンがライトへソロ本塁打を放ち2-1と勝ち越しに成功。打順2順目に入ってゴンザレスの投球に打線も馴れてきたようだ。岸は序盤こそ乱れて失点したが、3回に投手にカーブを安打されてからはギアが入りG打線を完全に封じた。7回、中島がライトへソロ本塁打を放ち3-1とリードすると、Gファンのため息が球場を包み、静まり返った東京ドームに西武ファンの歓声と応援フラッグが一斉に揺れた。結局、G打線は岸の140キロを超す速球に落差の大きいカーブと追い込んでからのチェンジアップにタイミングが合わずに凡打の山を築くだけだった。最近ではナイターに強いことから「夜の帝王」とも呼ばれている岸だが、今日はYGの天敵として立ちはだかり、折角、YGの勝利を信じて疑わないで来たYGファンを落胆させ、逆に、西武ファンを大いに喜ばせた。<ナベQ監督のインタビュー>今日の岸は見事なピッチングだったね。自分のリズムで自信を持って投げていたね。打撃陣については効果的な点の取り方ができていた。ジャイアンツは重量打線なので今日のような攻めと守りで明日も戦いたいね。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.05.12
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映画『ハート・ロッカー』を観て後日、更新します
2010.05.11
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埼玉西武ライオンズは、交流戦前を「貯金9」の首位で折り返すことが決定。その交流戦では序盤は先発投手を4人で回すことが出来るので、許は一旦登録抹消して次回の先発に備える。基本的に12日からのYG戦は岸、石井一の2人で、15日からのYB戦は涌井、帆足となるでしょう。その後、18日からは中5日で再び前週の順番でローテを回し、23日の広島戦から許が復帰となるのではと読む。24日の広島戦の先発は微妙だ。仮に岸を中5日で起用するなら岸だが、別の投手を起用し、26日の阪神戦から再び当初のローテに戻るような気がする。注目度の高い阪神とYG戦に4本柱を投入すると考えるとこのようなローテになると私は思う。23,24日の広島戦は連敗だけは避ければ、比較的他のカードはローテ的には余裕が持てる。兎に角、カード2連敗だけは避ければ負け越すことはないので、4本柱を効果的に使えば交流戦でも良い戦いが期待できそうです。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.05.10
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貯金「9」で交流戦に突入!チ ー ム 123456789計埼玉西武0010120004福岡ソフトバンク0100000001【投手-捕手】(西)帆足、シコースキー-細川(ソ)小椋、甲藤、藤岡-山崎、高谷【責任投手】勝:帆足5勝2敗S:シコースキー2敗13S負:小椋2勝1敗【本塁打】片岡3号(西)【戦評】交流戦前最後のカードは敵地でのSB戦。1戦目をエース涌井で取ったものの、2戦目は杉内から決定打を奪えずに五分に。迎えた3戦目は現在リーグ1位の防御率を誇る帆足と小椋の先発。その帆足は2回に柴原の内野ゴロで1点を先制されるが、直後の3回に片岡の豪快なソロ本塁打で同点に。5回には大崎、6回には阿部がタイムリーを放って4-1とリード。この試合では不振のブラウンをベンチに下げて、高山を5番に阿部を7番に、左打者ながら大崎を9番で起用した打線の組み替えが成功した。地元出身の帆足はこの球場を苦手にしていたが、そんな嫌なジンクスも関係なく、現在の防御率通りの内容で好調SB打線を封じた。持ち味である低めへの制球と、大胆に右打者への内角攻めで的を絞らせなかった。これで交流戦前を「貯金9」の首位で折り返すことが決定。まだ順位を気にする時期ではないが、苦手としている交流戦を前に「貯金9」を稼げたのは大きい。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.05.09
