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2003年01月24日
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おやゆびひめ
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(フェリシモ出版/H・C・アンデルセン/エルサ・ベスコフ:絵/石井登志子:翻訳)2001年初版

エルサ・ベスコフのおやゆびひめは、沢山出版されている”おやゆびひめ”の中でも、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの雰囲気そのままで、その世界を知る事の出来る作品だと、私は思っています。

どちらかというとこの絵本では、ヤングアダルトのジャンルになるかと思うのですが、幼年向けの”おやゆびひめ”を知っているのであれば、絵を見るだけでも何かを感じ取れるはずです。
ベスコフは30冊もの絵本を残しています。そのオリジナルの絵本でも妖精や虫、植物、動物の絵が良いと定評があるようで、私自身もそう感じます。
また、それぞれの絵本の挿し絵の配置が絵葉書を並べたような感じがしたりして、個性的だなとも思ったりします。
そのベスコフの全てがアンデルセン童話に合っている、と思う「おやゆびひめ」です。

★この「おやゆびひめ」は、見開き左に文章、右に挿絵が大きくあります。文字数が多いので早い子で小学3~4年位、5年~はOkかなぁと思います。漢字が多いですが、全てにふりがながふってあります。
(でも出版社からは、小学1~3とありますので。)
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エルサ・ベスコフ(1874~1953)は、ビアトリクス・ポター(ピーターラビット)の作者に匹敵するといわれているスウェーデンの絵本作家です。
1952年、その業績に対し”ニルス・ホルゲッソン賞”を授与されています。
(スウェーデンの児童文学の古典である、「ニルスのふしぎな旅」・セルマ・ラーゲルレーフ作。から名を取った賞です)
また全業績に対して、名前をとりエルサ・ベスコフ賞という賞も作られています。





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最終更新日  2003年01月31日 23時19分19秒
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