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にこに@ Re:もしもねずみにクッキーをあげると(06/04) まだぬいぐるみありますか? 譲っていた…
2004年02月19日
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今日の『三びきのこぶた』の絵本は、イギリスの昔話。原作を忠実に画いている作品です。

 子豚のお母さん曰く。あなたたちも大きくなったので 家を出て自分達で家を建て生活するんだよ♪
子豚達は、藁の家に木の家・そしてレンガの家を建てるけど そこに狼がやってきたのです。
藁の家も木の家も『ふぅ~ふぅ~』って吹き飛ばされ壊されてしまい、子豚2匹は食べられてしまいます・・・。
 一方、レンガの家を建てた子豚ときたら、かなりの智恵もの。狼よりも一枚も二枚も上手でちゃっかりやりくるめちゃうのです。そのうえ最後は・・・・狼が・・・


福音館書店 イギリスの昔話  瀬田貞二(訳) 山田三郎(画)1967年4月


親しまれている『さんびきのこぶた』は、三匹ともに命が助かり狼はシッポをまいて逃げていく。
というのが子供向けに語られているストーリーではないかと思います。
だから原作に近い今日の絵本のストーリーを知っている方は少ないかもしれないと思うのですが
一般的には、どちらのストーリーの方が知られているのでしょうね?


私たちの知っている昔話やグリム童話・世界の民話などの中には、もともとが大人の為のお話しが多く、原作は怖いものがあります。 
残酷さを伏せ語りつがれ書き直されていくうちに、子供向けのお話しになってきたと言ってもいいでしょう。
(ちなみに、アンデルセンは子供の為に童話を発表しましたが、その後万人に受け入れられることが分かった作家です)


ところで、原作に近い絵本を子供に与えましょう。って本屋さんでチラシを見かけた事があるのですが
個人的に思うのは まず最初に幼い子供に見せてあげたい絵本は、原作が怖い場合は見せたくないという事。

残酷さのない明るく書き換えられてきた童話や昔話が好ましいと思うのです。
まだ何も知らない幼い子供達の心に、恐怖感を植え付ける必要はないのでは?温かい結末の作品が相応しいと思うのです。
お話しの内容の善悪が分かるようになって 次の段階としての読み聞かせに 原作に近いものを見せてあげる。というのが良いと思っています。

そういった前書きを添えつつ.. 翻訳も絵も素晴らしい原作の『三びきのこぶた』を楽しんでみてはいかがでしょぅ?
(注:この福音館書店の『三びきのこぶた』には残酷さはありません。子豚が食べられてしまうという部分で、幼心に怖いと思うかも?という意味でお話ししています。)


はりねずみ
 翻訳の瀬田貞二さんは映画『ロード・オブ・ザ・リング』の原作も翻訳されている方。
他にも沢山の翻訳をされていますが 甘くないさっぱりした言葉で大変に読みやすいなと思っています。
余計なものがない、という方が分かりやすいかな・・。私の好きな翻訳家さんのひとりです♪

絵本日記の中で紹介した翻訳絵本のリンクを載せてみます。↓
指輪物語&ホビットの冒険
あおい目のこねこ
おおかみと七ひきのこやぎ
かさじぞう
スーホの白い馬

福音館書店より画像掲載の許可を頂き、画像もお借りしています♪





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最終更新日  2005年06月17日 14時46分47秒
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