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2008年に西鉄ライオンズ回帰で始まった、夏休み期間の「ライオンズクラシック」。昨年は、西武ライオンズが1980年代に着用していたユニフォームが復活、OB石毛氏がプロデュースした企画が目玉でした。そして、今年は西鉄と西武ライオンズに挟まれていた「太平洋クラブライオンズ」が復活する。太平洋クラブは球界を揺るがした「黒い霧事件」で弱体化した西鉄に代わって、太平洋クラブとして1973年から1976年まで存続。その後、1977年と1978年にも資本提携は続くものの、球団名は「クラウンライター・ライオンズ」を経て西武ライオンズとなる。太平洋クラブ時代は西鉄黄金期が終わり戦力的にも資金的にも苦しい時代で、後に西武のエースとしても君臨した東尾が孤軍奮闘していた時代。打者では西武草創期にも活躍し「清原の打撃師匠」でもある土井がいた。「山賊打線」を売り物としていたが長続きせず、結局、1977年からは経営母体となるクラウンライターへと譲渡される。管理人はクラウンライターの頃からのライオンズファンであり、太平洋クラブ時代のライオンズへの関心は低かった。それでも、ワインカラーの派手なユニフォームは記憶に鮮明に残っている。クラシック・シリーズの西鉄が好評だったことから太平洋クラブを復活させるようだが、ここでも様々なグッズが登場すると思える。監修を東尾元監督が務めるそうで、果たしてどのようなスタイルになるのかは正式発表を待ちたい。これでライオンズ球団史を振り返るクラシックは「クラウンライター」を残すだけとなった。2011年にこの2年間だけ存在した球団名は復活するのだろうか?あの赤い派手なユニフォームは?クラウンライターのドラフト1位指名を拒否して読売入団を果たした江川元投手についての裏話は聞けるのか?ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.05.08
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涌井、惜しい!9回に安打を許すも見事な完封チ ー ム 123456789計埼玉西武1010200004福岡ソフトバンク0000000000【投手-捕手】(西)涌井-細川(ソ)和田、甲藤、藤岡、神内-山崎【責任投手】勝:涌井4勝2敗負:和田4勝3敗【戦評】涌井が好調「だった」SB打線を抑え込んだ。今季はここまで沢村賞投手らしからぬ大量失点などでピリッとしなかったが、今日はエースらしい投球だった。最近はビジターでの登板が続き、気持ちの面でも盛り上がらない?涌井だが、今日は8回終了時までSB打線を無安打に抑える。帆足が7回終了時に涌井にプレッシャーをかけたそうだが、涌井は8回終了時まで無安打に抑えるも、9回、先頭の李に高めに浮いた球を2塁打され大記録は逃す。球速も変化球のキレも抜群で、この内容なら交流戦でも期待が持てそうだ。打線も序盤から奇数回に得点を挙げSBの和田から4点を奪うが、要所では併殺が目立った。東京六大学時代から和田を得意とする佐藤友は和田から2安打を放つなど、相変わらず彼とは相性が抜群のようだ。明日は許と杉内の先発だが、許はダルビッシュや杉内とかエースとの対戦が多いのは気の毒だが、何とか勝利を呼び込むような投球をしてもらいたい。打線は杉内を序盤に攻略出来るかがカギかな?【ナベQ監督のインタビュー】涌井は雰囲気があったね。今年状態はあまり良くないが、今年一番の出来だったね。ヒットを打たれたのは少し抜けたボールにタイミングがあっちゃったね。特にまっすぐに力があった。カウントを作れた所も良かった。打線も序盤に相手投手を攻略できたから良かったね。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.05.07
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映画『ゾンビ』を観て後日、更新します
2010.05.06
