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30cmほど積もりました。
交通は麻痺状態、朝からバスは来ないわ、タクシーは来ないわ。。。
しかし・・・
老板から 「今日は出勤しなくて良い」
というTELが来なかった事が、
最も腹が立ちますっ!
すでに野菜の値段が上がっているそうです。
地域によっては20倍も値上がっているところもあるとか。。。
明日の気温は-2度~0度です。
明日こそ「出勤しなくて良い」TELを待ちつつ、道路の凍結に気をつけましょう★
さて。
お待たせしました。
『蘇州 ドレス引取り:なんでやねんっ!』
についてです。
みなさん、 「唖然・呆然・愕然」
をご用意頂ければと存じます。
雪の中頑張ってドレスを取りに行った私。
お店に到着したのは午後1時。
いひひ。
試着してOK→お会計→帰宅 で、1時間もあれば充分と思うでしょ?
甘い甘い、甘かったっっ!
到着後、 「あらいらっしゃい、出来てるわよ★」
と、オバちゃんがドレスを奥から取ってきてくれます。
見た瞬間にまず感じたこと。
「なんかお腹と太もも、バランス悪くない?」
やたら太ももが締まっているのである・・・
まぁ、着てみないとわかんないので、試着すると・・・
やっぱり太もも、入らんやんけっっ!!
ノースリーブで、首に襟がついているデザインなんですが、
首絞まって息できひんやんけっっ!
明らかにオカシイ作りに仕上がっているドレス。。。
「おい!パンダ!コレは絶対に無理!
太ももキツくてヨタヨタ歩きしかできないし、首ゴッツ絞まってるから、
顔面うっ血させて オチ
るぞっっ!通訳しろ!」
パンダみたいな人がオタオタしながら通訳をすると。。。
「あの子、太ったんじゃない?」
通訳できずにいるパンダ・・・
残念だが、あたしゃそれぐらい聞き取れる・・・
なんだとっっ!
もう一遍言ってみろ!
わずか2ヶ月で、オ○パイは膨らまず、太もものみ太ったってかっっ!!
ありえる・・・か・・・?
どうやら太ももの部分が入らないため、全体的にドレスが下方向に引っ張られ、首が絞まるんだという結論に。
「ごめんなさいね、仕立て直すからね。」
とオバサンは、私の太もものキツい部分をチェックして、
「ここからここがキツいのね★」
と。
あろうことか・・・
真っ白いウェディングドレスに・・・
びぃ~っっっと
鉛筆で印をつけおったっっっ!!
それ!後で消せるんかっっ!!
・・・。
もう文句のひとつも出やしない。。。
さすがに「オバサンもアホじゃないだろうから、後から消す方法でもあるんだろう、、、」と信じることにした。
「すぐに仕立て直して欲しいの。。。」
「いや、今日は工場も閉まってるし。。。直しが出来たら郵送するわよ」
んなもん。。。
信じるかっっ!!
1.ドレスが届いたのは、挙式の後だった。
2.直したはずなのに、やっぱり太ももが入らない。
3.いつまでも送られてこない。
など。
可能性を考えたらキリがない。
「やだ。今すぐ直してください」
と言うと。。。
「わかりました★」
と、隣の仕立て屋さんに入っていった。。。
今日中に直せるんぢゃんっっ!
最初からそうしてくれよっっ!
1時間後取りに行くと、
太ももの部分が左右1cmずつ大きくなったドレスがあった。
寒いのにまた試着する・・・
入らんがなっっ!
少し大きくしたせいか、首は少しマシ。
オバサンは言う。
「大丈夫なんじゃない?この手のドレスはこんなものよ★」
適当な事を言いやがって!!
「なら試しに座ってみるから、椅子持ってきて!!」
ドレスが太ももから 「バツンッ!」
と弾けそうな恐怖と戦いながら座ると。。。
ぐえっ!
首絞まるがなっっ!!
お前らが企むのは・・・
大陸花嫁殺人事件かっっ!!
「頼むからどうにかしてください!」
という私の涙の懇願に、オバサンは
「本当にすいません、すぐに直してきます。」
と、また隣の仕立て屋に。
待つ事1時間。
試着してもなんとか大丈夫なドレスになって帰ってきた。
(でもやっぱり首はちょっと絞められてる・・・)
「は~、よかった、ドレスなんとか出来上がったのね★」
って、みなさんそう思ったでしょ??
甘い甘い。
これぐらいで終われる国でもないし、
これぐらいで終わったら『真真の中国滞在記』ではないっ!!
「うん、もうこれでいいよ。」
とお金を払い、
「あ、そうそう、鉛筆の跡、消してね★」
と頼んだのが大間違い。。。
「大丈夫よ、すぐに消せるから★」
と、プロっぽい発言をし、私を安心させた後・・・
オバサンがカウンター下から取り出したもの・・・
白酢!!
「え?やだ?!まさか!!」
と思っている間に、
オバサンはあろうことか歯ブラシに白酢をたっぷりつけ・・・
ドレスをゴシゴシこすり始めるではないか!!
ちょっと待てっっ!
鉛筆が消えても、それぢゃぁっっ・・・!!
あわわわわ~・・・!!
鉛筆の跡は見事に消えましたが、
「白酢がムンムン香るウェディングドレス」に・・・
私は・・・
ただ・・・
「あなた色に染まるドレス」が欲しかっただけ。。。
白酢に染まったドレスが欲しいって
誰が頼んだっっ?!
お~まぁ~えぇ~の鼻わぁ~・・・
風穴かっ!!
わぁぁぁ~ん !
半べそで帰ったのは、午後5時を過ぎていましたとさ。。。
追記
1.エアコンの風に当たる所にドレスを干してみましたが。
部屋中が白酢臭いです・・・
2.結局太もも部分を左右2cmずつ大きくしてもらいました。
2ヶ月でオッ○イのサイズを変えず、太もものみこんなに太らせるのは、
人間業ではないと思うので、
私は太っていないっっ!!
3.こんなに心で怒っていたのに、
オバサンの接客が丁寧だったため、
怒り炸裂サイア人になれませんでした
4.式に来ていただける方々へ
えへへ~
という笑顔だけど、
実は頚動脈締まってるんだよねぇ・・・と
お楽しみください★
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