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2010プロ野球観戦記NO.12 ○埼玉西武 19-3 東北楽天× ▼埼玉西武-東北楽天 8回戦(埼玉西武6勝2敗) 観衆30,405人 チ ー ム 123456789計東北楽天0001020003埼玉西武302001022X19【投手】(楽)ラズナー、山村、松本-井野、嶋(西)石井一、長田、星野、岡本洋、田中-細川【責任投手】勝:石井一4勝1敗負:ラズナー1勝5敗【本塁打】ブラウン7号(西)、中島6号(西)、栗山1号(西)【スタメン】東北楽天8聖沢6内村9鉄平D山崎5中村4高須3宮出7楠城2井野------1ラズナー【スタメン】埼玉西武4片岡8栗山6中島5中村Dブラウン9高山3石井義2細川7上本------1石井一【GW最終日に西武ドームはお祭り騒ぎ!】GW9連戦(所沢~札幌~所沢)の最後を締めくくる試合であり、この試合に勝利すれば5-4と勝ち越しが決まる大事な試合。SBと千葉ロッテが好調なので、まだ順位を気にする時期ではないけど、苦手としている交流戦前に少しでも貯金を確保しておきたいですよね。前置きはこのくらいにして、先発は石井一とラズナー。楽天はこの3連戦で岩隈とマー君が登板しないので、ラズナー先発試合は西武としては叩きたい。タイムリー欠乏症から来る残塁の山と仕掛けの遅さで序盤から得点出来ていなかったライオンズですが、今日の試合は結果からすると「1年に1回あるか無いかの大楽勝」でした。初回から笑いが止まらない試合で、片岡のあわや先頭弾と思えた3塁打と栗山の遊ゴロであっさりと1点先取。2死無走者から中村の四球とブラウンの2ラン本塁打で初回に3奪うと、3回には栗山の2塁打と中島の2ラン本塁打で5-0。もうこの時点で球場には「楽勝ムード」が充満しはじめる。6回に2死満塁と2番手長田がピンチを招き代打草野に2-2からファウルで粘られるが、ここで細川が1塁走者(代走牧田)を牽制で刺して楽天の反撃ムードはしぼんだ。【6回の怒涛の15人攻撃】1高山:空三振2石井義:左安打3細川:死球4上本:左2塁打(打点1)5片岡:三邪飛6栗山:右1号本塁打(打点3)7中島:四球[投手、ラズナー→山村へ交代]2死1塁8中村:左2塁打9ブラウン:四球10高山:左安打(打点2)11石井義:左2塁打(打点2)12細川:右中2塁打(打点1)13上本:死球14原(片岡への代打):右安打(打点1)15栗山:空三振もう、いつまでもアウトにならないのと、打てばヒットで点が嫌というほど入るので、その度に応援フラッグが揺れていた。6回だけで10点、さらに、7回と8回にも2点ずつ計4点が追加された。結局、この試合はライオンズ打線は「20安打(3本塁打)19得点9四死球」でした。高校野球だったらコールド勝ちだったこの試合、冷静に振り返れば6回の細川のプレイがこの10点を呼び込んだ。ライオンズ打線を褒めるべきだが、楽天投手陣はあまりにもお粗末だった。ラズナーも立ち上がりで大量失点を喫し、2番手の山村は相変わらずの制球難とお得意の死球攻撃は「ふざけるな!」と怒りたい。ライオンズはこいつにカブレラと中島が死球で骨折させられたのだ。3番手の松本もストライクが入らず火がついた打線の勢いは止まらず打撃投手状態だった。途中からは控え捕手の吉見を代打から1塁手として起用したり、8回からはDHのブラウンをレフトで起用したりと、交流戦を睨んだテストをする余裕があった。これで交流戦前の福岡へ気持ち良く乗り込めると思うので、福岡で好調SBの勢いを止めて2-1で帰って来てもらいたいですね。新PCで始めてのブログ更新となりましたが、まだ、写真のアップの準備が出来ていないので掲示されていません。悪しからずご容赦ください。<ナベQ監督のインタビュー>今日は良く打ったね。今までの溜まっているものが今日のゲームに一気に出た感じだね。先発も全員安打ですし、後から出た選手も結果を出していましたし、良い打線の繋がりだったと思います。流れ的に楽天に傾きかけたときに、細川と石井義のプレーで流れがうちに来て、その裏の攻撃に繋がった。9連戦、移動もあったりしながら、GWの中、選手は本当に大変だったと思いますけど、勝ち越しが出来て良かった。昨日のサヨナラ、今日の勝ち方と勢いが付く勝ち方が出来たので、九州でソフトバンクと良い試合をしていきたい。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.05.05
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2010プロ野球観戦記NO.11 ○埼玉西武 6x-5 東北楽天× ▼埼玉西武-東北楽天 7回戦(埼玉西武5勝2敗) 観衆32,419人 チ ー ム 12345678910計東北楽天40000001005埼玉西武1001110101x6【投手】(楽)永井、片山、山村、辛島、小山、松本-嶋(西)岸、星野、長田、シコースキー、藤田-細川【責任投手】勝:藤田2勝2敗負:松本0勝1敗【本塁打】片岡2号(西)【スタメン】東北楽天8聖沢7内村9鉄平D山崎5草野4高須3中村紀2嶋6渡辺直------1永井【スタメン】埼玉西武4片岡8栗山6中島5中村Dブラウン9高山3石井義2細川7大崎------1岸【4点のビハインドを克服し今季初のサヨナラ勝利】GW3連戦の初戦は8回に鉄平に逆転アーチを食らい、まさかの敗戦を喫してしまいました。GW9連戦を勝ち越して終わるには残りの2戦を確実に勝つのが条件で、今日の先発は岸と永井でした。岸は「夜の帝王」などど最近スポーツ紙に書かれているようですが、どうもデーゲーム登板試合で勝てないようですね。そんな嫌なジンクス?通り、初回、楽天打線に制球が定まらないところを狙われ、打者9人に5被安打1四球で4点を失い、スタンドのファンも呆然!しかし、そんな岸にカツを入れるように、片岡が永井の甘く入ったストレートをレフト席へ見事な先頭打者弾。岸は3回までに9安打される内容ながら、4~6回の中盤は本来のリズムとキレが戻り9者連続凡退に仕留める。打線は4,5,6回と小刻みに1点ずつを奪いついに同点に追いつき、スタンドのファンも「行ける!」と思い始めた8回、長田が中村紀にタイムリーを浴びて1点リードを許す。痛いと思われた失点も直後の8回に片岡のタイムリーで再び同点になり勝負は延長戦に。今季は延長戦で勝っていないけど、10回裏、2死から片岡の平凡な3塁ゴロを草野が1塁へ悪送球。草野の軽率なプレイで2死1塁となり片岡が盛んに投手を牽制する。ここで栗山の放った強烈な打球は鉄平の背走虚しくライトフェンスを直撃する2塁打となり、スタートを切っていた片岡が狂喜のホームイン。今季初のサヨナラ勝利を飾り、ファンのボルテージは最高潮に達した!それにしてもこの試合、振り返ってみると初回に4点を奪われたけど、打線が活発で岸の黒星を消した。ここで負けるとGW負け越しのピンチだったのでクリの1打に救われた。楽天は初回になぜか岸から4点も奪ったが、その後は立ち直った岸に中盤はいつもの淡白な楽天打線に逆戻り。最後は、草野が慎重さを欠いた凡プレイでサヨナラ負けを食らってしまったので、後味の悪さだけがチームに残っただろう。岩隈とマー君を表ローテで使ってしまっているので、この3連戦はこれで負け越しのピンチだ。<ナベQ監督のインタビュー>ここのところずっと安定していた岸が、いきなり初回に4点という予想外の展開になって、その後は岸も辛抱強く試合を作り直したと思います。打つほうも小刻みに1点1点取りにいって、終盤追加点を取られた中でも最終的に栗山が決めてくれました。なんとか勝たなくてはいけないゲームだったと思いますし、チームが勝利に向かって全員で力を出し合った結果だと思います。今日はいきなりの4点を最終的には逆転まで持っていったと思います。たくさんのお客さんも来ていた中での本拠地初めてのサヨナラということで、今日の試合を切っ掛けにチームが勢い付いてくれると良いです。明日は9連戦最後の試合になるので、良い形で終われたら良いと思います。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.05.04
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